大西康之の作品一覧
「大西康之」の「稲盛和夫 最後の闘い」「会社が消えた日」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「大西康之」の「稲盛和夫 最後の闘い」「会社が消えた日」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
ー 「倒産」とは、資本主義に組み込まれた「痛みを経て失敗を再生に変換する装置」である。債権者や株主や取引先といったステークホルダーに痛みを強いる以上、債務会社自身も人員削減や賃金カットなど、痛みを伴う改革を甘受しなければならない。
すべてのステークホルダーが痛みを分かち合った「その先」に再生はある。痛みを避け、問題を先送りしていてはゾンビ企業が増えるばかりだ。2020年代に入ってから、会社更生法の申請は年に1件程度に激減している。米国で破産申請データを扱う「エピック・バンクラプシー」によると2023年上期の米連邦倒産法第11条(チャプター11)の申請件数は2973件だった。
失敗を恐れて竦
Posted by ブクログ
何でこの本を買ったのか忘れてしまったけど、しばらく小説が続いていたので、バランスを取るために積んでおいたビジネス書を読みました。10年前の本ですが、今も状況は変わっておらず大変勉強になりました。
大きな主張の主旨は、日本の電機業界は第二次世界大戦の敗戦、アメリカによる日本経済への関与、電電公社と電力ファミリーの下請け構造、といった経緯や構造により、競争力を失い今に至るというもの。個人的に視野が広がり、大変勉強になりました。
・東芝の家電を買収した美的集団は東芝より何倍も規模の大きい会社だった。2014年度東芝本体の売上は6.6兆円(白物家電は2.2千億円)に対し、美的集団は白物家電だけで2
Posted by ブクログ
「マイカル」をはじめとする大型企業再生に関わり、JALの企業再生支援委員会委員長を務めることになった瀬戸英雄を中心にJALが会社更生に至るまでを中心に語る評伝である。
JALの再生では稲森和夫が取り沙汰されがちであるが、当人曰く、そして本書を読めばわかるように、その筋道を描くのを主導したのが瀬戸である。
事業再生には、私的整理や法的整理があり、法的整理にも会社法に基づく特別清算や民事再生法、破産法がある。ここでは会社更生法に焦点が当てられる。
倒産に至るのを阻止したがるJAL、リスクテイクを避ける銀行たち(メインバンクのDBJ、そして3メガ)、何とかしたいものの閣僚内で足並みが一切揃わ