社会問題作品一覧
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4.0「弱者男性」の75%は自分を責めている。 “真の弱者”は訴えることすらできない――。 「40代後半でカネもない 独身のおっさんに 人権なんてないんです。 そこにいるだけで 怪しくて、やばいんです」 (本書インタビューより)
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4.1※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 増税にひた走る日本。その元凶は財務省だといわれています。なぜ国民が物価高で苦しんでいるさなかにも増税路線を打ち出すのか。増税しないと本当に日本は破たんしてしまうのか? 本書はその欺瞞を解き明かしたベストセラー単行本『ザイム真理教――それは信者8000万人の巨大カルト』をベースにしながら、マンガと図解で解説。カルト組織といっても過言ではない財務省の考え方や、内部の仕組みを露わにします。世界一わかりやすく「ザイム真理教」というおかしな組織の真の姿を解き明かしていきます。
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4.0教員、スーパー従業員、看護師、介護士、ドライバー、ごみ収集作業員… “本物の仕事(リアルジョブ)”なのに、なぜ低待遇のままなのか? “ブルシット・ジョブ”が増殖する社会で、本当に必要不可欠な仕事をする人々の働き方 頭でっかちで手足をやせ細らせた日本社会をアップデートするために 社会にとって不可欠な仕事(エッセンシャルワーク)の待遇はなぜこんなにも悪いのか。 あまり知られていないそれらの仕事の実態から、なぜ待遇悪化が起きているのか、それが私たちの社会にどう跳ね返ってくるのかをあきらかにする。 エッセンシャルワーカーの国際比較を通じて、現状を変えていくためのヒントも提言。 ▼執筆者一覧 田中洋子(筑波大学人文社会系教授) 三山雅子(同志社大学社会学部教授) 上林陽治(立教大学コミュニティ福祉学部特任教授) 小尾晴美(中央大学経済学部助教) 袴田恵未(筑波大学社会・国際学群国際総合学類卒業。(株)インテック勤務) 小谷幸(日本大学生産工学部教養・基礎科学系教授) ヴォルフガング・シュレーダー(カッセル大学教授、ベルリン社会研究センターフェロー) ザーラ・インキネン(カッセル大学研究員、ベルリン社会研究センター研究員) 首藤若菜(立教大学経済学部教授) 柴田徹平(岩手県立大学社会福祉学部専任講師) 松永伸太朗(長野大学企業情報学部准教授) 永田大輔(大学非常勤講師)
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4.0100年安心は、まやかしなのか、不安を煽ったのは、誰か──。 2025年、国民の5人に1人が後期高齢者になる。この国の年金制度はどうあるべきなのか。その解は、年金官僚たちの壮絶な攻防のドラマの中にちりばめられている。 *** 私は「年金ブーム」の1年半ほど、ほぼ毎号、『週刊ポスト』の年金取材に明け暮れた。徹夜もしょっちゅうだったが、20代後半という若さ、知識を吸収する喜びがあり、記者としての手ごたえを感じた時期だ。私の記者人生の〝青春〟であった。 ただし、いくらメディアが激しく批判をしたところで、法律が大きく修正されることはなく、順調に成立した。社会保険庁は解体に追い込まれたが、それで国民生活が良くなったのか、今もって実感がない。 恥を忍んで言えば、「マクロ経済スライド」が人口減少、平均余命の延びによる調整に過ぎないことを、私は本書の取材で初めて理解した。制度の本筋とずれた所を、懸命に掘り下げていたのである。年金取材にどっぷり浸かった私ですらそうだから、一般国民が知るよしもないだろう。 2005年に『週刊文春』に移籍してからも、編集部は私に、年金の記事を数多く担当させてくれた。年金は、私にとって〝背骨〟のような取材対象であり続けた。 本来、私は記者として何を報じるべきだったのか。こうまでメディアを、私を、惹きつける年金とは一体何なのか──。それを解き明かし、ノンフィクション作品として世に問いたいと決意したのが、本書執筆の動機である。
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-生きる力、コミュ力…◯◯力が、私たちを苦しめる。組織の専門家が命をかけて探究した、他者と生きる知恵 現職では「優秀」、前職では「使えないやつ」現象はなぜ生まれるの? 移ろいがちな他人の評価が、生きづらさを生み出す能力社会。その実態を教育社会学と組織開発の視点でときほぐし、他者とより良く生きる方法を模索する。 「行きすぎた能力社会じゃ、幼い子どもを残して死にきれない!」 ガン闘病中の著者が贈る、まさかのストーリー。 ――ときは、2037年。急降下した上司の評価で病める息子を救うため、死んだはずの母さんがやってきた!? 執筆に伴走した、磯野真穂さん(人類学者)も言葉を寄せる。 【目次】 はじめに プロローグ 母さん、僕は仕事のできない、能力のないやつですか? 第1話 能力の乱高下 第2話 能力の化けの皮剝がし―教育社会学ことはじめ 第3話 不穏な「求める能力」―尖るのを止めた大学 第4話 能力の泥沼―誰も知らない本当の私 第5話 求ム、能力屋さん―人材開発業界の価値 第6話 爆売れ・リーダーシップ―「能力」が売れるカラクリ① 第7話 止まらぬ進化と深化―「能力」が売れるカラクリ② 第8話 問題はあなたのメンタル―能力開発の行き着く先 第9話 葛藤をなくさない―母から子へ エピローグ 母さん、ふつうでない私は幸せになれますか? 伴走者からの言葉 磯野真穂 おわりに 【著者】 勅使川原真衣 1982年横浜生まれ。東京大学大学院教育学研究科修士課程修了。BCG、ヘイ グループなど外資コンサルティングファーム勤務を経て独立。2017年に組織開発を専門とする、おのみず株式会社を設立し、企業はもちろん、病院、学校などの組織開発を支援する。二児の母。2020年から乳ガン闘病中。
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-国家の迷走には理由がある 【毎日新聞に勝訴でわかった】 マスコミ×利権勢力×野党の連携プレー 火のない所を火事にするシステムを徹底分析 マスコミ、利権勢力、野党の連携プレーで疑惑を量産。業界と役所の利権を守り、国対政治で日本は停滞。政治がダメだとますます役人天国に。毎日新聞に勝訴した裁判で明らかになった日本の病巣を当事者が徹底分析する。 本当に恐ろしい毎日新聞と野党 【主な目次】 はじめに——髙橋洋一 第1章 毎日新聞による報道被害 第2章 利権のトライアングル 第3章 規制改革を潰すのは誰か 第4章 役所という伏魔殿 第5章 メディアと政治の改革 おわりに——原英史 【著者略歴】 髙橋洋一(たかはし・よういち) 株式会社政策工房会長、嘉悦大学教授。1955年、東京都生まれ。東京大学理学部数学科・経済学部経済学科卒業。博士(政策研究)。80年、大蔵省(現・財務省)入省。大蔵省理財局資金企画室長、プリンストン大学客員研究員、内閣府参事官(経済財政諮問会議特命室)、内閣参事官(首相官邸)などを歴任。小泉純一郎内閣・第1次安倍晋三内閣で経済政策のブレーンとして活躍。菅義偉内閣で内閣官房参与を務めた。『さらば財務省!』(講談社)で第17回山本七平賞受賞。 著書に『たった1つの図でわかる! 図解経済学入門』(あさ出版)、『マスコミと官僚の「無知」と「悪意」』『反アベノミクスという病』(産経新聞出版)など多数。2010年1月から夕刊フジで「『日本』の解き方」を好評連載中。 原英史(はら・えいじ) 株式会社政策工房代表取締役社長。通商産業省(現・経済産業省)入省後、中小企業庁制度審議室長、規制改革・行政改革担当大臣補佐官などを経て退職。2009年に株式会社政策工房を設立。第二次安倍晋三内閣では規制改革推進会議委員、国家戦略特区ワーキンググループ座長代理などを務めたほか、大阪府・市特別顧問、NPO法人万年野党理事、外国人雇用協議会代表理事なども務める。『岩盤規制』(新潮新書)、『国家と官僚』(祥伝社新書)、など。髙橋洋一氏との共著に『国家の怠慢』(新潮新書)。
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4.0気がつくと、若い女性たちが、まちからすーっといなくなっていました──。 (「2021年3月策定・豊岡市ジェンダーギャップ解消戦略」より) 若者が逃げ出す「過疎のまち」は、「ジェンダーギャップ」とガチで向き合いどう変わったのか? 兵庫県豊岡市・「小さな世界都市」がはじめた「すごい組織風土改革」、その全貌を一挙公開! 全国から毎週視察が殺到! 人手不足に悩むすべてのビジネスパーソンへの処方箋.!! 「人気移住先ランキング」1位・豊岡市(2020、SMOUT調べ) 「住みたい田舎ランキング」1位・豊岡市(2023・人口5万以上~10万人未満、若者世代・単身者世代部門、宝島社調べ) 過疎に悩む典型的な地方都市・兵庫県の豊岡市は、「小さな世界都市」というビジョンを掲げた中貝宗治前市長の下、ユニークなまちづくりで注目を集めてきた。近年は人口減少の抜本的対策としてジェンダーギャップ解消に挑み、「ビジョン」「データ分析」「実践」の伴った取り組みには、官民を問わず全国から視察が相次ぐ。本書は、関係者への丹念な取材により、その改革の実態に迫り、読みやすくまとめた一冊。
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-■「この国はおかしい」と思う 2%のあなたが目覚めれば、 社会は変わる! 崩壊したこの地で生き抜くための希望とは? 話題の医師が暴く日本の真実と、これからの生き方。 ■希望というのはまぶしい光であって、 目くらましにもなります。 唯一、道標になるものは、 行動であり、結果です。 【世界一人口が減り続ける日本】 【カネを最優先させるマスメディア】 【日本の水、土地、森林が買われていく】 【現代宗教が人を堕落させていく】 【支配者による隠ぺいの日本史】 【天皇はどこから来たのか?】 【日本を滅亡へ導く近代4大転換期】 【世界で唯一日本人が持つ思想】 【支配、差別、虐殺が目的の精神医学】 【すべての人間が持つ悪魔性】 【世界で唯一日本人が持つ思想】 【家庭崩壊を意図する共産主義】 【希望は箱のなかにある】 【地球とは「魂の牢獄」なのか?】 【死に方は自分で決める】 【「半農半X」という希望】 【「双翼思想」という政治思想】
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3.5世界各国のイメージがガラッと変わる! 日本のマスコミはあまり報道しないけれど、世界では連日トップニュースで扱われているものが数多くあります。 世界各国で報道されている「本当に大事なニュース」から、世界各国からみた日本に対する「本当の評価」まで。 元国連専門機関職員で、海外居住・就業経験も豊富な著者が、日本の新聞やTVではわからない「世界と日本の真実」を紹介します。 世界で扱われている意外なニュースに驚きつつ、新時代を生き抜く知識・教養が得られる本です。 (見出し例) ●日本の「トップニュース」に外国人は驚いている ●外国人にとって常識的なことを日本人は知らない ●アフリカのメディアを買収する中国 ●ロンドンでは白人のイギリス人は少数派 ●人種差別にも“格差”がある ●日本人が知らない日本への厳しい評価 ●世界のニュースを知らないことが命取りに ●世界の「国民性」を日本人は何も知らない ――など。 (プロフィール) 谷本真由美(たにもと まゆみ) 著述家。元国連職員。 1975年、神奈川県生まれ。 シラキュース大学大学院にて 国際関係論および情報管理学修士を取得。 ITベンチャー、コンサルティングファーム、 国連専門機関、外資系金融会社を経て、現在はロンドン在住。 日本、イギリス、アメリカ、イタリアなど世界各国での就労経験がある。 ツイッター上では、「May_Roma」(めいろま)として舌鋒鋭いツイートで好評を博する。 趣味はハードロック/ヘビーメタル鑑賞、漫画、料理。 著書に『キャリアポルノは人生の無駄だ』(朝日新聞出版)、『日本人の働き方の9割がヤバい件について』(PHP研究所)、『日本が世界一「貧しい」国である件について』(祥伝社)、『不寛容社会』(小社刊)など多数。
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-トランスヘイトの嵐に抗い、共にある未来のために。複雑で多様な声を知る最初の1冊。 2022年11月刊行の反トランス差別ZINE『われらはすでに共にある』の増補版。ZINEの内容はほとんどそのまま、エッセイ3本、ブックガイド4本を新たに追加。 日に日に苛烈さを増すトランスジェンダーに対する差別・排除言説。現実に即さないトランスジェンダー像が広められ、恐怖と不安が煽られる。本書は、そうした現状に抵抗を示すべく刊行された。複雑で多様な個々人の声、現状に対する抵抗言説を、読みやすい長さで多数収録。巻末には映画・ブックガイドを掲載。トランスヘイトの嵐に抗うために、まず手に取りたい1冊。 【目次】 はじめに 水上文 [エッセイ] 三木那由他/ただの沼/青本柚紀/山中千瀬/さとう渓/水上文/かがみ/福永玄弥/高島鈴/近藤銀河/堀田季何/榎本櫻湖/山内尚/呉樹直己/清水晶子/岩川ありさ/釘宮もみじ/吉野靫/周司あきら [世界のトランスジェンダー映画5選] 児玉美月 [共にあるためのブックガイド] 水上文/中村香住/近藤銀河/青本柚紀/高島鈴/周司あきら 【著者】 反トランス差別ブックレット編集部 青本柚紀(1996年生まれ、クィア理論・フェミニスト哲学研究)、高島鈴(1995年生まれ、ライター/アナーカ・フェミニスト)、水上文(1992年生まれ、文筆家・批評家)の3名からなる。トランス差別の嵐に抵抗を示すべく、2022年11月に反トランス差別ZINE『われらはすでに共にある』の刊行を企画。本書はZINEの増補版。 青本柚紀 1996年生まれ。専門はクィア理論・フェミニスト哲学、とくにジュディス・バトラー。現在、東京大学大学院人文社会系研究科博士課程在学中。『現代詩手帖』、『ユリイカ』等に批評や論考を寄稿している。共著に『世界最先端の研究が教える すごい哲学』(総合法令出版、2022年)がある。 高島鈴 1995年、東京生まれ。ライター、編集、アナーカ・フェミニスト、会社員、大学院生。『布団の中から蜂起せよ:アナーカ・フェミニズムのための断章』(人文書院、2022年)で紀伊國屋じんぶん大賞2023の1位を獲得。ほか、共著に『ヒップホップ・アナムネーシス』(新教出版社、2022年)、『療法としての歴史〈知〉 いまを診る』(森話社、2020年/杉浦鈴名義)がある。 水上文 1992年生まれ。文筆家・批評家。クィア・フェミニズム批評を軸に、書評・文芸批評・映画評等の執筆のほか、ジェンダー・セクシュアリティに関する論考の執筆やプロジェクトにも関わる。2022年度『文學界』新人小説月評を担当。現在、『文藝』と丸善雄松堂『學鐙』にて文芸季評を担当中。『文藝』2023年春号にて歌人・批評家の瀬戸夏子とともに「批評特集」の共同責任編集を務める。2023年9月から2024年4月まで、「SPBS THE SCHOOL」にて批評ワークショップのナビゲーターを担当。
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4.3オーガニックの母が辿り着いた未来のかたち 半世紀前―カルフォルニア州バークレーの小さなレストランから「おいしい革命」は始まった。 全米に地産地消を広げ、世界中の料理人と教育者に影響を与えた著者の集大成 ‐‐‐ “オーガニックの母”アリス・ウォータースが、生涯のテーマであるスローフードの世界観についてファストフードの世界観と比較しながら初めて語る。 私たちは食べることを通じてその世界を生きている。 「何を大切にし、どんな世界をつくりたいのか」 1970年代から人と食と地球に人生を捧げた著者が問いかける。 読み終えたとき、目の前の食事から、忘れかけていた大切なものが見えてくる。 美しさ、働く喜び、シンプルであること…… 私たちのこころとからだを解きほぐす滋味あふれる言葉たち。 ほんの少し足をとめて、世界の豊かさを感じてみませんか。 本書「はじめに」より 「この本でお伝えするのは、食べることが人の暮らしと世界にどのような影響をもたらしてきたか、そして、その道筋を変えるために私たちにできることは何かということです。参考文献を並べた学術的なものではありません。すべて、実体験からお話します。食べることは、生きること。これが私の人生を導く哲学なのです。」
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4.0【特集1】ふたつの戦争、ひとつの世界 2022年2月24日、世界中が「いま、なぜ」と問うなか始まったロシアのウクライナ侵攻。その終わりはいまだ見えず、戦禍は拡大している。2023年10月7日に起こったハマスの襲撃が引き金となり、イスラエルはガザ地区への凄惨な攻撃を開始した。人質解放のための束の間の「戦闘休止」は平和に結実するのだろうか。 私たちが生きている世界では、いまも人が殺し、殺されている。その現実を直視しつつも、けっして平和をあきらめないために。停戦への道と世界のこれからを考える。 【特集2】ディストピア・ジャパン 世界各地で戦火がやまないなか、日本はそれでも平和を享受している――。それは事実なのか? 上がらない賃金と長時間労働、ジェンダーギャップ指数125位、横行するハラスメント、G7最下位の報道の自由度、根深い外国人差別……。 同じ人間であるにもかかわらず、人間が貶められる現実が広がってはいないか。それは「平和」なのだろうか。私たちの足もとのディストピアを見つめる。 ※本電子書籍は「固定レイアウト型」で作成されており、タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大すること、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能は使用できません。
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-本邦初のシギント入門書!! シギントを知らずして、国際情勢は語れない! ※シギント(SIGINT: signals intelligence)とは、通信、電磁波、信号等など傍受を利用した諜報・諜報活動。 盗聴、ハッキング、国益を賭けた戦いの世界【インテリジェンス・ウォー】 繰り返す、これは架空【フィクション】ではない! <救国シンクタンク「国家防衛分析プロジェクト」企画> ヒューミント、シギント、イミントの三分野を現場で体験した元警察官僚、元内閣衛星情報センター次長 茂田忠良。 麗澤大学客員教授。情報史学研究家。2023年フジサンケイグループ第39回正論大賞受賞 江崎道朗。 今、最も日本に欠けているインテリジェンス能力を徹底討論。 ◆スノーデン漏洩資料の徹底分析!見習うべきはアメリカのシステム ◆インテリジェンス能力がなければまともな反撃など不可能 ◆「世界最強のシギント機構」UKUSA(ファイブ・アイズ) ◆インテリジェンスの世界で「専守防衛」は通用しない ◆まともに戦えるようになるために日本版CSSも創設すべき ◆シギント機関の関与なくして“本当のサイバー・セキュリティ”はできない ◆「シギントを進めるヒューミント、ヒューミントを進めるシギント」 ◆「シギント・フレンドリー」なホテルなら部屋の中の会話も筒抜け? ◆いずれ日本もNSAのような組織の必要性に気付く ◆アメリカは外国人のメールを見放題 ◆インテリジェンスの世界で「専守防衛」は通用しない ◆イギリスの首相は「生」のインテリジェンス情報に触れている? ◆シギントはもはや「インテリジェンスの皇帝」 ◆法律になくても対外諜報は「やるのが当たり前」 ◆今こそ国家シギント機関創設に向けた第一歩を 【著者プロフィール】 江崎道朗(えざき・みちお) 麗澤大学客員教授。情報史学研究家。1962年(昭和37年)東京都生まれ。 九州大学卒業後、国会議員政策スタッフなどを務め、安全保障やインテリジェンス、近現代史研究に従事。2016年夏から本格的に言論活動を開始。 産経新聞「正論」欄執筆メンバー。 日本戦略研究フォーラム(JFSS)政策提言委員、歴史認識問題研究会副会長、救国シンクタンク理事、国家基本問題研究所企画委員。 オンラインサロン「江崎塾」主宰。 2023年フジサンケイグループ第39回正論大賞受賞。 主な著書に、『知りたくないではすまされない』(KADOKAWA)、『コミンテルンの謀略と日本の敗戦』(第27回山本七平賞最終候補作)、『日本の占領と「敗戦革命」の危機』、『朝鮮戦争と日本・台湾「侵略」工作』、『緒方竹虎と日本のインテリジェンス』(いずれもPHP研究所)、『日本は誰と戦ったのか』(第1回アパ日本再興大賞受賞作、小社刊)ほか多数。 公式サイト: https://ezakimichio.info/ 茂田忠良(しげた・ただよし) 1951年(昭和26年)茨城県生れ。1975年東京大学法学部(公法科)卒業。1980年米国・デューク大学大学院(政治学)卒業(修士)。 1975年警察庁に入庁し主として警備・国際部門で勤務したほか、群馬県警察本部長、埼玉県警察本部長、四国管区警察局長を歴任。 警察外では、在イスラエル日本大使館一等書記官、防衛庁陸幕調査部調査別室長・情報本部電波部長、内閣衛星情報センター次長を歴任。 2008年退官後にインテリジェンスの学問的研究を始め、2014年から2022年まで日本大学危機管理学部教授としてインテリジェンスを講義。現在インテリジェンス研究に従事中。 主な論文に、「サイバーセキュリティとシギント機関」(情報セキュリティ総合科学)、「米国国家安全保障庁の実態研究」、「テロ対策に見る我が国の課題」「『クリプト社』とNSA~世紀の暗号攻略大作戦」「ウクナイナ戦争の教訓~我が国インテリジェンス強化の方向性」(以上、警察政策学会)、「オサマ・ビンラディンを追え―テロ対策におけるシギントの役割」(啓正社)など多数。 現在、月刊誌『正論』『軍事研究』『治安フォーラム』などに寄稿。月刊誌『警察公論』に「インテリジェンスこぼれ話」を連載中。 趣味は「日本を楽しみ、日本を学ぶ」で、特に歌舞伎、文楽、能狂言、講談、浪曲、落語などの古典芸能を楽しんでいます。 茂田忠良インテリジェンス研究室: https://shigetatadayoshi.com
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4.0冴えない、裕福でもない、特別な才能もない 平凡な人生を幸福に生きていく―― 男たちの新しい生き方のモデルを提示する意欲作 “男らしさの呪縛”から解放されよう! 現在の男性たちには、案外、低く鈍く冴えない人生を幸福に生きていくというモデルがあまりないのではないか? 極端にマッチョな「男らしさ」だったり、家父長制度的な意味での父親像だったり、自己啓発的に勝ち抜けるような男性像だったり、 リベラルでスマートすぎる男性像だったり…… そのような「男」の人生のモデルはあるけれども、それ以外にもいろんな選択肢や「物語」があってもいい。 「ぼくたちもだらだら、まったり楽しんでいい!」 【内容[一部]】 ●多数派男性の中の「弱者」たち ●「男性特権」が糾弾される ●男性たちはなぜ不幸なのか ●被害者意識のダークサイドに堕ちないために ●統計にみる日本の男女格差 ●男たちのタテマエ、ホンネ、本心 ●「すみっコ」としてのおじさんたち ●男たちにもセルフケアが必要だ など 【著者プロフィール】 杉田俊介(すぎた・しゅんすけ) 1975年生まれ。批評家。 自らのフリーター経験をもとに『フリーターにとって「自由」とは何か』(人文書院)を刊行するなど、ロスジェネ論壇に関わった。 ほかの著書に、『非モテの品格――男にとって「弱さ」とは何か』(集英社)、『宮崎駿論』(NHK出版)など。 「対抗言論」編集委員、「すばるクリティーク賞」選考委員も務める。
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4.0■科学とリスクにまつわるフェイクと闘い続けてきた著者によるファクトチェックの実践講義! 偽情報、誤情報、デマ、不正確な情報、偏った情報……フェイクニュースは複雑化し、見破るのがどんどん難しくなっている。 日本でも少しずつファクトチェックの重要性が認識されつつあるが、科学を装った誤情報の真偽の判定は非常に困難を極める。 世の中に氾濫するフェイクを見抜くためには、どのようなものの見方を身につければよいのだろうか。 [目次] 第1章 フェイクニュースを作り出す手法 第2章 食のリスクをめぐるフェイクニュース-無農薬、無添加、オーガニック 第3章 一つの論文が世界に与えた衝撃-遺伝子組み換え作物 第4章 フェイクニュース・ビジネスで大儲け-除草剤グリホサート 第5章 メディアが好む危ない情報にどう対処するか-ネオニコチノイド系殺虫剤 第6章 記者のバイアスがニュースのバイアスを作る-BSE、中国産食品、新型コロナ、子宮頸がんワクチン 第7章 進むメディアの分断、記者はどこまで自由か-ゲノム編集食品、原発処理水 終 章 フェイクを見抜くために 【著者略歴】 唐木英明(からき・ひであき) 農学博士、獣医師。1964年東京大学農学部獣医学科卒業。同大助手、助教授、テキサス大学ダラス医学研究所研究員を経て東京大学教授、アイ ソトープ総合センター長を併任、2003年名誉教授。倉敷芸術科学大学学長、日本学術会議副会長、公財)食の安全・安心財団理事長などを歴任。日本農学賞、瑞宝中綬章などを受賞。専門は薬理学、毒性学、食品安全。 小島正美(こじま・まさみ) 1951年愛知県犬山市生まれ。愛知県立大学卒業後、毎日新聞社入社。松本支局を経て、東京本社生活報道部で食・健康・医療・環境問題を担当。2018年退職。東京理科大学・元非常勤講師。「食生活ジャーナリストの会」前代表。現在「食品安全情報ネットワーク」共同代表。著書として『海と魚たちの警告』(北斗出版)『メディア・バイアスの正体を明かす』(エネルギーフォーラム)など多数。 この電子書籍は株式会社ウェッジが刊行した『フェイクを見抜く 「危険」情報の読み解き方』(2024年1月18日 第1刷)に基づいて制作されました。 ※この電子書籍の全部または一部を無断で複製、転載、改竄、公衆送信すること、および有償無償にかかわらず、本データを第三者に譲渡することを禁じます。
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-2024年11月のアメリカ大統領選挙に日本の運命は委ねられた。もはや日本人が思考停止していられる状態ではない。日本を取り戻すための認識とは何か? DSが消し去りたい日本の「國體」とは何なのか? グローバリストの家畜として生きるか、それとも日本人として生ききるか? この究極の二択で後者を選ぶ人のための精神武装の書。◆内容第1章.....國體の危機(滅びつつある日本/日本有事という最悪のシナリオ/NATO加入という茶番劇/復興支援の名の下の買収/日本を進んで破壊する政権/政党政治時代の終焉) 第2章.....日本人としての軸第3章 .....惟神の道と自灯明 山岸和尚との対話第4章 .....大和心の神髄 佐波優子氏との対話
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4.0未婚率全国トップの東京23区で進む「日本の未来」とは。 孤独担当大臣も知らない、35歳から64歳の「都市型」孤独に焦点を当てる。 高齢者のひとり暮らしが増加していることは誰でも知っている。その現象は公私ともに対応が必要な課題となり、取組みも進んでいる。 ところが、若者期と高齢期に挟まれた35歳から64歳のミドル期のひとり暮らしが増加していることに関しては、基本的に問題の少ない世代と認識されて、政策課題になることは希だ。 この状態が続くと、ミドル期シングルが高齢期に達する頃、高齢シングル問題は大きな社会問題になる可能性がある。 東京23区はなぜシングル化が突出しているのか。その結果、どのような現象が生じているのか。ミドル期シングルの増加は何をもたらすのか。 本書は、増加するミドル期シングルにフォーカスし、そこに多くの問題が内在していることを明らかにし、取り組むべき課題の骨格を提起する。 東京都特別区長会調査研究機構のプロジェクト研究で、東京23区の中年期一人暮らし(ミドル期シングル)の調査研究を令和2-3年に行い、そのデータをもとにプロジェクトメンバー5人が解析を続けて執筆。 ミドル期シングルは、行政サービス的観点からみて、属性的に問題があるとは考えられていない人々でした。その見識は妥当なのでしょうか。ミドル期シングルは、すでに2020年に東京区部人口の3割近くを占めており、それ以後も上昇が続き、中でも前期ミドル期シングルは相対的に増加が大きいと見通されています。日本でシングルの割合が最も高い東京区部は、納税者としての比重も相応に大きいミドル期シングルを、まず政策対象として認識するところから始めることが必要です。また、これらの人々の多くがやがて高齢期シングルになり、高齢者政策の対象となる時代が近いことを認識する必要があります。――「終章」より
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4.1今、世界的に注目を集めているプラスチックごみ問題。じつは環境だけでなく、私たちの健康にも知らぬ間に害を及ぼしている。使用中に漏れ出す化学物質の作用とは? 使い続けても大丈夫? その危険性の徹底解説から、代替品を使った暮らし方のヒントまで網羅した“プラスチック・フリー”入門ガイド。簡単な6つのステップで、今すぐ8割減らせる!
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4.2英国で10万部超、世界23ヵ国で翻訳、英国のアマゾンレビュー700件超! 「サンデー・タイムズ」紙のナンバーワンブック、「イブニング・スタンダード」紙のブックオブザイヤーに輝いたベストセラー! 英国で数々の賞を受賞した若きジャーナリストが欧州の移民問題を徹底ルポ。 移民受け入れをめぐる「罪悪感」と「疲れ」がもたらした 欧州リベラリズムの死に方を克明に描く。 中野剛志氏絶賛! 「本書の著者マレーに匹敵するような優れた書き手が、残念ながら日本にはいない。 われわれ日本人は、本書を日本の<自死>として読み換えなければならなくなった」 【内容紹介】 出生率の低下、移民問題、増幅する社会への不信感、自己嫌悪感など、今日の欧州大陸を覆う閉塞感は、人々が自身の社会について議論したり社会変化に対抗する力を弱体化させ、欧州は自壊への道を進んでいる。 著者は、シリア難民や移民問題をめぐって、ベルリンからパリ、ギリシャなど欧州を横断し、難民、歓迎側、拒否側など、様々な立場の人々を取材しながら、独自の視点で、今日の欧州が自らを追い詰めていく人口的・政治的現実を分析。 欧州各国がどのように外国人労働者や移民を受け入れ始め、そこから抜け出せなくなったのか。 マスコミや評論家、政治家などのエリートの世界で、移民受け入れへの懸念の表明がどのようにしてタブー視されるように至ったのか。 エリートたちは、どのような論法で、一般庶民から生じる大規模な移民政策への疑問や懸念を脇にそらしてきたのか。 欧州が前提としてきた「人権、法の支配、言論の自由」をコアとする啓蒙主義以降の西洋近代が潰えていく様を描く。
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-■メンタリスト、詐欺師が使っている 心理テクニック、完全公開! 私たちのまわりには、 私たちの人生、つまりお金や財産、 人間関係、心などを脅かす 心理テクニックがはびこっています。 【メンタリスト】【超常現象】【詐欺】 【占い】【新興宗教】【マルチ】 【ネットワークビジネス】【洗脳】……。 これらは、決して遠い世界のことではなく、 名称やアプローチを巧みに変えて、 普通に生きている私たちの生活の中に入りこんできています。 ■本書では、「悪意を持った」 メンタリスト、超能力者、占い師、詐欺師など、 世の中にはびこる「悪い奴ら」が使っている 「心理テクニック」を完全公開し、 それを見抜き、守る方法を伝授します。 さらに、あなたの人生を豊かにするために、 心理テクニックを正しく使いこなす方法もお伝えしていきます。 紹介するテクニックは、 いずれも簡単かつ実用的なものばかりを厳選。 著者が独自に開発した【催眠テンプレート】も付いています。 初心者の方にはもちろん、 すでに催眠術・マジックをかじっている方にも ご満足いただける1冊です。 ■本書の内容 第1章 心理学の権威が「メンタリスト」だと思ったら大間違い 第2章 信じる者は、騙される――催眠術にかかる人、かからない人の違い 第3章 悪い奴らは、どんな準備をしているのか?――黒すぎるテクニック 第4章 ビジネスでもプライベートでも使える「正しい」心理テクニック 第5章 滅びろ、催眠術
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3.7社会正義はめんどくさい。 人種や性別、性的指向などによらず、誰もが「自分らしく」生きられる社会は素晴らしい。だが、光が強ければ強いほど、影もまた濃くなる。「誰もが自分らしく生きられる社会」の実現を目指す「社会正義(ソーシャルジャスティス)」の運動は、キャンセルカルチャーという異形のものへと変貌していき、今日もSNSでは終わりのない罵詈雑言の応酬が続いている──。わたしたちは天国(ユートピア)と地獄(ディストピア)が一体となったこの「ユーディストピア」をどう生き延びればよいのか。ベストセラー作家の書き下ろし最新作。 (底本 2023年8月配信作品)
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3.0綺麗ごとのみ垂れ流すマスコミ、それを鵜呑みにする政策にNO! リアリストたれ日本人 優しい日本人が気づかない残酷な世界の真実 難民・移民で苦しむ欧州から宇露戦争、ハマス奇襲まで 序章 日本人はヨーロッパの勢力図を何も知らない ウクライナ戦争のカギを握る東欧/米のノルドストリーム爆破になぜドイツは怒らないのか 他 第1章民族「追放」で完成した国民国家 開戦責任はヒトラーだけではない/冷戦時代に成功した東欧の国民国家化 他 第2章 ベルリンの壁崩壊とメルケル東独時代の謎 ベルリンの壁を壊したのはソ連だった!?/「赤い牧師」の父を尊敬していたメルケル 他 第3章 封印された中東と欧州の危ない関係 サウジ・イラン国交正常化、どうするアメリカ/トランプ路線ならイスラエルとサウジの合意はできた/トルコ移民の祖国へのジレンマ 他 第4章 ソ連化するドイツで急接近する「極右」と「極左」 左傾化したドイツでAfDの台頭は必然/EU人=グローバルエリートと国民の乖離/リベラル・デモクラシーはなぜ共産主義に似るのか 他 第5章 ドイツを蝕む巨大環境NGOと国際会議 欺瞞だらけのエネルギー転換政策を推進する論文/ドイツの脱原発のコストは年間一・三兆円/原発政策はフランスを見習え 他 第6章 国家崩壊はイデオロギーよりも「移民・難民」 人の命を食い物にする「難民ビジネス」も横行/絶対に難民を入れないという東欧諸国の覚悟/本音では難民を受け入れたくないEU諸国/大多数の国民が“損”をする移民政策/クルド人が起こす事件続出で日本でも難民問題が急浮上 他 終章 日本は、嫌われても幸せなスイスとハンガリーを見習え LGBTへの反撃/子供の性転換手術でリベラルと保守が共闘/国民の幸福度が世界一のスイスは唯我独尊で狡い/国民と国家経済を守るハンガリーの覚悟 他 【著者プロフィール】 川口マーン惠美(かわぐちマーンえみ) 日本大学芸術学部音楽学科卒業。 1985年、ドイツのシュトゥットガルト国立音楽大学大学院ピアノ科修了。ライプツィヒ在住。 1990年、『フセイン独裁下のイラクで暮らして』(草思社)を上梓、その鋭い批判精神が高く評価される。 2013年『住んでみたドイツ 8勝2敗で日本の勝ち』、2014年『住んでみたヨーロッパ 9勝1敗で日本の勝ち』(ともに講談社)がベストセラーに。 『ドイツの脱原発がよくわかる本』(草思社)が、2016年、第36回エネルギーフォーラム賞の普及啓発賞、2018年、『復興の日本人論』(グッドブックス)が同賞特別賞を受賞。 その他、『そしてドイツは理想を見失った』(KADOKAWA)、『移民 難民』(グッドブックス)、『世界「新」経済戦争 なぜ自動車の覇権争いを知れば未来がわかるのか』(KADOKAWA)、『メルケル 仮面の裏側』(PHP研究所)、『無邪気な日本人よ、白昼夢から目覚めよ』 (ワック)、『左傾化するSDGs先進国ドイツで今、何が起こっているか』(ビジネス社)など著書多数。 福井義高(ふくいよしたか) 青山学院大学大学院国際マネジメント研究科教授 1962年京都市生まれ。1985年東京大学法学部卒業、1998年カーネギーメロン大学大学院博士課程修了(Ph.D.)。 日本国有鉄道、東日本旅客鉄道株式会社、東北大学大学院経済学研究科を経て、現職。CFA。専門は会計情報・制度の経済分析。 著書に『会計測定の再評価』、『たかが会計』、『鉄道ほとんど不要論』(ともに中央経済社)、『日本人が知らない最先端の「世界史」』、『日本人が知らない最先端の「世界史」2(文庫改題「不都合な真実編」)』(ともに祥伝社)、『教科書に書けないグローバリストに抗したヒトラーの真実』(ビジネス社)など。
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3.5新聞・TVではわからない「世界の真実」に迫る―― 12万部突破の大人気シリーズ、待望の第2弾。 政治/格差/国民性/教育/日本称賛の事実など、世界を見る目が“ガラッ”と変わる! 元国連専門機関職員の著者が、日本のマスコミが報道しない「世界のニュース」を紹介します。 <見出し例> ・日本の良さを伝えない不思議なメディア ・欧州で相次ぐ東アジア人差別 ・貧困層に容赦しないアメリカ人 ・世界一幸福なフィンランド、でも教育レベルはヤバい ・「欧米の学校は自由」という妄想 ・中国ゲームが世界市場で失敗した理由とは ・「子ども部屋おじさん」は世界の最先端!? ・誘拐が多発する先進国 ・よくいえば個人主義、悪くいえばワガママ ――など。 世界で扱われている衝撃のニュースに驚きつつ、新時代を生き抜く知識・教養が得られる本です。 【著者プロフィール】 谷本真由美 (たにもと まゆみ) 著述家。元国連職員。 1975年、神奈川県生まれ。 シラキュース大学大学院にて 国際関係論および情報管理学修士を取得。 ITベンチャー、コンサルティングファーム、 国連専門機関、外資系金融会社を経て、現在はロンドン在住。 日本、イギリス、アメリカ、イタリアなど世界各国での就労経験がある。 ツイッター上では、「May_Roma」(めいろま)として舌鋒鋭いツイートで好評を博する。 著書に、『キャリアポルノは人生の無駄だ』(朝日新聞出版)、『日本人の働き方の9割がヤバい件について』(PHP研究所)、『日本が世界一「貧しい」国である件について』(祥伝社)、『不寛容社会』(小社刊)など多数。
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-痛快! 爽快! キャバ嬢の連帯! 涙と怒りの実録・夜の労働ドキュメント! キャバクラ。一見華やかな夜の世界だが、そこには、女性を苦しめる出来事が掃いて捨てるほど存在する。賃金未払いは当たり前、セクハラや暴力が横行する世界に対する怒りと闘いのための一冊。2009年の結成以来、200件以上ものキャバクラにおける労働争議を行い勝利してきた労組、キャバクラユニオン。その闘いと雇用トラブルの実例を生々しくえぐり出し、キャバクラの生態と、雇用主、客、さらには世間から向けられる偏見に苦しむキャバ嬢の日常生活を活写。雨宮処凛さん推薦! 【目次】 はじめに——「おまえら、ヤクザか?」 01 業界潜入! わたしのキャバ嬢実録日記 02 「キャバクラに昼の世界の法律は通じない」か? 03 自己責任と給与明細の暗黒 04 キャバクラ・暴力とハラスメントの巣窟 05 キャバ嬢たちのロード・オブ・闘争 あとがき——残酷物語を超えて 【著者】 布施えり子 1981年生まれ。非正規労働者の労働組合・フリーター全般労働組合で活動するうちに、2009年にキャバ嬢をはじめとした夜の世界で働く人びとの労働組合・キャバクラユニオンの立ち上げに携わり、賃金の未払いや暴力・ハラスメント等といった幾多の労働トラブルを解決。『キャバ嬢なめんな。—夜の世界・暴力とハラスメントの現場』が初の著書となる。
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4.0DV防止法から十数年、多額の行政予算が使われながらDVや虐待は一向に減る様子を見せません。またDV法を悪用したとしか思えない冤罪DVの事例も多発しているようです。さらにDVがらみで親子の引き離しが行われ、司法が家族を壊しているという現実もあながち誇張とは言えません。 加害者も被害者も、援助者も司法も、DVに関わる人たちの本意に関わりなく、多くの人たちが傷ついてるのはなぜか。行政もマスコミも語らないDVの真実や、被害者支援の利権のからくりを語り、DVを終わらせるための全く新しい援助論や援助実践、さらに回復当事者の生の声を伝えます。
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3.5日本経済が停滞する真因は、高度成長期につくられたモデルから離れられないことにある。それは、経済モデルだけでなく、家族モデルにもあてはまる。 年金、医療、雇用、結婚などの右肩上がりの時代につくられた「戦後家族モデル」を前提とした数々の制度への不信によって、多くの将来不安が生みだされ、結果、経済の大停滞を招いている。 これらの将来不安を解消するように制度を見直すことによって、日本は再び成長することができる。家族社会学と経済学の視点か、様々な統計やデータを用いて、日本の過去、現在、未来の姿を読み解き、危機を回避するための処方箋を示す。
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3.5いま日本では、「働き方改革」が政策として推進されていますが、企業の生産性向上ばかりが注目されがちです。社会で本当の「働き方改革」が進むと、夫婦間の信頼関係が再構築され、家庭内の幸福度が上がり、子どもたちを包み込む空気に変化が起きるのだと、私たちは実感しています。 長時間労働社会では、働く人たちが疲弊し、家族との関係性に悪影響を及ぼします。たとえば、子育てや介護の現場ではイライラばかりがぶつけられます。 日本の子どもたちの自己肯定感は、先進国で最も低い。少子化は加速し、社会保障負担は年々重くなる、という悪循環が繰り返されてきました。 こんな社会はもう終わりにしなくてはならない。私たちはそう思っています。だからこそ、「働き方改革」をブームで終わらせてはならないのです。 ※こちらの作品は過去に他出版社より配信していた内容と同様となります。重複購入にはお気を付けください
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4.0※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 身近なテーマから地球規模の問題まで、脱炭素のことがこの1冊でぜんぶわかる! 見やすく読みやすい、図説で学ぶ決定版。 環境・エネルギー分野の第一線で活躍する執筆陣が、地球温暖化の現状・対策から再生可能エネルギー、地域活性化まで97の主要テーマを解説。 いま最も注目される「脱炭素」問題のすべてがわかる! (執筆者:五十音順) 相曽一浩/秋澤 淳/浅岡美恵/明日香壽川/飯田哲也/泉 英二/板橋久雄/上園昌武/歌川 学/江守正多/近江貴治/大島堅一/大林ミカ/亀山秀雄/鬼頭秀一/窪田ひろみ/桑江朝比呂/小島紀徳/小林 久/三枝信子/櫻井啓一郎/重藤さわ子/白井信雄/辻佳子/泊みゆき/豊田剛己/中垣隆雄/西岡秀三/野津 喬/早川光俊/藤野純一/藤本穣彦/堀尾正靱/前 真之/松原弘直/的場信敬/桃井貴子/安田 陽/山下英俊
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3.7恋愛至上主義の終焉と結婚の危機!恋愛とセックスと結婚の三位一体は崩壊! 「いつかは結婚したい。でも恋愛は面倒。」「夫はいらない、欲しいのは子どもだけ」 「ラブホもワリカン」「恋愛はコスパに合わない」「恋愛にはリスクがいっぱい」「パパやママといるほうが楽しい」「すぐそこにある、離婚という恋愛不良債権」……。 女性7割強、男性8割弱の20歳にいま、彼氏・彼女がいない。また恋人ナシの20代の4割が「いらない」と言い切る。でも、その一方で20代女性の7人に1人にセフレがいて、同男女の9割以上は「いずれ結婚はしたい」と言う。「面倒な恋愛から解放されるためにも」!? かつて、恋愛とは青春の象徴であった。いま若者たちの間に何が起こっているのか? 新語・流行語大賞にノミネートされた「草食系(男子)」や「おひとりさま(マーケット)」を世に広め、若者たちの変容や人生観に詳しく、TVや雑誌でもおなじみのマーケティングライター・牛窪恵が、識者や若者への徹底取材ならびに本書のための徹底した定量調査も行い、その実態と傾向から非恋愛時代の新しい結婚のカタチを探る……! そこから見えたのは、バブル崩壊後に起こった数々の「恋愛革命(レボリューション)」だった! 「若者にとって、恋愛がとても『面倒』な時代になった」(関西大学・教授 谷本奈穂氏) 「現20代男女にとって、恋愛は精神的に『重い』もの」(和光大学・准教授 高坂康雅氏) 「現実主義となったいまの若者から見て、恋愛は『コスパ』に合わない」(中央大学・教授 山田昌弘氏)
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4.7安倍元首相と教団、本当の関係。 メディアが統一教会と政治家の関係をタブーとするなか、教団と政治家の圧力に屈せずただひとり、問題を追及しつづけてきたジャーナリストがすべてを記録した衝撃レポート、緊急刊行! 〈事件の10か月前、この宗教団体のフロント機関が主催するオンライン集会に予め撮影したビデオメッセージでリモート登壇した安倍は基調演説の中で、教団の最高権力者への賛辞を述べていた。全世界へ配信された安倍の基調演説を見た山上は犯行を決意。この“動機”は山上の思い込みなのか、それとも一定以上の確度をもって裏付けられるものなのか。その検証は第2次安倍政権発足後、9年間、3000日以上にわたって自民党とこの宗教団体の関係性を追ってきた私だけがなし得るものだった。日本の憲政史上最も長い期間、内閣総理大臣を務めた安倍が殺害されるに至った道程を記す。〉(プロローグより) (底本 2022年9月発売作品)
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4.0遺伝子組み換え食品が大きなリスクを抱えたまま 世に出たカラクリの一部始終。 政府機関であるFDA(米食品医薬品局)はなぜ法を破り、 なぜ科学者や政治家は国民を繰り返し欺き、 人間の健康と環境に危険をもたらしてきたのか──。 ビル・クリントンやビル・ゲイツ、バラク・オバマが(他の多くの明敏で影響力のある人たちと同様に)手のこんだ詐欺に引っかかったと聞けば、たいていの人は驚くことだろう。ましてや、それをしかけたのが外国の諜報機関や国際的な犯罪シンジケート、狡猾な金融マフィアの秘密結社などでなく、著名な科学者たちのネットワークだったと知れば、さらに驚きは増すに違いない。しかも、その詐欺は、気候の変動などではなく、わたしたちの食物の変化にまつわるものだった。 さらに、米食品医薬品局(FDA)が主要な共犯者であり、そのごまかしのせいで、FDAの科学スタッフがかつて人間の健康に有害だと断定していた新しい食品を15年以上にわたって自分や子どもたちが摂取してきたと知れば、米国人ならショックを受けるだろう。 この本には、どうしてそういう奇妙なことが起きたのかという興味津々の、ときに仰天させられる物語が書かれている。そして、わたしはその物語を伝えることができるユニークな立場にいる。なぜならその不正の重要な部分を暴露したのがわたし自身だからだ。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 私たちの食卓に、今何が起きているのか知っていますか? 今、日本の食卓は危機的状態にあります。スーパーで何げなく手にとっている食品は、実は不自然な操作で作られていたり、海外では使用が禁止されている添加物が入っていたりするものもあります。食卓に迫った危機を救うには、消費者である私たちが正しく選択する知識を身につけることが大切。食の現実を知り、賢い消費者になるための一冊です。 【内容】 じつは知らないことだらけ! 毎日の食がこんなに危機的状況だった。 輸入肉の肥育ホルモン、ゲノム編集や遺伝子組み換え食品、ポストハーベスト、本物から遠ざかる調味料など、私たちの食生活には実は、安全が不確かなまやかしの食べ物がたくさん入り込んでいます。今、身近に迫る危険な食品を紹介します。 完全には避けられないからこそ知っておきたい 加工品との上手な付き合い方 時短で手軽にお店のような料理が自宅で食べられる便利な加工品。一見食生活が充実したように見えて、その中身には保存のための保存料や防カ剤、見栄えをよくするための着色料や漂白剤など、体に不要どころか悪影響も指摘される食品添加物がたくさん使われています。100%避けることは難しいからこそ、表示を理解して、使いどきをしぼっていくために知っておきたいことを紹介。 安全で美味しいものを選べば健康にもつながる 命を延ばす食べ物 肉はホルモンフリーや国産、卵は抗生物質不使用で平飼いのも、野菜やフルーツは農薬の使用量が少なく、理想は有機野菜のものを……。自分や家族の健康を守るためにも、安全なものを選びたい。そのための食の選び方についてご紹介します。
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4.0社会問題となっている危険ドラッグ。その正体について、薬学的観点を中心にわかりやすく解説。取り締まりの歴史や、種類・特徴、検出方法など、基礎的な関連知識も充実させた。薬剤師、看護師をはじめ、一般にも。
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4.2【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 知られざる大国・インドの素顔を紹介! 2027年には人口で世界一に、28年には日本を抜いてGDPが世界3位になれることが予想されているインド。この新しい大国の実情や日本との知られざるつながりについて、池上彰が徹底解説! ・『男はつらいよ』の舞台、柴又帝釈天の「帝釈天」や、上杉謙信が信仰した毘沙門天がもとはヒンドゥー教の神様だったこと、知っていましたか? ・カースト制度はバラモン、クシャトリヤなど4つの区分と思っていませんか? 実は区分は3千以上もあるのです! ・植民地だったインドを日本が励まし、占領下の日本をインドが鼓舞した歴史があること、ご存じでしたか? ・さらに現在、日本とインドはたがいに緊密な関係をつくらねばならない切実な事情があります。さて、その事情が何かわかりますか? 知っているようで知らないインドの実情や日本との深い関係などをわかりやすく紹介。 インドについて知るうちに、中国の一帯一路戦略から、アフガニスタンのタリバン政権の成り立ちまで、国際情勢が手に取るようにわかります! 都立大泉高校附属中学校で人気を博した授業をもとに大幅加筆。受験生、就活生、ニュースの背景を知りたい社会人にもおすすめです!
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4.3ワクチンレタス、人工肉、ゲノム編集、デジタル農業…… あなたの食べ物は知らぬ間に入れ替わっている! ベストセラー『デジタル・ファシズム』の著者が暴く〈フードテック・ファシズム〉 ・もう牛は殺さない「人工肉バーガー」 ・粉ミルクはもう古い! 赤ちゃんは培養母乳で ・「ふるさと納税」デビューしたゲノム編集魚 ・〈原子力ムラ〉の次は〈ゲノム編集ムラ〉!? ・〈デジタル農業アプリ〉の真の目的とは ・食が〈特許〉で支配されるディストピア ・地球の砂漠化を防ぐにはバッファローを見よ! …etc. 巨大資本が仕掛ける強欲マネーゲームーー〈食の文明史的危機〉を描き出す衝撃作!
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4.2「助けてください」 「学校でいじめられているわけでもないし、友達や家族と仲が悪いわけでもない。だけど死にたいんです」 「いますぐ命を絶ちたいです」 誰かに頼りたくても頼れない。話したくても、救いを求めたくても、相手がいない――。 日本に暗く横たわる「望まない孤独」を解消するため、一人の現役大学生が立ち上がった。 2020年に開設された24時間365日、誰でも無料・匿名で利用できる相談窓口「あなたのいばしょチャット相談」には、誰にも頼ることができない孤独に苦しむ人々からの相談が、日夜問わず寄せられる。 国会を動かし、孤独・孤立対策担当大臣の設立に繋げた著者が語る「望まない孤独」の正体と、孤独大国・日本が取るべき孤独対策とは。 ~目次~ ◆第1章 あなたのいばしょ設立までの経緯 ~著者自身の原体験~ ◆第2章 イギリスで定義された「望まない孤独」とは ◆第3章 増え続ける子どもの自殺相談 ~欠けた当事者目線~ ◆第4章 懲罰的自己責任論で苦しむ人々 ◆第5章 匿名相談チャットデータで見る “死にたい人”の思考 ◆第6章 世界が注目する日本の孤独政策
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3.921歳・現役女子大生ライターが送る、衝撃のデビュー作! 歌舞伎町に誕生した「ぴえん系女子」、「トー横キッズ」、「自殺カルチャー」、「新世代ホスト」、「SNS洗脳」……etc、なぜ未成年たちは深い闇に落ちてしまうのか――。そのリアルを著者自身の実体験と寄り添う取材で書き上げた現代若者論。巻末には『闇金ウシジマくん』『九条の大罪』の真鍋昌平氏との対談も実現。混迷な時代を生きる”ぴえん”な若者たちのリアルを刮目せよ! (はじめにより) 午前1時を回った歌舞伎町は、今日も騒がしい――。 路上にはシャンパンボトルを抱えた若い女の子が泣きじゃくり、酔っぱらったホストが女の子と口喧嘩をしている。ゴジラビル横の広場に移動すれば、明らかに未成年とわかる若い男女が酒を飲み、踊る動画を撮影していた。彼らのすぐそばには街娼の女性たちが立ち並ぶ。さっきまで男に話しかけていた制服姿の女子高生は、ホテル街に消えた……。 第一章 「ぴえん系女子」の誕生 第二章 「トー横キッズ」の闇 第三章 歌舞伎町「自殺」カルチャー 第四章 「推し活」と「男性性」の消費 第五章 ホストに狂う「ぴえん」たち 第六章 「まなざし」と「SNS洗脳」 特別対談 「九条の大罪」真鍋昌平×「ぴえん系の病」佐々木チワワ 歌舞伎町の住人たちの「病み(闇)」と「承認(光)」
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3.8「脱炭素」は欧州のペテン! “環境ビジネス”で丸儲けしている人々の正体 世はまさにSDGsブーム。 「よりよい未来をつくるために」と掲げられ、政府やマスコミも手放しで礼賛する17の達成目標はどれもご立派なものばかりだが、その一つひとつを科学的に検証していくと、欺瞞と矛盾に満ちた「大嘘」であることがわかる。 このままだと「地獄への一本道」を突き進むことになるというのに、日本人はいつまでこの茶番を続けるつもりなのか? 拗(す)ね者の生物学者が忖度(そんたく)なしに語りおろす、SDGsの知られざる真実! 〇世界の貧困を加速させる「高級牛ステーキ」 〇人口を減らさない限り「資源の争奪戦」は終わらない 〇SDGsはグローバル資本主義を続けたい欧州の免罪符 〇枯渇しつつある水産資源を中国が食べ尽くす 〇実はエコではない「太陽光発電」と「風力発電」 〇「CO2の増加が地球温暖化の原因」という大嘘 〇利権のためには科学的ファクトも「無視」する日本人 〇「塩害」知らずでサステイナブルだった日本の水稲栽培 〇実は地球にも環境にも優しい遺伝子組み換え作物 〇「地熱発電」と「エネルギーの地産地消」が日本を救う 【本書「はじめに」より抜粋】 先ほど触れたように、利益を得るのはほんの一握りの連中だけで、世界のほとんどの人たちは利益を奪われて貧しくなる。SDGsという矛盾に満ちた「絵に描いた餅」を実現しようとすることで、この世の中は確実に今よりも悪くなる。 それなのに、国連が垂れ流すこの「嘘」を鵜呑(うの)みにした政府やマスコミの大キャンペーンのせいで、ほとんどの人々はSDGsというのは素晴らしいものなのだと信じて疑わず、その目標に少しでも貢献できるように頑張っている。 人々の「いいことをしたい」という善意につけ込んで、騙(だま)しているという意味では、かなり悪質だ。(中略) 「環境を守らなければならない」という人々の善意につけ込んで、この説を後押しする政府機関や企業は、国民から多額のカネを搾り取っているが、多くの国民はいまだに「いいことに加担している」と思い脳内にドーパミンが出て、騙され続けている。 私くらいの世代の者は、どうせこの先もたいして長くはないのだから、この茶番につきあわされてもさして実害はないかもしれないが、未来のある若者や子供たちからすれば、とんでもない話だ。 だから、あと50年も生きねばならないあなた方に、SDGsも人為的地球温暖化論も基本的にはまったく同じで、反対しづらい善意のスローガンを並べているだけで、「地獄への一本道」になっている事実について考えてもらいたいと切に思う。 2022年5月池田清彦
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4.31巻792円 (税込)国谷裕子「アメリカはマルウェアを作動させて日本のインフラを大混乱に陥れることができるというのは本当のことでしょうか」/スノーデン「答えはもちろんイエスです」。2013年のリークで世界を震撼させた元アメリカ情報局員のスノーデン。そして2017年、日本関連の秘密文書が新たに暴露され、そこには大量監視システムXKEYSCOREがアメリカ政府から日本政府に譲渡されていることが記されていた。安全のためと称し増大する一方の国家による監視活動に対して、市民によるコントロールをどのように及ぼしていくべきか。スノーデンと日米の識者、プライバシー権に関する国連特別報告者が対策とヴィジョンを語る。 【目次】刊行にあたって エドワード・スノーデンのメッセージ/第一章 米国国家安全保障局による大量監視の実態と日本 エドワード・スノーデン、国谷裕子/第二章 9・11以降の監視強化の動きとACLUの戦い スティーブン・シャピロ/第三章 日本の監視の現状 出口かおり/第四章 大量監視とプライバシー保護のための仕組み ジョセフ・ケナタッチ/第五章 デジタル時代の監視とプライバシー ジョセフ・ケナタッチ、スティーブン・シャピロ、井桁大介、出口かおり/あとがき 浮かび上がった情報格差の深い溝 国谷裕子/付録1 スノーデン氏のメッセージ原文/付録2 ジョセフ・ケナタッチ氏の監視システムに対する保護措置に関するスライド資料
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3.72001年9月11日のアメリカ同時多発テロ事件以降、テロ防止の名の下に、アメリカ政府は技術発展の著しいインターネットを通じた大規模な監視体制を構築していた。ところが対象となっていたのはテロリストだけではなく全世界の一般市民すべてだった……。2013年6月、これらの事実を暴露したのが元情報局員のスノーデンである。権力が際限のない監視を行い、それが秘密にされるとき、権力の乱用と腐敗が始まる。本書では、日本人に向け、今起きている深刻な事態や権力を監視するための方途をスノーデンが明快に解説。後半はスノーデンの顧問弁護士やムスリム違法捜査を追及する弁護士、公安事件に詳しいジャーナリストら、日米の精鋭が、議論を多角的に深める。警世の一冊。【目次】刊行にあたって エドワード・スノーデンのメッセージ/第一章 スノーデン 日本への警告/第二章 信教の自由・プライバシーと監視社会――テロ対策を改めて考える/あとがきにかえて ベン・ワイズナーとの対話/付録 スノーデンのメッセージ原文
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4.0新しい時代の“距離の置き方”を求めて。 人間関係がリセットされ、ソーシャルディスタンスについて考えさせられたコロナ禍の時期。経済の発展を優先させてきた人間は地球との関係を見直すべきでは?と著者は考えた。人間同士にソーシャルディスタンスという物理的な距離ができ、人間以外の万物とのディスタンスを見直すべく、著者は動き出した。まずは、動物園へ──。 人間の業が招いたかのような今回のパンデミックについて、動物たちに謝罪するところからスタートし、観覧車に乗りながらのリモートワーク、海外の大学のオンライン講座、都会を離れた山里での田植え、完璧なソーシャルディスタンスともいえる棺の中のミイラとの対面……密を避けながら、距離や時間、時には次元(?)をも超えてあらゆる取材を遂行する。多くの制約を乗り越えて著者が見つけた、令和を生きるための「距離感」とは。
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3.9あの芸人にも読ませたい。 吉本闇営業問題で分かったことは、今の日本人はあまりにも「反社会的勢力」に対する理解が浅いということだ。反社とは何か、暴力団とは何か、ヤクザとは何か。彼らと社会とのさまざまな接点を通じて、「教養としてのヤクザ」を学んでいく。テーマは、「ヤクザとメディア」「ヤクザと食品」「ヤクザと五輪」「ヤクザと選挙」「ヤクザと教育」「ヤクザと法律」など。その中で、「ヤクザと芸能人の写真は、敵対するヤクザが流す」「タピオカドリンクはヤクザの新たな資金源」「歴代の山口組組長は憲法を熟読している」など、知られざる実態が次々明らかになっていく。暴力団取材に精通した二大ヤクザライターによる集中講義である。
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3.8待機児童問題の真実と さらに早まる“保活”の現実 2013年に話題となった神奈川県横浜市の待機児童ゼロ達成。実はこれにはウラがあった――。保育所の補助金や児童館、学童保育、そして予防接種ひとつをとっても、すべて国会や地域の議会で決められる。子育てと政治は密接な関係にあるのだ。子育ての現場を長年取材してきた著者が、「子育てとそれに対する政治の対応」を多くのデータを交えながら検証し、日本の子育てを考える。保育新制度の認定区分などの中身や問題点にも触れる、保育関係者必読の書。帯には、哲学者・國分功一郎さんからの推薦文を掲載。 ●横浜市「待機児童ゼロ」の真実 ●待機児童の歴史 ●待機児童はなぜ生まれるのか? ●待機児童と保育事故 ●さらに早まる? 「保活」の現実 ●「待機児童一揆」はなぜ起こる? ●保育士不足と待機児童 ●保育所という命綱 ●保育新制度は子育て世代を幸せにするか? 猪熊弘子 いのくま・ひろこ/ジャーナリスト・東京都市大学客員准教授/日本女子大学卒。主に就学前の子どもの福祉や教育、女性や家族の問題を中心に取材・執筆、翻訳を行う。『死を招いた保育』(ひとなる書房)で、日本保育学会第49回日私幼賞・保育学文献賞を受賞。
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-【内容紹介】 「保育園落ちた日本死ね!!!」以降、保育園は増設された。一方、少子化は進み、今や保育園が余る時代となった。今後、どのように少子化に立ち向かうのか。保育をサービスと捉え、ユーザーに感動を与え続けるコビープリスクールが目指す保育の未来。 【著者紹介】 [著]野地 秩嘉(のじ・つねよし) 1957年東京都生まれ。早稲田大学商学部卒業後、出版社勤務を経てノンフィクション作家に。人物ルポルタージュを始め、ビジネス、食や美術、海外文化などの分野で活躍中。『TOKYOオリンピック物語』でミズノスポーツライター賞優秀賞受賞。『キャンティ物語』『サービスの達人たち』『高倉健インタヴューズ』『トヨタ物語』『ユーザーファースト 穐田誉輝とくふうカンパニー』『伊藤忠 財閥系を超えた最強商人』『図解 トヨタがやらない仕事、やる仕事』『名門再生 太平洋クラブ物語』ほか著書多数。 【目次抜粋】 第1章 95%の保護者に支持される保育園 第2章 “伝説の保育士”と呼ばれた創設者 第3章 コビープリスクール誕生 第4章 転機となった2003年 第5章 園の増設と保育スタイルの確立 第6章 コビーの保育の特徴 第7章 食と園舎も本物を追求 第8章 研修と保育士の成長 第9章 最前線の園長たち 第10章 保育はサービスだ 第11章 コビー・サマー・アドベンチャー(CSA) 第12章 少子化への挑戦
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4.0風俗嬢とは、私に言わせれば、れっきとした専門職、技術職だ。もちろん若い女性のほうが大金を稼ぎやすい仕事ではある。けれども、若いだけではダメだ。そして、若くないからダメというわけでもない。歳を重ねたなら、重ねたなりの精神的なゆとりや包容力、経験など、若さと美貌とは違う魅力を備えていれば、年齢と関係なく、まだまだやっていける職業なのだ。(本文より) 高齢化社会・ニッポンのリアルな断面! 50代、60代、70代……“超熟女”と呼ばれ、逞しく生きる高齢者風俗嬢たちの真実とは。 第1章 彼女たちがセックスワークを選んだ理由 第2章 セックスワークを楽しむ超熟女たち 第3章 超熟女たちの事情 第4章 70代の「ナンバーワン」ソープ嬢 第5章 男たちはなぜ、超熟女を求めるのか 第6章 超熟女たちに悲壮感はない 第7章 いくつになっても女として見られる喜び ●中山美里(なかやま・みさと) 高校卒業後、水商売、ヌードダンサーなどを経てライターに。自身の援助交際経験を綴る『16歳だった 私の援助交際記』(幻冬舎)で作家デビュー。同書は中国語にも翻訳されるベストセラーになる。性風俗や女性の生き方などを中心に雑誌、WEB等で取材・執筆を行う。テーマは、「性生活の充実はQOLを上げる。 性欲、食欲、睡眠の充実」。著書に『高齢者風俗嬢』『ネット風俗嬢』など。22歳で未婚で出産。10年のシングルマザー生活後、結婚。3児の母。適正AV業界の一般社団法人日本プロダクション協会の事務局を6年間務めた後、セクシャルウェルネス業界で働く人に対する差別や偏見をなくす取り組み等を行う一般社団法人sienteを仲間のAV女優たちと2022年に立ち上げる。
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-世界ではミレニアル世代やZ世代の若者たちが、資本主義に対して抗議の声をあげはじめた。彼/彼女らは「システムチェンジ」を掲げ未来に向かって歩みはじめている。一方で日本では若者の左傾化というよりは「保守化」の傾向が強いと言われている。しかし資本主義の行き詰まりのなかで、ジェネレーション・レフトへとつながる可能性は、ここ日本においても確実に芽生えつつある。本特集ではZ世代の若者たちの社会運動から、その可能性を探っていく。 【目次】 ◆特集「ジェネレーション・レフトの衝撃」 ジェネレーション・レフトになるために 斎藤幸平 「生理×社会問題」で資本主義と闘う 谷口歩実×福井みのり×塩野美里 気候正義を求めて闘うZ世代 山下颯太×北村達哉×郡さやか 多国籍労働組合で見た「ジェネレーション・レフト」たちの背景 松本瑞穂×リティカ・シン×ジョー・プラマー×オレン・フランクハム 社会を根本から変えるような運動がしたい 山本健太朗×岩本菜々×田所真理子ジェイ 素朴世代論を超える世代 萩田翔太郎 日本における「ジェネレーション・レフト」の可能性を探る 渡辺寛人(POSSE事務局長・本誌編集長) ポピュリズムに抗するZ世代の「労働運動」戦略 今野晴貴(POSSE代表) その他記事多数掲載。 【著者】 POSSE編集部 『POSSE』は日本で唯一の若者による労働問題総合誌として、2008年9月に創刊しました。NPO法人POSSEのスタッフが中心となり制作。労働・貧困問題をテーマに、現状、政策から文化までを論じています。 斎藤幸平 大阪市立大学大学院経済学研究科准教授。ベルリン・フンボルト大学哲学科博士課程修了。博士(哲学)。専門は経済思想。Karl Marx’s Ecosocialism:Capital, Nature, and the Unfinished Critique of Political Economy(邦訳『大洪水の前に』・堀之内出版)によって「ドイッチャー記念賞」を日本人初、歴代最年少で受賞。その他の著書に『人新世の「資本論」』(集英社新書)。 今野晴貴 NPO法人POSSE代表。年間5000件以上の労働・生活相談に関わり、労働・福祉政策について研究・提言している。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【電子版のご注意事項】 ※一部の記事、画像、広告、付録が含まれていない、または画像が修正されている場合があります。 ※応募券、ハガキなどはご利用いただけません。 ※掲載時の商品やサービスは、時間の経過にともない提供が終了している場合があります。 ※この商品は固定レイアウトで作成されております。 以上、あらかじめご了承の上お楽しみください。 障害のある子の親の不安は、将来子どもが住む場所。先進的な取り組みの全国16の実例を取材。必要な情報がつまっています。 障害のある子を持つ親にとっての最大の関心事の1つが「住まい」。「子どもが将来どこで生活するのか」「終の棲家はどこになるのか」といった不安にお答えするため、日本全国を講演で回っている著者自らの取材によって、その仕様や仕組みの16の実例を紹介。全国に今、グループホームや、地域と共生するシェアハウスなど、自立を促しながら、適切なサポートを受けて暮らせる施設が増えつつあります。カラー写真を多数掲載して紹介しているので、実際の暮らしの様子が容易にイメージできます。また、施設の具体例に加え、行政のとりくみなど、「親なきあとの子どもの住まい」を考えるにあたって必要な基本情報もしっかり網羅している必ずお役に立つ一冊です。 渡部 伸(わたなべしん):「親なきあと」相談室主宰。行政書士。社会保険労務士。1961年福島県会津若松市生まれ。慶應義塾大学法学部卒業後、出版社で女性向け雑誌の営業、編集、海外・デジタル事業などを担当。退社後、行政書士、2級ファイナンシャルプランニング技能士の資格を取得。自身の娘に知的障害があり、「親なきあと」相談室で障害のある子をもつ親に寄り添い、共通の悩みをともに考える。著書に『障害のある子の「親なきあと」』(主婦の友社)ほか。
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-私たち誰もが「悪意なき差別者」になりうる——韓国で16万部のベストセラー邦訳! あらゆる差別は、マジョリティには「見えない」。日常の中にありふれた排除の芽に気づき、真の多様性と平等を考える思索エッセイ。韓国で16万部突破のベストセラー!【推薦】望月優大(「ニッポン複雑紀行」編集長)、小島慶子(エッセイスト)、伊是名夏子(コラムニスト、車いすユーザー)、清田隆之(桃山商事代表) 【目次】 プロローグ あなたには差別が見えますか? I 善良な差別主義者の誕生 1章 立ち位置が変われば風景も変わる 2章 私たちが立つ場所はひとつではない 3章 鳥には鳥かごが見えない II 差別はどうやって不可視化されるのか 4章 冗談を笑って済ませるべきではない理由 5章 差別に公正はあるのか? 6章 排除される人々 7章 「私の視界に入らないでほしい」 III 私たちは差別にどう向きあうか 8章 平等は変化への不安の先にある 9章 みんなのための平等 10章 差別禁止法について エピローグ わたしたち 訳者あとがき 解説 韓国における差別禁止の制度化とそのダイナミズム(金美珍) 【著者】 キムジヘ 韓国・江陵原州大学校多文化学科教授(マイノリティ、人権、差別論)。移民、セクシュアル・マイノリティ、子ども・若者、ホームレスなどさまざまな差別問題に関心を持ち、当事者へのリサーチや政策提言に携わっている。 尹怡景 韓国・ソウル生まれ。韓国語翻訳者。訳書に『夢を描く女性たち イラスト偉人伝』(タバブックス)。
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-さっと読めるミニ書籍です(文章量10,000文字以上 11,000文字未満(10分で読めるシリーズ)=紙の書籍の20ページ程度) 【書籍説明】 北陸新幹線が二〇一五年春、石川県金沢市まで延伸して予想以上の利用客を集めたのは記憶に新しい。 金沢市の観光地は記録的な観光客を集め、開業効果が地域を潤した。 しかし、一般に観光ブームは長くても二、三年で鎮静化している。 ブームはいつまでも続くものではない。 一年後に開業した北海道新幹線は地元の期待にもかかわらず、低調な滑り出しとなった。 運行するJR北海道は年間五十億円近い赤字を予想している。 地方は今、急激な人口減少に直面している。 このまま地方路線の新幹線建設を続ければ、乗客が先細りして赤字を増す一方になりそうだが、北陸新幹線の関西延伸、 九州新幹線長崎ルートの建設へ着々と準備が進み、四国や奥羽地方でも新たな新幹線誘致を目指す動きが出てきた。 公共交通機関を採算性だけで論じることはできないが、このままだとJRの経営だけでなく、沿線自治体の財政にも深刻な影響を及ぼしかねない。 赤字覚悟の新幹線はこれ以上、必要なのだろうか。 【目次】 開業早々から空席が目立ち、観光客も低調 道南以外は新幹線開業に冷ややかな反応 北海道新幹線の前に立ちはだかる「四時間の壁」 JR北海道や国土交通省は赤字覚悟で開業 JR北海道が全路線を抜本的に見直す考えを表明 かつてない人出にわく金沢市内の観光地 予想より早く乗客一千万人を達成 人手不足で有効求人倍率が全国最高水準に 開業効果の後に待ち構える反動減 血税を投じて建設されている整備新幹線 建設中の区間は採算性に疑問の声も 北陸新幹線関西ルートはリニアと競合か 四国でも新幹線建設の動きが急浮上 東北では奥羽、羽越両新幹線推進の動き 山陰新幹線建設に向け、国会議員グループが誕生 うごめき始めた政官業のトライアングル 【著者紹介】 高田泰(タカダタイ) 一九五九年、徳島県生まれ。関西学院大学卒業。 地方新聞社で文化部、社会部、政経部記者を歴任したあと、編集委員を務め、年間企画記事、こども新聞などを担当した。 二〇一五年から独立し、ウェブニュースサイトなどでフリージャーナリストして活動している。 徳島県在住。
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-ドイツって、どうして脱原発できたの? そこが知りたい! ドイツでは、2023年4月をもってすべての原発が停止し、脱原発が達成されました。でもどうして、ドイツは脱原発を実現できたのでしょうか。その背景と要因を歴史的に追ってみました。政治的、法的、経済的、社会的にさまざまな要因があったことがわかります。さて、日本はどうしますか? 【目次】 政治的プロセス 1. ドイツはフクシマ原発事故で、脱原発を決めたわけではない 2. ドイツの脱原発の芽はどこにあったのか 3. チェルノブイリ原発事故の影響 4. ドイツは原子力産業を救済しようとした 5. ドイツ政府が電力業界と脱原発で合意 6. 脱原発で電力業界と合意を求めたのはなぜか 7. 脱原発までの稼働期間を32年としたのはなぜか 8. 残発電電力量で脱原発時期を決める問題と利点 社会の変化 9. 反原発運動から抗議文化へ 10. 脱原発が一般市民に定着する 11. 電力会社も変わらなければならない これからの課題 12. 原発が止まれば脱原発を達成できたのか 13. 日本でも脱原発できる 14. 脱原発における独日の根本的な違い 15. ドイツで原発が復活する可能性はあるか 16. 原発の町から普通の町に 17. 今だからこそ、脱原発について考える 18. ドイツの実証炉と商用炉一覧と廃炉の状況 (参考文献) 【著者】 ふくもと まさお ジャーナリスト、ライター。ドイツ・ベルリン在住 1985年から在独。そのうち、はじめの6年間は東ドイツで生活 著書に、『ドイツ・低線量被曝から28年 – チェルノブイリはおわっていない』、『小さな革命 – 東ドイツ市民の体験』(いずれも言叢社刊)、『きみたちには、起こってしまったことに責任はない でもそれが、もう繰り返されないことには責任があるからね 小さな平和を求めて』(電子書籍)など。 ホームページ:ベルリン@対話工房(https://taiwakobo.de/)
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3.0堀の中の実態と制度的な問題点。受刑者の更生を重視することで社会の負担は軽くなる! 明治以来、百年あまりの間、罪を犯した者を「隔離」し、「収容」することだけが目的だった日本の刑務所。日本の社会は「刑とは何か」「刑務所の果たすべき役割とは何か」について思考停止状態であり続け、塀の中は闇のまま放置されてきた。その結果が平成一三年に名古屋刑務所で起きた受刑者の死傷事件だ。この事件の反省から誕生した刑事施設視察委員会制度。偶然のきっかけから委員に任命され、塀の中の不合理なシステムに驚嘆した著者は、アメリカ、カナダなどをめぐり、社会に資する刑務所の姿を模索する。
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5.0※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 概要 教育はすべての人が等しく享受すべき基本的権利。しかし世界には、数は減っているものの 貧困などで学校に通えない子ども、最低限の読解力や計算力を習得していない子ども、 社会慣習によって教育にアクセスができない脆弱層がまだまだ多い。 そしてこれらの課題は、気候変動や紛争、感染症などの外的要因により深刻化している。 一人ひとりが尊厳をもって生きることができる「人間の安全保障」実現のため、 大切な基礎となる教育。JICAが続ける取り組みを、4つの柱に沿って紹介していく。 コンテンツ ・教員・教科書の質を向上させ自主的な学びを促す ・「みんなの学校」で紛争地域の子どもに学びを ・ジェンダー平等に配慮した小学校の就学継続プロジェクト ・紛争下でも安心・安全に学べる遠隔学習の拠点づくり ・パートナーとの連携・協働でより良い教育協力を目指す ・大学間ネットワークの構築で国際頭脳循環を実現 ・高等教育での学びが豊かで安全な未来を築く 本誌について 『JICA Magazine』は独立行政法人 国際協力機構(JICA)の広報誌です。開発途上国が向き合う課題や、その課題解決に向けて国際協力に取り組む人々を紹介しています。
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5.0※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 概要 「法の支配」とは、国家権力を法の下に置き、権力の濫用から特に脆弱な者を守り、人々の自由や権利を保障するという考え方。すべての国の国内のみならず、国際社会においても不可欠な基本原理だ。SDGs目標16「平和と公正をすべての人に」も、ターゲットのひとつに国家・国際的なレベルでの法の支配の促進を掲げている。法の支配の実現に向けて、JICAが進めるさまざまな取り組みを紹介する。 コンテンツ ・法の支配とつながる7つのキーワード ・ラオスの法律家を育てる持続可能な法制度整備支援 ・住民との信頼関係がカギを握る地域警察プロジェクト ・公共放送の役割を自覚し正しい報道を続ける ・信頼できる選挙を実施し国づくりの第一歩を踏み出す ・海洋法の理解を深め紛争の平和的解決を学ぶ ・沿岸警備隊を強化してともに安全な海をつくる 本誌について 『JICA Magazine』は独立行政法人 国際協力機構(JICA)の広報誌です。開発途上国が向き合う課題や、その課題解決に向けて国際協力に取り組む人々を紹介しています。(偶数月1日発行)
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4.0台湾と日本、ふたつのアイデンティティに誇りを持つ著者が、忖度なしで切り込む日本への愛のムチ! 台湾独立運動に尽力し続け、2009年に日本国籍を取得した著者だからこそ書ける、日本と日本人への叱咤激励と、そして日台関係への熱いエール コロナ禍、東京オリンピック2020、ラグビー日本代表の活躍――考える機会が増えた「国家」「国民」「国籍」。 恵まれすぎた日本人が気づかなかった、教えられてこなかったこれらのテーマを正面から論じる。 【目次】 序章 コロナ禍で見えた日本・台湾の「違い」 1章 日本人に「なる」ために 2章 蓮舫「二重国籍」事件で見えたもの 3章 脆弱な国家・台湾の光と影 4章 日台黄金時代の到来 5章 日本精神2・0の時代へ 発行:ワニ・プラス 発売:ワニブックス