椿と花水木 万次郎の生涯(上)

椿と花水木 万次郎の生涯(上)

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作品内容

土佐国中ノ浜村の貧家に生まれた万次郎は、ある日、乗り込んだ漁船が遭難、太平洋の無人島に漂着する。島での暮らしは言語に絶したが、彼の生への執念は天に通じた。百数十日後、大海原に船影が――。それは、生まれて初めて目にする異国船の異容な姿であった。幕末動乱期に活躍した国際人・ジョン万次郎の波瀾の生涯を描く壮大な歴史ロマン。

ジャンル
出版社
幻冬舎
掲載誌・レーベル
幻冬舎時代小説文庫
電子版発売日
2016年09月16日
コンテンツ形式
EPUB

「椿と花水木 万次郎の生涯(上)」のユーザーレビュー

Posted by ブクログ 2013年08月30日

気力、体力、知力、そして礼の心、義の心。万次郎のポテンシャルに脱帽。
思春期に実力主義・合理主義のアメリカを体験しながら、階級社会の日本に戻り暮らしたことは、さぞ苦しかったのではないかと思う。
アメリカで結婚を誓った相手キャサリン。彼女との突然の別れには泣けました…。上下巻のなかで、最も泣けたね...続きを読む

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Posted by ブクログ 2019年01月26日

ジョン万次郎という名前をどこかで聞きつつもその生涯がこんなにもスリル満点のアドベンチャーだとは知らなかった。名を残した日本人の伝記物を探す中、ふと手にとった作品がまさかハラハラドキドキの展開で漂流から生死をかけたサバイバル、異国の地へと進む物語に一気に引き込まれた。これが現実に起きた話というのだから...続きを読む

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2012年07月17日

初めは文字に起こされた土佐弁に違和感があって
読み進めるのにちょっと苦労したが
遭難したあたりからは慣れと話の緊迫感もあって
引きこまれて読み進められた。

名前だけは知っているが、あまり詳しくは知らなかった
中浜万次郎氏。
そんなにも長期間無人島で生きながらえておられたとは知らなかった。
助けられ...続きを読む

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Posted by ブクログ 2012年04月08日

土佐で貧しい暮らしをしていた少年万次郎が、漁の途中で遭難、アメリカの捕鯨船に助けられてアメリカでの生活を始め、ふたたびアメリカから捕鯨船の船員として船に乗るまで。
最初は土佐弁に苦労して読みすすみづらかったけれど、万次郎の素直さ、社交性、努力、明るさ、活き活きと適応していくさまにわくわくする。

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Posted by ブクログ 2011年09月04日

ジョン万次郎の生涯をたどった伝記的小説。上巻は万次郎および中ノ浜村の漁師らが無人島に漂着しアメリカの捕鯨船に助けられ、万次郎のみアメリカに渡航、教育を受け捕鯨船での初航海を経験するところまでが描かれている。表題にある椿と花水木は万次郎が妻のキャサリンともうけた子どもに付ける予定でいた植物の名(男の子...続きを読む

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