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モーニング
◎『首領ちゃん』が巻頭カラー付きで登場! ミネタとニコンは、休日の博物館へ! “死”について、ふたりで考えることに。 ◎『波うららかに、めおと日和』が表紙で登場! 累計300万部突破の人気作が、コミックDAYSから出張掲載! 海軍士官さんとピュアな妻が贈る、戦前日本の「めおと」の物語。ドラマ続編は10/15(木)放送開始、フジテレビ系にて毎週木曜夜10時放送! ◎『アクトクの楽園』が巻中カラー扉付きで登場! “樹海ビジネス”! その恐ろしい手口とは…? ※作品ラインナップは、紙の「モーニング」に準拠しておりますが、一部、異なる場合があります。 -
文藝春秋
■■■昭和百年 美しき日本人50■■■ 私を捨て、利に流されず、節を貫き、誠を持った日本人の記録 上皇ご夫妻(山根基世)/堀田善衞(佐伯泰英)/石橋湛山(石破茂)/安室奈美恵(今井絵理子)/樹木希林(箭内道彦)/緒方貞子(鈴木規子)/川村隆(西山圭太)/渡辺和子(保阪正康)/北の富士(吉田賢)/坂根正弘(杉本りうこ)/横田滋(横田拓也)/今村均(岩井秀一郎)/中村哲(藤田千代子)/坂本龍一(浅田彰)/古島一雄(堀川惠子)/斎藤隆夫(村瀬信一)/金子勇(東出昌大)/石牟礼道子(いとうせいこう)/三上信夫(三浦英之)/畠山重篤(畠山信)/谷川俊太郎(尾崎真理子)/伊東正義(泉宣道)/茨木のり子(後藤正治)/山口百恵(中川右介)/岡田啓介(早坂隆)/田村正和(上沼恵美子)/星野道夫(新井敏記)/小津安二郎(平山周吉)/木谷明(水野智幸)/本田靖春(清武英利)/やなせたかし(梯久美子)/島田叡(佐古忠彦)/森英恵(下重暁子)/田中一村(谷口博文)/林明子(福音館編集者)/黒田博樹(倉義和)/徳岡孝夫(土井荘平)/大谷恭子(島崎今日子)/桜井政博(永田泰大)/岩村昇(石川信克)/羽生善治(北野新太)/丸川正人(泉秀一)/内館牧子(三田佳子)/河井寛次郎(鷺珠江)/大滝詠一(萩原健太)/上岡龍太郎(トミーズ雅)/山野井妙子(柏澄子)/小泉今日子(近田春夫)/土光敏夫(出町譲)/大谷翔平(冨田英揮) 【高市早苗研究6】 ◎高市インフレ「プランB」なき危険な賭け 渡辺努×塚口直史 ◎高市さん、日本をどうしたいのですか 田中眞紀子 ◎林・石井を粛清した高市独裁の罠 赤坂太郎 【特集「睡眠」は最高の健康投資だ】 ◎ラスカー賞・柳沢正史に真山仁が聞く「デキる奴ほどよく眠る」 ◎夜、目が覚めてしまうアナタへ 渥美正彦 ◎かんたん“快眠体操” 池谷敏郎 ◎「睡眠薬」正しい減らし方 三島和夫 ◎82歳の「不眠半世紀」 椎名誠 ◎KADOKAWA秘密文書入手 夏野剛「のし上がり」の代償 本誌編集部 ◎無人機戦争──ウクライナ現場ルポ 飯沼賢一 ◎本木雅弘 60歳の告白「晒された家族」の婿として ◎黒柳徹子×篠崎史紀×片山杜秀 窓ぎわから見たN響100年の秘密 ◎「俺たちの箱根駅伝」を10倍楽しむ 爆笑ウラ話 池井戸潤×大泉洋 ◎【グラビア】日本の顔 大泉洋(俳優) ◎石川祐希 日本バレーを変えた男 田中夕子 ◎豪雨はもう異常気象ではない 坪木和久 【連載】 ◎【新連載 第2回】世界と戦う「AIインテリジェンス」 成果を生むAI実装、二つの条件 伊藤錬 ◎成田悠輔の聞かれちゃいけない話 17 ゲスト 内田光子(ピアニスト) 「音楽は教育じゃない、体験よ」 ◎有働由美子対談 94 西川美和(映画監督)私たちの知らない戦争 ◎底線思考 4 穴の空いた世界 佐橋亮 ◎忘れ得ぬ「昭和人」 4 後藤田正晴の逡巡 保阪正康 ◎古風堂々 90 大いなる狼狽 藤原正彦 ◎日本人へ 277 塩野七生 ◎ベストセラーで読む日本の近現代史 158 佐藤優 ◎言霊のもちぐされ 25 山田詠美 ◎ラファエルの羅針 7 柚月裕子 ◎ゴルフ春秋 21……ほか -
ポーの一族
1880年ごろ、とある海辺の街をポーツネル男爵一家が訪れた。ロンドンから来たという彼らのことはすぐに市内で評判になった。男爵夫妻とその子供たち、エドガーとメリーベル兄妹の4人は田舎町には似つかわしくない気品をただよわせていたのだ。彼らを見たものはまるで一枚の完璧な絵を見るような感慨にとらわれた。実は、その美しさは時の流れから外れた魔性の美。彼らは人の生血を吸うバンパネラ「ポーの一族」であった。市の外れに家を借りた一家は、人間のふりをしながら一族に迎え入れるべき者を探し始めた。そして、エドガーが興味をひかれたのが、市で一番の貿易商の子息であるアラン・トワイライトだった…。 -
ミステリーボニータ
●表紙&センターカラーで堂々登場!! 不屈の名作『辺境警備』の秘められた前日譚! 紫堂恭子『辺境警備 前史 ~銀のイリュージオ~』 ●巻頭カラー62P! 巨 弾 新 連 載 !! 生き残るための退職代行譚──。 草下シンヤ×高城玲×石原通信『闇バイト退職代行』 ●センターカラー39P!! 単行本第1巻10月15日(木)発売!! 小森さじ×まさやかな『放課後クロノスウィッチ』 ●大帝国を揺るがす女ふたりのモンゴル後宮譚! トマトスープ『天幕のジャードゥーガル』(再録) ●退魔お仕事嫁物語!! 秋田みやび×遠野由来子『ぼんくら陰陽師の鬼嫁』 ●アートに魅入られ価値を見出すマネーゲーム! ぱらり『いつか死ぬなら絵を売ってから』 ※この電子書籍は紙の雑誌を編集したものであり、紙の雑誌版の内容・企画で電子書籍版には含まれないものが一部あります。 ※紙の雑誌版で実施するプレゼント、人気投票などへの参加は電子雑誌版からは行えません。 ※次号予告は紙の雑誌版の情報です。 -
フォアミセス
●特集「やさしい気持ちの伝え方」 ◆巻頭カラー&特集! 母と娘が紡ぐ、ちょっと不思議でハートウォームな現代フォークロア。「河童の子」安田弘之。大好評だった読み切りがご声援にお応えしてシリーズ化!! ◆カラー&特集! 新連載! 執事とお嬢様の華麗なる非日常。「燕と花たち」羽生シオン。とあるお屋敷に仕える6人の執事たち。彼らが命じられたのは“出張執事サービス”で…? ◆カラー&特集! 40歳独身、母を看取る。「お母さんと一緒!~40歳の看取りと恋~」広田奈都美。母の介護に、会社での無理解、友人・谷の結婚…悩める絵里奈が選ぶのは? ◆「しあわせは食べて寝て待て」水凪トリ。体と心をほぐす、ゆる薬膳と団地暮らし。 ◆「ワタシダケレス 番外編 近況報告~リサ子と高山」赤みつ。年の差カップルの、その後。研修を終えたリサ子の赴任地はまさかの…!? ●そのほか、読んでお得、満足度200%の作品をぎゅっと集めてお贈りします!! ※この電子書籍は紙の雑誌を編集したものであり、紙の雑誌版の内容・企画で電子書籍版には含まれないものが一部あります。※「フォアミセス11月号」デジタル版は、「2026年フォアミセス11月号」(紙版)を収録したものです。掲載されている情報・表記は、すべて紙版の発売日である2026年10月2日時点のものです。 ※紙の雑誌版で実施するプレゼント、人気投票などへの参加は電子雑誌版からは行えません。 -
もしも、東京
20人の漫画家、20の「東京」。 【収録作品】(著者あいうえお順) 浅野いにお [TP] 安倍夜郎 [我が心の新宿花園ゴールデン街] 石黒正数 [密林食堂][もしも東京] 石塚真一 [Tokyo Sound] 市川春子 [TOKYO20202 GOURMET/SPOT/HOTEL] 岩本ナオ [海が見える大井町] 太田垣康男 [the next day] 大童澄瞳 [East East] 奥 浩哉 [東京フィレンツェ化計画] 小畑友紀 [願い] 黒田硫黄 [天狗跳梁聖橋下(てんぐのあそぶはひじりばしのした)] 咲坂伊緒 [星の王子さま] 出水ぽすか [ここにいる街] 萩尾望都 [江戸~東京 300年マーチ] 昌原光一 [江戸×東京 ジオラマ合戦] 松井優征 [東京の脅威とギンギンの未来] 松本大洋 [東京の青猫] 望月ミネタロウ [丹下健三の東京計画1960] 山下和美 [世界は変わっても生活は変わらない、という夢] 吉田戦車 [好きな東京] 特別寄稿 角田光代 [私だけの東京] ジェーン・スー [これも東京2021] 鈴木敏夫 [東京物語] 松尾スズキ [出会いたい人に、すべて出会って] 向井 慧(パンサー) [東京] 山崎洋一郎 [新・東京物語] 写真 佐藤健寿 -
百億の昼と千億の夜 完全版
光瀬龍の壮大なSFを萩尾望都が鮮やかにマンガ化した傑作が「完全版」として大判サイズで蘇る! 特別企画「萩尾望都に聞くSF質問100」、初公開イメージスケッチなど豪華永久保存版。 -
源氏物語
日本文学最大の傑作を、小説としての魅力を余すことなく現代に甦えらせた角田源氏。輝く皇子として誕生した光源氏が、数多くの恋と波瀾に満ちた運命に動かされてゆく。「桐壺」から「末摘花」までを収録。 <疾走感ある自然な訳文で、なにより物語の醍醐味が味わえる、現代語訳の決定版!> 恋に生き、切なさに、嫉妬に、美しさに涙する―― 日本文学最大の傑作が、明瞭な完全新訳で甦る、全8巻! 【読売文学賞(研究・翻訳賞)受賞作】 とりかかる前は、この壮大な物語に、私ごときが触れてもいいのだろうかと思っていた。 実際にとりくみはじめて、私ごときが何をしてもまるで動じない強靭な物語だと知った。 ――角田光代 <出版社から> 「最後まで初めて読めました!」「角田さんの訳で物語の全体が分かりました」等、小説としての面白さが分かる現代語訳として大好評の角田源氏。 【読みやすさの工夫を凝らした角田訳の特徴】 ●原文に忠実に沿いながらも、読みやすく、感情に引きつけて読める自然な訳文 ●主語を補い、地の文の敬語をほぼ廃したことで、細部までわかりやすい ●現代的で歯切れがよく、生き生きとした会話文 ●作者や第三者の声(草子地)を魅力的に訳して挿入 ●和歌や漢詩などの引用はほぼ全文を補って紹介 平安時代中期の11世紀初めに紫式部によって書かれた『源氏物語』は、54帖から成る世界最古の長篇小説。輝く皇子として生まれた光源氏が、女たちとさまざまな恋愛を繰り広げる物語であると同時に、生と死、無常観など、人生や社会の深淵が描かれている。400人以上の登場人物が織りなす物語の面白さ、卓越した構成力、細やかな心情を豊かに綴った筆致と、1000年読み継がれる傑作。 『源氏物語 1』は、若き光源氏の姫君たちとの恋と許されぬ藤壺への思慕を描く。 -
一度きりの大泉の話
12万字書き下ろし。未発表スケッチ多数収録。 出会いと別れの“大泉時代”を、現在の心境もこめて綴った70年代回想録。 「ちょっと暗めの部分もあるお話 ―― 日記というか記録です。 人生にはいろんな出会いがあります。 これは私の出会った方との交友が失われた人間関係失敗談です」 ――私は一切を忘れて考えないようにしてきました。考えると苦しいし、眠れず食べられず目が見えず、体調不良になるからです。忘れれば呼吸ができました。体を動かし仕事もできました。前に進めました。 これはプライベートなことなので、いろいろ聞かれたくなくて、私は田舎に引っ越した本当の理由については、編集者に対しても、友人に対しても、誰に対しても、ずっと沈黙をしてきました。ただ忘れてコツコツと仕事を続けました。そして年月が過ぎました。静かに過ぎるはずでした。 しかし今回は、その当時の大泉のこと、ずっと沈黙していた理由や、お別れした経緯などを初めてお話しようと思います。 (「前書き」より) -
萩尾望都-愛の宝石-
萩尾望都が描く、きらめく恋の短編集! 少女漫画界の革命児たちによる傑作短編アンソロジーシリーズ“Flower Comics Masterpieces(フラワーコミックス マスターピーシーズ)”の一編。 ■哲学的なSFから、ファンタジー、サスペンスなど多彩な作品を生み出してきた萩尾望都。そんな少女漫画界の巨星は、じつはチャーミングな恋の物語も数多く描いている。このアンソロジーでは、そんな萩尾望都の手によるラブストーリーを集め収録。淡い恋が、ときめきが、あなたの胸にしみこむ。 ■収録作のカラー扉を雑誌掲載時と同様カラーで再現しているばかりでなく、「ポーの一族」をはじめ数々の傑作連載のカラー扉を集めたイラストギャラリーも収録。幻のエッセイコミック「まんがABC『ゴールデンライラック』ができるまで」を単行本初掲載! ■別冊付録『モーさま 世界を行く!』 若き日の珍道中から最新の未発表レポまで、これまでに世界各地を旅したトラベルエッセイコミックをまとめた1冊。作品からは垣間見ることのできない意外な素顔が発見できるはず!? ■収録作品「ママレードちゃん」「妖精の子もり」「秋の旅」「6月の声」「ゴールデンライラック」ほか。 ※こちらはデジタル配信専用商品です。 -
喫茶 行動と人格
ここは「喫茶 行動と人格」という、ちょっと奇妙な名前の喫茶店。 その店では、これまた奇妙な従業員と常連客が、 店内で起こった他客のイザコザ・「案件」について、 あれやこれやと議論を繰り返す。 そんな不思議な空間に迷い込んだのは、普通の会社員・尾形。 「あの人たちは客の話を盗み聞きして、一体何やってんだ!?」 しかし気になるイザコザの答え・・・それは店名にある??? ***** ■目次 scene01 人目をはばからず激しいケンカをするカップル ご来店 scene02 婚約者がいるのに浮気したクズ ご来店 scene03 「男にはかっこつけたいときがある」を訴える男 ご来店 scene04 ママ友の悪口で盛り上がるママたち ご来店 scene05 挨拶もできない常識のないママ友 ご来店 ***** 一緒くたにして語られやすい「行動」と「人格」。 2つを切り離して考えられると、相手への見方も変わって、結果、幸せが訪れる。 ★単行本カバー下画像収録★ -
溺れながら生きる 依存とケアのあいだで
ケアからこぼれ落ちる女性たち 著者の臨床心理士としてのキャリアのスタート地点であり、アルコール依存症の男性患者たちを時代の病として活写した『依存症』(文春新書)から四半世紀。令和のいま、依存症の主役は女性たちになった。 若年化するオーバードーズ、自傷、摂食障害、女性のアルコール依存、ホス狂い、DV・ストーカー被害、そして推し活……。 かつて家族のケアを受けられた男性患者と異なり、守られるべき家族から放擲され、社会的経験もステイタスもない。ケアを求めてもケアを奪われ、アディクション(依存症)によって溺れながら生き延びる彼女たちの姿を、下り坂日本の写し鏡として描く。 【目次】 PART1 古くて新しい依存症 第1章 「セックス依存症」の女性は実在するのか? 第2章 なぜ娘は苦しむのか? ACブームを振り返る 第3章 摂食障害というありふれた依存症 第4章 依存症は意志が弱い人がなるのか? PART2 依存症、トラウマ、ケア 第5章 コロナ禍に加速したOD 第6章 いま伝えたい、PTSDのこと 第7章 セルフケアブームを、依存症から考える PART3 依存症からアディクションへ 第8章 アディクションの主役は女性になった 第9章 推し活とアディクション -
最後の晩餐
あなたは人生の最後に何を味わいますか? 当代の人気作家7名が究極のテーマに挑んだ、自由でぜいたくで幸福な「食」小説アンソロジー。 弥生子は「最後の晩餐」について語り合う若い夫婦の会話を盗み聞きして……江國香織「コインランドリーの夜」 失恋したクズハの家に、女友だち三人は最期に食べたいものを持ち寄って……金原ひとみ「ラストサパーフォーエバー」 最後のごはんは、鰻がいいっておとうさん、言っていたのに、このままだと……角田光代「最後の鰻」 経理の小曾根さんが退職することになり、送別会を開いたが……寺地はるな「小曾根幸子の送別会」 ライターの明日香は、今は亡き遠縁の作家の「最後の晩餐」について執筆することに……原田ひ香「最後に、何を食べたの?」 還暦のゆかり、9つ上のチロルねえちゃんと62歳の笹子の最近の話題は……藤野千夜「もうひとりのねえちゃん」 〝最後の晩餐〟という店が長野にあるという。夫を亡くしたばかりの桜子は娘たちとそのお店を探すが……井上荒野「本当の話」 -
明日、あたらしい歌をうたう
「君がいつもそばにいるから、毎日があたらしい」 遺影として飾られていたカリスマ的なミュージシャンの写真を、父と聞いて育った新(あらた)。 誰にも見えない存在として少女時代を生きてきたある日、耳にした音楽に救われ、恋に出会って新の母となった、くすか。 新が父の真実を知った時、二人の物語が、一つの歌に重なりはじめる――。 200ページで大長編の感動を約束する、珠玉の青春小説であり、親子小説であり、胸を打つ恋愛小説。 人の人生を変えた一曲を描く、あなたの人生を変える一冊。 【角田光代さんより皆さまへメッセージ】 どんなにちっぽけな原因であれ、奈落の底に落とされた気分で、もうだめだと思いこみ、起き上がることすらおっくうなとき、あなたは何に救われてきましたか? と、いろんな人に訊いてみたことがあります。小説、ドラマ、テレビのお笑い、いろんな答えがありました。自分を救ってくれたものを、職業として選び取っている人もいました。 私の場合は音楽です。 音楽がはじまり歌が流れる。どん底にいる私のところに光がさして、景色が見える。夜をうつくしいと思う。いっしょに笑っただれかをたいせつだと思う。冬の光が金色だと知る。歌われているすべて、私の体験ではないのに、この世界が生きるにあたいするうつくしい世界だということを、体感する。 私は音楽にくわしいわけではありません。聴く音楽もかたよっているし、流行にも疎いです。それでも信じています。すべての音楽には、それを必要とする人を救う力があると。 音楽でなくても、私たちを救ってくれるものはあると思います。そうしたものと出会うということは、けっして生きやすいとはいえないこの世界に、私たちだけの居場所を作るようなことなのだと思います。 自分がなぜここに生まれてきて、なぜ生きているのかわからない人たちが、あるとき、生きるにあたいする世界と出会う。これはそんな物語です。 今まで私を幾度も救ってきてくれた有形無形のものにたいする感謝の気持ちであり、恋文のようなものです。 読みながら、あなたの世界を変えた何かに思いを馳せてもらえたら、とてもうれしく思います。 ――角田光代 【著者紹介】 角田光代(カクタミツヨ) 1967年神奈川県生まれ。1990年「幸福な遊戯」で海燕新人文学賞を受賞しデビュー。1996年『まどろむ夜のUFO』で野間文芸新人賞、2003年『空中庭園』で婦人公論文芸賞、2005年『対岸の彼女』で直木賞、2006年「ロック母」で川端康成文学賞、2007年『八日目の蟬』で中央公論文芸賞、2011年『ツリーハウス』で伊藤整文学賞、2012年『紙の月』で柴田錬三郎賞、『かなたの子』で泉鏡花文学賞、2014年『私のなかの彼女』で河合隼雄物語賞、2021年『源氏物語』(全三巻)訳で読売文学賞(研究・翻訳賞)、2025年『方舟を燃やす』で吉川英治文学賞を受賞。著書に『キッドナップ・ツアー』『くまちゃん』『笹の舟で海をわたる』『坂の途中の家』『タラント』『神さまショッピング』他、エッセイなど多数。2020年より直木賞の選考委員を務める。 -
上野先生、フェミニズムについてゼロから教えてください!
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 日本の何が問題なのか? 母娘問題、セクハラ、結婚・恋愛・子育て、団塊世代と大学闘争、性暴力などについて徹底的に語り合った7時間! ◆もくじ◆ はじめに 田房永子 第1章 女はどうしてこんなに大変なの? 母のふたつのメッセージ。「手に職つけろ」と「結婚して子どもを産め」 団塊母とロスジェネ娘、価値観のねじれ 1960年代の大学闘争。その時、母は? 上野千鶴子は? 彼女が毒母になったワケ 母から娘へ、暴力の連鎖を止めるには 「おまえのため」は「私のため」だった 母も、そのまた母も、女はいつの時代も大変! 団塊世代はこうして生まれた お母さんに認めてほしかったお母さん すべての母は抑圧的 当事者にならない団塊父 母という名の女には勝てやしない 第2章 女はどうやって闘ってきた? どうやって闘えばいいの? 個人的なことは政治的なこと 性革命とウーマンリブ 上野千鶴子がフェミニストになったワケ ジーパンで性的主体性を取り戻した!? A面とB面/市場と家族 障害者運動とフェミニズム。優生保護法改悪反対運動 働く女と専業主婦の分断は誰のせい? 「活動専業・主婦」たちの闘い方 幼保無償化は女を分断する 第3章 結婚・恋愛・子育てについて真剣に考えてみる 戦場を非日常に移した女たち 「一人一殺」。家庭から社会を変える! 男が自発的に変わらないのは「男ボーナス」があるから 結婚、恋愛、ナメンなよ! 半世紀たって女の結婚願望は変わった? 「花嫁候補」から「戦力」になった女性社員 子どもを産むのは親のエゴイズム ナメたツケは子どもに回る 子どもには干渉するのに夫に踏み込まない妻、妻から逃げる夫 手を抜かない交渉を続けないと夫婦の関係は変わらない 第4章 フェミニズムと性の話。おっさん的想像力よ、さようなら! That's very オヤジ!? That's very 東大!? 娘の母として性を考える おっさん的想像力を撲滅したい! 息子の母として「性」を考える 「フェミニスト=性に厳格」という思い込み モテる女はおとせる女? 私たちは山ほど洗脳されている! 子ども向けアニメ・漫画で進む男子と女子のミスマッチ オーガズム、それが私の革命! 第5章 私はフェミニスト! フェミニストはモテない、嫌われる、いじられる? テレビ番組やCMは炎上して学習してもらえばいい フェミニストのイメージが変わってきた! 男は権力の側にいることを自覚している 「フェミニスト=男になりたい女」という誤解 女も戦争に行ってはじめて平等? フェミニズムは学校で教えられるものか? 戦争神経症の問題はホモソの象徴 フェミニズムは女が女であることを愛し、受け入れる思想 私はフェミニスト! おわりに 上野千鶴子 -
女40代はおそろしい 夫より稼いでたら、家に居場所がなくなりました
40代は最高って誰が言った!? 収入半減、義母問題、夫の監視、加齢とセックス、部下との不倫? 女性用風俗……共働き夫婦の行き詰まりと未来を描いた中年クライシス漫画、誕生! 丸山ふさ子(40歳)、フリーデザイナー。2児の出産育児、そして夫とのバトルを経て「共働きだけど、夫の方が家事育児多め」という夫婦関係にやっとのことで行きつく。しかし、その矢先に大口の仕事を失い、収入半減の危機に。一般企業でバリバリ働くまい、そして起業家のかおりとは頻繁に集って話す仲だが、彼女たちもそれぞれの40代クライシスに陥っていた。仕事、家庭、そして性のこと……これまで見て見ぬふりしてきたけれど山積みになる諸問題。彼女たちに明るい未来はやってくるのか!? -
言葉を失ったあとで 増補版
被害を語る言葉をとりもどすために。 「人の話を聞く」ことを仕事にしてきた二人が、とことん具体的に語りあう対談集。補章「自由な被害者学」をくわえた決定版。 どうすれば、被害について語ることができるのか。どういう言葉なら、当事者は納得できるのか。言葉を禁じることで、どんな語りが生まれるのか。「人の話を聞く」ことを仕事にしてきた二人が、それぞれの来歴から被害/加害をめぐる理解の仕方まで、とことん具体的に語りあった対談集。補章「自由な被害者学」をくわえた決定版。 カバーイラスト ワタナベケンイチ カバーデザイン 有山達也 【目次】 まえがき 信田さよ子 第一章 言葉を失ったあとで 第二章 カウンセリングという仕事、社会調査という仕事 第三章 話を聞いて書く 第四章 加害と被害の関係 第五章 言葉を禁じて残るもの 第六章 ケアと言葉 あとがき――「聞く」の現場の言葉を聞く 上間陽子 補章 自由な被害者学 -
キレる私をやめたい ~夫をグーで殴る妻をやめるまで~
『母がしんどい』の田房永子が今まで誰にも言えなかった深刻な悩み――それは“キレる”こと。 あなたも家族や彼氏にこんなことしてませんか? ・頭に血がのぼってヒステリーをおこす ・後先考えずに物を投げたり、破壊したりしてしまう ・泣き叫んでわめき散らしてしまう ・つかみかかったり、ビンタや肩パンチをしてしまう ・思わず子供を叩いてしまう ・イライラして暴言を吐いてしまう ・怒りが抑えきれず、裸足で外に飛び出したことがある 理性を取り戻したあとに毎回、自己嫌悪。 私って、本当にダメな人間なんだ…。 いいえ、違うんです。 あなたは傷つきすぎているから、キレてしまうのです。 キレることに苦しんでいた私が、穏やか生活を手に入れるまで――。 ★単行本カバー下イラスト収録★ -
大黒柱妻の日常 共働きワンオペ妻が、夫と役割交替してみたら?
【『母がしんどい』の著者がおくる、令和の共働きエンターテインメント!】 丸山ふさ子・40歳。フリーランスのデザイナー。2人の子どもがいます。出産後ワンオペで育児担当をしてきた彼女は、ある日夫の転職を期に家計の7割以上を担う「大黒柱妻」になる。ずっと封印してきた仕事欲を爆発させていくうちに、自分が絶対になりたくなかった「昭和のお父さん」になっていくことに気づくのだけどーー。『母がしんどい』『キレる私をやめたい』の著者が送る、令和時代の共働き漫画! 累計100万PVを記録した、Webメディアcakesの大人気連載、待望の書籍化。 夫と妻の立場逆転から見えてくる、 「女性が家事育児する」が前提の社会ーー。 最適解はどこにある? ■第1章 ワンオペ妻、大黒柱妻になる ■第2章 妻からの抗議は、なんと夫にとっては快適だった?! ■第3章 頼まれてないのに家事をする女「別に頼んでない」という男 ■第4章 私が大黒柱になった理由 ■第5章 家事分担なんてヌルいこと言ってられない! ■第6章 大事なものってなんだろう 〈著者プロフィール〉 田房永子(たぶさ・えいこ) 1978年東京都生まれ。2001年第3回アックスマンガ新人賞佳作受賞(青林工藝舎)。母からの過干渉に悩み、その確執と葛藤を描いたコミックエッセイ『母がしんどい』(KADOKAWA/中経出版)を2012年に刊行、ベストセラーとなる。ほかの主な著書に『ママだって、人間』(河出書房新社)、『キレる私をやめたい』(竹書房)、『お母さんみたいな母親にはなりたくないのに』(河出書房新社)、『しんどい母から逃げる!!』(小学館)、『男社会がしんどい』(竹書房)などがある。漫画以外にも『「男の子の育て方」を真剣に考えてたら夫とのセックスが週3回になりました』(大和書房)などのエッセイ作品も手がける。これまでは主人公を「エイコ」とし自らの体験を描いてきたが、今回初めて架空の人物を主人公とするフィクション作品に挑戦した。 -
「自傷的自己愛」の精神分析
「自分には生きている価値がない」「ブサイクだから異性にモテない」。 極端な言葉で、自分を傷つける人が増えている。 「自分が嫌い」をこじらせてしまった人たちの、自傷行為のように見える言動。 その深層心理にひきこもり専門医である精神科医が迫る。 誰にでも何歳からでも起こり、一度おちいると出られない、徹底的な自己否定。 「ダメな自分」の思い込みを見つめ直し、健全な自己愛を取り戻す方法を探る。 -
いま読む『源氏物語』
源氏物語の新訳を手掛けた作家・角田光代と、平安文学研究者として注目の山本淳子が、今源氏物語をどう読み、どう捉えるか、紫式部と道長、彰子の関係なども含め、現代の視点から読み解く。 -
母がしんどい
※本作品は、2012年発売の単行本版「母がしんどい」を文庫化した作品となります。重複購入にご注意ください。 「親と一緒に居るのが息苦しい。でも決別するには罪悪感がある」 そんなあなたにこそ読んでもらいたい、元祖毒親コミックエッセイ! ・些細なことで突然キレて暴れ始める ・ブラジャーを買ってくれない ・アルバイトも学校行事も邪魔をされる ・喧嘩をしたら職場に抗議の電話 ――これらはほんの序の口。 何もかも支配され続ける生活に限界を感じた永子は、母親と縁を切ろうと決意するが……!? テレビ・新聞・雑誌で話題沸騰! しんどい母から自立し、自分なりの幸せを掴むまでを描いた感動のコミックエッセイ、待望の文庫化! 【電子特典:描き下ろしマンガ付き『母がしんどいから8年』】 -
11月のギムナジウム
ヒュールリン・ギムナジウムの転入生エーリク。そこで彼は自分の分身トーマに出会った。2人を結ぶ罪と愛の秘密とは…。名作「トーマの心臓」の原型となる「11月のギムナジウム」、12年の後にめぐりあった双子の兄妹の歌声がイブの夜に流れる「セーラ・ヒルの聖夜」、少女と3人の妖精のメルヘン「塔のある家」など7編を収めた魅惑の初期短編集。 -
家族と国家は共謀する サバイバルからレジスタンスへ
最大の政治団体、家族と国家による暴力。 日々、私たちはそれに抵抗している。 家族は、以心伝心ではなく同床異夢。 DV、虐待、性犯罪。最も身近な「家族」ほど暴力的な存在はない。 イエは「国家のミニチュア」に陥りやすいのだ。その中で、私たちは日々格闘している。いわんや、被害の当事者は闘い続けている。 絶え間ない加害に対し、被害者がとる愛想笑いも自虐も、実はサバイバルを超えたレジスタンスなのだ。 エスケープでもサバイバルでも、レリジエンスでもない。 私たちはレジスタンスとして、加害者に後ろめたさを抱かせる――。 被害を認知することは服従ではなく抵抗だ ■家族は無法地帯である ■愛情交換という暴力 ■家族における暴力の連鎖は権力による抑圧委譲 ■報道では虐待だけが選ばれて強調される ■殴られれば、誰もがDV被害者と自覚するわけではない ■被害者は不幸の比較を犯してしまう ■父のDV目撃が息子をDV加害者に陥らせる ■被害者支援に加害者へのアプローチは必須だ ■彼らの暴力は否定するが人格は尊重する 【目次】 まえがき――母の増殖が止まらない 第一部 家族という政治 第一章 母と息子とナショナリズム 第二章 家族は再生するのか――加害・被害の果てに 第三章 DV支援と虐待支援のハレーション 第四章 面前DVという用語が生んだもの 第五章 「DV」という政治問題 第六章 家族の構造改革 第二部 家族のレジスタンス 第一章 被害者の不幸の比較をどう防ぐか 第二章 加害者と被害者が出会う意味 第三章 加害者アプローチこそ被害者支援 第四章 レジリエンスからレジスタンへ 第五章 心に砦を築きなおす あとがき 主要参考文献一覧 -
明日、学校へ行きたくない 言葉にならない思いを抱える君へ
「学校に行きたくない」「朝、起きるのがつらい」「いじめにあっているけれど、誰にも相談できない」、 そんな「思い」を抱える子どもがたくさんいます。 学校に関する悩みや思いを抱える子どもたちや、その保護者、かつてそういった経験をしたことのある大人からの声を募集しました。 寄せられた投稿について、 3人の専門家が一緒に考えます。 学校にまつわる悩みに向き合うのは、脳と心の関係について研究・発信を続ける脳科学者の茂木健一郎、 カウンセリングを通して多くの人の声を聞き、人間関係の問題を見つめてきた、原宿カウンセリングセンター所長の信田さよ子、 いじめ問題の解決を目指し、『こども六法』(弘文堂)を制作した山崎聡一郎。 子どもたちや取り巻く大人が、不安や悩みごとをどのように捉え、どのような考え方をすればよいのかをともに考えていきます。 本書のもとになったニコニコ生放送番組『明日、学校へ行きたくない』での座談会に加え、 後日おこなわれた追加取材の内容や、専門家の知見とメッセージが詰まったコラム、 『不登校新聞』石井編集長と山崎聡一郎の対談などを特別収録。 ■目次 はじめに プロローグ漫画 1章 明日、学校へ行きたくない 2章 どこにも居場所がない 3章 将来に希望をもちたい エピローグ漫画 大人の読者に向けて おわりに -
アディクション臨床入門
アディクション臨床における「当事者」とは誰か? 「抵抗とともに転がる」とは何を意味するのか? 「家族の変化の起動点」はどこにあるのか? カウンセラーとクライエントの「共謀」とは何か?――医療モデルと司法モデルの境界線上で、アディクション臨床とともに走りつづける臨床家の思想遍歴と臨床美学を一挙公開! 藤岡淳子との対談を収録したアディクション・アプローチの聖典! ●長いコピー(HPに引用): アディクション臨床における「当事者」とは誰か? 「抵抗とともに転がる」とは何を意味するのか? 「家族の変化の起動点」はどこにあるのか? カウンセラーとクライエントの「共謀」とは何か? アディクション臨床は、その黎明期からつねに医療モデルと司法モデルの境界線上で揺れつづけ、当事者不在のなかで医療の無力化を、依存する当事者に苦しむ家族への支援の無効化を突きつけられてきた。しかし、ドメスティックバイオレンスや児童虐待をも視野に収める逆転の発想は、アディクション臨床における心理職の役割を確立することにもなる。アダルトチルドレン、自助グループ、治療的共同体、被害者臨床を補完する加害者臨床などのコンセプトと実践を取り込む機動力で、アディクション臨床とともに走りつづける臨床家の思想遍歴と臨床美学を一挙公開。 藤岡淳子との初対談を収録したアディクション・アプローチの聖典! -
いつになったらキレイになるの?~私のぐるぐる美容道
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 私と一緒に生きてきた、私の外見(こと)を受け入れたいだけ 35歳、鏡を見るのがしんどくなった。子どもを生んで、年齢を重ねて、見た目がどんどん変わってきた。 「キレイにならなきゃ!」 一念発起して挑んだ、断食道場、加圧トレーニング、エステ、パーソナルカラー診断etc.…。 ぐるぐる悩んで、さまよって、「キレイ」を探す旅のゴールはどこに? 「ESSE」で大好評を博したコミックエッセイに、その後のエピソードを、イラストコラムとして大幅加筆。清水ミチコさんとのスペシャル対談も収録。 「美女に大変身したいわけじゃない・美容整形したいとか全然ない・いきなりやせて周りを驚かせたいわけでもない・もともと美容に興味がない こんな私でも35歳からの急な加齢による変化には気づくし ついていけなくてきっとこれから40、50、60になるごとにこの「あれっ!?」「えっ!?」はどんどん大きくなっていくはずだから 自分の姿を気に入っておきたいだけなんだ」(本書より) ※この商品は固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 -
いのっちの手紙
《目次》 はじめに 斎藤環 Ⅰ 傾聴/境界 【第一信】斎藤環→坂口恭平様 恭平さんの方法論は、「とんでもない」 【第二信】坂口恭平→斎藤環様 死にたい人に死なない方法を伝えているわけではないんです Ⅱ 治療/フィールドワーク 【第三信】斎藤環→坂口恭平様 どのくらい「技法」として意識していますか? 【第四信】坂口恭平→斎藤環様 苦しさや悩みには、一〇種類くらいのパターンしかありません 46 Ⅲ 脆弱さ/柔らかさ 【第五信】斎藤環→坂口恭平様 「活動処方療法」の効果を共同で研究してみたい 【第六信】坂口恭平→斎藤環様 今までの人生の中で一番マシだったことを聞いてみます Ⅳ 自己愛/承認欲求 【第七信】斎藤環→坂口恭平様 相談者とともに欲望を作り出しているようにも見えます 【第八信】坂口恭平→斎藤環様 自分の欲望ってのが、実は一番、どこにもない答えなんですよね Ⅴ 流れ/意欲 【第九信】斎藤環→坂口恭平様 「所有欲」について、どう考えていますか? 【第十信】坂口恭平→斎藤環様 創造するという行為が、至上の愛よりも強い喜びです Ⅵ 悟り/変化 【第十一信】斎藤環→坂口恭平様 恭平さんの境地は、幸福であり究極の自由であるように思います 【第十二信】坂口恭平→斎藤環様 人々もまた幸福のことを知っていると僕は確かに感じています おわりに 坂口恭平 -
「居場所」のない男、「時間」がない女
この国には、巨大な時空間の歪みが存在している。 それは、サラリーマンと妻のあいだに横たわる、暗くて深い「時空の溝」に由来する。 この国で、多くの夫と妻はたとえ「生涯」を共にしても、「生活」を共にしてはいないのである。―― 家庭で孤立する中高年、生涯未婚者増、年間約3万人の孤独死、産みたくても産めない「社会的不妊」…… 「普通の幸せ」は、今なぜこれほどハードルが高いのか? 気鋭の社会学者が「時空間の歪み」をキーワードに、現代の男女の抱える問題を読み解く。 ※以下、内容より抜粋 ●「愛情ビジネス」に弱い中高年男性たち ●正統な男性性のあり方「覇権的男性性」が男性をも苦しめる ●職場・家庭で女性に期待される「感情労働」と“プロ彼女” ●生涯未婚率、孤独死リスクは圧倒的に男性が高い ●「暇な主婦」は幻想である ●ウーマノミクスと日本女性超人化計画 ●日本の母は育児の手間が多く、責任も重い…… -
お母さんみたいな母親にはなりたくないのに
実母との関係に悩む女性が、「女の子のママ」になったら一体どうなる!?『母がしんどい』『ママだって、人間』の田房永子が今度は自分が母として、娘との日々を描くコミックエッセイ! -
おたく神経サナトリウム
やあ。日本一『萌え』にくわしい精神科医だよ。 月刊ゲームラボの人気時評を書籍化 ゲーム脳、ツンデレ、青少年犯罪、3.11、妹萌え、押しかけ厨、児ポ法、ひきこもり、日常系、男の娘…… おたく愛好家の精神科医が横断する2001~2014 サブカルにも政治にも絶望したら「おたく」しかないじゃないか!? 「何も信じない」けれど「何かを欲望する」ことを可能にするのは「おたく」しかない みんなゲーム脳だった!?/「お兄ちゃん」という魔法/ミヤザキ死すとも腐女子は死せず/ツンデレ美少女の精神分析/秋葉原通り魔事件と非モテ問題/ジブリ祭りとロリコンの倫理/せんせいがモノノフになったら妻はどんな顔をするだろう/『進撃の巨人』はなぜ笑えるのか 他、ゼロ年代おたくクロニクル。 -
男しか行けない場所に女が行ってきました
ベストセラー『母がしんどい』『ママだって、人間』の著者がこっそり報告します……お宅のダンナ(カレシ)、こんな楽しいことしてますよ…。羨ましすぎるっ!(怒) エロ本の取材現場を「女目線」で覗いて気づいた「男社会」の真実。 男しか行けない場所、男たちが行く風俗はどんなところなのか。女たちは知らされていない。知らされることなく、「男がそういう場所に行くのは当たり前」「許すのが賢い女」と言われる。今こそ知って考えたい。男しか行けない場所が、どんなところなのか。そこでは一体どんなことが繰り広げられているのか。 -
男社会がしんどい ~痴漢だとか子育てだとか炎上だとか~
働けなくて苦しい、働かなきゃいけなくて苦しい…。 保育園不足問題のときも、コロナのときも、国は助けてくれない。 性暴力の裏にも被害者を黙らせる、都合のいい法律があった。 私たちに理不尽を押し付けてくる日本。根深い男社会。 ***** 目次 はじめに 第1章 痴漢犯罪はなぜなくならないのか 第1話 痴漢被害に遭う中学生を放っておく大人たち 第2話 痴漢犯罪がなくならない理由のひとつ 第3話 痴漢はなぜ痴漢をするのか 第4話 「防犯意識が薄い」と責任転嫁される女子高生 第5話 知らずのうちにみんなで痴漢犯罪を伝承させている 第6話 被害者たちの黙る歴史 第7話 「痴漢加害者のほうが大変だ」という凶暴な主張 第8話 明治の女性差別が平成にも残ったまま 第9話 痴漢の頭の中 第2章 女が家事育児する前提で作られた社会 第10話 女性差別なんてあるわけないと思ってた 第11話 どうして女が仕事をやめなきゃいけないの? 第12話 「保育園が足りない問題」の奥に潜むもの 第13話 土の中にいた母たちの時代 第14話 女同士を対立させ根本的な問題から目を逸らせる 第15話 「保育園落ちた日本死ね」の正しさ 第3章 男の利権をつぶすおばさんに仕立て上げられ炎上 第16話 コンビニの成人誌コーナーはおかしい 第17話 女性を虐める性的ジャンルが「健全」とされる男社会 第18話 伝え方を変えてみたら大変なことに 第19話 男社会には伝わらない ***** 「痴漢」でなぜか、被害者が責められる 「女性が働く」ことをよく思わない人たち 「エロを潰そうとするモンスター」に仕立て上げられ炎上する著者 女性の話に聞く耳を持たない社会――。 ★単行本カバー下画像収録★