窪美澄の作品一覧
「窪美澄」の「君の不在の夜を歩く」「食べて、寝て、しあわせ?」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「窪美澄」の「君の不在の夜を歩く」「食べて、寝て、しあわせ?」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
カリタス女子高等学校卒。『ミクマリ』でR-18文学賞大賞受賞。受賞作を収録した『ふがいない僕は空を見た』で2011年に第24回山本周五郎賞受賞、第8回本屋大賞第2位となり、映画化もされた。その他作品に『晴天の迷いクジラ』、『クラウドクラスターを愛する方法』、『よるのふくらみ』などがある。
Posted by ブクログ
学生時代から仲の良い5人の男女のグループのお話。
中心になる美少女はクラスの友達に相談ごとをよく聞かされる。そんな人気者の彼女なのに暗い闇を抱えている。
彼女が闇に引き摺り込まれないように周りの者は気を使うけれど…。
最後の章で彼女は生きることの意味、死んだことの意味を知る。
もっともっと早くにわかっていれば…。
いやいや、時が経ってからわかることもあるのかもしれないね。
5人の愛情と友情、生きることの意味を知る物語りでした。
(Word)
なんだって私は自分以外の誰かに認められなければいけないと思い続けてきたのか。(中略)人間はこの老いた達也のように、そこにただいるだけで十分なのだとや
Posted by ブクログ
恋愛というより、人生の苦み、傷と対峙する主人公から目が離せず読み入ってしまった。
特別ではなく、人の揺れ動く感情がリアルに描かれ、刺さって仕方なかった。
海鳴りの遠くに。この主人公が、夫を想う気持ちは何だろう。しみじみとした大人の気持ち。
風は西から。こうやって傷を負いながら大人になっていくのだなと。甘酸っぱさの中にも教えはありそう。遠い目になった。
赤くて冷たいゼリーのように。主人公が自分の人生を振り返りながら、今、葛藤する姿に感情移入してしまった。
誰かがふと生活に入り込んで来ることで、気付かされることってあります。
さりげないようで、深くて胸がギュッとなった。
独立した短編、やはり良い