いるいないみらい

いるいないみらい

682円 (税込)

3pt

いつかは欲しい、でもいつなのかわからない……夫婦生活に満足していた知佳。しかし妹の出産を機に、夫に変化が――「1DKとメロンパン」。毎日を懸命に生きる全ての人へ、手を差し伸べてくれる5つの物語

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ



    子供がテーマの短編集。
    テーマがテーマなだけに、繊細なストーリーだけれど、私にはその繊細さが心地よく感じた。

    夫婦のあり方だったり、子供に対する考え方がそれぞれ違っていたり、ちょっと心の中に風が吹くみたいな話が多い。


    一番好きだな、と思ったのは、ラストの『金木犀のベランダ』。
    今にも金木犀

    0
    2025年09月15日

    Posted by ブクログ

    【妊娠・出産】をテーマにした5つの短編集。

    テーマはどれも同じなのに、子供が嫌いな人・子供を持つことに対して意見の違う夫婦・妊活で悩んでいる人など、様々な価値観を知ることができ視野が広がった。

    子供を持つためには、お金や仕事、年齢など様々な壁を乗り越えなくてはならない。もっと子供を持つという選択

    0
    2024年11月23日

    Posted by ブクログ

    窪先生の読者になって結構長いですが、私の中で凄いと感じたのは今までずっと繰り返しテーマにしてきた生殖に対していくら考えても答えは出ないと言うことが答えなのだと教えてくれた作品だと思います。アカガミは私にとって最も衝撃的な作品でした。こんな世界がやがて来るのではないかと一瞬でも感じたのですから...そ

    0
    2024年04月27日

    Posted by ブクログ

    子供が欲しい、欲しくない、それによって夫婦の考え方も変わってくる。
    それに正解も無くて、それに夫婦が悩んでいく所がリアルな感じがしました。

    僕もまだ子供がいなくて、夫婦で妊活をしていてこの小説を読んで、それぞれの物語がズシンと来て凄く参考になりました。

    0
    2024年04月20日

    Posted by ブクログ

    読みやすいけど、1つ読み終える毎に余韻に浸ってしまう。家族の在り方、幸せとはなにか、そんなことを思いながら読んだ。

    0
    2024年04月09日

    Posted by ブクログ

    重いテーマなのに、柔らかい文章とお互いを思いやる登場人物たちの優しさに読んでいて心が穏やかになる。
    自分も病気で子どもが欲しくても諦めた過去があるので、いろんな人にいろんな角度からそっと心に傷をつけられたことが蘇り嗚咽をあげながら読んでしまった。

    0
    2023年08月23日

    Posted by ブクログ

    子を成すこと・親になることを巡る短編集。
    子を持ちたいという渇望、親になることへの怖さが繊細に描かれていて、折々で胸が締め付けらるくらいに共感してしまう。

    0
    2025年03月12日

    Posted by ブクログ

    20-30代女性にぐさぐさ刺さる短編集。

    これは自分が思ってることでは?
    を見事に物語に文章に落とし込んでくれている。

    妊娠への焦りがあるうちは読むとキツイかもしれない。

    0
    2024年12月03日

    Posted by ブクログ

    『不妊治療なんてどっか自分の心を押し殺さなきゃできないもんだよ』

    2022年から『不妊治療』の保険適用が始まり、同年の治療者数が37万人を超えたという報道がありました。『妊活』という言葉があるように、子どもは欲しいと思ってすぐに持てるものではありません。『不妊治療専門のクリニック』に通い、夫と妻、

    0
    2024年06月19日

    Posted by ブクログ

    自分のこれからの生き方を考え直すいい機会になった。
    大体こんな感じになるんやろうな〜と思っていた人生じゃなくても良くて、選択肢はたくさんあって、その選択肢を一緒に選びたいと思える人と一緒に生きていきたいと思った。
    どうしても人と比べてしまいがちだけど、人生に正解はない。
    人に自分が正解だと思い込んで

    0
    2024年04月12日

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