ブレイディみかこの作品一覧
「ブレイディみかこ」の「ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー(新潮文庫)」「地べたから考える ――世界はそこだけじゃないから」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「ブレイディみかこ」の「ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー(新潮文庫)」「地べたから考える ――世界はそこだけじゃないから」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
非常にシビアなエッセイだと読んでいて感じた。可愛い表紙とは裏腹に、現実的な「多様性」がそこにあった。
「息子」はとても聡明で多視点から物事を見られる人だと感じた。どうやってもルーツの東洋人から切り離せないのに、ハーフは差別だから、ハーフ・アンド・ハーフで1になると言ってみたり。恥ずかしながらハーフが差別用語にあたるものだとは知らなかった。
終わりに今の僕は「グリーン」という息子に更なる成長を感じた。「未熟」という意味のグリーンは、母、ブレイディみかこさんをちょっとだけ楽な気持ちにさせたかもしれない。
自分は無知だな、と感じた時に読み返したい。
Posted by ブクログ
この人の文章力はとにかくすごい。
EU離脱に関して”地べた”目線で書き上げられた別の本を読んだ際にはその目線の鋭さと優しさに感嘆したが、本書ではさらに中学生の感性にまで寄り添っていている。それでいて、描かれるテーマ・投げかけられる読者への問いは鋭く、何度もハッとさせられた。
中学生の”ぼく”が、こんなにも洞察に満ちており、時に達観していたり、時に素直に思い悩んでいることを母ちゃんに打ち明けたりととても素敵な少年。
まさにこの親にしてこの子あり、本当に素晴らしい子育てなのだと思う。きっと、なにものも押し付けず、対等に向き合っているんだろうなと勝手に想像して尊敬する。
英国に限らず世界の分断は