奥田祥子の作品一覧 「奥田祥子」の「男が心配」「男という名の絶望 病としての夫・父・息子」ほか、ユーザーレビューをお届けします! 作者をフォローする フォローすると、この作者の新刊が配信された際に、お知らせします。
作品一覧 1~9件目 / 9件<<<1・・・・・・・・・>>> 新着順 新着順 人気順 評価高い順 価格安い順 価格高い順 等身大の定年後~お金・働き方・生きがい~ 3.0 ノンフィクション / ノンフィクション・ドキュメンタリー 1巻968円 (税込) 日本では急速な少子高齢化の進行を背景に60歳を過ぎても働き続けることが可能な環境整備が進んでいる。働く側も経済的理由だけでなく生きがいや健康維持などさまざまな理由で定年後の就業継続を望むケースが増えている。本書では、再雇用、転職、フリーランス(個人事業主)、NPO法人などでの社会貢献活動、そして管理職経験者のロールモデルに乏しい女性の定年後に焦点をあて、あるがままの〈等身大〉の定年後を浮き彫りにする。 試し読み フォロー シン・男がつらいよ 右肩下がりの時代の男性受難 4.0 社会・政治 / 社会学 1巻880円 (税込) 「ガッツ」重視の就活に始まり、妻子の経済的支柱たることを課せられ、育休をとれば、出世ラインを外れれば、同僚らから蔑視される被抑圧性。「男らしさ」のジェンダー規範を具現化できず苦しむ男性が増えている。定年後も続く「男」の呪いから解き放たれ、誰もが生きやすい社会を、詳細ルポを通して考える。 試し読み フォロー 男が心配 3.5 社会・政治 / 社会学 1巻950円 (税込) 「あぁー」「はぁー」。男たちの哀愁漂うため息は聞きなれていた。だが、この日の彼はいつもと違った……。理想の女性に見下され、婚活に挫折した男、育休をとったため、出世コースから巧妙に外された男、生涯現役という甘い罠にはまり暴走した男など、多くの中年男性が「生きづらさ」を抱えているにもかかわらず、その苦悩がメディアに取り上げられることは少ない。本書では、恋愛・結婚から、定年後の生き方、職場での出世競争、わが子の育児、老親の介護まで、人生の節目で直面する問題を取り上げ、男性が背負わされている理不尽ともいえる現実をリアルにあばき出す! (目次より)●「男」にこだわり過ぎた自分を悔やむ ●粗探しをされ、「女性が信じられなくなった」 ●性機能回復が招いた家庭崩壊 ●「生涯現役」へのこだわりが招く誤算 ●男の育休を阻む「男らしさ」の固定観念 ●他人を頼れない介護男性の苦悩 ●起業を目指すも社内競争に焦り 試し読み フォロー 捨てられる男たち 劣化した「男社会」の裏で起きていること 3.7 社会・政治 / 社会学 1巻990円 (税込) このままでは男たちは職場や家庭だけでなく社会からも捨てられてしまう── ベストセラー『男性漂流 男たちは何におびえているか』『「女性活躍」に翻弄される人びと』著者・最新刊! 「アイツのためを思った指導がパワハラだなんて、納得できるわけがない」 「チャンスを与えてやったのに、セクハラ告発の不意打ちを食らうなんて……」 普段はネガティブな感情を露わにすることのない男たちが目を充血させ、時に嗚咽しながら必死に思いの丈をぶつける。本書は、マスメディアからは伝わってこない市井の人びとの声を丁寧に掬い上げ、そのギャップを鮮やかに描いてきた著者が「男社会」の崩壊をリアルに暴くルポルタージュである。20年以上にわたる取材から迫る真相は、読む者を圧倒する。 本書に登場する管理職の中年男性たちは、取材の過程で、部下の成長を心から願い、長時間労働の是正、女性登用の促進など職場が抱える課題に果敢に立ち向かい、そして妻子への想いを熱く語っていた。では、なぜそんな彼らが訴えられ、引きずり下ろされたのか。パワハラやセクハラ、家庭内モラハラなどのハラスメントの告発を受けるに至った社会的背景や心理的要因を探れば探るほど、「男たち」の悲哀を感じずにはいられない。 “無自覚ハラスメント”──。これが彼らが陥った行為の正体である。 そして“無自覚ハラスメント”に及ぶ要因を数多の取材事例から分析して浮き彫りになったのが、彼らに無批判に内在化された「男社会」の価値観だった。 本書の特徴は最長で約20年にわたり、同じ取材対象者に継続的にインタビューを行った定点観測ルポになっている点だ。例えば、過去の時点では平静を装ったり、胸に秘めていたりした苦悩が、その後の取材で初めて明るみになるケースも少なくない。 試し読み フォロー 夫婦幻想 ──子あり、子なし、子の成長後 3.5 社会・政治 / 社会学 1巻880円 (税込) 夫婦関係は、今や精神的にも経済的にも不安やリスクを増大させるものへと変容してしまっている。にもかかわらず、人はパートナーを求め続ける。夫婦は実際にどう変わっているのか。かつての理想の夫婦像はすでに「幻想」なのか。いや、変わらない部分――夫婦の根源的な何かがあるのではないか。戦後家族モデル崩壊後の混沌状況における夫婦のあり方を、子どもを作るかどうかの選択、子の成長による変化などにも注目し、長期にわたる確かな取材をベースにその実態に迫っていく。 試し読み フォロー 「女性活躍」に翻弄される人びと 3.9 社会・政治 / 社会問題 1巻902円 (税込) 管理職への昇進を拒む深い葛藤、やりがいと低賃金の狭間に生きる姿、「勝ち組」の敗北感、認められない家庭生活での活躍、そして男をも襲うプレッシャー。「女性活躍」推進の期待が高まる一方、女たちは規範の押し付けに悩み、苦しみ、怒っている。等身大の本音を長年に及ぶ定点観測ルポで掬い上げ、時代ごとの生き方トレンドに翻弄される人びとの生きづらさの本質を解き明かし、それぞれが希望の光を見出せる社会を考える。 試し読み フォロー 男という名の絶望 病としての夫・父・息子 3.3 社会・政治 / 社会学 1巻836円 (税込) 現代社会において男性を取り巻く環境は凄まじい勢いで変化し、男たちを追い込んでいる。理不尽なリストラ、妻の不貞、実母の介護、DV被害……彼らはこれらの問題に直面して葛藤し、「男であること」に呪縛され、孤独に苦しんでいる。そのつらさや脅えは〈病〉と呼んでも過言ではない。「男であること」とはいったいなんなのか? 市井の人々を追跡取材するジャーナリストが、絶望の淵に立たされた男たちの現状を考察し、〈病〉を克服するための処方箋を提案する最新ルポ。 試し読み フォロー 男性漂流 男たちは何におびえているか 3.8 社会・政治 / 社会問題 1巻825円 (税込) 結婚、育児、老親介護、みずからの老い、リストラ……働き盛りの中年男性はみんな、「こわがっている」。けっして予定通りにはいかない人生の悲哀。男であるがゆえに、周囲に弱みを見せられず、すべてを自己責任にされ、誰にも本当の想いを打ち明けられず、孤立し、懊悩する中年男性たち。10年にわたり"異なる性"として男性たちに密着してきた女性記者がその先に見るものとは──。日本社会がリアルに抱えるリスクを炙り出す! 試し読み フォロー 男はつらいらしい 3.4 エッセイ・紀行 / エッセイ 1巻660円 (税込) 「立たない」つらさに苦しむ47歳。結婚できず、切実な思いで「花婿学校」に通う33歳。職場の人間関係に悩み、相談窓口に駆け込む40歳……。しんどいのは女や若者だけじゃない。働き盛りの男たちこそ、仕事に家庭に恋愛に、そして性をはじめとした心身全般の不調に悩んでいるのだ――。そんな男たちのグチを、女性記者(40歳・独身)が時に共感し、時に自分を棚に上げ(?)ながら聞き出した一冊。意外と男も、いや、男の方が、あちこちグチだらけ! 女の「負け犬」は元気なのになあ……。 試し読み フォロー 1~9件目 / 9件<<<1・・・・・・・・・>>> 奥田祥子の詳細検索へ
ユーザーレビュー 一覧 >> シン・男がつらいよ 右肩下がりの時代の男性受難 社会・政治 / 社会学 4.0 (2) カート 試し読み Posted by ブクログ 本当の男女平等とは何かを考える上で大切な書籍です 男性の様々な辛さを解説していく本です ただ断って置きたいのは だから男性の特権を戻せとはでは無く 時代の流れや会社の重圧や同調圧力などによって 辛い立場へ追いやられている事態が多くなっているなど男性の辛さに目を向けて書かれています 0 2023年08月30日 捨てられる男たち 劣化した「男社会」の裏で起きていること 社会・政治 / 社会学 3.7 (7) カート 試し読み Posted by ブクログ 複数のサラリーマン(女性含む)に、10年、20年かけて継続インタビューしたユニークな本。 セクハラ、パワハラなど、職場におけるさまざまな問題がどうして起きるのか、考えるとてもよい材料になるし、平成という時代の中の変化を知る資料としても貴重。 0 2021年06月27日 捨てられる男たち 劣化した「男社会」の裏で起きていること 社会・政治 / 社会学 3.7 (7) カート 試し読み Posted by ブクログ なぜハラスメントは無くならないのか?なぜ社会は変わらないのか?を実例踏まえて提示してくれる本です。身につまされる思いです。 0 2021年06月21日 夫婦幻想 ──子あり、子なし、子の成長後 社会・政治 / 社会学 3.5 (11) カート 試し読み Posted by ブクログ 夫婦幻想。奥田祥子先生の著書。夫婦関係に限らず友人関係や全ての人間関係は他の誰かから強制されて続けるものではない。自分が快適で心地良いなら関係を続ければ良いし、自分が不快で嫌だと思うなら関係を続けなければ良いだけ。無理して続けても自分も相手も不幸になるだけ。 0 2019年08月12日 「女性活躍」に翻弄される人びと 社会・政治 / 社会問題 3.9 (8) カート 試し読み Posted by ブクログ 「女性活躍」に翻弄される人びと。奥田祥子先生の著書。女性活躍は本来であれば女性にも男性にも幸福をもたらすもののはず。女性活躍が女性にも男性にも幸福をもたらさずに翻弄しているだけなのであれば、それは女性活躍のための制度や仕組みが正しくないということなのだと思います。日本は女性活躍後進国、女性活躍発展途上国であるという自覚を持って、女性活躍先進国から謙虚な気持ちで学ぶ姿勢が大切。 0 2019年01月13日