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Posted by ブクログ
学生の頃は結婚して子どもをもってもバリバリ働きたいと思っていたけれど、20代後半になって婚約中の今、大事な子どものことと重要な仕事を両立していく自信がなくなっていたところでこの本を見つけました。(子どもがもてるかどうかはわからないのにこんな不安を抱えているのもおかしいなと思っていたけれど「女性の人生には計画が立てられない」という言葉にまさにそのとおりだなと、、)
読み進めていくうちに、この悩みは社会に求められている、バリバリ働いて育てて活躍する(管理職を目指す)になる役割から逃げ出したくなっていることへの後ろめたさからきていることだということがわかりましたし、これに応えられないことに思い悩む必要はないと気がつけてよかったです。
また、人事の仕事をしているもので、「活躍」のかたちは人それぞれ、もはや性差もないということを理解できてよかった。会社は社員一人一人の意思を尊重して寄り添える制度を整えていかないといけないなって、今はまったくもって抽象的な決意表明しかできないけれど、これから一生懸命考えていきたい。
Posted by ブクログ
女性活躍、という言葉が政府の施策のひとつとして掲げられるようになってから、ずいぶん時間が経った。
世の中はどう変わって来ただろうか? 未だに世界から遅れていると見られているこの国で、活躍を期待される女性たちは、今何を考えているのだろうか? そういう疑問に、たくさんの取材対象の女性(時に男性も)たちがそれぞれ答えてくれる。作者の人が、自分も悩みながら、丁寧に取材しているのが感じられる。
出世していこうとして、さまざまな壁にぶつかり結局その道を選ばなかった人、結婚や出産という幸せをまず考えた人。どの選択にも絶対はないけれど、女性活躍が持て囃されているために、それぞれ悩みを抱え、迷ってしまう。同じ女性として、いろいろ考えるものもあった。
すごいな、と思うのは、男性目線の視点も取り入れて書いた章があること。世間の流れの中で、男性もまた振り回されているのだと、女性もまた、知っておくべきだなと感じた。
構成
第一章 管理職になりたがらない女たち
第二章 非正規でも前向きな女たち
第三章 敗北感に苛まれる女たち
第四章 男たちを襲うプレッシャー
第五章 真に女性が輝く社会とは
Posted by ブクログ
■感想:
女性には、その時代のトレンドとされる生き方がある。けど、そもそも個々人の生き方について社会が「こうあるべき」と縛るな、という話。
皆それぞれの生き方、価値観を受け入れて、もっと生きやすい社会になればいいな。
■メモ:
・女性はその時代の理想とされる生き方に翻弄される。
・1986年に施行された男女雇用機会均等法により、総合職など一部の女性には男性と同じように働く機会が与えられた。一方で、企業は1990年代半ば頃から一般職の自社採用を控えるようになり、一般職に取って代わったのが契約社員や、派遣スタッフだった。1990年代は女性の社会進出が本格化すると同時に、「非正規化」も急速に進み始めた時期であった。
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