エッセイ・紀行作品一覧

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  • ここで唐揚げ弁当を食べないでください
    4.0
    1巻1,760円 (税込)
    1万部を突破した伝説的ヒットの自費出版エッセイ集、 新たに17篇を加え、待望の商業出版! 一生懸命生きれば生きるほど空回りするすべての人へ捧げます。 ◎又吉直樹さん・蓮見 翔さん・松本壮史さん 大推薦◎ 笑いも、恥も、傷も、忘れ去った記憶さえも尊いものだと気づかせてくれた。 感情が論理を超え、愚かさに光が宿る。そんな本当の瞬間が綴られた作品を、心から祝福したい。 (又吉直樹さん) 何にもいいことないなって思ってる人は読んでみてください。 あ、これ確かにいいことだわって気づけるものがたくさん詰まってます。 僕はこの本を読んでから、外を歩く時に楽しいと思える瞬間がちょっとだけ増えました。 (蓮見 翔さん/ダウ90000) ぼんやり不安を抱えながら、のんきな文体で東京の街を軽快に彷徨う。 磯丸水産で、バルト9の帰り道で、荻窪のスーパー銭湯で。 すごく個人的なことばかり書かれているのに、たまに記憶の奥底とシンクロしてはちきれそうになった。 みっともないことばかりだけど、よく見たら日々はそれなりに光ってるのだと教えてくれる。 (松本壮史さん/映像ディレクター) 23区に上京したある女の子の東京での生活を中心としたエッセイ集。 せわしない日々からこぼれていく感情や体験をユーモアたっぷりに掬いあげる文章に心がほぐれる全40篇。 ※挿絵・装画:佐治みづき
  • 不倫、それは峠の茶屋に似ている たるんだ心に一喝!! 一条ゆかりの金言集
    3.7
    “少女漫画界のレジェンド”、一条ゆかり。 『デザイナー』『有閑倶楽部』『プライド』など、ヒット漫画は数知れず。ドラマ化された作品も多数あり、幅広い世代のファンに支持されています。 また、漫画作品のみならず、『実戦! 恋愛倶楽部』などの、エッセイ著作も好評を博しています。 そんな著者の、大人向けエッセイ集が発刊! 仕事、恋愛、美容、生き方…様々な状況で悩みを抱えがちな現代人に、人生を前向きに生きるための金言の数々をお届けします。たとえば… ・そのままのキミはたいてい汚い。入口が汚いと誰もノックしてくれません ・男というものは、たいした覚悟がなくても女をホテルに誘う生き物です ・夫や彼が浮気してる…あなたがそう思うなら、まずしてる ・馴染みの店に行きたがるのが男。新しい店に行きたがるのが女 などなど。 また、著者が過去に描いてきた美麗イラストを、厳選してカラーでお届けするほか、今回特別に描き下ろした『その後の有閑倶楽部』ショート漫画も収録! あのメンバーが大人になって登場するストーリーは、ファン必見です! 【目次】 はじめに 名言&美麗イラストギャラリー 第1章 ソク役に立つ! 一条式・成功の極意 第2章 刺さって納得。恋愛のツボ スペシャルプレゼンツ「その後の有閑倶楽部」――白鹿野梨子の場合 第3章 懲りない面々。男というものは 第4章 闘いはエンドレス。美と健康の求道 スペシャルプレゼンツ「その後の有閑倶楽部」――黄桜可憐の場合 第5章 冴え渡る洞察力。人間ってヤツは… スペシャルプレゼンツ「その後の有閑倶楽部」――剣菱悠理 菊正宗清四郎 松竹梅魅録 美童グランマニエの場合 第6章 幸福も不幸も自分次第! ネバーギブアップな人生訓
  • 恐い怪談
    NEW
    3.5
    著者累計40万部突破! ベストセラー『事故物件怪談 恐い間取り』の松原タニシが贈る怪談集 2012年に事故物件に住みはじめてから、タニシさんのもとに不思議と集まってきた怪談を100話収録。すべて「実話」という読み応えたっぷりの一冊です。 事故物件怪談、間取り図、心霊写真、呪われた絵、心霊スポット、見たら死ぬ夢…、戦慄の怪異の世界をお楽しみください。 【主な内容】 16軒目の事故物件で起きた不思議な話 17軒目の事故物件に現れた黒い影 飾ると何故か店が繁盛する絵 グラウンドに現れる謎の手 最終電車で出会った不思議な女 廃墟マニアが出会った老夫婦の思い出 深夜のビルに漂う香水の匂い マンションのモニターに映った回る女 住んだ人が必ず亡くなる家 他
  • 45歳(独身)、どんな感じ?
    4.8
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 森下えみこ 30代でコミックエッセイを描きはじめ、 40歳で上京。 現在、東京在住。 フリーランスのイラストレーターとして ぼちぼちやっている。 ひとり暮らし歴25年。 45歳になって、 なってみないとわからないこと、 あらためて気づくことが結構多い。 ・更年期と体調とあきらめ ・いい感じのおばさんになりたい ・30代独身からの変化 ・人とは違うけど自分に向いてる生活 ・独身の心構えとは ・孤独を求められる独身 ・このままだと不安でもこのままでいたい そんなにたいしたことはない、 けど、ちょっと聞いてほしい「えみこの日常」。
  • 死ぬことが決まっているのなら
    4.5
    1秒でも長く、自分を好きでいられる時間を生きたい。 誹謗中傷・内定取消・22歳起業・整形総額3000万円……。 決して順風満帆ではない人生だけど、 いつか死ぬことが決まっているのなら、私は私を諦めない。 Z世代の女性を中心に共感され、憧れられ、熱狂的支持を受ける大人気YouTuber・Rちゃん。 衝撃の半生と、自分を貫く反骨マインドを詰め込んだ、待望の初エッセイです。
  • 赤と青のガウン オックスフォード留学記
    4.3
    女性皇族として初めて海外で博士号を取得された彬子女王殿下による英国留学記。待望の文庫化! 《赤と青のガウン。それは、私が博士課程を始めたときからいつか着る日を夢みてきたものだ。五年間の留学生活中、何人もの友人が博士課程を無事修了し、オックスフォードを旅立っていく様子を何度も見送ってきた。晴れ晴れとした表情でこのガウンを身にまとい、学位授与式が行われるシェルドニアン・シアターから出てくる友人たちの姿は、誇らしくもあり、またうらやましくもあった。オックスフォード大学の厳しい博士課程を成し遂げた者しか袖を通すことを許されない赤と青のガウンは、くじけそうになったときにふと頭に浮かび、オックスフォードに来たときの自分に立ち返らせてくれる「目標」だった。》(「あとがき」より抜粋)英国のオックスフォード大学マートン・コレッジでの、2001年9月から1年間、そして2004年9月から5年間の留学生活の日々――。当時の心情が瑞々しい筆致で綴られた本作品に、新たに「文庫版へのあとがき」を収録。 〈本書の主な内容〉●おわりとはじまり ●英語の壁 ●側衛に守られるということ ●子どものころからの習慣 ●外国でのハプニング ●授業のこと ●古代ケルト史を学ぶ ●マートン・コレッジの一日 ●フォーマル・ディナーの楽しみ ●海外で頑張る日本人留学生たちの進路 ●「浮世絵はどのようにみるものなのか」 ●アフタヌーン・ティーを女王陛下と ●バッキンガム宮殿へのお招きの連絡 ●英国の電車の思い出あれこれ ●二度目の留学 ●何をやってもうまくいかない日 ●法隆寺金堂壁画 ●英国の食あれこれ ●美術史研究者の試練 ●謎の侵入者 ●お雑煮とスコーン ●博士論文性胃炎 ●博士論文への二つの壁 ●人生でいちばん緊張した日 ●たくさんのおめでとうのあとで…… ●生まれて初めての猛抗議 ●心からの「最終報告書」 〔ほか〕
  • ぼくはあと何回、満月を見るだろう
    4.1
    自らに残された時間を悟り、教授は語り始めた。創作や社会運動を支える哲学、国境を越えた多彩な活動、坂本家の歴史と家族に対する想い、ガンと共に生きること、そして自分が去ったあとの世界について――。『音楽は自由にする』を継ぐ、決定的自伝第二弾。坂本氏の最期の日々を綴った、鈴木正文氏による書き下ろし原稿を収録。
  • 柚木麻子のドラマななめ読み!
    NEW
    3.6
    「私は日本のドラマによって作られてきた」 フェミニズム、シスターフッド、エイジング、LGBTQ……稀代のドラマ好き作家・柚木麻子が『東京ラブストーリー』から『虎に翼』まで、時代を彩ってきた作品のエッセンスを縦横無尽に語り尽くす! 2014年から10年以上にわたって続く『anan』の連載が待望の書籍化! ドラマ好きとして知られる作家・柚木麻子が、国内ドラマの軌跡や女性像の変遷、日本社会の変化(と変わらなさ)を時に真摯に、時にコミカルに、時に私的に描き出します。 主に放送中の国内ドラマについて綴る同連載は、柚木ならでは視点によって、テレビドラマを「ななめ」読み! フェミニズム、シスターフッド、エイジングといった柚木の小説に通底する主題から、自己啓発やスクラップブック、はたまた金田明夫という名バイプレイヤーまで多種多様なテーマのもと過去作にも言及し、ドラマ愛に満ちた評が展開されています。 書籍化にともない2024年現在の視点からふり返る新規追加テキストを収録。自身の文章や、取り上げた作品、その出演俳優について、日本のドラマや俳優の魅力、面白さ、その変化や予兆が綴られています。 『anan』の連載以外にも、ファンとして、元脚本家志望者として、そして原作者として、ドラマや俳優について綴ったエッセイを収録。『逃げるは恥だが役に立つ』『エルピス―希望、あるいは災い―』『虎に翼』といった近年話題となった傑作から、『東京ラブストーリー』『ロングバケーション』『すいか』といった記念碑的作品まで、柚木麻子が縦横無尽に語り尽くします!! [本書で扱う主な作品] 『失恋ショコラティエ』『東京ラブストーリー』『アラサーちゃん 無修正』『地獄先生ぬ~べ~』『問題のあるレストラン』『すいか』『ハウス・オブ・カード 野望の階段』『恋仲』『ロングバケーション』『トミーとタペンス―2人で探偵を―』『武道館』『ゆとりですがなにか』『営業部長 吉良奈津子』『逃げるは恥だが役に立つ』『カルテット』『やすらぎの郷』『監獄のお姫さま』『眠れぬ真珠~まだ恋してもいいですか?』『獣になれない私たち』『人生が楽しくなる幸せの法則』『きのう何食べた?』『凪のお暇』『少年寅次郎』『愛の不時着』『その女、ジルバ』『大豆田とわ子と三人の元夫』『彼女はキレイだった』『日本沈没―希望のひと―』『真夜中にハロー!』『メンタル強め美女白川さん』『六本木クラス』『エルピス―希望、あるいは災い―』『作りたい女と食べたい女』『今夜すきやきだよ』『日曜の夜ぐらいは…』『真夏のシンデレラ』『コタツがない家』『セクシー田中さん』『婚活1000本ノック』『推しを召し上がれ~広報ガールのまろやかな日々~』『虎に翼』など
  • 細かいところが気になりすぎて
    4.4
    1巻1,650円 (税込)
    どうしても見つけられないホテルのWi-Fiのパスワード、オシャレすぎて解読不能なカフェのメニュー表、倒した覚えがないのになぜか倒れている飛行機の座席……。どんな些細な出来事も見逃さず、森羅万象にツッコミを入れ続ける。ツッコミひとつが、怒りも照れも笑いに変えるから――。全20編のエッセイに、相方・鰻の4コマ漫画も掲載!
  • キミコのよろよろ養生日記
    NEW
    -
    失われた体力を求めて―― 大病と化学療法でよろよろの身体、それでも人生は続いていく。 乳がんの治療ですっかり体力を失ったキミコさん。 ラジオ体操でさえフラフラの状態だが、体育会系編集者の叱咤激励によっていやいや運動を始めることに。まずは1日1000歩から。 散歩、縄跳び、そして最難関・山登り(標高531メートル)へ・・・! 思わず元気をもらえる、北海道在住・ぐうたらエッセイストの、猫と散歩と養生の日々。 【著者プロフィール】 北大路公子(きたおおじ・きみこ) 北海道札幌市生まれ。2005年『枕もとに靴 ああ無情の泥酔日記』でデビュー。各紙誌でエッセイや書評を執筆。 エッセイに『生きていてもいいかしら日記』『苦手図鑑』『石の裏にも三年 キミコのダンゴ虫的日常』『晴れても雪でも キミコのダンゴ虫的日常』『ロスねこ日記』『いやよいやよも旅のうち』『お墓、どうしてます? キミコの巣ごもりぐるぐる日記』、小説に『ハッピーライフ』など著書多数。
  • 納税、のち、ヘラクレスメス のべつ考える日々
    -
    こちとらこう生きるしかないんだ。 ダ・ヴィンチ・恐山こと品田遊による【2000日超】×1500字の脳内記録!! 大好評『キリンに雷が落ちてどうする 少し考える日々』第2弾! ダ・ヴィンチ・恐山こと作家・品田遊が、2018年から毎日欠かさず投稿を続ける日記「ウロマガ」(居酒屋のウーロン茶マガジン)。2000日超の投稿から厳選した記事を全文加筆修正、再構成して、エッセイからコラム、小説まで品田遊の鮮やかな表現をたっぷり味わえる超超贅沢な一冊!!!! 今回も、品田遊の原案を元に新鋭の漫画家・山素が描く「イデアのゆりかご」を収録。さらに、日記エッセイスト・古賀及子さんとの対談「毎日日記を書くふたり」も特別収録! ――――  たいていの日記は夜に綴られるが、日中の疲れが文章に反映されることは避けられない。それってなんだか、総括される1日に対して失礼なんじゃないか。疲れているのは日記を書いている現在時点の都合であって、その疲れた体によって記述される過去そのものにはなんの罪もないのだから。  人の日記を読んでいても、全般的にけだるげな雰囲気を帯びているような気がするが、やっぱりこれは、単純にそれを書いている現在において書き手が疲れている、というだけのことではないか。朝起きてすぐに日記を書くような習慣なら、情報は同じでも語り口はだいぶ変わるはずだ。  どんな文章でも、その「文章を書いている現在」が裏側に張り付いていると思うと妙な感じがする。「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった。夜の底が白くなった。」という文章を書いている、その瞬間というのが歴史上のどこかに「現在」の形をしてあったはずで、書かれた文章にもなんらかの形でその温度が移っているのではないか。 (モノモノの章「夜」より) ――――
  • はだかの白鳥  阪大大学院卒でAV女優に
    4.2
    ベストセラー作家・百田尚樹さん大絶賛! 「まさか、AV女優の自叙伝で泣かされるとは!」 「どうしてAV女優になったのだろうか。時たまふと思うことがある。この仕事を始めるまでの、私の人生は飛び抜けて変わったものではなかった。両親には愛されて育ち、大阪大学大学院(理系)を卒業して、一部上場企業に勤めた。そしてその会社で六年半働いた。 この本は、そんな私がなぜAV女優の道を選んだのかを書いたものである」
  • ポンコツ一家
    4.2
    1~2巻1,265~1,320円 (税込)
    家族紹介。 うちは、 母、80歳、認知症。 姉、47歳、ダウン症。 父、81歳、酔っ払い。 ついでに私は元SMの一発屋の女芸人。45歳。独身、行き遅れ。 全員ポンコツである。 ただ、皆が皆ずっとこうだった訳ではない。 何十年かぶりに、私は実家に戻った。 まずはその理由を、いや長めの愚痴にお付き合い頂けたら、とても嬉しい――。 「どこのどいつだ~い?」「あたしだよっ!」「にしおか~すみこだよっ」 ロングヘアをなびかせ、SMの女王様の格好で行う漫談で人気を博し、エンタの神様にも出演していた芸人・にしおかすみこさん。現在46歳で、髪もバッサリショートヘアにカットしたにしおかさんが「全員ポンコツ」と語る、自分の家族と介護の物語。 ポンコツ一家 目次 一 実家が砂場になっていた          二 記憶力テスト                 三 背比べ                     四 ヘドロとドロボー                五 疑惑                       六 大晦日の大事件                七 一月にクリスマス                八 地域包括支援センターと冷凍マグロ    九 大事な話               十 姉のバタフライ           十一 ホタルイカ            十二 ママ速報 十三 私の大事な話                      十四 花火とぎゃくたい        十五 干支 十六 ワクチンで発熱          十七 青い花 十八 ソワソワ               あとがき
  • 自民党と韓国
    NEW
    -
    自民党崩壊で高まるのは、「親日」か「反日」か 日本の政治の転換点を、世界はどう見ているのか? 累計70万部突破の韓国出身作家が読み解く、日韓のこれから。 <内容抜粋> ・韓国で「アベ」が意味するものは? ・岸田・ユン両政権の果実「日韓関係改善」の嘘 ・自民党総裁選と総選挙を、韓国はどう報じたのか? ・韓国が石破政権に望むものは、「経済圏統一」と「新しい謝罪」 ・若い世代ほど「反日」という現実 ・日本とは正反対な韓国へのアメリカの対応 ・崩壊する韓国――渦巻く社会不安と国語力の低下 ・「日本の国益」を最優先しなければ、真の日韓友好はあり得ない!
  • つぶやきのクリーム The cream of the notes
    3.7
    1~13巻539~726円 (税込)
    何から手をつけたら良いのかわからない状態とは、なんでも良いから手をつけた方が良い状態のことである――。けっこう当たり前なことのなかに、人生の大きなテーマは潜んでいるものなのだ。小説家・森博嗣がつい誰かに教えたくなって意外に真面目に綴った、世界の見え方が変わるつぶよりのつぶやき一〇〇個。(講談社文庫)
  • パーティーが終わって、中年が始まる
    3.9
    定職に就かず、家族を持たず、 不完全なまま逃げ切りたい―― 元「日本一有名なニート」がまさかの中年クライシス!? 赤裸々に綴る衰退のスケッチ 「全てのものが移り変わっていってほしいと思っていた二十代や三十代の頃、怖いものは何もなかった。 何も大切なものはなくて、とにかく変化だけがほしかった。 この現状をぐちゃぐちゃにかき回してくれる何かをいつも求めていた。 喪失感さえ、娯楽のひとつとしか思っていなかった。」――本文より 若さの魔法がとけて、一回きりの人生の本番と向き合う日々を綴る。
  • 虫坊主と心坊主が説く 生きる仕組み
    -
    仕事、成功、世の中、自分、死の圧倒的現実を、静かに説き明かす対談! 「やりたいことっていうのは仕事じゃねえよ」 「死んでんのかな、ほんとに」 ―養老孟司 「成功すればするほど苦しくなるんじゃないかな」 「みんな自分の願望の充足のために現実を利用しようと躍起」 ―名越康文 この本では、私たちが日常で感じる「わけのわからなさ」に対する洞察が交わされています。 「お経は答えそのものである」との名越さんの言葉から、対談では様々な生きることの出来事が話題に上がります。 名越さんによると、人間は現実を見ずに幻想を追いがちで、その結果、不必要に動揺したり悲しみや怒りを感じたりしているそうです。 養老先生の役割は、そんな人々に「現実はこうだ」と示してくれることです。その結果、心が安定するのだとか。 また、お経は私たちの抱える様々なもやもやをスッキリさせてくれるものであり、人々の幸せを願いながら、真の教えを伝えているとのこと。 名越さんと養老先生が何を語っているのか、それは社会を変えようとする意図ではなく、あくまで彼らの「らしさ」が反映された対談となっています。 そして、お二人は対談が人々に何かの教訓を与えるとは考えておらず、ただお経のように心に響く何かを提供したいと願っています。 この対談を通じて、読者は日常生活の混乱や不安から一時的にでも解放され、新たな視点で生の謎に思いを馳せる機会を得られることでしょう。 生きることの本質に迫る試みとして、名越さんと養老先生の言葉に耳を傾けてみてはいかがでしょうか。 目次 第一章 「仕事」ってなんですか 第二章 「成功」ってなんですか 第三章 「世の中」ってなんですか 第四章 「自分」ってなんですか 第五章 「現実」ってなんですか 第六章 「死ぬ」てなんですか
  • 貪欲美人ちゃん
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ◆『アラサーちゃん』『わが子ちゃん』の著者、峰なゆかによる待望の実録イラストエッセイ第3弾! ◆貪欲だなんて褒め言葉。“カワイイ”も“オシャレ”も“美しい”も手にしたい! ◆美容、ファッションのあれこれについてキレ味抜群の名言、ディープなエピソード満載! ―Contentsー 【ビューティ】 ・引き算で叶える令和フェイス ・男っぽメイクの先に広がる景色 ・金髪おじさん、派手髪お母さんの誕生 ・鏡に映った国民的人気キャラクター ・自分アゲの真骨頂? 骨から見るメイク ・ここまできたか! 眉毛なし眉毛の台頭 ・ズバリ聞いてみた! 賢い整形のススメ ・手元美人はいばらの道? ・今すぐ試そうジェルネイルシール ・知らぬが仏? 驚愕の新情報について 【ボディメイク】 ・膣トレで目指すインナービューティ ・孤高の戦! 筋トレ決意表明について ・私的見解! 世界が注目するフェムテックについて ・産後のおしゃれメンタルについて ・産後ダイエット成功で承認欲求フルに! ・大人の嗜み? “膣トレ”で自信UP ・究極の技!?東洋医学で美ボディアプローチ ・「〇〇なんだぜ!!」の力 ・衝撃!? ガサガサ踵の恐るべき正体 ・自撮り界の女帝に学ぶレア講習会 【ファッション】 ・リアルな#今日のコーデ裏事情とは!? ・カジュアル黄金比の発見について ・個の極み? 無駄ドレ生活のススメ ・醤油こぼしてもノーダメ! ケア楽ちんな黒との別れ
  • 医者の父が息子に綴る 人生の扉をひらく鍵
    4.2
    「これは息子への手紙であるとともに、  私の遺書である」 すべて実話! 『泣くな研修医』著者が語る 「いのちの現場」でつかみとった <人生のステージ>を超える鍵 人生にはさまざまなステージがあります。 どうしても行きたい志望校に行けず苦しむ数年間、 置かれた場所にまったく馴染むことができず悶える日々。 親や兄弟などの家族が命を落としたり、大切な友人を失ったりして呆然とする季節。 越えられそうにない壁に当たるとき、 誰もがみな、こんな段階を経て大人になっていきます。 ひとつのステージを終えて次のところに行く、 その間には必ず扉のようなものがあります。 そういった苦しいステージから次のステージへと進むための 「人生の鍵」について、この本ではていねいに記しました。 ** 本書は、ベストセラー小説『泣くな研修医』の作者であり、 現役外科医として日々メスを握り続ける著者が、異色なキャリアを振りかえり、 自身の「何者でもない時代」ーー二十歳で失意のなか鹿児島に渡って、医学生を過ごし、 医師となり東京の病院に勤め、やむにやまれず福島県に赴任した時代までーー の失敗からつかみ取った「人生の扉をひらく鍵」について明かします。 人間関係や将来の進路に悩む中高生、社会の荒波に溺れそうな大学生、 そして、そういったお子さんを持つすべての親御さんに読んでもらいたい 「何者でもない自分が強力な味方に変わる」珠玉の1冊です。 *鹿児島県の新聞である南日本新聞の人気連載「朝の文箱」を大幅加筆。 「ベスト・エッセイ2023」(日本文芸家協会編、光村図書)選出(「間違えてはいけない問題」)を収録。
  • 本を読んだことがない32歳がはじめて本を読む~走れメロス・一房の葡萄・杜子春・本棚
    4.3
    【100万人が沸いたスゴい読書!!!!】 名作3作+『変な家』大ヒット・雨穴「本棚」特別寄稿! SNSで話題沸騰の「オモコロ」大人気シリーズを書籍化! 「読書の常識が変わる……。これは全く新しい本の読み方です」――雨穴氏 「ついに日本一おもしろく『走れメロス』を読む人間が現れた」――ダ・ヴィンチ・恐山氏 「生まれて一度も読書をしたことがない男が本を読んだら、一体どうなるんだろう」 そんな素朴な疑問がきっかけで生まれた「本を読んだことがない32歳が初めて『走れメロス』を読む日」というオモコロ記事。 1人の男が人生で初めて本を読む。ただそれだけの記事が爆発的に拡散され、100万人の目に留まる大ヒット記事に……! この本でしか味わえない、不思議な読書体験をぜひお楽しみください!
  • 北欧こじらせ日記 フィンランド起業編
    4.3
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※電子版には初版特典はついておりません、あらかじめご了承ください。 日本で「自分を自分たらしめていた」大切な要素。そのひとつひとつに光を当てて、今いる場所で、少しずつ集めていこう。シリーズ待望の第4弾!失業からの起業で始まる移住2年目。ようやく手にした「自分のペース」が生んだ思わぬ副作用とは…? 北欧好きをこじらせた会社員が、寄り道だらけの人生で見つけた自分だけの夢の道。それはまさかの…フィンランドで、寿司職人!? 会社員生活の傍ら、寿司職人の修業を続け… 13年越しの夢をついに叶えて、2023年4月、ヘルシンキに移住した著者。失業からの起業で始まる移住2年目。ようやく手にした「人生の余白」が生んだ思わぬ副作用とは…? 同僚も上司もいない。移住2年目、慣れの先に待っていたのは、まさかの「新しい孤独」だった。新たな壁に七転八倒の笑って泣けるリアルライフエッセイ! この場所でも、「自分のまま」でいられるように。何度学んで、何度忘れてしまっても、気づいたその日が最短のスタートラインだ。
  • 好きな食べ物がみつからない
    3.8
    “やっぱりみつけたい。「好きな食べもの」は、どこかにきっと、あるはずなのだ。”「好きな食べ物」ほんとうにそれでいいですか? 自分のことは、いちばん自分が、わからない。「好き」をさぐるさまざまな脳内の逡巡を、つぶさに描いた自分観察冒険エッセイ。著者の「好きな食べ物」は何になったのか? そしてあなたの好きな食べ物は、何ですか?
  • もうあかんわ日記
    4.2
    父は他界 弟はダウン症 母は車いすユーザー、からのコロナ禍に生死をさまよう大手術 間におじいちゃんの葬式が挟まって ついには、おばあちゃんがタイムスリップ ーー残された長女(作家)にすべてのタスクは託された 次々におそいかかる「もうあかんわ」なラインナップ なのにどうして、こんなに面白い文章が出来上がってしまうのか 読んでる側はいったいなんで、こんなに救われてしまうのか!? 【人生は、一人で抱え込めば悲劇だが、人に語って笑わせれば喜劇だ】 3月10日から4月15日までの岸田奈美のnoteに書かれた、泣けて笑える祈りの日々 放った言葉を本人の手で見事に体現した、読後、拍手喝采のエッセイです < 3/10 岸田奈美のnoteより> 現代社会が抱える闇の全部盛りが、かっぱ寿司のすし特急に飛び乗ってやってきた!?!?!?!??! ! チャップリンは「人生はクローズアップで見れば悲劇だが、ロングショットで見れば喜劇だ」と言った。 わたしことナミップリンは「人生は、一人で抱え込めば悲劇だが、人に語って笑わせれば喜劇だ」と言いたい。 悲劇は、他人ごとなら抜群におもしろいのだ。 ユーモアがあれば、絶望に落っこちない。 常々そう思っていたけど、気づいたのは、ユーモアは当事者に向けるものじゃない。 悲劇を喜劇に変えるためのユーモアは、そこにいない聞き手、つまり第三者にしか向けられないものなのだ。 理不尽なこの日々を、こうやって笑い飛ばしてもらえたら、わたしはそれで救われる。 同情も憐憫もほしくない。 やるべきことも全部わかっているので、家に来て手伝ってほしいわけでもない。 ただ、笑ってほしい。 だって、このストレスフルな時間も、心のどこかでわたしは「たしかにしんどいけど、これはこれで、おもしろいよな」って思っているのだ。 そういう明るい自分を、わたしは見失いたくない。 でも、このままやったら、もうあかんわ。 そんなわけで、前置きが長くなりましたが、読者さんにお願いがあります。 今日から母が退院して落ち着くまで、毎日21時に、noteで日記を書きます。 時間のある人は、どうか、読んでいってください。 読んでくれる人がいるだけで、わたしは、語る意味があります。 悲劇をわたしがnoteで書けば書くほど、喜劇になっていきます。 タイトルは「もうあかんわ日記」です。 もうあかんので。あかんくなる前に、助けてください。 【もくじ(一部抜粋)】 ○「もうあかんわ日記」をはじめるので、どうか笑ってやってください ○ プリズンブレイクドッグ ○ 祖父のアルゴリズム葬儀 ○ 他人のためにやることはぜんぶ押しつけ ○ 何色かわからん龍の背に乗って ○ いつも心にクールポコ ○ もしも役所がドーミーインなら ○ 姉弟はそういうふうにできている ○ まだあかんくないわ ○ 退院ドナドナ……ほか
  • センスいい人がしている80のこと
    4.0
    不安定な時代に信じられるのは 自分だけのセンス センスという、感覚的であり、つい惹かれてしまう言葉。いったいセンスってなんなのか……? 本書では50種類の仕事、約50カ国を旅してきたなかで著者が「センスいいな」と思った魅力的な人のこと、感性を磨くためにやってきたことから、センスについて考えていきます。 日々の生活でマネすることのできること満載なので、1日1個からでも習慣にしてみてください。 今までにない不安や悩みを抱えながらも、しあわせに生きていくために。これからの時代に必要になるのが、自分だけのセンスなのかもしれません。 「センスとは、生まれながらにもっているものだけではなく、後天的に身につけられるということ。どんな人でも、何歳からでも。 とくに見た目や振る舞い、言葉や仕事など社会性をもったセンスは、後天的に身につけるものばかりです。」 (はじめにより) 以下のような自分になりたいと思う人には、特におすすめです。 *「自分の好きなもの」がハッキリ見えてくる *「人は人、自分は自分」でいいと思えてくる *「なりたい自分」に近づき、自分が好きになれる *センスのある人たちと共感し、つながることができる *結果はともかく、新しいことに挑戦したくなってくる *日々の情緒を味わい、毎日がわくわく楽しくなってくる *自分自身について、うまく語れるようになる
  • 女ふたり、暮らしています。
    4.3
    似てるけどまったく違う二人(と猫四匹)がつくる新しい家族の形! ポッドキャストの司会として人気のコピーライター、キム・ハナとファッション誌『W Korea』の編集長を長く務めたファン・ソヌによる女ふたりの共同生活記。 ふたりの関係は単なるルームメイトでも、 恋人同士でもない。長い間、一人暮らしを続ける中で楽しさや喜びよりも孤独や不安を強く感じは じめたふたりは、尊敬できて信頼できて、気の合う相手をこれからの人生の「パートナー」として選 び、マンションを共同購入する。 家父長制の下で我慢を強いられる結婚はまっぴらごめんだった。 「結婚=幸せ」という限定的な考え方から解放された現代女性たちに贈る、新しい生き方の提案。
  • [対談]本格ミステリーの深淵を覗く
    NEW
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    『島田荘司全集IX』の付録に収録された島田荘司さんと伊坂幸太郎さんの対談。3時間を超える対談となった全体を収録した完全版を電子書籍限定で刊行。 二人の本格ミステリージャンルへの熱い想いや創作論について語り尽くします。

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  • 怖い絵の中のモノ語り
    NEW
    4.5
    「怖い絵」シリーズの著者が、「生活用品」「食べ物」「動物」「装飾品」「シンボル」「楽器」の6章から成る全32作品を読み解く! ルノワールが描いた作家史上唯一の男性ヌード(『猫を抱く少年』)、クリムトが黄金色で描いた知恵と戦の女神(『パラス・アテナ』)、ミュシャがギリシャ神話の王女に施した流麗な装飾品(『メディア』)など名画に描かれたアイテムから歴史的背景や絵に秘められた画家の思惑を解き明かす保存版。
  • いのちの車窓から 2
    4.5
    1巻1,540円 (税込)
    雑誌『ダ・ヴィンチ』2014年12月号よりスタートした星野源のエッセイ連載「いのちの車窓から」。 その連載をまとめた『いのちの車窓から』は、累計発行部数45万部突破(電子書籍含む)の大ヒットを記録。 約7年半ぶりとなる待望の第2巻を、9月30日に刊行! 2017年から2023年までの連載原稿(不定期連載、一部連載原稿未収録、改稿あり)に、4篇の書き下ろしを加えた計27篇を収録。 「芸能界のど真ん中で、好きな音楽を自由に作ることができるなんて、嬉しく、楽しくない訳がない。」 第1巻が刊行された2017年、星野源は『逃げるは恥だが役に立つ』『恋』の大ヒットで大注目を浴びた。 関係者が呆気にとられるほどの大反響を受け、自分を取り巻く環境が変わっていく……星野源はその渦中にいた。 「嬉しいことばかりだった。」 しかしその反面、 「昨年の2017年から、私はおかしくなっていった。」 「仕事では楽しく笑顔でいられていても、家に帰ってひとりになると無気力になり、気が付けば虚無感と頭を抱え、何をしても悲しいなとしか感じず、ぼんやり虚空を見つめる様になった。」 ――(本書「POP VIRUS」より引用) 笑顔の裏で抱えていた虚無感、コロナ禍下での毎日、進化する音楽制作、大切な人との別れ、出会いと未来、愛おしい生活について。 約7年半にわたる星野源の日々と創作、周囲の人々。その思考と「心の内側」を真っ直ぐに綴ったエッセイ集。 「日頃伝えきれない感触が、エッセイでは書けるような気がします。この本には7年間に起きた出来事や出会った人、その時々の自分の心の感触が記録されています。個人的にですが、単行本用に書き下ろした4つの新作が好きなので、ぜひ手に取って読んでいただけたら嬉しいです。星野 源」
  • 198Xのファミコン狂騒曲
    4.0
    天才編集者、小島文隆に 「お前はこれからプログラム禁止になったからね」と言われ、 プログラマーではなく編集者としての第一歩を踏み出した僕(東府屋ファミ坊)。 『ログイン』のアルバイトを始めた僕は、 「ビデヲゲーム通信」の弟分として 「ファミコン通信」の記事をスタートさせる。 水野店長、ゲヱセン上野という編集者仲間や ゲームデザイナー堀井雄二(ゆう坊)と出会い、 編集者としてだけではなくゲーム開発にもチャレンジしていく。 元『ファミコン通信』編集長が贈る初の自伝。 ビデオゲーム黎明期からファミコンの爆発的な人気に歩を合わせ、 『ログイン』の一コーナーだった「ファミコン通信」を ゲーム雑誌ナンバー1にするまでの歴史的記録!! ※カバー画像が異なる場合があります。
  • 勇気凛凛ルリの色
    4.1
    陸上自衛隊出身、ピカレスク人生経由、現在小説家。今や超多忙で絶好調、超有名とサクセスした直木賞作家が、理不尽な宿命を笑いとばす自伝的熱血エッセイ。涙あり笑いあり怒りあり哀しみあり、おのれの目標めざして突き進んだ男の、体を張った文章は、読めば思わずパワーが湧いてくる! 元気が出る1冊!(講談社文庫)
  • 家から5分の旅館に泊まる
    4.2
    行き先は何も遠い地に限らない。近所の旅館やビジネスホテルにも、知らない世界が広がっている。 執着を解き放ち、自分の輪郭を失くしながら歩く知らない町。人に出会い、話を聞く。言葉に出会い、考える。それでもこの世界をもう少し見てみたいと思う小さな旅の記録。 話題作『深夜高速バスに100回ぐらい乗ってわかったこと』でデビューし、今「最も注目すべき」書き手であるスズキナオ、初の旅エッセイ集。前向きな言葉、大きな声に疲れているすべての人へ。 今の疲れ果てた自分でも読めるような、むしろ、こんなときだから読みたくなるような本はないものだろうか……書棚をもっとよく探せば見つかったのだろうけど、そのときは体力もなく、まばゆく見える本ばかりが並ぶ書店をよろよろと出ての帰り道、暗くて静かな旅行記を書こう、と心に決めたのだった。大好きな『つげ義春日記』の、あの雰囲気が念頭にあった。(中略)旅先で出会う何かに心が癒されるとか、元気になるとか、そんな自分勝手なことを期待しているわけではなく、知らない土地を歩くことで、そのあいだだけは、自分自身のことを考えずに済むのかもしれない。ただ、見ているだけ、聞いているだけ、歩いているだけの存在になれるような気がするのだ。そしてその行き先は何も遠い地に限らない。近所の旅館やビジネスホテルにも、知らない世界が広がっている。(「まえがき」より)
  • 君はどう生きるか
    4.3
    これから社会に出ていく中高生に向けて、著者が真剣に考えた「本当に役に立つアドバイス」を詰め込んだ一冊。 1 コミュニケーションについて 2 「考えること」について 3 スマホについて 4 自信を持つためには 5 友達について 6 ルッキズムについて 7 いじめについて 8 大人について 9 なんのために生きるか
  • 母の味、だいたい伝授
    4.0
    結婚もした、両親も看取った、私に残ったのはいよいよ〈あの欲望〉だけだ――。懐かしい母の味を再現しようと奮戦し、動脈硬化を注意され、好物の牡蠣に再三あたり、でも食欲と好奇心は相変わらずの日々から生まれた風味絶佳のおいしいエッセイ集。コロナ禍の最中に逝った母をおくった、話題の「リモート葬儀顛末記」を附す。
  • 街道をゆく 1
    4.0
    旅はここからはじまった! 湖西のみち、大和・竹内街道、甲州街道、葛城みち、そして長州路……司馬史観が自在に展開するシリーズ第1弾。
  • ぼくのお父さん
    3.7
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ぼくの「お父さん」は絵本作家。ずっと家にいて、一緒に遊び絵を描く。いつでもなんでも、絵に描く。夕飯に出た旬のタケノコを食べずに、絵に描く。そしておかずは冷めていく……。ふつうじゃなくて、ふしぎでちょっと恥ずかしい。ただの変わり者? それとも――。なつかしい「あの頃」を思い出す、全編オールカラーの最新作!
  • ミキティ語録 前しか見ない
    4.0
    【電子版のご注意事項】 ※一部の記事、画像、広告、付録が含まれていない、または画像が修正されている場合があります。 ※応募券、ハガキなどはご利用いただけません。 ※掲載時の商品やサービスは、時間の経過にともない提供が終了している場合があります。 以上、あらかじめご了承の上お楽しみください。 YouTube「ハロー!ミキティ」やバラエティ番組で大人気。「鋼のメンタル」と称されるミキティのリアルな言葉を集めた1冊 YouTube「ハロー!ミキティ」の人生相談は、毎回大きな話題に。 的確かつ愛のある回答が大人気! 「毎回、すっきりした気持ちになる!」 「ミキティの考え方が好き」 「私も心に『小さいミキティ』を飼います!」 いまや「鋼のメンタル」と称されるミキティの、リアルな言葉を集めました。 「私は前しか見てないです。でも、『後ろ向きはダメだ』とは全然思わない。とにかく一生懸命生きる。前だって後ろだって、どっちだっていいんじゃないかな。 とにかく生きる。今日を無事に終わらせる。目をつぶったら、明日が来るんです。すぐ、来るから。」──本文より 恋愛、仕事、夫婦、子育て、人間関係……経験に基づいたミキティの言葉は、しっかり背中を押してくれます! 元気なときはもちろん、悩んでいるとき、疲れたとき、落ち込んだときこそ手に取りたくなる1冊です。 著・文・その他:藤本美貴 1985年、北海道生まれ。歌手、タレント。 2002年3月ソロデビュー後、「モーニング娘。」6期メンバーとして在籍。 2009年に庄司智春さんと結婚。 仕事に励み、3児のママとして家事や育児に奮闘中。 YouTube「ハロー!ミキティ」の人生相談が大人気。 YouTube https://www.youtube.com/@hello_mikitty
  • SHO TIME
    NEW
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 注目の若手俳優・西垣匠さんがさまざまなスポーツに挑戦したTV LIFEの人気連載「SHO TIME」をパーソナルブックとして書籍化。連載全22編に加え、新録パートとしてスノーボードはゲレンデへ、ゴルフは初のラウンドに挑戦。
  • たべるノヲト。
    3.8
    1巻1,760円 (税込)
    --------------------------------------------- 俳優・松重豊が紡ぐ、“食の記憶”解禁! --------------------------------------------- 記憶に残る料理には、その時代、その瞬間のドラマ、 自分の人生そのものが詰まっている。 極貧時代を支えてくれた思い出の味や収録先で出会った逸品、四季折々の好物、 食べものに対する素朴な疑問や秘密の食べ方、最近のブームなど、 独自の視点で食にまつわる記憶を書き尽くし、本書に収録された品数は50以上。 松重豊の手にかかれば、素朴な家庭のコロッケが名バイプレーヤーに変わり、 うずらの卵を求めて町中華に行かずにはいられなくなる。 そんな食べることが楽しみになる、笑いあり、涙ありの珠玉のエッセイ。 イラストは、松重豊と親交の深い旭川在住の作家・あべみちこ。 ●著者メッセージ(本書「はじめに」より) 晴れて書籍化。 まぁ特別な内容のエッセイではない、 「たべもの」について書かれた「ノヲト」つまり走り書きみたいなものだ。 昭和の思い出満載だが、わからないことがあったらおばあちゃんに聞くか、 ネットで調べればなんでも教えてくれるはず。 また、この単行本を手に取っていただいた大切なお客様だけの為に、 本編を読み終わった後に、僕の朝のルーティンについてお話しする特別付録をおつけしましょう。 では、皆様ご唱和を。 「いただきます」
  • やりたいことは二度寝だけ
    3.9
    毎日アッパッパー姿で会社に行き、仕事の合間に1.5Lの紅茶を飲み、帰りは商店街をふらふら歩く。検索やノート集め、炭水化物、サッカーをこよなく愛し、からあげ王子に思いを馳せ……。日々のささやかでどうでもいい出来事を"マヌケ面白い"視点で綴る、超庶民派芥川賞作家による脱力系初エッセイ集。
  • 漏水びしょびしょ日記 【分冊版】上巻
    5.0
    【noteで反響を呼んだ、自宅の漏水の様子を綴ったエッセイシリーズ、初の電子書籍化!】 「天井ですか? ありません。 今、わたしの家、天井、ありません」 (第一話より) それは年末も押し迫った師走のある日始まった。 ふと見上げると天井から滴る水。雨漏りを超えてもはや雨。 マンションの上階で一体何が?なんでこんなことに? 管理会社とともに原因解明にのりだしたものの、なかなかわからない漏水元。 そこから始まるさまざまな関係者たちによる考察、そして原因解明からいきつく最終結論は….? 突如始まった自宅の漏水に果敢に挑み・悩み、泣き・笑い、そして新たな住まいを見つけるまでの 安住の地を求めた記録。 臨場感のある実況エッセイに共感と応援の声が集まり、 ブログサービス「note」で60万以上のPV(*2024年5月時点・累計)を出したシリーズが初の電子書籍化です。 【上巻収録】 第一話 天井から今も雨が降り続いている人間の記録 第二話 32歳にもなって土下座で大号泣 第三話 止んでる間に詰めろ詰めろ 第四話 君たちはどう濡れるか 第五話 水道ミステリー、解明編 第六話 給湯器はなぜ年末に壊れるのか?
  • フキサチーフ
    3.0
    松下洸平が、初のエッセイ集を刊行。 雑誌『ダ・ヴィンチ』で2021年4月号から2024年1月号まで連載された同名エッセイに加え、2篇の書き下ろし+あとがきを収録。 本のタイトルの「フキサチーフ」とは、画材の一つで、完成した作品が色褪せたり擦れて剥げてしまわぬように画家が最後に絵に吹きつける定着液のこと。 本書は、日々の景色や出会いを、「書く」ことで描写し、「。」を付けて整理していくことで、“松下洸平自身の日常のフキサチーフになれば”という思いから始まったエッセイ連載をまとめたものです。 ドラマやCM、音楽番組etc.お茶の間で彼の姿を見ない日はないほど、忙しい毎日を送るなか、丁寧に綴ってきたエピソードは、 役柄と自分自身のギャップ、 フルアルバム制作・曲作りへの想い、 たくさんの「やりかけ」に包囲されてしまっているある日のこと、 大切な「じいちゃん」について、 お腹が痛くなったとき、「大丈夫」と言ってくれる、ある存在など……。 また、書き下ろしでは過去の自分と向き合いながら赤裸々に当時の想いを綴った貴重なエッセイも執筆!カバー・表紙・中面イラストも松下本人が手掛けました。 ●松下洸平コメント 初めてのエッセイ本です。 書籍化をするにあたり、全ての文章を繰り返し、繰り返し、何度も読み直していました。 「そんなこともあったな」と懐かしみながら、「くだらないこと書いてるな」と1人笑いながら。日記のようなこのエッセイには、2021年からの僕が詰まっています。 笑い、泣き、迷った日々は、華やかではなくとも僕にとってかけがえのない宝物です。なんてことない日々の真ん中に立つ自分をイメージして描いたカバーのイラストと共に、皆さんの暮らしのどこかにこの本を置いていただけると嬉しいです。
  • 藝人春秋
    4.1
    浅草キッド・水道橋博士が現実という「この世」から、芸能界という「あの世」に飛び込んで数十年。そこで目撃した数多の名人、怪人の濃厚すぎる生き様を、描ききったのが本書です。そのまんま東のロマンチシズム、失われた古舘伊知郎の話芸の凄み、北野武、松本人志、ポール牧、爆笑問題etc.「藝人」が「文藝」を超えた! とすら思わせる渾身の1冊です。
  • 人生はプラマイチャラ
    NEW
    -
    覚悟が決まれば、人生の後半戦はもっと面白くなる!! 亜希流・生きるヒント 辛くて一番不幸な日もある。でも、世界中で一番幸せな日もあった。たいしたことある日常も、たいしたことない日常もひっくるめて、人生はきっとプラマイチャラ。 ◇55年の荒波ヒストリーも写真とともに公開! 【目次抜粋】 ・自分の人生を面白がってみる ・目指すは、いい人よりおもしろい人 ・自分管理は自己流でいい ・主役を降りても人生のドラマは続いていく ・応援体質 ・距離感は人間関係を育てる ・清原くんのお母さん ・ホームランボール ・究極は骨 ・勘違いのシンデレラ ・義母が最期に教えてくれたこと たいがい心が傷つくのは人間関係 同じ土俵にのるもんか
  • 成城だより 上
    値引きあり
    -
    成城に越して来て11年、運動は駅まで15分の片道だけ。体力の衰えに抗しつつ、富永太郎全集に集中、中原中也「山羊の歌」の名の由来を追い、ニューミュージック、映画、テレビ、劇画、広汎な読書、文学賞選考会等、80年代前半の文化、文壇、世相を俎上に載せ、憤り、感動する。70歳にして若々しい好奇心と批評精神で「署名入り匿名批評」と話題を呼んだ日記体エッセイ。上下2巻。
  • 暮らす働く、もっと明るいほうへ。 ~気持ちを切り替えるヒント39
    4.0
    1巻1,540円 (税込)
    日々、ココロが動くほうを選びたい。 大人気Voicy発、待望の書き下ろし39本のエッセイ集。 早く起きた朝、眠れない夜、少し疲れた金曜日、 手に取ると、暮らしやこころに、明るくじ~んわりと広がる1冊。 【本書の目次より】 ・何を飲み、どのペンを使うか、ココロの真ん中、日々の選択の積み重ね ・家庭と仕事、そして「もう1つの場所」を持つということ ・「~しておいたほうがいいかな」を、あえてやらない選択 ・記録するだけで、カラダとココロと、そして人生が変わった! ・時間に追われず、時間を追いかけたい。 ・迷っているときは「小さく進む」。まずサイコロを振ってみる ・me time=自分だけの時間 ・モヤモヤ……の「モヤ」の入り口を見かけたら ・「自分には難しいこと」をうまく続けるための3つの工夫 ・せっかく歩くなら、「好きな道」を選ぶ ほか
  • 虚空教典
    4.6
    にじさんじ所属のバーチャルライバー剣持刀也は16歳の高校2年生。剣道部所属の隠れまじめ系男子。 しかし、彼には裏の顔があると噂されていて……。虚空教とは何か。剣持刀也とは何者なのか。 エッセイ、イラストフォト、ファンからの質問に答えるQ&Aコーナー「剣持が斬る」、友人ライバーとの対談など盛りだくさんの内容で送る稀代のエンターテイナー剣持刀也ファーストエッセイ。 イラストフォト:一色
  • 大坊珈琲店のマニュアル
    5.0
    コーヒー好きに愛されながら、2013年に閉店した大坊珈琲店 38年間の営みを振り返り、店主が綴った大切なこと 2013年の12月に閉店するまでの38年間、自家焙煎とネルドリップというスタイルを変えずに、一杯ずつ丁寧にコーヒーを作り続けた「大坊珈琲店」。 閉店から5年という月日が経ってもなお惜しむ声が絶えず、伝説の珈琲店としてその存在感は増している。 本書は店主の大坊勝次が大坊珈琲店での日々を振り返り、心掛けていたことをまとめたエッセイ集。 前半にはコーヒーやお店に対する考え方が、後半には大坊が好んで使っていた器や店内に掛けていた絵の作家について、独自の視点で綴られている。 青山という場所柄、年齢も職種もさまざまな人々が通った大坊珈琲店が、一時の憩いの場所として、なぜそんなにも愛されたのか? 本書に綴られた大坊の思いや感性から、その理由を探ってほしい。
  • ファンになる。きみへの愛にリボンをつける。
    3.7
    「好き」っていうのはたぶん、「祈っている」に近いのだと思います――。稀代の詩人が舞台の上の「きみ」を見つめる、オタクの感情のたうちまわりエッセイが遂に書籍化! 「婦人公論.jp」の人気連載「ブルー・スパンコール・ブルー」(全18回)に、「迷惑かもしれない」「あなたが好きって怖くないですか?」「あとがき」を新規書き下ろし。本作にインスピレーションを得た、北澤平祐氏のカットイラスト17点を収録。 【目次】 ・はじめに ・千秋楽が来てしまう ・舞台の中止と私 ・ファンレターが書けない ・オペラグラスが恥ずかしい ・2階B席物語 ・初日がこわい ・かわいいってなんだろう? ・何回見たって、一回だって、好きは好きだよ。 ・同担、拒まないけど。 ・全ての出会いが最良のタイミング ・目が合ったと断言したい ・休演のこと ・おすすめは難しい ・励ましたいと願うこと ・舞台のあなたの夢 ・客席降りで自問自答 ・ずっと好きですと伝えたい。 ・迷惑かもしれない ・「あなたが好き」って怖くないですか? ・あとがき (全二十一編)
  • りえさん手帖5
    4.8
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 一日一年がはやすぎて 膝は笑うし、血糖値はあがる。筋トレは続くが、酒も飲む。 年いってからの健康ってむずかしい! 「亀は通貨」「ああ無常」「犬ざんまい」「国宝」「墓じまい」など、還暦間近のりえさんの日常をコミカルに綴った人気コミックエッセイです。時にホロリ、笑ってすっきり! サイバラ画伯の至言迷言&「単行本でしか読めない」描き下ろしマンガたっぷり掲載! (本書は毎日新聞人気連載「りえさん手帖」の書籍化第5弾です)

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  • りえさん手帖4
    3.8
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 貯筋してますか? やっと自分の時間が持てるようになり、「りえさん」が自己メンテナンスに選んだのはなんと筋トレ! 人生100年時代は貯金も大事だけれど、貯筋も大事。アラ還世代の日常をコミカルに綴るシリーズ最新刊です。ウエストも二の腕も細くしたくて、ジムに通って早4年。さて、その成果は?「頭で考えない 筋肉で考える」「筋肉は もっともっと おかわりを求めています」「人生で1度は ウエストというものを みてみたい」など、筋肉名言満載! 本書のための描き下ろしマンガもたっぷり♪ スポ根漫画も真っ青の「貯筋」に励むりえさんのリアルを描いた「単行本でしか読めない」描き下ろしマンガがたっぷり掲載されています。
  • ぷりっつ電子文庫 うちの3姉妹(1)
    4.1
    1~16巻550~748円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 お待たせしました! 累計320万部を超えるベストセラー「うちの3姉妹」の文庫版がいよいよ登場です。本書は2006年春に刊行された記念すべき第1巻。長女フーは5才、ちょっと妄想癖がありあだ名はおっぺけペ。次女スーは3才、なにごともマイペースであだ名はリベロ。そして三女チーは1才、あだ名は社長、またの名をまんま小僧ともいう。この個性的な3姉妹が繰り広げる予想不能な言動とボケっぷりに、母の鋭いツッコミがまき起こす爆笑の連続。小さな子どもをもつ人なら、思わず「あるある」とうなずいてしまう、ぷりっつワールドの原点がこの1冊にぎゅっと詰まっているのです。
  • 扉の向う側
    3.9
    自分に見えてる世界なんて ほんのちっぽけ 地球の片隅で凛と生きる人たちーー 「ku:nel」人気連載エッセイ、オールカラー画で待望の書籍化。 時に歓喜し時に悲しみ時に途方に暮れて。 生きることを諦めない。 完全な偶然の中で知り合う他人というのもまた、 見知らぬ土地への旅と同じく、自分の人生観や生き方を 変えるかもしれない要素を持った、 未知の壮大な世界そのものなのだということを、 自分の人生を振り返ると痛感させられるのである。(本文より)
  • 好きしかいらない! 最速でなりたい私を手に入れる方法
    4.7
    いかにして彼女は日本一になったのか――。1日で売り上げ2億! 北新地のNO.1キャバクラで圧倒的ナンバーワンを誇った天才キャバ嬢・みゆうが新たなステージへ。初めて明かす、人気絶頂での引退理由 北新地の超人気キャバクラ店『CLUB A』のナンバーワンだったみゆう。1日最大2億円を売り上げる傍ら、YouTubeを中心にインフルエンサーとしても活躍。しかし、2022年12月、夜の世界を卒業。本書で初めて、引退を選んだ理由について明かす。また、今だから言える、トップの孤独、女のバトル、今後の挑戦についても。つねに「好きなものは好き。嫌いなものは嫌い。一度好きになったものは、とことん好きになってとことん極める!」がモットー。それを原動力に「なりたい自分」を手に入れてきたみゆうの生き様は、迷いやすい人、本当に欲しいものがわからない人、必見! 世界的カメラマン・新田桂一氏によるグラビアページも。
  • さあ、なに食べよう? 70代の台所
    -
    72歳、料理家、ひとり暮らし。毎日をごきげんに過ごす食と暮らしのヒント集 53歳で夫が急逝、子どもが独立してひとり暮らしになった料理家の足立洋子さん。 「ずっと“家族の食卓”をテーマに活動をしてきたわたしに、なぜそれがなくなったのだろう?」という問いに向き合いながら、寂しさを癒やし、ふたたび前を向けるようになった50代。料理のスーパー主婦として出演した『あさイチ』(NHK)で大ブレイク、活躍の場が一気に広がった60代。 そして72歳の今、気力ががくんと衰える「70代の壁」に直面。自分の気持ちを引き上げるのは自分しかいない!と奮起する足立さんの日々の食事や家事には、ごきげんをつくり出すヒントが満載です。 料理をするのがおっくうな日も手軽に作れる簡単レシピや、日常の中に新たな楽しみを見つける心がまえ、家族や周囲の人との付き合い方……等身大の魅力にあふれたライフスタイルを一冊に。
  • 高山都、もの語り ひとりごと、ふたりごと
    3.0
    1巻2,200円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 モデル・高山都さんの魅力を一冊にギュッと詰め込んだスタイルブック! 長年大切にしている“もの”や、夢中になっている“もの”など、今の“高山都”を作り上げている“もの”たちを、写真とエッセイで紹介。 自分の弱さやコンプレックスさえもさらけ出しながら、自分と向き合い、真っすぐ前向きに生きる彼女が綴るエッセイには、心に刺さる名言や笑顔でいられるヒントがたくさん散りばめられています。 高山さんの素顔に迫るコラム「旅」「食」「挑」三本立ても! また、カメラマンは夫であり、モデルで写真家・映像作家の安井達郎さん。 安井さんだからこそ撮れる、これまでに見たことのない高山さんの表情は必見です。 【著者について】 高山都(たかやま みやこ) 1982年生まれ。大阪府出身。モデル、執筆業、商品のディレクションなど幅広く活動し、丁寧な生き方を発信するInstagramも人気。趣味は料理、ランニング、器集め、旅行、和装。
  • 幸福幻想 うさぎとマツコの人生相談
    4.0
    コンプレックス、依存、恋愛、家族関係...... 「こうあるべき」を解放すれば楽に生きられる 自分で自分を救済するための処方箋 サンデー毎日連載「信じる者はダマされる」書籍化! ※こちらの作品は過去に他出版社より配信していた内容と同様となります。重複購入にはお気を付けください
  • 村上朝日堂(新潮文庫)
    完結
    4.1
    ビールと豆腐と引越しとヤクルト・スワローズが好きで、蟻ととかげと毛虫とフリオ・イグレシアスが嫌いで、あるときはムーミン・パパに、またあるときはロンメル将軍に思いを馳せる。そんな「村上春樹ワールド」を、ご存じ安西水丸画伯のイラストが彩ります。巻末には文・安西、画・村上と立場を替えた「逆転コラム」付き。これ一冊であなたも春樹&水丸ファミリーの仲間入り!?
  • 紙呪
    NEW
    4.5
    呪物コレクター、そして人気怪談師としてTBSテレビ「クレイジージャーニー」で活躍する 田中俊行が書き下ろした実話怪談集。 怪異を起こす本、呪われた絵、泣き声が聞こえる写真、 いわくつきの手紙、お札でグルグル巻きにされた骨……など 著者が蒐集した「紙の呪物の怪談」を収録。 呪われた紙がもたらす禍々しい怪談の世界を味わってください。 【主な内容】 ・骨董屋の主人が入手したお札が貼られた骨。お札をはがすと意外なものが現れる ・「飾ってはいけない」と言われる呪われた絵。著者が引き取った夜、ある夢を見る ・話題になったのは平凡なカレンダーだった。しかし実はある写真にその理由があり… ・古い呪術書を買ってみたところ、夜に不思議な人物が現れる ・骨董屋の主人に譲られたのは門外不出の写真。夜に写真から泣き声が聞こえるという 他 【目次】 紙が怖い 呪術書 呪いの絵 紙に包まれた曰く物 青い目の人形 頭骨とお札 ティッシュ 黒龍 ブリタニカの英語教材 お香の匂い 台本と体育館教室 地獄絵図 謎のお札 一冊だけ 折符 祖父の絵 カレンダー 隠された紙 心理学の本 卒業アルバム 旅館の掛け軸 旅先のノート 古本屋の話 紙が重い 星に光る薔薇の痣 赤い紙 紙の神様 紙と黒い影 死体写真と封筒 書肆ゲンシシャ 血の桶で頭を洗う女 カルテと診察券 まん丸のカチカチ 読まれない手紙
  • 私の身体を生きる
    3.7
    17人の書き手が自らの「身体」と向き合って記す、生きるためのリレーエッセイ 私の身体はほんとうに私のもの? 私の身体はどんな視線にさらされ、どのように規定され、内面化されているのか。17人の人気小説家・美術作家・コラムニスト・漫画家・発明家が自らの「身体」と向き合い、ときにユーモラスに、ときに激しく、そしてかつてない真摯さで文章をつむぐ。「文學界」人気連載がついに単行本化。 著者は島本理生、村田沙耶香、藤野可織、西加奈子、鈴木涼美、金原ひとみ、千早茜、朝吹真理子、エリイ、能町みね子、李琴峰、山下紘加、鳥飼茜、柴崎友香、宇佐見りん、藤原麻里菜、児玉雨子の17人。 自分と自分の身体の関係を見つめる言葉が、これまで読んだことのない衝撃と共感をもたらす。 【目次】 島本理生「Better late than never」 村田沙耶香「肉体が観た奇跡」 藤野可織「「妊娠」と過ごしてきた」 西加奈子「身体に関する宣言」 鈴木涼美「汚してみたくて仕方なかった」 金原ひとみ「胸を突き刺すピンクのクローン」 千早茜「私は小さくない」 朝吹真理子「てんでばらばら」 エリイ「両乳房を露出したまま過ごす」 能町みね子「敵としての身体」 李琴峰「愛おしき痛み」 山下紘加「肉体の尊厳」 鳥飼茜「ゲームプレーヤー、かく語りき」 柴崎友香「私と私の身体のだいたい五十年」 宇佐見りん「トイレとハムレット」 藤原麻里菜「捨てる部分がない」 児玉雨子「私の三分の一なる軛(くびき)」
  • 【電子特典付】国道沿いで、だいじょうぶ100回
    4.5
    なんだか「だいじょうぶ」な気持ちになる本 近くにいる人を見つめて抱きしめる日々こそが、 世界を慈しむことだって確信した。 奈美さんはそういうための力を持ちすぎている。 ――河合優実さん 大丈夫な家族と大丈夫じゃない日々を、 笑いと涙と他者への想像力とともに軽やかな筆致でつづる自伝エッセイ。 令和のホームドラマとして話題の連続ドラマ 『家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった』 (NHK地上波放送・2024年7月9日スタート予定)の原作者で 気鋭の著者・岸田奈美による人気エッセイシリーズ第3弾です! 今回は、弟・良太さんがカレンダー職人になってお金を稼いだり、 岸田奈美さんが空港で札束の詰まったリュックを見つけたり、 人生最悪の病院で注射を打たれたり… 岸田家に降り注ぐハプニングの数々から目が離せません。 SNSでも話題になったエッセイ「国道沿いで、だいじょうぶ100回」、 「魂をこめた料理と、命をけずる料理はちがう」など厳選エッセイ18本を再録。 【編集担当からのおすすめ情報】 本書は、岸田奈美さんエッセイシリーズの3作目になります。 1作目の『家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった』は、NHKで連続ドラマ化され、かつ採録された「ミャンマーで、オカンがぬすまれた」は、難関国立大学の入試問題として出題されました。 2作目の『傘のさし方がわからない』は、朝日新聞「天声人語」で紹介(2024年3月7日)されるなど、数々の話題をつくった伝説のシリーズです。 前作から2年半ぶりとなる3作目の本書は、この2年半にnoteに書かれた膨大な数のエッセイの中から、岸田奈美さんとともに選んだ傑作ぞろいです。書籍用に、岸田さんがさらに手を入れてブラッシュアップされています。 ぜひみなさんもご一読ください。 【電子書籍特典付】 電子書籍特典として、2023年6月にnoteで発表されたオリジナルエッセイ『銀行で野望を語る』を収録。
  • 職業としての小説家(新潮文庫)
    4.4
    「村上春樹」は小説家としてどう歩んで来たか――作家デビューから現在までの軌跡、長編小説の書き方や文章を書き続ける姿勢などを、著者自身が豊富な具体例とエピソードを交えて語り尽くす。文学賞について、オリジナリティーとは何か、学校について、海外で翻訳されること、河合隼雄氏との出会い……読者の心の壁に新しい窓を開け、新鮮な空気を吹き込んできた作家の稀有な一冊。
  • 続 窓ぎわのトットちゃん
    4.3
    国民的ベストセラー、42年ぶり、待望の続編! 国内で800万部、全世界で2500万部を突破した『窓ぎわのトットちゃん』。 世界中で愛されている、あのトットちゃんが帰ってくる! 泣いたり、笑ったり……トットの青春記。 【本書の内容】 ・東京大空襲の数日後、青森を目指して、ひとり夜行列車に乗ったトットを待ち受けていた試練とは? ・「おめえのジンジョッコ、描いてみろ」。疎開先の学校で、みんなとなかよくなりたいトットが、考えついた方法とは? ・「咲くはわが身のつとめなり」の言葉を胸に、トットが通った女学校や音楽学校の思い出は、映画、オペラ、ラーメン、それから? ・「そのままでいいんです」。NHKの専属女優になりたての、トットが救われた一言とは? ・アルバムからお借りした写真や、いわさきちひろさんの絵もたっぷり。 【黒柳徹子さんからのメッセージ】 私は、どう考えても『窓ぎわのトットちゃん』よりおもしろいことは書けない、と思っていました。私の人生でトモエ学園時代ほど、毎日が楽しいことはなかったから。だけど、私のようなものの「それから」を知りたいと思ってくださる方が多いのなら、書いてみようかなと、だんだん思うようになったのです。よし!と思うまで、なんと42年もかかってしまったけど、書きはじめると、笑っちゃうこと、泣いちゃうこと、それから戦争のことも次々に思い出されて……。
  • ようやくカナダに行きまして
    4.0
    わたしカナダに行きます…! 50歳のカナダ留学エッセイ!! コロナ禍もようやく落ち着き始めた2021年7月、光浦靖子は日本を出発しカナダへ――。 PCR検査を受けるのにも一苦労。16日間の隔離に始まり、ままならない英語に悪戦苦闘しつつ、語学学校で出会った女王様のようなコロンビア人女性のヘレナや、バンクーバーに住む作家の西加奈子さんをはじめとする日本人ママ友会、名付けて「オバンジャーズ」に頼った引越し騒動、そしてカレッジへの道が開けたことなど、新しい世界を知る不安や期待や興奮をありのままの心情で綴る。 カナダでの暮らしがわかる写真もカラーで多数収録。 50歳での初の海外暮らし。アラフィフ世代はもちろんのこと、全世代に共感を呼ぶ、待望の留学エッセイ!
  • いつか家族でやりたい99の楽しいことリスト
    4.1
    1巻1,540円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「おうちをホテルみたいにしたら」のツイートが10万いいね! 夢と妄想とアイデアで、家族はもっと楽しくなる!!! 夜中に出発する旅行、市場で食べる朝ごはん、家の中でトレジャーハンティング…… 特別なことではなくても、贅沢はしなくても、家族と過ごした子供の頃の楽しい記憶があなたにもあるのでは ? 本書は、そんな家族でやったら絶対楽しいことだけを集めたリストです。 むぴー家で実践してみたクスリと笑える体験レポ漫画も掲載! 子供たちの無限の発想力にほっこりと癒される一冊です。
  • 佐藤愛子の孫は今日も振り回される
    3.0
    直木賞作家・佐藤愛子を祖母に持ちミュージシャン、漫画家として活動する杉山桃子のデビュー・エッセイ! 愛子センセイの奮闘に日本中が大笑い!大ヒットを記録した映画『九十歳。何がめでたい』 映画では描けなかった佐藤家の知られざる日常を文章・マンガ・イラストで赤裸々に綴った一冊! 「あたし、おばあちゃんとは合わないわー」 大正に生まれ、明治の価値観で生きる、稀代の作家も孫にとっては、単なるワガママばあさん!? 世間の常識を遥かに凌駕する愛子ルールに平成生まれの孫が物申す! 佐藤紅緑、サトウハチロー、佐藤愛子……佐藤家の熱い血は、この愛孫に引き継がれた! 【目次】 第一章 祖母との思い出 第二章 佐藤家の人々とその周辺 第三章 アバウト・ミー 第四章 最近の祖母 第五章 娘と孫の対談
  • ちくまさん
    4.3
    ちくまさんは、ちょっぴりドジだけど勤労意欲溢れるナイスレディ。PR誌「ちくま」の好評連載がオールカラーで待望の書籍化!
  • ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー(新潮文庫)
    4.4
    人種も貧富の差もごちゃまぜの元底辺中学校に通い始めたぼく。人種差別丸出しの移民の子、アフリカからきたばかりの少女やジェンダーに悩むサッカー小僧。まるで世界の縮図のようなこの学校では、いろいろあって当たり前、みんなぼくの大切な友だちなんだ――。ぼくとパンクな母ちゃんは、ともに考え、ともに悩み、毎日を乗り越えていく。最後はホロリと涙のこぼれる感動のリアルストーリー。(解説・日野剛広)
  • のんではいけない 酒浸り作家はどうして断酒できたのか?
    NEW
    4.0
    第1章はずぶずぶと酒浸りになっていった阿佐ヶ谷時代、そこで出会った愛すべき人たちとのエピソード。 第2章では山梨に移住し、そこでも酒浸りになっていった日々を描き、都会ではなく、なぜ田舎で酒におぼれていくのか、移住者ならではの視点で自らを省みる。 第3章では断酒を思い立ったきっかけと、そこからの長い孤独について。第4章では断酒の効能を軽やかな筆致で描く。 フライの雑誌-第123号(2021年10月発行)に寄稿し、読者から大きな反響を呼んだ「酒を断つ」をもとに加筆し書籍化! ■内容 はじめに CHAPTER1 都会で呑む CHAPTER2 山暮らしで呑む CHAPTER3 酒を断つ! CHAPTER4 前向きに生きる!
  • 新装版 眠る盃
    4.2
    向田邦子2冊目の随筆集。「荒城の月」の「めぐる盃かげさして」の一節を「眠る盃」と覚えてしまった少女時代の回想に、戦前のサラリーマン家庭の暮らしをいきいきと甦らせる表題作をはじめ、なにげない日常から鮮やかな人生を切りとる珠玉の随筆集。知的なユーモアと鋭い感性、美意識を内に包んだ温かで魅力的な人柄が偲ばれるファン必読の書。文字が大きく読みやすくなった新組版。
  • 私が望むことを私もわからないとき - 見失った自分を探し出す人生の文章 -
    4.0
    TWICE、WannaOne、Stray Kidsなど、人気アイドルの愛読書としても話題! 2020年韓国でベストセラーになったエッセイ、待望の邦訳版。 ◆韓国で、発売1ヶ月で5万部を売り上げ、現在20万部突破 ◆韓国大手書店 教保文庫 2020年総合ベストセラーランキング10位 何だか、いつも寂しくて、虚しい。 人に会うことに、疲れてしまった……。 毎日こんなに頑張っているのに、幸せになれないのはなぜ? 人生って、こんなふうに生きていくものなの……? そう人生に迷い、疲れがちな毎日を過ごす人に贈る一冊。 数々の本を読み、書評サイトを運営する著者が心温まるエッセイとともに、世界中の名著から見つけた、あなたにそっと寄り添う文章をご紹介します。 将来、家族、友人、恋人、仕事に悩むとき、きっと足元を照らしてくれる文章が、ここにあります。 キム・スヒョンやキム・ヨンスなど、人気作家による韓国文学はもちろん、夏目漱石、ニーチェ、ヘッセにフロムまで。 世界の名文に触れ、見失っていた本当の自分を探すヒントになる一冊です。 【著者・訳者プロフィール】 著者:チョン・スンファン 作家、本紹介サイト<THE BOOK MAN>運営者。 慌ただしい日々を生きる読者の疲れた心を、心地よい言葉で癒やしてくれる、本のセラピスト。 多様なSNSサイトを通し、毎週のべ150万人のフォロワーに美しい言葉と心温まるストーリーを綴っている。 邦訳された著作『自分にかけたい言葉 ~ありがとう~』(講談社)は、韓国で30万部を超える。 訳者:小笠原藤子 (おがさわら ふじこ) 上智大学大学院ドイツ文学専攻「文学修士」。 訳書に、『今日笑えればいいね 心向くまま自分らしく生きることにした』(小社刊)、『自分にかけたい言葉 ~ありがとう~』(講談社)などがある。
  • 米澤屋書店
    4.0
    人気ミステリ作家の頭に詰まっているのは? 魅力的な謎を次々と生み出す米澤穂信。その頭の中にあるものは? 彼を形作った本たちを一挙公開。素顔が垣間見える脚註も大幅加筆! 読者を夢中にさせる“謎”を次々と生み出し、新作のたびにミステリーランキングを賑わせる米澤穂信。彼の頭の中には、何が詰まっているのか? 学生時代から現在まで、米澤が呼んできた本をめぐるエッセイや書評、対談を一堂に集めた、本好き必読の書。本音満載の、本人による脚注を文庫化で大幅加筆、巻末に直木賞受賞エッセイも収録。 単行本 2021年11月 文藝春秋刊 文庫版 2024年11月 文春文庫刊 この電子書籍は文春文庫版を底本としています。
  • プレゼントでできている
    3.8
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 僕はよく、ものをもらう。モンゴルの絨毯、鹿の角、大家さんの柚子、あの人の言葉……。もらったものは買ったものより捨てにくいし、何かをもらうと何かをお返ししたくなる。なぜだろう? もう会えない誰かや目に見えない何かとも、“プレゼント”でつながれる――。『ぼくのお父さん』『マンガ ぼけ日和』の矢部太郎が贈る、新作コミック。 ※このコンテンツは固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
  • 今日も寄席に行きたくなって
    4.0
    それはすべてを忘れて心の底から笑わせてくれる場所。落語との運命的な出会い、談春師匠からの意外な「ダメ出し」、蝶花楼桃花さんの真打昇進までの半生記、伝説の超大作「怪談牡丹灯籠」、自身が高座に挑戦した演芸会など、寄席を愛してやまない著者によるエッセイ集。初心者も安心な「はじめて寄席ガイド」も特別収録。
  • ポップス歌手の耐えられない軽さ
    3.8
    曲が書けないほど 全力で書いちゃったよ……(涙)。 マイクをペンに持ちかえて、不埒に、真面目に、時に感傷的に。 時は図らずもコロナ禍という非常事態、 「週刊文春」というステージで綴られた全66篇 “魂”のエッセイ!! サザンオールスターズのリーダーにして日本の音楽シーンの先頭を走り続ける桑田佳祐が、「頭もアソコも元気なうちに、言いたいことを言っておきたい!」という想いを出発点に、「週刊文春」で2020年1月から2021年4月にかけて連載したエッセイを一冊に結集! これまで音楽のこと以外はほとんど語ってこなかった桑田が初めて明かす、自身の原点や現代の世相への思い。そこには故郷・茅ヶ崎での少年時代や家族との絆、サザンが結成された青山学院時代の思い出、プロレスやボウリングへの愛、さらに「自主規制」がはびこる日本の現状への憂いや、60代となってからの「人生の目標」などが率直に綴られています。 もちろん音楽についても、自身のサウンドに大きな影響を与えたザ・ビートルズやエリック・クラプトン、ボブ・ディランらへの畏敬の念や、佐野元春や内田裕也、沢田研二、尾崎紀世彦など敬愛する日本のミュージシャンたちへの賛歌、サザンのメンバーやサポートスタッフへの感謝の想い、そしてコロナ下で行った無観客ライブの裏話など、桑田、サザンファンならずとも興味深い話題が満載です。 書籍化にあたって大幅な加筆&推敲を施し、さらに秘蔵カットも掲載! “ポップス歌手”桑田佳祐が「言葉」として残しておきたかったテーマを全身全霊、縦横無尽、天衣無縫に書き尽くした全432ページ、永久保存版の一冊です!
  • 落語家の本音 日本で唯一の演芸専門紙が50年かけて集めたここだけの話
    NEW
    -
    林家三平、柳家小さん、桂歌丸、立川談志、柳家さん喬、五街道雲助、立川志の輔、柳家花緑、柳家喬太郎、三遊亭兼好、春風亭一之輔、桂宮治……50年にわたる巻頭インタビューから24人を厳選。ここだけの本音トークを一冊に。
  • kotoba 2022年冬号
    続巻入荷
    3.0
    独学の愉しみ 数学、哲学、語学、音楽etc.─カテゴリーを超え、書店やWEBは、 人々の向学心をくすぐる膨大な「独学アイテム」であふれている。 なぜ我々は学びたいのか? デジタルツールの進化により、 あらゆる知識が瞬時に引き出せる今、学ぶことの意味はあるのか? 様々な独学スタイルを考え、学びの魅力・意味をさぐる。 Part1 独学の真髄を味わう 読書猿/独学者を阻む薄い壁 吉田 武/独学とは再帰なり――選ばれし者から選びし者へ ウスビ・サコ/自力で学ぶ「自学」のすすめ 澤井康佑/大金不要、ネイティブ無用――独学最強の英語学習法 鎌田敬介/日本の「仕事人」をとりまく独学環境 志村真幸/独習者、南方熊楠の驚異の記憶力 青い日記帳/独学だからこそ身につく――いちばんやさしい美術鑑賞術 永江 朗/独学本のススメ Part2 私の独学、私と独学 佐藤 優/独学の秘訣――記憶を再現するためのノート術 柳川範之/苦しい学びは続かない 石塚真一/独学の漫画家、独学のサックスプレーヤーを描く 岡部恒治/社会人のための数学独学法 深川峻太郎/私はなぜ相対性理論を独学したのか 角幡唯介/冒険と独学 黒田有彩/宇宙飛行士になるための独学 特別再録/立花 隆 知的好奇心のすすめ 【kotobaの人】岡島喜久子 インタビュー あらゆる立場の人がフラットに話すことからイノベーションは生まれる 【kotoba Special】 田崎健太/いま一番聴きたい法話 「H1法話グランプリ」に寄せて 【連載】 大岡 玲/写真を読む 山下裕二/美を凝視する 水野和夫/資本主義の超克 橋本幸士/物理学者のすごい日常 大澤真幸/我々の死者(を超えて) 高橋秀実/ことばの番人 今尾恵介/珍名バス停探訪記 阿部公彦/日本語「深読み」のススメ 阿川佐和子/吾も老の花 大野和基/未来を語る人 葉月けめこ/時代うた――詞人のことば 高橋源一郎/失われたTOKIOを求めて 中野香織/スポーツとファッション おほしんたろう/おほことば 【kotobaの森】 著者インタビュー/北村紗衣 『批評の教室――チョウのように読み、ハチのように書く』 大村次郷/悠久のコトバ 山口 進/人は何を食べてきたか 町山智浩/映画の台詞
  • ど本命の彼から追われ、告られ、秒でプロポーズされる!秘密の「メス力」LESSON
    4.5
    「えっ?! 結婚? いつの間に彼氏できてたの?」 って言わせたい! すべての女性たちに告ぐ! 「メス力」を発動せよ。 メス力、それは「男心に火をつける力」 男心とは、 1 狩猟本能 2 守りたい本能 3 ヒーローになりたい本能 のこと。 恋愛がうまくいかない… なかなか結婚できない… この悩みの原因は何か? それは… 【メス力が低いから】 メス力が低いと…意中の男性からアプローチされないばかりか、 【「おクズ様」を引き寄せてしまう!】のです 「おクズ様」との恋愛の未来は、絶対幸せにはなれません。 じゃあ、 貴女を雑に扱う「おクズ様」とではなく、 超ラブラブになれる「ど本命」とつき合い、 「ど本命婚」をするにはどうすればいいの?? 本書は、「メス力」をレッスン形式でイチから解説します。 このとおり進めれば、出会いから最高の結婚で一生愛されるまで一直線です。 じつは、「メス力」を広めるうえで気づいたことがあります。 それは、 【どの順番でどんな「メス力」を使えばいいかわからない】 という人が多いということ。 だから、本書では、 手をとり足をとり、丁寧にメス力の手順を紹介します。 「4つのステップ」にそってそのまま行動するだけで 恋愛偏差値ゼロ、恋愛迷子…からたった3ヵ月で電撃婚を叶えます。 LINEの内容・タイミングから、18禁3ヵ月ルールをどうやって守るのか、まで。 ここまで親切な本そうそうないですよ。 すべての女性がメス力で幸せになれる。 アラフォー以上でも美人じゃなくてもシングルマザーでも関係ありません。 では、準備はいいですか? メス力LESSONを始めましょう。
  • 60歳を過ぎたらやめるが勝ち 年をとるほどに幸せになる「しなくていい」暮らし
    -
    《人生折り返し地点を過ぎたと思ったら、心の整理をはじめなさい。》 ●人間関係のしがらみや、背負わなくてもいい責任、見栄や世間体、思い込み、執着などなど、年をとるほどに重くのしかかってくるものたち。精神科医・和田秀樹氏が、60歳を過ぎたらやめる・手放す・あきらめる「心の整理法」を指南。 ●どれだけ蓄財があろうと、人間、死ぬときは体ひとつ。人生の折り返し地点を過ぎ、自身を一度きちんと見直して残りの人生を豊かにしたいという人に向けて、スッキリ身軽で、気楽な老後を迎えるためのコツが満載! ●親子で、あるいはパートナーと一緒に、これからの人生を考える上での”気づき”が得られる一冊。 序章 60歳を過ぎたら“しなくていい”7つのこと 1 病気予防のための食事制限 2 認知症予防のための脳トレ 3 健康を優先させた食事 4 過度な運動 5 がんの早期発見・早期治療の心がけ 6 医者が処方した薬を続ける 7 運転免許証の自主返納 第1章「感情に振りまわされる」のをやめる ・感情的でいい でも振りまわされてはいけない ・すべての元凶は「感情の老化」にあり ・あなたの感情年齢をチェックする感情老化度テスト ・感情コントロールの基本は“黙殺”にあり ・内向きになるといつまでも不機嫌が続く ・感情の悪化を防ぐコツは「期待しない」こと 第2章 「不安」を手放す ・「知らない」を減らすと「不安」は減っていく ・いくつになっても誰にでも「別の選択肢」はある ・不安の8割は取り越し苦労 ・不安につぶされないためには、やるべきことに没頭する ・「不安な自分」を武器にする ・どんな不安もいずれはかならず消える 第3章 「引きずる」のをやめる ・放っておけば嫌な気持ちは勝手に消えていく ・他人の失敗なんて誰も覚えていない 気に病む必要なし! ・「他人の不機嫌」に引きずられてはいけない ・引きずりやすい人はじつは「できる人」でもある ・「手段はいくらでもある」と別のやり方をストックしておく ・「思考停止」は感情を整理するテクニック ・問題が起きたら即、誰かに話してシェアすべし! ・正しいことを「正しい」と言い過ぎるのはNG 第4章 「一喜一憂する」から解放される ・”生きがい”なんて、無理に探さなくていい ・健康診断の結果に一喜一憂するのをやめる ・60歳を過ぎたら「スピード感」なんていらない ・イライラは”心の導火線”自分のリズムを守る ・気長な人にこそ、周囲は心を開いてくれる ・一喜一憂しなくなる簡単な方法は「催促」をやめること ・催促をやめるとかえって物事は進んでいく ・一喜一憂をやめると、本当にやりたいことが見えてくる 第5章「いい人」をやめる ・「いい人」をやめるなら「断る」からはじめよう ・”忙しいアピール”は大いにしてよし ・あなた本来?の「いい人キャラ」には利用価値がある ・「いい人」をやめるのは一度だけでも効果あり ・誰かも好かれようなどと思わない ・人の話を聞くときは「いい人」に戻ろう 終章 「楽に、雑に生きる」をはじめてみる 1 楽に生きている人のほうが免疫力は高くなる 2 楽な方法を探すのは私たちの本能 3 いい加減でいられるのは、気持ちにゆとりがある証拠 4 もっと雑になったほうがいいのはこんな人 5 迷ったらとりあず楽なほうを選ぶ 6 今より楽なやり方を探すクセをつける 7 臆病なあなたへ 雑になる勇気を持とう
  • あなたよりちょっとマシな私でいたい。
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 専業主婦のナツミと独身のフユミ。高校時代からの親友でいちばん仲良しだったはずなのに、結婚や子育て、仕事による環境の変化から、いつしか2人の価値観は変わっていってしまった……。 無数に枝分かれした人生の選択肢に正解はなく、比べることなんてできないけれど、“あの子より私のほうがちょっとマシじゃない?”と、どうしても比べてしまう2人。 夫の浮気や元彼との復縁、仕事仲間との交流など、複雑な大人の人間関係も絡み合う……。 つかず離れず、たまにムカつきムカつかれ、お互いを少し見下しながら続いていく、ちょっとダークでコミカルな大人の友情ストーリー。 映画化もされた人気コミック『美人が婚活してみたら(小学館クリエイティブ)』の著者・とあるアラ子氏による、テストする女性誌『LDK』にて掲載された連載漫画(全35話)をまとめて電子書籍化。電子書籍化に伴い、描き下ろしストーリーも掲載。
  • 妻に捧げた1778話
    3.8
    余命は一年、そう宣告された妻のために、小説家である夫は、とても不可能と思われる約束をした。しかし、夫はその言葉通り、毎日一篇のお話を書き続けた。五年間頑張った妻が亡くなった日の最後の原稿、最後の行に夫は書いた──「また一緒に暮らしましょう」。妻のために書かれた1778篇から19篇を選び、妻の闘病生活と夫婦の長かった結婚生活を振り返るエッセイを合わせたちょっと変わった愛妻物語。

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  • CARPE DIEM 今この瞬間を生きて
    4.2
    ヴィオラ母さん、猫、昆虫、そして老いの先人たち…… 私の生き方の原点がここにあった―― コロナ禍、母の死を経て見えてきた ヤマザキマリ流、老いと死との向き合い方。 ●寿命が何歳であろうと、その時までを思い切り生きていけばいい ・なぜ人は、老いや死に対して大きな拒絶感を抱くのか? ・なぜ人は、若さにばかり価値を置きたがるのか? ・なぜイタリア人は、新車より中古車を好むのか? ・なぜ、「何者か」にならないといけないのか? ・なぜ、イタリアは老人を敬い、日本は老害扱いするのか? ・なぜ、夕焼けは雲があるほど美しいのだろう? ・人に備わる知性、感性、命の機能を十分に使いこなすには? 幼少期から老人と触れ合い、 親の介護、そして死を経験し、 多種多様な「老いと死」に触れてきた 真の国際人・ヤマザキマリが 豊かな知見と考察をもとに語った、 明るくて楽しい、前向きな人として生き方。

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  • 54歳おひとりさま。 古い団地で見つけた私らしい暮らし
    3.5
    ひとりの不安も、老後の不安も、もう怖くない。小さな暮らしを豊かにする、日々のアイディア。 49歳の時、80代の母の介護をきっかけに、新築で購入した都内のマンションから築50年越えの団地に引っ越したきんのさん。母の介護をしながら、自身も老後のために少し早めの老い支度を始めました。 “ここに来てよかった”と思うための団地リノベーション、月12万円で年金生活の予習、食事は節約しつつも“おたのしみ”を大切に。自由気ままなひとり旅も楽しみ、不安は月1回の「じぶん会議」で解消。実家の片付けや、介護士だからこそ分かった高齢の親との付き合い方、70代、80代のために今だからできること…。 年齢を重ねる中で生じる不安と上手く付き合いながら、自分らしく過ごしていきたい人に向け、「理想とは違ったけれど、今の自分に満足しています」というきんのさんの日々のアイデアを公開。これからの暮らしを豊かにするためのヒントが詰まった一冊です。 ※この電子版はカラー表示できる端末でご覧下さい。
  • 世界の適切な保存
    4.2
    ロングセラー『水中の哲学者たち』で話題沸騰! 対話する哲学者・永井玲衣、待望の最新刊! 見ることは、わたしを当事者にする。 共に生きるひとにする。 世界をもっと「よく」見ること。その中に入り込んで、てのひらいっぱいに受け取ること。 この世界と向き合うための哲学エッセイ。 わたしはどうやら、時間が流れていくにしたがって、 何かが消えるとか、失われるとか、忘れられるということがおそろしいらしい。 ここに書かれたもの。その何倍もある、書かれなかったもの。 でも決してなくならないもの――。 生の断片、世界の欠片は、きかれることを待っている。じっとして、掘り出されることを待っている。
  • 反証 六本木クラブ襲撃事件「逮捕からの700日」
    4.5
    六本木クラブ襲撃事件「逮捕からの700日」。2012年9月。六本木のクラブ「FLOWER」で起きた傷害致死事件に関与したとされて逮捕されたのが、その直前、芸能界デビューを発表した元関東連合の石元太一氏だった。逮捕から3年弱。一貫して無罪を主張し続ける石元氏が控訴審直前に獄中手記を綴った。そこには事件の全貌と関東連合の真実が書かれている。
  • ミナモトノミナモト。
    4.5
    苦しかった。でも、たくさんの出会いが笑顔をくれた。アナウンサーとしての悩み、忘れられない出会い、結婚そして退社の決意……。正直な気持ちを初めて綴る、エッセイ集。
  • 親父と猫 定年後に待っていた猫ライフ
    4.1
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 SNSや各メディアで話題! 70歳、定年退職。 そんな親父が子猫を拾ってきた。 仕事人間だった親父の人生を変えたのは、1匹の子猫―― ふたりの出会いからをつづったフォトエッセイ。 仕事一筋で無骨な親父さんが救った小さな命。 黒猫るるはかけがえのない幸福を運んでくれました。 人生を豊かに生きる家族の微笑ましい日常が綴られております。 ――藤 あや子(歌手) るるちゃんのクリクリお目々に映る 優しく 切なく 愛しく 温かな 家族のハーモニー。 ご家族の営みに癒しほぐされている一人です。 ――朴ろ美(声優/女優) ***************** この春、父が定年退職を迎える―― 仕事一筋でこれといった趣味もなかった父が 定年後どうなってしまうのか、ひそかに心配していた僕。 だが定年を目前にしたある日、父は1匹の子猫と出会う。 その子猫との出会いが、父の人生を大きく変えることに……。 想像もしていなかった、笑顔あふれる父親のセカンドライフを 息子である著者がつづったフォトエッセイ。 “親父”と“るる”――ふたりの出会いから現在に至るまでの ゆるやかで優しい日々を、写真とともに。 ***************** 親父とるるの出会い方自体は、 一般的にそこまで珍しいものじゃないかもしれない。 ただ、定年間際にるると出会ったことは、 親父にとって奇跡のような出来事だったんじゃないかと思う。(本文より) ■目次 はじめに 親父とるるの出会い 親父、母の猛反対に遭う 子猫、病院へ行く 子猫に名前がついた! 親父に懐くるる ついにその日がやってきた ~親父の定年の日~ るると始まった猫ライフ るるはおてんば真っ盛り! 妹とるる るるが親父を看病!? オリンピックはるると一緒に るるに負ける親父 るる、握手を覚える!? 親父、若返る 母の用意したハロウィン るるの初めてのクリスマス お正月、家族が集まった! 誕生日もひな祭りも盛大に! 最近の親父とるる おわりに
  • 水谷豊 自伝
    4.4
    岸田今日子と蒲団の中でトランプをした子役時代、初めての挫折と衝動的な家出、『傷だらけの天使』の忘れられない共演者、『熱中時代』の本当のモデル、離婚と再婚、親友との永遠の別れ、切望した相棒と裏相棒、俳優としての美学と監督としての思い――出演作の秘話から実人生の起伏、多彩な交友録まであますところなく語り尽くした初の著作。
  • いつになったらキレイになるの?~私のぐるぐる美容道
    4.3
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 私と一緒に生きてきた、私の外見(こと)を受け入れたいだけ 35歳、鏡を見るのがしんどくなった。子どもを生んで、年齢を重ねて、見た目がどんどん変わってきた。 「キレイにならなきゃ!」 一念発起して挑んだ、断食道場、加圧トレーニング、エステ、パーソナルカラー診断etc.…。 ぐるぐる悩んで、さまよって、「キレイ」を探す旅のゴールはどこに? 「ESSE」で大好評を博したコミックエッセイに、その後のエピソードを、イラストコラムとして大幅加筆。清水ミチコさんとのスペシャル対談も収録。 「美女に大変身したいわけじゃない・美容整形したいとか全然ない・いきなりやせて周りを驚かせたいわけでもない・もともと美容に興味がない こんな私でも35歳からの急な加齢による変化には気づくし ついていけなくてきっとこれから40、50、60になるごとにこの「あれっ!?」「えっ!?」はどんどん大きくなっていくはずだから 自分の姿を気に入っておきたいだけなんだ」(本書より) ※この商品は固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
  • わからない
    4.2
    四半世紀分のキシモトワールド リディア・デイヴィス、ルシア・ベルリンなど数々の名翻訳で知られる著者は、エッセイストとしても絶大な人気を誇る。本書はデビューエッセイ集『気になる部分』(白水社刊、2000年)以降に様々なメディアに寄稿した、単行本未収録の文章を集大成したものだ。 全三章で構成。第一章は、「前世が見える」という人に教わった著者の前世の物語「わからない」、一度も訪れたことのない場所を精緻な妄想で描写する「ここ行ったことない」等、ヴァラエティ豊かなエッセイを集める。 第二章は、書評の意味を崩壊させてしまった伝説の朝日新聞連載「ベストセラー快読」、子供のころ猿のように繰り返し読んでいた本を今読んだらどうなるのか実験した「もう一度読んでみた」等、本にまつわる文章でまとめた。 さらに第三章として、キシモトワールドのエッセンスを凝縮したようなウェブ日記「実録・気になる部分」等、2000年代の「日記」を収録。いずれの章も、抱腹絶倒、奇想天外、虚実の境をまたぎ越す著者の真骨頂が堪能できる。 危険防止のため、電車の中では読むことをお控えください。
  • 50歳になりまして
    NEW
    -
    もうすぐ50歳。もう一つの人生を回収しようと一大決心してみたけれど… 後ろ向きに考え抜いたその先には、 人生後半戦を明るく照らす 私の「ガンダーラ」があるはずだ! コロナ禍の変化、更年期のとまどい、そして老後の話…… 話題沸騰の「留学の話」を含む、書き下ろしエッセイ集。 40代になって仕事がゆる~りと減り始め、一大決心してレギュラー番組に休みをもらい、大好きな部屋を引き払って留学する予定だった2020年4月。しかし、緊急事態宣言が発出されて、留学を断念、家なき子の仕事なき子になってしまって……。 「東京に行けばすべてが叶う」と妄信して上京した18歳の時と同じような気持ちで決めた、50歳目前の新しい挑戦=留学。今年の夏にカナダ留学にリトライしよう、という新しい目標を決めて、留学するまでのことを23本のエッセイに。 40代最後の年の決意、コロナ禍に妹の家で過ごした居候生活、「イーーーーーーー!!!」となるくらい大好きな手芸のこと、更年期を迎えようとしている心と体の変化、なぜカナダだったのか、来年30周年のコンビのこと……。同世代にとって、そしてちょっと生き辛さを感じているさまざまな世代の人たちがクスっと笑えて、「あなたもですか」と共感しつつ元気をもらえるエッセイ集です。 単行本 2021年5月 文藝春秋刊 文庫版 2025年1月 文春文庫刊 この電子書籍は文春文庫版を底本としています。
  • 北欧こじらせ日記 フィンランド1年生編
    4.4
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 シリーズ待望の第3弾!北欧への一目惚れから、13年越しに叶えた夢は「フィンランドで寿司職人。」と思ったら…移住1年目、とつぜん職場が倒産!?夢の先で新たに見つけた、本当に大切にしたいこと、自分らしい道とは…●大反響『北欧こじらせ日記』シリーズ待望の第3巻!●今回もオールカラーでまるっとお届け!●全編オール書下ろし!フィンランドを楽しむコツやアイテムもたっぷり紹介。北欧好きをこじらせた会社員が、寄り道だらけの人生で見つけた自分だけの夢の道。それはまさかの…フィンランドで、寿司職人!?会社員生活の傍ら、寿司職人の修業を続け…13年越しの夢をついに叶えて、2022年4月、ヘルシンキに移住した著者。新たに知ったフィンランドの魅力、新しい職場で出会った温かな人々や新しい仕事観。夢を叶えた先で待っていたのは…まさかの職場が倒産!?移住後に待っていた現実と未来、「生きている手応え」とは…!?変化の激しい移住元年を、さらにさらに全力で楽しむ「フィンランド1年生」の姿に、勇気と元気をフル充電!
  • ほんまつ
    4.6
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 デビュー20周年記念! 初の著書! 松岡茉優が大切なひとたちと紡ぐバラエティBOOK。 Contents ・エッセイ7編 ・Mayu Matsuoka by Taiga Nakano ──仲野太賀が撮り下ろす松岡茉優 ・Fashion Shooting ・三谷幸喜、是枝裕和と話す ・リリー・フランキーと新しいサインを考える ・伊藤沙莉と松岡茉優のチャットルーム ・漫画家・板垣巴留と同世代トーク  漫画寄稿by板垣巴留  ・松岡茉優への質問AtoZ ─本書に登場したコラボレーターのほか、芸能界の友人やクリエイター陣、本書に携わったスタッフ、プライベートでの友人やいつも現場で一緒になるヘアメイクスタッフなど全26名から募った質問に、松岡茉優が答えます ・番外編 松岡茉優の裏側――前代未聞?! 本人不在の“お身内6人”座談会
  • 子どもがわたしに教えてくれること
    3.0
    「子育てってこんなにも“創造的”で楽しい」 「育児は、子どもと共に学ぶ”育自”」 恋愛リアリティ番組『バチェロレッテ・ジャパン』にて初代バチェロレッテを務めた福田萌子さんの育児、マインド本。 妊娠期から現在までの思い、経験を語っています。 「妊婦は生ものやコーヒーはNG?運動もダメ?」初めての妊娠は“わからないこと”だらけ。 そんな妊娠中の過ごし方や、ランニングシューズを持参して臨んだ出産時のエピソード、 産後ケア施設での生活などを掲載。 また、 ・子育てで人の力を借りることは悪いことではない ・子どもに「怒る」のではなく「提案する」 ・他の子どもと比べず、その時々の成長を楽しむ ・出産、子育ては“新たなキャリア” など、福田萌子さんが育児を通して発見した気づきを掲載しています。 後半部分では、福田萌子さんが実際に行っている育児を『睡眠(ねんトレ)』『食事』『知育、遊び』に分けて具体的に掲載。 カラーページのコラム部分は、子どもが生まれる前に準備したもの(ベビーカー、おくるみ、肌着、寝具など)、 おもちゃや絵本、お出かけグッズといった愛用の育児グッズを掲載。また、SNSでも「美味しそう!」と話題の 離乳食レシピ8ページにわたり掲載しています。 「子育てはとてもクリエイティブで楽しい」「子どもと日常の冒険に出ている気分」と語る萌子さんの子育て。 読めばきっと、心が温かくなるはず――。

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  • 不良老人の文学論
    3.5
    老人よ、すべからく不良たるべし――。筒井康隆84歳、大江健三郎、ウンベルト・エーコ、蓮實重彦など世界文学最前線から現代日本の気鋭作家までを縦横に論じ来り、小松左京や井上ひさしや丸谷才一を追悼し、自作の創作裏話を打ち明け、宗教や老いをも論じ去る。巻末にロング・インタビューも附す、巨匠14年ぶりのエッセイ集。
  • コブのない駱駝 きたやまおさむ「心」の軌跡
    4.5
    伝説の音楽グループ,フォーク・クルセダーズで活躍し,また作詞家として数々のヒット曲を手がけながらも,その後,精神科医となった著者の自伝.父親との葛藤,マスコミ体験の苦悩,親友との別れ…….波乱に満ちた人生と「心」の軌跡を振り返りながら,しぶとく生き続けるヒントを説く.鴻上尚史氏との対談を新たに収録.

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  • 増補版 九十歳。何がめでたい
    4.0
    映画化決定でふたたび話題沸騰! 2017年「年間ベストセラー総合第1位」(日販・トーハン調べ)のエッセイ集が待望の文庫化。新たに本書が売れに売れた後の「怒濤狂瀾の日々」を綴ったエッセイや、旭日小綬章を受章した際の爆笑記者会見の模様、畏友・瀬戸内寂聴さんの解説を収録しています。 小学生からお年寄りまで世代を超えてゲラゲラ笑いころげる面白さで、各界の著名人も笑って泣いて大絶賛! ◎安藤優子さん 「とにかく痛快でした。言いたいこと言って、縦横無尽に切りまくる。でも不思議なくらい温かい」 ◎瀬戸内寂聴さん 「彼女の表現にはユーモアがあって、笑わせますよね。全28編、それぞれ必ず1回か2回は、思わずゲラゲラ笑ってしまいました」 ◎辻村深月さん 「読み終えて本を閉じ、思わずにはいられなかった。九十歳、それでもやっぱりおめでたい、と」 ◎又吉直樹さん 「本を読んで、久しぶりに笑いました!」 2018年に亡くなった落語家・桂歌丸さんは「この本は年寄りの教科書。佐藤さんの“角張った生き様”は老い先短い自分がどこに向かうか考える上で、とても参考になりました」と仰っていました。 ※この作品は単行本版として配信されていた『九十歳。何がめでたい』 の文庫本版です。
  • あまから人生相談
    4.0
    他人のお悩みが、どうしてこんなにおもしろい!? マツコ・デラックスに寄せられた50の珍問、難問、ワガママな問いをコラムニスト視点でマツコがぶった斬ります。そのスッキリ回答で、目からウロコの読後感。切り返しの妙味が楽しい、人生の悩みにも役立つお得な1冊です。
  • 吉野朔実は本が大好き 吉野朔実劇場 ALL IN ONE
    4.5
    長年「本の雑誌」に連載していた読書エッセイマンガ〔吉野朔実劇場〕8点を1冊にまとめた作品集。

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  • ふたり 救われた女と救った男
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【生誕100年】これは写真集か?それとも飛び出す絵本か?掟やぶりの、高峰秀子と松山善三、56年の愛情物語 5歳でデビュー、20代半ばで映画界最高のギャラをとっていた高峰秀子は、世間からは順風満帆な大スターと思われていましたが、実情は、ギャラはすべて養母と十数人の親族に搾取され、学ぶ機会も奪われ、好きになれない女優業を黙々と続けざるを得なかった孤独な女性でした。その大スターに名もなく貧しい一人の助監督が交際を申し込み……。 ●貴重なプライベートアルバムと高峰秀子の随筆、言葉、養女の斎藤さんが長年収集した貴重な資料、斎藤さんしか知らない情報を解説に付して、この一組の男女の数奇な運命を描いています。懸命に生きていればきっと未来は開ける、読めば誰もが励まされる一冊です。 ※この商品は固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
  • ムスコ物語
    4.0
    十七でイタリアに移住、未婚で出産、育児をしながら漫画家デビュー、イタリア人と結婚し世界を拠点に生きるヤマザキマリ。けれど、そんな規格外な母の息子として生まれたデルスは〝世界転校〞を繰り返し、繊細な子供心は縦横無尽にかき乱されて ――。母である前に一人の人間、家族でも、各々一人の人間であれ!「地球の子供」を育てる人間讃歌エッセイ。

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