ブレイディみかこの作品一覧

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作品一覧

2024/03/15更新

ユーザーレビュー

  • 子どもたちの階級闘争――ブロークン・ブリテンの無料託児所から
    実際働くとしんどいことだらけなんだろうけど、なぜか眩しい印象の底辺託児所。そしてその時代を懐かしむ切ない緊縮託児所。
  • ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー(新潮文庫)
    「期せずしてマジョリティー」

    中年男性という時点で、日本において自分はマジョリティーに属している。多分。
    そのおかげで受けずに済んでいる矛盾や葛藤はあるのだろうな。

    著者のブレイディ氏は英国在住。イギリス人の配偶者と中学生の息子と暮らしている。イギリスにおいてはマーガレットサッチャーの政策により...続きを読む
  • ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー 2
    前作に続いて、イギリスを中心としたヨーロッパの時事ネタや教育背景だけでなく、昨今世界規模で見直されている『多様性』について、著者・息子・配偶者の日常生活から知ることができるエッセイ。
    中学2年生になった息子の視点に、前作よりも『少し大人な』考え方がチラッと見えるところが、よりリアルさや時にエモさを感...続きを読む
  • ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー 2
    筆者が息子の「ぼく」に一人の人間として敬意を持って接している。「ぼく」が大人になっていく、その成長が親としては頼もしくもあり寂しくもある気持ち。この親子に好感を持たずにはいられない。
  • リスペクト ――R・E・S・P・E・C・T
    本作は英国にて2014年に起きた公営住宅占拠事件を基にしている。何という熱さか! 「敬意」。ストレートに喰らわせてくるタイトルだ。
    背水の陣である彼女たちの熱さにはとてもじゃないが敵わない。
    一人の声が世論を、ひいては世界を動かす。重要なのは「つぶやき」ではなく腹の底からの「咆哮」なのだ。必読の一...続きを読む

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