津本陽の一覧

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作品一覧

2022/04/08更新

ユーザーレビュー

  • 生を踏んで恐れず 高橋是清の生涯
    日露戦争において外債を調達し日本の勝利に欠かせない役割を果たした高橋是清の生涯について。 明治維新前後の人物によくある波瀾万丈の人生や、身分の違いは関係なく人の縁や紹介によって実力やその才能が認められていくとても面白い話。
  • 椿と花水木 万次郎の生涯(下)
    万次郎が江戸に入って封建的な匂いがしてから急に話がつまらなくなったのもまた当時の日米の違いを表しているのかも。
    しかし万次郎の通訳を拒否して不平等条約を結んだ江戸幕府には辟易とするし、もしそうでなかったら確実に歴史は変わっていたのだと思う。
  • 椿と花水木 万次郎の生涯(上)
    驚いたな。開国要求の手土産として重宝された漂流民だと思っていたけど全然違って当時のアメリカ人の優しさと万次郎の探究心でジョン万次郎は誕生していたんだ。
  • 月とよしきり
    平手造酒の半生を描く。作者の津本陽は、造酒と同じ紀州家和歌山の出身。同郷のよしみか、あるいは何か近しいものを感じてこの作品を書いたのかもしれない。
  • 異形の将軍 田中角栄の生涯(下)
    戦争終戦を経て高度経済成長時代に運(人と機会)
    を掴み取りながら、日本という国を復興繁栄させた稀有なリーダー像が描き出されている。清濁合わせ飲み国を国民を導く、政治家としての判断力と実行力が発揮される、これぞ異形の将軍角栄であろう。本を読むと自分の人生と重ね合わせ、自分もこうありたいなと夢想するもの...続きを読む

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