伊藤之雄の一覧

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作品一覧

2020/11/30更新

ユーザーレビュー

  • 大隈重信(下) 「巨人」が築いたもの
    明治維新から、漸進的に民主主義が進んできた中で、藩閥と民権の軸の民権側、政党政治側の引力になってきたのが大隈なのだろう。

    幕末、維新、大正と活躍した政治家は数少なく、大隈の歴史を追うことで、特に大正までの政治、国際情勢の流れを理解することができる。
    それに匹敵するのは山県有朋だけだろう。

    大隈の...続きを読む
  • 大隈重信(上) 「巨人」が夢見たもの
    著者によれば、大隈重信に関する書物は多々あるものの、その実像、評価がはっきりしないとする。
    ひとつの理由として、大隈が日記や直筆の手紙を残していないこともあるらしい。
    本書では、大隈の実像をつかむため、その全生涯について、出来る限りの資料を読んだ上で、特定な分野や時期に限定せずに大隈を検討し、大隈が...続きを読む
  • 伊藤博文 近代日本を創った男
    伊藤博文及び明治の近代国家創設を知るための必読書だと思う。当時の書簡の遣り取りを掘り起こし、事実関係を丁寧に整理しており、網羅性の観点からも秀逸。また、全般的に分かりやすい。
    特に伊藤博文のネガティブな評価を覆す思いが意図としてあり、彼の真意を理解することで、改めて彼の功績を評価することができる。
    ...続きを読む
  • 大隈重信(下) 「巨人」が築いたもの
    下巻は隈板内閣(第1次大隈内閣)が倒れてから没するまで、つまり1898年から1922年までの四半世紀が描かれる。大隈の年齢で言えば、ちょうど還暦から86歳で亡くなるまでの時期である。

    この時期の大隈は在野で早大総長として東西文明の「調和」論を展開しつつ、他方、忍耐強く2度目の政権担当を狙っていた。...続きを読む
  • 大隈重信(上) 「巨人」が夢見たもの
    本書「はしがき」は「日本近代史上これほど有名で疑問に満ちた人物はいない。大隈を見直すことは、政治とは、政治家とはどうあるべきかを考える素材となり、また大隈に熱狂した人々を通し、明治維新から大正期までの日本の歩みを考え直す糸口にもなるであろう」(ivページ)と述べる。

    上巻は大隈の少年期から隈板内閣...続きを読む