人物評伝作品一覧
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3.8大河「豊臣兄弟!」より面白い日本史講義 今の日本に必要な「人を動かす」極意 * 人と技術に「投資」 * 「最速」は「最強に通ず * 「稼ぐ知恵」を配る * 「分身」を活用せよ * トップ自ら「おもてなし」 大河ドラマより面白い!! 令和の太閤記 「豊臣ブラザーズ」の人生は学びが多い。(中略) 豊臣ブラザーズは永続して貴族になったファミリーの生まれではありませんでした。であるにもかかわらず、彼らは巧みに天下を獲りました。この国にあって、どのような生き方をすれば、いかなる性格を持ってすれば、このような出世の階段を駆け上がることが可能なのか。歴史家としては、この謎を解き明かして、世間の目にさらしたい衝動に駆られます。(本書「はじめに 歴史から得られるヒント」より)
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5.0※2019年6月以前にご購入されたお客様は「My本棚」から閲覧可能です。重複購入にご注意下さい。 池田大作SGI(創価学会インタナショナル)会長が世界に与えた影響や知られざる秘話を描く感動ドキュメンタリー。 待望の第1巻は、小説『人間革命』の執筆――。それは恩師の正義を証明するという挑戦であり、「最も苦しんだ人を最も幸福に」との宣言でもあった。
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-「戦後80年」をそれぞれ独自に象徴する25人を描き出す 佐高信“入魂”の書き下ろし評伝! 著者の佐高氏自身、昭和20年生まれで、戦後80年間に育まれた民主主義の理念を背負って生きてきた強い自覚を持っているが、田中泯、吉永小百合、タモリ、岸井成格、岡本行夫、東郷和彦、弘中惇一郎、青木雄二、中村吉右衛門、重信房子、落合恵子、藤純子、森田必勝、青江三奈・・・ら、同年生まれの自らと縁ある25人に向ける目はとりわけ深い洞察をたたえている。 戦後80年とともに生きてきて、現在に独自の存在を刻む証言者たち。彼らの人生はどんな光芒を放ってきたのか。戦時への反省の上に成り立つ戦後日本をいかに反映しているのか。個々の人間の魅力を味わいながら、その背後に流れる現代史を体感できる著者渾身の書下ろし評伝。 -主な内容- ◆田中泯 ◆吉永小百合 ◆タモリ ◆照屋寛徳 ◆岸井成格 ◆岡本行夫 ◆東郷和彦 ◆谷垣禎一 ◆白川勝彦 ◆平沢勝栄 ◆重信房子 ◆青木雄二 ◆森田必勝 ◆中村吉右衛門 ◆水前寺清子 ◆青江三奈 ◆三木たかし ◆弘中惇一郎 ◆おすぎ&ピーコ ◆栗原小巻 ◆落合恵子 ◆セルジオ越後 ◆藤純子 ◆坂田明 ◆浜四津敏子
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-三島生誕100年・没後55年。 近代日本の官僚制と天才作家の逃れられざる宿命とは―― 樺太庁長官を拝命しつつ不遇の晩年を過ごした祖父。 農商務省で岸信介と同期だった消極的ニヒリストの父。 そして大蔵省をわずか9カ月で辞め、作家に転身した三島由紀夫。 日本の近代化とともに形成された官僚制の暗部と一家の系譜を丹念にたどり、 三島文学の成り立ちと衝撃の自死までの道程を明らかにする画期的評伝。 〈解説〉鹿島茂/井上隆史 目 次 プロローグ 第一章 原敬暗殺の謎 第二章 幽閉された少年 第三章 意志的情熱 第四章 時計と日本刀 エピローグ 単行本へのあとがき 文春文庫版へのあとがき 中公文庫版へのあとがき 参考文献 文春文庫版解説 鹿島茂 解 説 井上隆史
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-“長生きしていれば豊臣家の天下は安泰だった”とまで言わしめた天下一の補佐役・秀長と豊臣ファミリーを徹底解剖した画期的な歴史読み物! 秀長に関する一次史料は非常に少なく、軍記物語にもあまり詳しく記されていない。本書では、秀長だけでなく兄・秀吉も含めて豊臣兄弟の活躍を時系列で描きつつ、二人を支えた豊臣(羽柴)一族との関係を詳しく語る。 ねね(北政所)・両親(竹阿弥・なか〈大政所〉) ・朝日姫・秀次・加藤清正・福島正則・淀殿…… 兄弟の絆に加え、二人を支えた豊臣一族の絆と愛憎を描く。 2026年大河ドラマ「豊臣兄弟!」を楽しむための必読の書!!
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 小泉八雲・セツ夫妻の生涯とゆかりの地、そして八雲文学の魅力がこの1冊で! 2025年後期連続テレビ小説「ばけばけ」のモデル、小泉八雲・セツ夫妻。本書はより深く小泉八雲を理解するために、夫妻の人生、ゆかりの地、そして八雲文学作品について、豊富な図版とともにコンパクトにまとめた1冊となる。ギリシャで生まれ、数々の地を流浪しながら日本へと辿りついた八雲と、島根・松江の没落士族の娘であるセツはともに生きることを決め、そして『怪談』を生み出す。第1章では2人の数奇な人生を辿り、2人に影響を与えた国内外の交友録を紹介。第2章では2人が出会った松江の地を始め、出雲や隠岐、焼津、熊本などのゆかりの地を紹介。第3章では八雲著作や代表作「怪談」の魅力を解説、そしてストーリーテラー以外の八雲の功績も紹介。さらに小泉凡氏(小泉八雲記念館館長・小泉八雲曾孫)、田渕久美子氏(脚本家・小説「ヘルンとセツ」作者)、宮澤文雄氏(島根大学准教授・英米文学研究者)のインタビューも収載する。朝ドラをきっかけに小泉八雲・セツ夫妻に関心をもった人に最適な1冊。 【内容】 ・巻頭グラビア 八雲を愛した人々・八雲の愛用品・八雲が愛した日本の風景など ・巻頭言 小泉凡(小泉八雲記念館館長・小泉八雲曾孫) ・第一章 小泉八雲とセツの人生 八雲、来日までの道のり/八雲とセツ、日本での日々/八雲を取り巻く人々/八雲が影響を与えた人々/八雲の少年時代から来日まで/セツが歩んだ苦難の道/八雲とセツの出会い/八雲、日本人になる/すべてをかけて紡いだ『怪談』 ・インタビュー「八雲とセツ 揺るがない夫婦の形」田渕久美子(脚本家・作家) ・第二章 八雲と松江、そして日本 『知られぬ日本の風景』全編概略紹介/八雲が愛した神々の地・松江~出雲/小泉凡さんに聞く、八雲の愛した松江の魅力ー/八雲の日本紀行~熊本・神戸・東京・焼津・江の島・鳥取・富士山/恐怖ツアー『怪談』の舞台地をめぐる/八雲ゆかりのミュージアム ・インタビュー「八雲が描いた日本の”見えないもの”」宮澤文雄(島根大学准教授・小泉八雲研究者) ・第三章 八雲の文学 八雲文学に迫る~文筆業の変遷/『怪談』の魅力/八雲を読む 「雪女」「幽霊滝の伝説」「常識」全文掲載/作家以外の5つの顔 ・章末コラム 英語で味わう小泉八雲
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4.02025年後期のNHK朝の連続テレビ小説「ばけばけ」のモデルとなる小泉八雲、セツ夫妻。 主人公・松野トキの名前は、八雲晩年のあるエピソードに由来しているんです。 八雲の代表作『怪談』の表記が『KWAIDAN』となっているのは、 妻のセツが出雲のことばで話を聴かせたから。 孤独な幼少期を経て日本にやってきたラフカディオ・ハーン(小泉八雲)と没落した武家の娘・小泉セツの出会いによって、生まれた再話文学の世界。 夫婦の歩みと、紡ぎ出された作品の豊かな世界、その現代性を ひ孫で、小泉八雲記念館の館長の小泉凡さんが語り尽くす。 (目次) 序章 セツと八雲のひ孫だから想うこと 第1章 それぞれの生い立ち 第2章 セツと八雲の出会い 第3章 さようなら、松江 第4章 熊本・神戸で築いた家庭 第5章 晩年の八雲 第6章 セツのそれから 終章 令和の「セツと八雲」
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4.2人生、死んでしまいたいときには下を見ろ! おれがいる。 前科7犯。借金50億。米国司法当局から懲役370年求刑。奇跡の男か、稀代の大ボラ吹きか。“AVの帝王”と呼ばれた裸の男の半生(ノンフィクション)。 日本経済に必要なのは、村西とおるが手放さない生への希望である。 資本主義は死の絶望と生の希望を両輪とする経済システムであり、多くの人が死の絶望に怯えるとデフレになる。甦るには、村西とおるが手放さない生への希望こそが必要だ。 バブル期に消費資本主義を支配するには流通を制覇するコングロマリットこそ必要と考えた西武百貨店の堤清二とアダルトビデオの村西とおるは、経営破綻後も特異な言語表現を手放さない陽と陰の双生児だった。(松原隆一郎・東京大学大学院教授) 村西とおる、本名・草野博美。工業高校卒業後上京。どんな相手でも陥落させる応酬話法によって、英会話教材販売売り上げで日本一達成(1つ目の日本一)。インベーダーゲームのブームに乗り、ゲーム機設置販売で財を成す。ビニ本と裏本の制作・販売業に転じ、業界日本一になる(2つ目の日本一)。指名手配され逮捕。再起を図ってAV監督になり、“駅弁”“顔面シャワー”など次々と新機軸を考案。ハワイで撮影中にFBI合同捜査チームに逮捕され懲役370年を求刑される。黒木香主演「SMぽいの好き」でみずから相手を務めて、“AVの帝王”と呼ばれ、業界日本一に(3つ目の日本一)。ジャニーズ事務所に喧嘩を売り、元フォーリーブス・北公次復活をプロデュース。事業拡大に失敗、50億円の債務を負う。前科7犯。無一文になりながら専属だったAV女優と再婚、長男をお受験の最難関小学校に合格させた。そのどれもが実話である。
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4.6【ジェフ・ベゾスは、このヤバい日本人の「部下」だった】 かつて日本には、「起業の天才」がいた。 リクルート創業者、江副浩正。 インターネット時代を予見、日本型経営を叩き潰し、 自分では気が付いていない才能を目覚めさせた社員のモチベーションを武器に 彼がつくろうとしたのは、「グーグルのような会社」だった。 だが彼の名は「起業の天才」ではなく、 戦後最大の企業犯罪「リクルート事件の主犯」として人々に記憶される。 「ベンチャー不毛の地」となった日本に必要な「起業家の資質」とは何か。 リクルート事件の大打撃を乗り越え1兆8000億円の負債を自力で完済、 株式時価総額で国内10位にまで成長した「奇跡の会社」はどのようにつくられたのか。 苦境に立ち逆風に向かうすべての日本人に贈る、 歴史から葬られた「起業の天才」の真の姿。 【日本にも、こんな経営者がいた!】 ・グーグルの「検索」を先取り ・独自の「クラウド・コンピューティング」 ・読売新聞と「全面戦争」 ・電通から広告を奪う ・日・米・欧を結ぶコンピューター・ネットワーク ・世界の「コンピューターの天才」をかき集める 【「はじめに」より抜粋】 江副さんが生きていたら、保身に汲々とする日本の経営者にこう尋ねることでしょう。 「経営者とはどういうものか、経営者ならなにをすべきか。わたしはつねに学び、考え、 そのとおりにやってきました。あなたがた、自分が経営者であると考えたことがおありですか」 ――瀧本哲史(京都大学客員准教授、エンジェル投資家、2019年没)
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4.0トランプタワーを買い占めた日本人。 トランプタワーを買い占め、ジャパンマネーの力を世界に見せつけたその男は、バブルという時代を牽引し、そしてただひとり生き延びた。街金融アイチ会長、森下安道。洋服の仕立屋からのし上がり、貸付総額1兆円超のノンバンク・アイチを率いた彼は、ゴルフ会員権というビジネスモデルを考案、さらに世界の絵画取引に売って出て、世界的オークション会社の個人筆頭株主にまで名を上げた。 その繋がりは政界から暴力団まで幅広く、桁違いの資金力に、時のバブル紳士たちも惹きつけられた。「蝶ネクタイの会社乗っ取り屋」「兜町の風雲児」「地上げの帝王」…・・・森下は彼らの裏で「イトマン事件」をはじめ数々の経済事件に関わりながら、ただひとり時代のあだ花で終わることなく生き残った。まさに彼こそはバブルの王様と呼ぶに相応しい。知られざるその生涯を通じて、狂乱の時代を総括する。
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4.3トヨタ最大の秘密を知る男の「告白」 企業人の“業”を描く児玉博さんの今作は、トヨタの中国事務所総代表だった服部悦雄氏が主人公です。服部氏は、「低迷していたトヨタの中国市場を大転換させた立役者」であり、「トヨタを世界一にした社長、奥田碩を誰よりも知る男」であり、何より「豊田家の御曹司、豊田章男を社長にした男」として、自動車業界では知る人ぞ知る人物。トヨタをモデルにしたベストセラー小説『トヨトミの野望』の作中にも、服部氏は「中国の怪人」として仮名で登場します。 服部氏は戦争中に生まれ、27歳まで家族とともに中国にとどまりました。文化大革命では、原生林での強制労働など、日本人ならではの苦難を体験します。 帰国後、トヨタに入社。アジア地域の担当を命じられ、トヨタ中興の祖である豊田英二と上司の奥田碩の目に留まり、服部氏はみるみる頭角を現します。 実はトヨタは、中国への進出が遅れたために中国政府から自動車生産の許可が下りず、90年代に世界の他メーカーに大きく引き離され、ドン底の状態に陥っていました。奥田碩会長は、創業家御曹司の豊田章男を中国本部本部長に据え、中国市場の建て直しを命じるのですが、そこには章男が失敗すれば、豊田家をトヨタの経営から外すことができる、という奥田の深謀遠慮がありました。そこで、豊田章男が頭を下げたのが服部氏でした。奥田の最側近でもあった服部氏は、トヨタ中国事務所総代表としていかなる決断を下したのか……。 服部氏の初のロングインタビューを元に、トヨタの中国進出と、豊田家世襲の内幕を赤裸々に描いた圧巻のノンフィクションです。
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3.8【内容紹介】 「弟を日本一にする――」 そういって、巨大流通グループ「イオン株式会社」の創業者・岡田卓也を人として、経営者として育て上げた、小嶋千鶴子。 ほとんど外に出てこないため、その存在はあまり知られてはいないが、その類まれなる実力と功績をたたえ、人々は彼女を「人事のレジェンド」とさえ呼ぶ。 企業やリーダーたちによる不祥事が取りざたされることが多い昨今、あらためて企業とは何か、リーダーとは何か、人が働くということはどういうことかを考え直すきっかけと本書はなるだろう。 また、これからビジネスを拡大したいと思っている人にも、ぜひ読んでいただきたい。 【著者紹介】 三重県生まれ。岡田屋(現イオン株式会社)にて人事教育を中心に総務・営業・店舗開発・新規事業・経営監査などを経て、創業者小嶋千鶴子氏の私設美術館の設立にかかわる。美術館の運営責任者として数々の企画展をプロデュース、後に公益財団法人岡田文化財団の事務局長を務める。その後独立して現在、株式会社東和コンサルティングの代表取締役、公益法人・一般企業のマネジメントと人と組織を中心にコンサル活動をしている。特に永年創業経営者に師事した経験から得た、企業経営の真髄をベースにした、経営と現場がわかるディープ・ゼネラリストをめざし活動を続けている。 モットーは「日計足らず、年計余りあり」。 著書に『イオン人本主義の成長経営哲学』ソニー・マガジンズ、『商業基礎講座』(全5巻)(非売品、中小企業庁所管の株式会社全国商店街支援センターからの依頼で執筆した商店経営者のためのテキスト)がある。 【目次抜粋】 はじめに 第1章 小嶋千鶴子を形成したもの――その生い立ちと試練 第2章 善く生きるということ――小嶋千鶴子の人生哲学 第3章 トップと幹部に求め続けたもの――小嶋千鶴子の経営哲学 第4章 人が組織をつくる――小嶋千鶴子の人事哲学 第5章 自立・自律して生きるための処方箋 終章 いま、なぜ「小嶋千鶴子」なのか?
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4.3【内容紹介】 「自動車メーカーのない国に出れば、間違いなく一番になれる」 (人口世界No1)インドに自動車産業を興した「小さな巨人」 売上高5兆円の半分をインドで稼ぐスズキのカリスマ、鈴木修は2024年末鬼籍に入る。その壮絶なる94年のビジネス人生を追う。2度の倒産の危機、ガン罹患、GM,VWとの提携、そしてホンダ、トヨタ×ダイハツとの暗闘など知られざる歴史がいま明らかになる。 【著者紹介】 [著]永井 隆(ながい・たかし) ジャーナリスト。1958年生まれ。群馬県桐生市出身。明治大学卒業。日刊紙「東京タイムズ」記者を経て、92年に独立。ビールや自動車などの企業活動をはじめ、組織と人との関係、人事制度、外国人労働者などをテーマに、新聞・雑誌・WEBメディアにおいて幅広く執筆活動を行っている。中でもビール産業については、東京タイムズ記者時代を含め、30年以上取材を続けている。主な著書に、『サントリー対キリン』『アサヒビール30年目の逆襲』『ビール15年戦争』『ビール最終戦争』『EVウォーズ』(以上、日本経済新聞出版社)、『究極にうまいクラフトビールをつくる キリンビール「異端児」たちの挑戦』(新潮社)、『移民解禁』(毎日新聞出版)、『ドキュメント 敗れざるサラリーマンたち』(講談社)、『キリンを作った男』(プレジデント社・新潮文庫)など多数。 【目次抜粋】 第1章 長い旅の途中で 第2章 終戦と鈴木道雄の教え 第3章 倒産の危機 第4章 失意のアメリカと復活のジムニー 第5章 成功の復讐 第6章 やる気 第7章 軽自動車を作った男 第8章 インド進出とHY戦争 第9章 ワゴンR 第10章 ホンダの「ゲット80」とB登録 第11章 トヨタ・ダイハツとの仁義なき戦い 第12章 人たらしの交渉力 第13章 終わりなき旅 第14章 最後の北牌 第15章 長男の社長就任とトヨタとの提携 最終章 下呂にて
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3.7「キッシンジャーにやられた」 オヤジは言った。 そして 日本は「田中角栄」を失った。 逮捕から40年! 側近中の側近がはじめて明かす! 「田中軍団の青年将校」としてロッキード裁判に深くかかわり、 米国の敏腕弁護士招致のため、 また、フォード元大統領やロッキード社のコーチャン、クラッターを追って、 アメリカをも走り回った著者。 アメリカの真意、事件の真相、間近で見た角栄という人物。 自らも「郵便不正事件」で特捜部による「冤罪」を 目の当たりにした著者が、あの事件の司法、 マスコミに改めて問う角栄の無実。 【主な内容】 はじめに――あれから四十年 第一章 オヤジの側近として事件の渦中に 第二章 ロッキード裁判は間違っていた 第三章 真相を求め米国へ 第四章 米国の「陰謀」――その構図 第五章 何がオヤジを「闇将軍」にしたか 第六章 苦悩のゴルフとオールドパー 第七章 オヤジが枕元に置いた小冊子 33年前、「オヤジ」が枕元から離さなかった 著者作成の「極秘資料」全文を初公開! 《冤罪事件には、共通する構造があります。……私が故なく巻き込まれた郵便不正事件を改めて考えた時、それがロッキード事件の捜査と裁判に酷似していることに、私は気がついたのです。事件の底流には何者かによる政治的意図が働いている。……一貫して無罪を主張した田中角栄と、やはり無実の訴えを貫いた村木厚子。裁判の結果は全く逆になりましたが、私には二つの事件がダブって見えるのです。》(「はじめに」より)
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4.0※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 数千年の昔、当時の男性優位の社会制度をものともせずに、女性がたびたび支配者となり権力を握っていた国があった。古代エジプトである。本書は、「神の権化であるエジプトの王」として国を支配していた6人の女性――メルネイト、ネフェルソベク、ハトシェプスト、ネフェルティティ、タウセレトそしてクレオパトラの生涯と、その歴史的背景を、美しい写真とイラスト、精密な歴史地図などによって詳しく解説する。 この6人の女王たちは、男性を陰で操る者としてではなく、純然たる国家の長として最大の権力を行使した。いずれもはじめは王妃、すなわち夫である王の配偶者にすぎなかったのだが、やがて数奇な運命をたどるなかで国の中心的な意思決定者となり、うち5人はまごうことなき王となった。栄枯盛衰が繰り返された3000年のエジプト史を通じて、彼女たちは正真正銘の「ウーマンパワー」を行使していた。そのドラマチックな物語を理解するために、本書はエジプトの女王のひとりひとりの生涯と人物像を精緻に描いている。
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4.1「生きることって結局は楽しいんだよ」 音楽と娘と自分の人生を真摯に愛する規格外な母リョウコの まるで朝ドラのような人生! ****** 「リョウコ」とは、漫画家・ヤマザキマリの今年で86歳になる「規格外」な母親のこと。 昭和35年、リョウコが27歳の時、勝手に仕事を辞め、新設された札幌交響楽団で 音楽をやるため、半ば勘当状態で家を飛び出した。 新天地・北海道で理解者となる男性と出会い結婚するものの早逝され、 シングルマザーとしてふたりの幼い娘を抱えることとなる。 戦後、まだまだ女性が仕事を持つのが難しかった時代。 ヴィオラの演奏家という職業を選び、家族を守るために、大好きな音楽を演奏するために、 リョウコが選んだ道は平坦ではなかった。鼻息粗く自分の選んだ道を邁進し、 ボーダレスな家庭の中で子供を育てあげた破天荒・母リョウコの人生を、娘マリが語る。 見本となるような「いい母親」ではなかったけれど、 音楽と家族を愛し、自分の人生を全うする、ぶれないリョウコから 娘マリが学んだ、人生において大切なこととは? 昭和を駆け抜けたリョウコの波瀾万丈な人生!
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4.3みうらじゅんの清張愛炸裂! 人間の業や深い闇を暴き出す清張は、ホラー作家だ! 押したら最後、底無しの「生き地獄」へ転落してしまう「清張ボタン」とは? 松本清張の大ファンであるみうらじゅんが様々な媒体で書いてきた清張論や対談などの記事、イラスト、なりきり小説を中心に、 「文藝春秋」や「週刊文春」、「オール讀物」に掲載された清張に関する記事を厳選して一冊に。 数多くの清張原作作品に出演している岩下志麻、船越英一郎のインタビューや対談をはじめ、 佐藤愛子、京極夏彦、大沢在昌、宮部みゆき、北村薫、有栖川有栖、岩井志麻子、佐野洋、山村正夫、泉麻人、春日太一……ほか、著名な作家の再録記事も多数掲載。 清張原作のNHK土曜ドラマの演出家だった和田勉の随筆、『砂の器』など清張原作映画の脚本家である橋本忍のインタビュー、 清張が井上ひさしや女性ファンに書いた手紙、清張による江戸川乱歩への弔辞、直子夫人へのインタビュー、 朝日新聞勤務時代の同僚による清張の思い出、清張が描いたエッセイ漫画や絵など、貴重な原稿や写真も収録。 松本清張の小説世界、人柄、映像作品の魅力がよくわかるので、清張ファンはもちろん、未読の人の入門書としてもおすすめ。 「清張地獄」に堕ちたくない人はぜひ! *巻末に文庫特典としてみうらじゅんのインタビューを収録。 ※この電子書籍は2019年7月に文藝春秋より刊行されたムック『みうらじゅんの松本清張ファンブック 清張地獄八景』を文庫化したものを底本としています。
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-【書籍説明】 最初の武士は藤原秀郷(ふじわらのひでさと)である。 このことはもっと注目されてほしいし、もっと議論されていい。 古い時代から武器を持って戦う武者はいたし、「最初の武士は誰か」なんて史料からは分かるわけもない。 結論が出ないのだから教科書や参考書で取り上げられないのは当然といえば当然でもある。 だが、藤原秀郷はそれまでの軍事貴族とは違った一面があった。 自前の武力で朝廷に仕えるといった中世の武士の姿である。 本書では、藤原秀郷とライバル・平将門(たいらのまさかど)の実像と伝説、民間伝承、ゆかりの地など多角的なアプローチで迫っていく。 そして、なぜ「藤原秀郷が最初の武士」なのか、その時代の流れにも追っていきたい。 戦国時代や源平合戦などに興味がある方も、さまざまなジャンルの歴史好きも、武士の時代を先駆けた藤原秀郷の面白さを堪能してもらいたい。 【目次】 第1部 藤原秀郷はどんな武将か 第2部 秀郷のもう一つの顔「俵藤太」 第3部 秀郷は「最初の武士」か? 【著者紹介】 水野拓昌(ミズノタクマサ) 1965年、東京都生まれ。 法政大学法学部卒業。 1989年、産経新聞社入社。 整理部記者、地方支局記者、宇都宮支局次長などを務め、2019年退社。 『藤原秀郷 小説・平将門を討った最初の武士』(小学館スクウェア) 『小山殿の三兄弟 源平合戦、鎌倉政争を生き抜いた坂東武士』(ブイツーソリューション) 『鎌倉殿と小山3兄弟 ~小山朝政、長沼宗政、結城朝光~』『鎌倉殿と不都合な御家人たち ~「鎌倉殿」の周りに集まった面々は、トラブルメーカーばかり?』(まんがびと)などを出版。 「栃木の武将『藤原秀郷』をヒーローにする会」のサイト「坂東武士図鑑」でコラムを連載。
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4.5ローザ・パークスは1913年、人種差別の強く残るアメリカ南部アラバマ州に生まれ、祖父や母の教えのもと、白人の横暴に屈せず、自尊心を持って生きるよう育てられました。 仕事帰りのある日、バスで白人に席をゆずることを拒否して逮捕されたローザ。当時、白人への抵抗は、命の危険さえ伴う行為でした。日頃から不当な差別に憤りを感じていた黒人コミュニティは団結し、ローザ逮捕への抗議、バスでの待遇改善を求め、バスに乗らないボイコット運動を始めます。 若く無名だったキング牧師は、このバス・ボイコット運動で頭角を現し、全米を巻き込む公民権運動のリーダーとなっていきます。 勇気ある行動でアメリカの人びとの心を動かし、公民権運動がもりあがるきっかけを作ったローザは、生涯、差別をなくすために活動しつづけ、晩年、大統領から大統領自由勲章を、連邦議会から議会名誉黄金勲章を受章します。どちらもアメリカで、最高の名誉とされるものです。
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-明治23年(1890)、横浜港を出航したドイツ汽船に乗っていた唯一の日本人女性、高橋瑞。 ドイツへの女子留学生、それも私費で渡ったのは瑞が最初だった――。 嘉永5年(1852)、西尾藩士の末っ子として生まれた瑞は幼い頃から利口な娘だった。 維新後に家は没落、未婚のまま長兄の家で子守として過ごす。 しかし、「瑞は学問をやるといい」という亡父の言葉を胸に24歳で家を出る。 旅芸人の賄い、住み込みの女中、短い不幸な結婚など、様々な職を経て、明治13年(1880)、前橋の産婆・津久井磯子の内弟子となる。 磯子の後押しで東京に出た瑞は、28歳で念願の学生となり、産婆の資格を取る。 だが、産婆では救えない命がある、医者になりたい―― 瑞は、女にも医術開業試験の受験を許可するよう、内務省への請願を始める。 この頃、荻野吟子(公許女医第一号)や生澤久野(同第二号)、本多銓子(同第四号)らも個別に請願を行っていた。 彼女らの動きが実り、ついに明治17年(1884)、女子受験者を迎えた初の医術開業試験が行われた。 瑞は女学生として初めて済生学舎に学んだ後、2年間の医学実習を終え、明治20年(1887)、公許女医第三号として医籍登録し、翌年、日本橋に「高橋医院」を開く。36歳だった。 医院は繁盛したが、1年半後、「もっと産婦人科学を究めたい」とドイツへの留学を決める。 女には大学で研究する道が閉ざされていたため、外国へ行くしか方法がなかったのだ……。 ドラマチックな高橋瑞の人生とともに、瑞が出逢い、見送った無名の女たちの運命、また、女医誕生への門戸を開いた仲間たちとの友情も感動的である。
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4.4足利一門大名に丸投げして創立された室町幕府では、南北朝の分断などに後押しされて一門大名の自立心が強すぎ、将軍の権力が確立できなかった。この事態を打開するために、奇策に打って出たのが足利義満である。彼は朝廷儀礼の奥義を極め、恫喝とジョークを駆使して朝廷を支配し、さらには天皇までも翻弄する。朝廷と幕府両方の頂点に立つ「室町殿」という新たな地位を生み出し、中世最大の実権を握った。しかし、常軌を逸した彼の構想は本人の死により道半ばとなり、息子たちが違う形で完成させてゆく。室町幕府の誕生から義満没後の室町殿の完成形までを見通して、足利氏最盛期の核心を描き出す。
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4.42025年3月7日 全国劇場公開される感動の実話が、一冊のノンフィクションに――。 読売新聞、毎日新聞、共同通信が取り上げた、「挑戦するのに遅すぎることはない」を伝える勇気の書、ついに文庫化! 2024年に米寿を迎えた西畑保さんは、奈良県に住んでいます。 和歌山県の山間で生まれ育った西畑さんは、小学2年生の途中から学校に通っていません。山間で高値で売れる木の皮を集めて貯めたお金だったのに、小学校で落とした財布は自分のものだと名乗り出たら泥棒扱いされたのです。貧しい暮らしの西畑さんが、そんなお金を持っているはずがないと、クラスメートも教師も彼を責めました。その一件があってから、西畑さんは学校に行くのをやめました。 中学校に通う年齢になって働きに出た西畑さんですが、その人生につきまとったのは、「読み書きができないこと」でした。 つとめた飲食店では、電話で受けた注文の内容をメモに記すことができず、職場の先輩からは「字も読めないやつ」と差別的な扱いをされました。 劣等感を抱き、結婚なんて夢のまた夢とあきらめていた西畑さんのもとに、お見合いの話が舞い込みます。読み書きができないことを隠して結婚した西畑さんでしたが、町内の回覧板にサインができず、妻の皎子(きょうこ)さんの知るところとなります。その事実を知った皎子さんは、西畑さんにこう声をかけました。 「ずっと、つらい思いをしてきたんやろな」 子どもも生まれ、孫も生まれ、還暦を過ぎた西畑さんの日常に、ある変化が訪れます。64歳になって、夜間中学に通うことに決めたのです。それは、読み書きのできない自分に長年連れ添ってくれた妻に、感謝の気持ちを伝えるラブレターを書くためでした――。 西畑さんの人生からは、たくさんのメッセージが受け取れます。「明るく、前向きに生きる」、「自分の人生を他人や環境のせいにしない」、そして「学ぶのに遅すぎるということはない」――。そんな西畑さんに毎日新聞論説委員である小倉孝保氏が寄り添い、これまで西畑さんが見てきた風景、抱えてきた思いを一冊の書籍にまとめました。それが『35年目のラブレター』です。 【映画化情報】 「35年目のラブレター」 2025年3月7日(金) 全国劇場公開 出演:笑福亭鶴瓶、原田知世、重岡大毅、上白石萌音 他 監督・脚本:塚本連平
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3.0シリーズ累計80万部!日本一の成り上がり男・豊臣秀吉の波瀾万丈の生涯を描いた一代記『太閤記』を、わかりやすく、おもしろく読み解きます。ナビゲーターは、弟の豊臣秀長。「天下一の補佐役」「最強のナンバー2」と名高い秀長が、愛あるツッコミを入れながら、くわしく解説します。「兄弟ならではの絆」を描いたエモいエピソードや豊臣家を取り巻く「複雑な人間関係」のトリビアも満載!◆秀吉&秀長、でこぼこコンビの天下の獲り方◆超速! 「墨俣一夜城」の舞台裏◆秀長、たった一度の「兄への反抗」◆「人たらしの天才」流、勝利の方程式◆「二兵衛」&「七本槍」 シゴデキ家臣たちの秘密◆ねね&淀殿、二人の妻に宛てたラブレター◆超異例! 魔王から好色男へのイエローカード◆しくじり太閤の晩年――「ワシみたいになるな」!?
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3.01日1話、毎日10分、たった1か月で、物事の見方、考え方がグンと深まる! 「やりたくない仕事との向き合い方」「個性の伸ばし方」から「お酒を嗜むコツ」「覚悟の定め方」まで、明日の思考や行動に活かせる33 話! 「教養」を身につける最も手軽な方法は、長い年月を経てもなお、今に伝わっている「古典」を読むことである。ブレない精神の柱としての教養が身につくと、目の前の出来事に一喜一憂せず、時代の風にもびくともしなくなる。 新紙幣の偉人・北里柴三郎、津田梅子、渋沢栄一をはじめ、ゲーテや福沢諭吉、西郷隆盛など、古今東西の名文を、テレビでもおなじみ齋藤孝先生が紹介する大人のための教養本。 第1章 「仕事」に悩んだら読む7話 自分の学んだものを日本の婦人にも頒ちたい――津田梅子/つまらぬ仕事だと軽蔑して、力を入れぬ人――渋沢栄一/不平をおこすくらいならサラリーマンを廃業して独立するがいい――高橋是清 など 第2章 「自分」を見つめなおす5話 無暗に片仮名を並べて人に吹聴して得意がった男――夏目漱石/世の人はつねに独創ということを言うが――ゲーテ/酒は天の美禄なり――貝原益軒 など 第3章 「人間関係」について考える6話 私が一身にかけて御引受けします――西郷隆盛と勝海舟/人は城、人は石垣、人は堀――武田信玄 など 第4章 「感謝」の気持ちが生まれる5話 孝行は親がさしてくれて、初めて子ができるもの――渋沢栄一/自分の師を物を教へる機械か何かの様に心得て居る――北里柴三郎 など 第5章 日本と故郷について考える6話 震災――永井荷風/名もなき人の手に亡われたまわんより――新渡戸稲造/どんな国でも誇るに足るものをたくさんもっている――カーネギー など 第6章 「覚悟」が定まる4話 留め置かまし大和魂――吉田松陰/人生が何をわれわれから期待しているか――フランクル など ※本書は2019年10月に発行した『大人のための道徳教科書』(育鵬社)を改題して再編集したものです。
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4.0稀代の医療革命者の決定版評伝。 徳洲会は巨大で不思議な病院グループである。年商は4201億、職員数3万8000人、病院数71、1日の平均入院患者数1万7300人、外来患者数2万4000人(2017年6月現在)。かくも巨大な病院グループを、徳田虎雄はいかにしてつくりあげたか。 それは「たった一人の反乱」から始まった。高度経済成長のまっただなか、大都市圏でも夜間の救急患者を受け入れる病院は極めて少なかった。アメリカ帰りの徳田は、そこに単身乗り込み、年中無休、24時間誰でも診ると宣言。「日本中に病院を建てる」とぶち上げた。患者を奪われると恐れた医師会の妨害、国政選挙への挑戦を経て、巨大病院グループを築いた徳田だったが、既得権益を持つすべての存在が、彼の敵だった。選挙違反やグループの内紛、資金繰りと外資との相克、そしてALSという大病。次々と襲う困難にも、徳田は強靭な意志で立ち向かう。この男の戦いの軌跡を追う決定版評伝。
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4.3ユダヤ人「命のビザ」救出劇はもう一つ存在した! リトアニアの外交官、杉原千畝(ちうね)が逃げてきた約六千人ものユダヤ人難民に対して特別ビザを発給し、その命を救った救出劇は多くの人に知られている。 しかし、その二年半前、満州のハルビン特務機関長だった樋口季一郎が、ナチスの迫害からソ満国境の地まで逃げてきたユダヤ人難民に対し特別ビザの発給を実現させた「オトポール事件」は歴史の中に埋没してしまった。 そのユダヤ人救出劇から5年、北方軍司令官となっていた樋口は札幌・月寒の軍司令部にいた。 彼の指揮下にあるアッツ島には無数の米軍上陸部隊が押し寄せていた。樋口は現地軍に対して一度は「増援部隊」を送ることを伝えた。しかし大本営の決定により、増援部隊の派遣は中止となる。樋口は涙を流しながら、その命令を現地に伝えたという。 アッツ島は玉砕。かつて満州の地において多くのユダヤ人を救った男は部下の命を助けることができなかった。オトポール事件の立役者は「日本初の玉砕戦の指揮官」という汚名をかぶることとなってしまう。 本書は運命に翻弄された元陸軍中将、樋口季一郎の生涯を追ったノンフィクションである。
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-【書籍説明】 「鎌倉殿」源頼朝は宿敵・平家を滅ぼし、鎌倉幕府を創設した勝利者だし、 歴史的にも武士の政権を確立した成功者として捉えられている。 だが、その血統は悲劇の中で断絶した。 頼朝の兄弟や近い親族も大半は戦乱や政治的暗闘の中で散った。 その悲劇ばかりの物語がこの一族の実態でもある。 『平家物語』をはじめ、『保元物語』『平治物語』『義経記』などの物語に書かれ、史実ではないものも含まれているが、 そうした伝承が現代でも持たれているイメージを作り出している。 それらを語る上で、基になる史料は何かと聞かれることもあるので、 特に興味深いエピソードについては書いてある書名、巻、章段などを明示した。 なお、その巻数、章段名は巻末の参考文献に掲げた書籍に準拠してある。 入手しやすい文庫版や図書館などで探しやすい全集などで、実際に確かめてみるのも面白いと思う。 【目次】 第1部 頼朝、義経、範頼 平家は倒したけれど 第1章 源頼朝 13歳の敗走秘話 第2章 生涯ピンチの連続だった頼朝 第3章 幕府を揺るがす頼朝の突然死 第4章 源義経 幼少時代の苦難 第5章 源平合戦の主役から暗転した義経 第6章 源範頼 失言で勝ち組から転落 第2部 頼朝の父と祖父 保元・平治の乱の顛末 第1章 源為義 保元の乱で一家は敵味方に 第2章 源義朝 家臣の裏切りで無念の最期 第3部 頼朝の兄弟姉妹 平家との戦いとその後 第1章 源義平 清盛の首狙った「悪源太」 第2章 源朝長 繊細な美少年のはかなさ 第3章 源義門と希義 頼朝の同母弟 第4章 全成と義円 義経の同母兄 第5章 頼朝の姉妹 義朝敗走劇の中で 第4部 頼朝の令息令嬢 鎌倉政争の渦中で 第1章 千鶴 3歳で惨殺、八重姫との愛息 第2章 源頼家 北条氏に消された2代将軍 第3章 源実朝 暗殺された3代将軍 第4章 大姫 生涯貫いた義高との悲恋 第5章 三幡 入内工作中の怪死 第6章 貞暁 冷遇された側室の子 第5部 頼朝の叔父たち 同族との戦いに敗れて 第1章 源義賢 大蔵合戦で甥・義平に敗退 第2章 志田義広 野木宮合戦で頼朝と対立 第3章 源頼賢ほか 保元の乱でそろって処刑 第4章 源為朝 強弓自慢の鎮西八郎 第5章 源行家 令旨伝達後の迷走 第6章 乙若兄弟 船岡山で刑死した男児4人
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4.0武田信玄は1521年、甲斐の国(山梨県)の石水寺で生まれた戦国武将です。 父・信虎とは仲が悪く、 やがて父を今川義元への人質として追放してしまいます 上杉謙信との5度にわたる川中島の戦いなど 戦につぐ戦を生きぬき、 その存在を力づくで戦国の世に知らしめます。 織田信長や徳川家康がもっともおそれた相手でした。 天下取りへの意欲を最後まで持ち続けた信玄でしたが、果たせず53歳で病に倒れます。
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4.1――私は野球を憎んでいます。 その年最高の投手に与えられる特別賞「沢村賞」に名を遺す沢村栄治。 職業野球選手一期生として活躍し、太平洋戦争中に兵士として27歳で命を散らした男は、死の直前そう書き残しました。 六大学野球が全盛の時代に、職業野球(プロ野球)は、スタート直後世間の蔑視に晒されていました。 中学の野球部で指導を受けた監督の縁があった慶応大学への進学を夢見た沢村栄治は、家庭の経済状況から果たせず、中学を中退して出来てまもないプロ野球の世界に。 その後は親族が無軌道に膨らませていく借金に拘束されて、学業に戻ることも叶わず、その結果、戦争の状況が悪化すると、沢村には徴兵猶予の特典もなく、戦死するまで繰り返し兵役へ駆り出されました。 日米戦ではベーブルースと対峙し、アメリカにも二度渡ってその名を轟かせた沢村栄治の軌跡と、波乱にみちた職業野球の誕生の物語を自身も東大で六大学野球をプレイした作家が描きます。
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4.3青年嵐山が出会った破天荒学者の痛快評伝。 きだみのるはファーブル『昆虫記』の訳者で、戦後『モロッコ紀行』を書いた無頼派の社会学者である。雑誌『世界』に連載した『気違い部落周遊紀行』はベストセラーになり、渋谷実監督、淡島千景主演で映画になり大ヒット。嵐山は、『太陽』(平凡社)の編集部員であった28歳のとき、75歳のきだみのると謎の少女ミミくんと一緒に取材で各地をまわった。きだ怪人の破天荒な行状に隠された謎とは何か。新聞各紙、雑誌書評で絶賛の嵐の痛快評伝。 ※この作品は過去に単行本版として配信されていた『漂流怪人・きだみのる』の文庫版となります。
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1.0今世紀最大の科学者アインシュタインは、1922年の末日本を訪れ、約1ケ月半にわたって各地で講演し、熱狂的な歓迎をうけた。この本は、アインシュタインが日本の学生に語った私はいかにして相対性理論を創ったかなど生々しい苦心談や講演、アインシュタイン自身が筆をとった日本感想記、さらに岡本一平の漫画と文章で構成されている。アインシュタインがいかに親しみ深く謙虚で、子供のような好奇心と茶目気を失わない愛すべき人物であったかを生き生きと描いた唯一の記録。 (※本書は1986/6/1に発売し、2022/1/7に電子化をいたしました)
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4.0就いた職業は無数、人妻との駆け落ちは三回。寸借詐欺騒動を起こし、新聞沙汰にもなった。逃亡と放浪を繰り返したが、将棋だけには破格の才能を持っていた男・小池重明。プロ棋士を次々となぎ倒し、“新宿の殺し屋”と呼ばれた伝説の将棋ギャンブラーが、闇の世界で繰り広げた戦いと破滅の軌跡を描く傑作長編。話題のベストセラー待望の電子化!
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-安重根(あんじゅうこんもしくは、アンジュングン)。彼の名前は、多くの日本人が歴史の教科書で目にしたことがあるのではないだろうか。しかし、その大半は、伊藤博文を銃撃した男、という認識で留まっているのではないだろうか。本書では、なぜ、彼が一国の元首相を暗殺するという凶行に及んでしまったのか、韓国側がテロリストを英雄視する不可解など、その答えを探っていく。「歴史的人物とは、ある国にとっては英雄であり、ある国にとってはテロリストである」という至言がある。安重根についてもこの言葉が当てはまるとも言える。韓国側は言う、「日本に正しい歴史観を」と。しかし、一国の元首相を暗殺した男を英雄として位置付ける歴史観が、本当に正しいのだろうか? 取材をもとに再検証した迫真のノンフィクションにして、伊藤博文を撃った男の正体に迫る人物評伝。
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4.5悲恋、秘められた恋、ストーカー的熱情など、文学者たちの知られざる愛のかたちを追った珠玉のノンフィクション。 ●小林多喜二――沈黙を貫いて亡くなった小林多喜二の恋人、田口タキ。多喜二に深く愛されながらも、自分は彼にふさわしくないと身を引き、それゆえ伝説的な存在になった。 ●近松秋江――女性に対する尋常でない恋着を描いて明治・大正の文学史に特異な足跡を残した近松秋江。いまでいうストーカーのごとき執着と妄執は、「非常識」「破廉恥」と評された。 ●三浦綾子――旭川の小学校教師であった三浦綾子は、敗戦による価値観の転倒に打ちのめされ退職、自死を図る。光を与えたのはクリスチャンである一人の青年だったが、彼は結核で逝き――。 ●中島敦――母の愛、家庭のぬくもりを知らずに育った中島敦が選んだ女性は、ふくよかで母性的な人だった。だが彼女には親同士が決めた婚約者がいた。そこから中島の大奮闘が始まる。 ●原民喜――最愛の妻を失ったときから、原民喜はその半身を死の側に置いていた。だが広島で被爆しその惨状を目の当たりにしたことで、彼は自らの死を延期したのだった。 ●梶井基次郎――宇野千代をめぐって、その夫、尾崎士郎と決闘-そんな噂が流れるほど話題になった梶井基次郎の恋。では、千代はどう思っていたのか。二人の出会いから別れを丹念にたどると、恋多き女の心情が浮かび上がる。 他に取り上げたのは、鈴木しづ子、中城ふみ子、寺田寅彦、八木重吉、宮柊二、吉野せい。 解説・永田和宏
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5.0アルバート・アインシュタインは、19世紀後半、ドイツに生まれたユダヤ人の科学者です。 「時間や空間がのびちぢみする」「光が重力で曲がる」など 当時の常識をくつがえす「相対性理論」を打ち立て、科学の発展に大きく貢献しました。 そして、1922年『光量子の理論』でノーベル物理学賞を受賞します。 ところが、アインシュタインのその後の研究は軍事に転用され、アメリカが原子爆弾の開発につなっていくのです。
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3.0※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「常識とは、18歳までに身につけた、偏見のコレクションにすぎません」「『好き』に勝る先生はいません。少なくとも、私の場合は」 20世紀最高の物理学者と言われるドイツ生まれのユダヤ人、アインシュタインのことばです。 その深い洞察力から発せられたことばは、わたしたちに希望と感動をあたえてくれます。 理解に役立つクイズや資料も充実。ことばでたどるビジュアル伝記シリーズ、第2弾!
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4.0ギャグの王様が自分のことを書いたのだ!不世出の天才ギャグマンガ家、赤塚不二夫。「天才バカボン」や「おそ松くん」「もーれつア太郎」などに登場する、彼の生み出した数々の面白すぎるキャラクターから、赤塚氏本人も破天荒な人間と思われがちだが、実はとてもノーマルで、人見知りの、ギャグのことばかりを考えている人間だったと述懐する。その赤塚不二夫氏がありのままの素顔で書き下ろした傑作エッセイ。旧満州からの命からがらの引き揚げの思い出。連合軍の占領下で過ごした少年時代。伝説のトキワ荘での、手塚治虫、寺田ヒロオ、藤子不二雄ら、マンガ史に残る盟友たちとの出会い。夜の酒場で意気投合、ともに全力疾走で時代を造ったクリエイターたちとの抱腹絶倒の交友録。そして静かに語られるギャグへの真摯な思い。その一言一言が、誰の中にも潜んでいる「みんなと楽しく生きたい人見知りな自分」の心に届きます。そして「これでいいのだ!」と自分のことを無条件に肯定してあげたくなります。人生が120倍面白くなる1冊です。
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4.0それでも生きろ、と言うのなら──。 明治四十一年、十二歳のみつは、実父の持ってきた綺麗な着物に惑わされて、奈良から大阪に出たが、二百五十円で売られたことは後から知った。自分で自分の人生を決めることは出来ないと思い知らされる出来事だった。十三歳で舞妓・菜乃葉となり、旦那に身の潔白を証明するために小指を落としたのは、十四歳。かつて恋心を抱いた役者の写真を持っていたことが原因だった──。 東京に出て、新橋で芸妓・琴葉となった。相場師と結婚し、アメリカに渡った。その土地で出会った女性と恋をした。帰国して映画女優となった……運命に翻弄されながらも、自身の人生を手放さなかった生涯を描く。 ※この作品は過去に単行本として配信されていた『朱より赤く~高岡智照尼の生涯~』 の文庫版となります。
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3.9人間・秋篠宮の実像がいま明らかになる。 「令和」という新時代を、皇嗣として迎えた秋篠宮だが、コロナ禍のもと皇室行事の多くは中止を余儀なくされ、長女の結婚問題にも揺れた。 弟として、 父として、 皇嗣として、 何に悩み、何を考え、 何を語っていたのか。 激動の5年間、秋篠宮邸に合計37回通ったジャーナリストによる唯一無二のインタビュー録。 *** 「二人はそれでも結婚しますよ」 「最近はSNSでの情報拡散も多々あります。かなりけしからん記述も見られますが、それらまで含めて対応するのは、とてもできることではありません」 「ある一定の年齢を超えた時期に、余生を大事にすることは、それが天皇であっても同じ人間として人間的に生きる権利という観点からも大切なことではないかと思いました」 「私の『自由』は、頭の中の自由が一番大切になります」 「地方に母が出かけるというので、ものすごく泣いたという思い出は鮮明に残っていますね」 ――いずれも本書に収録された秋篠宮の発言。 (底本 2022年5月発行作品)
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5.0世界最強のロシア騎兵を防ぎ、戦史に名を残す激戦を繰り広げ「日本騎兵の父」と称えられた兄・好古。日本海海戦で無敵といわれたバルチック艦隊を破る秘策を立て、名将・東郷平八郎から「智謀湧くが如し」と絶賛された弟・真之。この兄弟を抜きにして日露戦争は語れまい。礼儀作法を重んじ、無欲恬淡、豪放磊落な好古と、形式にとらわれず、つねに本質を見極め才気走ったところがある真之。全く異なる性格のふたりだが、ともに共通していたのは、戦場ではつねに作戦のことを考え、作戦以外のことは気にかけなかったことだ。本書は、松山に生まれた兄弟の幼少期から真之の死、好古の中学校校長時代まで、真っ直ぐに明治を生き抜いたふたりのエピソード満載の一冊。『坂の上の雲』以上にこの兄弟に魅せられることは間違いないだろう。人間的な魅力溢れるこの兄弟の知られざる素顔に迫る人物評伝。
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-各界一流のプロの半生をインタビューで解き明かす人物ドキュメント、NHKBSで放送中の番組「100年インタビュー」からの単行本化シリーズ第3弾。今回は、日本を代表する女優、森光子さん。舞台、ドラマ、司会などで長年活躍を続け、2005年には、文化勲章を受章。2009年5月には「放浪記」の連続主演2000回達成で話題を集め、09年7月には、女優として初めて国民栄誉賞を受賞した。しかし、舞台「放浪記」で主役の座を41歳でつかむまでには、長く切ない下積み時代があった。「いつか主役に」と胸に秘めながら、喜劇の舞台で脇役を演じ、戦争中は歌手として戦地への慰問団に参加。戦争が終わって、食べていくために米軍キャンプで歌い、その後、結核を患い、わびしい療養の日々。死んだといわれながら、復活。どんなにつらくとも、あきらめずにきたことが、いまにつながっていると振り返る。どんなときも前向きだった女優魂を伝える。
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-失敗こそが財産。 新入社員時代、成果が出せず「最低!」の評価を下された著者が、 大逆転でトップ営業マンとなり、起業。 国内はもちろん海外からも高い評価を受ける会社をつくりあげてきた軌跡。 不屈の人間力さえあれば、人生はなんとかなる! 新卒で入社した会社で、上司から「最低の営業マン」と罵倒された著者は、 一念発起の努力で10年後には「会社の救世主」と呼ばれるトップ営業マンへ。 その後起業し、国内はもちろん、誰もが知る世界的な企業を取引先とする成功を収めるに至る。 波瀾万丈の一代記。 本書では、 野球に熱中した学生時代から、就職先でのパワハラ、逃走に始まり、 20代後半でトップ営業マンとなり、 43歳で起業、軌道に乗せるまでの綱渡りの日々など、波瀾万丈のエピソードを紹介。 不安や挫折にもがいている人へのヒントが満載! 私の失敗や挫折談が、今、不安や挫折、失敗のなかで もがいている人のヒントになるのではと考えた。 そこで、個人的な自分史ではなく、 書籍の形で世の中に公表しようと思いたった次第。 失敗や挫折に関することなら、私に聞いてくれ。 その都度、起き上がってきたから今がある。 専門的なアドバイスを参照した書籍等も同時に紹介している。 少しでも、悩める皆さんの参考になれば幸いである。 (はじめにから) ■目次 第1章 和歌山生まれのわんぱく坊主 出生 わんぱく坊主、兄となる ほか 第2章 最低の営業マン 社会人の第一歩を踏み出す 田舎に帰ってはみたものの ほか 第3章 覚醒、最低から最高へ 成長への芽生え 東京へ転勤する ほか 第4章 サンワマシナリー、始動! 会社設立 稲守君の入社 ほか 第5章 私の歩んできた道の総括 ■著者 山下和之(ヤマシタカズユキ) 株式会社サンワマシナリー取締役会長。 1941年、和歌山に生まれる。 1985年、金沢市に株式会社サンワマシナリー設立。 現在は取締役会長 (本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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4.0今明かされる真相――― 結婚別居、女性関係、皇籍離脱発言、福祉への貢献、アル中、闘病生活…… 男として、夫として、父として、皇族として。“ヒゲの宮様”の光と闇 その人は、常に華やかで何かに熱中していた。座談の名手でもあり、彼の周辺は笑いに満ちていた。そんな生涯は幸せな日々であったにちがいないと、私は長い年月、勝手に思い込んでいた。その人は、ときには型破りな行動をとり、歯に衣着せぬ発言をする、まことに男らしい勇気ある生活だった。今頃になって、ふと考える。あの方は、ほんとうに幸せだったのだろうかと。あれだけの才気と地位と名誉に恵まれていながら、実は誰にも打ち明けられない深い憂鬱を抱えていたのではないか。(「まえがき」より抜粋)
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-20分で読めるミニ書籍です(文章量18,000文字程度=紙の書籍の36ページ程度) 「役立つ」「わかりやすい」「おもしろい」をコンセプトに個性あふれる作家陣が執筆しております。 自己啓発、問題解決、気分転換、他の読書の箸休め、スキルアップ、ストレス解消、いろいろなシチュエーションでご利用いただけます。 是非、お試しください。 書籍説明 日本史最大の謎の一つが「本能寺の変」である。 「決して謀反なぞ起こさぬ律儀者」の明智光秀が、下克上(げこくじょう)の戦国の世においても大罪であった「主殺し」を、 あえて実行したのには、それ相応の理由があったはずだ。 しかし、光秀が「なぜ信長を襲撃したか」については、確かな記録がない。 昔から多くの歴史学者・愛好家・作家が、「信長殺し」の理由を推測している。 さて、真相は・・・? 目次 一 敵は本能寺 二 天才児信長 三 将軍義昭 四 明智光秀 五 野望と怨恨 六 黒幕 七 燃え尽きた光秀
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4.0「謀反人」になるはずのない名将がなぜ、信長を討ったのか?本書は、戦国史研究の第一人者である著者が、本来、名将と称されるべき実績を誇りながら、日本史上最悪の「謀反人」のレッテルを貼られてきた明智光秀の謎に包まれた人物像に迫ったものである。語られざる「金ヶ崎退き口」での武功、「近畿管領」とも称すべき要職への抜擢、本能寺の変前夜の動向…。そこから見えてきた光秀の実像と、本能寺の変の真相とは? なお、「文庫版まえがき」では、ここ数年の研究トピックスや2014年に新発見された「石谷家文書」について語られるなど、研究の最新動向を知ることもでき、光秀と本能寺の変を語る上で必読の書となっている。
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