彬子女王の作品一覧
「彬子女王」の「赤と青のガウン オックスフォード留学記」「赤と青のガウン」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「彬子女王」の「赤と青のガウン オックスフォード留学記」「赤と青のガウン」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
すごくすてきな留学記だった。
皇族の方であっても、1人の人であり、感じることは普通の人と変わらないということがよくわかる作品。
いや、お人柄が素晴らしくて、普通と言うのは失礼かな。勝手に親近感を持ってしまう、近くにいたらたくさんお話をしてみたい、そんなすてきな方。
学生時代はサークルとバイトに明け暮れて、授業は寝る時間だと思っていた自分が恥ずかしい。いまになって、もっと勉強してみたかったと思う。そういう大人はたくさんいると思うけど、やってみたかった自分の「興味」とか「好きなこと」にひたすら向き合っている彰子女王殿下。とてもかっこいい。
ちょこちょこ皇族らしいエピソードが出てくるのもおもしろ
Posted by ブクログ
以前紹介した『日本美のこころ』『日本美のこころ 最後の職人ものがたり』をまとめた文庫本。めちゃめちゃ良い。人生で何度も読み返すであろう1冊。
自らのオックスフォード留学記をまとめ「赤と青のガウン」を発刊した彬子女王殿下。
6年間のイングランド留学を終えて、次に向かわれたのは「日本美のこころ」を探す旅だった。(博士号取得は、大英博物館所蔵の日本美術コレクションを研究)
『日本美のこころ』では、日本文化に精通された彬子女王の知識、気づき・発見、想いを、柔らかくユーモア混じった文体で読めるのが嬉しい。単純に勉強にもなるし、これから旅・観光をしたときに「彬子視点」を持って各地を巡ることができる。
Posted by ブクログ
めちゃくちゃ面白かったです。
なんかもう、本物のロイヤル。文章から匂い立つようなお育ちの良さがすごい。するする読めてとても元気になれる。
自信を持って人におすすめできる本です。
あと、大学時代とかに読めたらまた研究とかへの考え方が変わったと思いました。
敬語の使い方がね……本物なんですよ。
「食べる」→「召し上がる」って変換してるんじゃなくて、元から「召し上がる」として湧き上がってきているというか、そんな感じ。これが正しいプリンセスなのかーってなる。
こう、やはり一般庶民とは異なる自己肯定感というか自分がなすべきことがきちんと分かってらっしゃる感じにとても背筋が伸びる気がした。生き方が美し