会社が消えた日 三洋電機10万人のそれから

会社が消えた日 三洋電機10万人のそれから

ビジネス・実用
1,760円 (税込)

8pt

新潟中越地震での工場被災をきっかけに経営危機が表面化、2006年に米ゴールドマン・サックスグループ、大和証券SMBCグループ、三井住友銀行の金融3社から3000億円の出資を受けた三洋電機。その後、携帯電話、デジカメ、白物家電、信販といった事業は切り売りされ、本体はパナソニックに買収された。散り散りになった旧経営陣は今何を思い、10万人の社員たちは今どこで何をしているのか。経営危機の渦中、同族企業の混乱を克明に取材し、その後も電機業界の動向を見続けてきた新聞記者が、多くのビジネスパーソンにとって決して他人事ではない「会社が消える日」を描く。

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会社が消えた日 三洋電機10万人のそれから のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    大手にいるサラリーマンは読むべき。
    今どき倒産しないが切り売りされる会社は沢山ある。
    そして優秀な人は次が見つかり転職。
    会社に愛があっても会社はあなたの人生までケアしないのは常識。
    私は会社に危機感を感じ転職しましたがまさに三洋電機のようでした。
    下手な転職本より役にたちました。

    0
    2022年01月25日

    Posted by ブクログ

    190422 読み始めているところ 暗い気持ちになるのか、前向きになるのか。
    100510 いずれ会社はなくなる。そういう思いで、覚悟して務めなければならないと思った。そう思うと暗くなるのだが、悲観せず行きたい。シェアや売上、規模を目指すところから、ステータスを気にせず、満足を得られるところに進みたい。でもどこかでリスペクトされたいという気持ちになってしまうが。。

    0
    2019年05月10日

    Posted by ブクログ

    日本の企業はレミングのようだ。
    ブームに乗るとシェア争いをし、同じような巨大投資をし、潰れていく。
    ただ忘れてはいけないのは、会社は潰れても人は残る。企業の精神は残る。そんなサンヨー精神をもった人たち、そしてシャープの精神を持った人たちが今後いろんな分野で協業し、活躍する、そんな未来をこの本は見せてくれているのではないだろうか。
    ちなみにうちの洗濯機と炊飯器はSANYO製で、どちらも元気に働いてくれている。

    0
    2016年11月24日

    Posted by ブクログ

    会社が消えても人生は終わらない。図らずも、ダウンサイジング時代の先兵となった企業戦士たちの物語。『三洋電機―井植敏の告白』の続編。

    たとえ今の職場がなくなっても、人生が終わるわけではない。では、どこに向かって次の一歩を踏み出すか。かつて三洋電機に在籍した人々のその後の歩みは、貴重な示唆に富んでいる。重苦しいテーマを扱いながら、本書が「希望の物語」となっているのは、そこに会社を失ったビジネスパーソンの明るくたくましい生き様が垣間見えるからだ。

    0
    2016年01月06日

    Posted by ブクログ

    2011年上場廃止になった三洋電機。会社は消えても人生は終わらない。三洋がパナソニックに買収され、消滅に至るまでと、会社を失った元三洋電機社員の再生の物語。できまへんではなく、にっこり笑ってちょっと考えさせて下さいと言って、立ち向かうそんな人々のストーリー。メモ。(1)彼らの再生はかつての強さを取り戻す復活ではない。しかし、厳しい現実と折り合いをつけながら、彼等は新しい人生を掴み取った。そのしなやかさ、したたかさこそがこれからの日本に求められる一番大切な資質だと思う。
    (2)皆で団結して、1つの方向にわーっと走る。そういう勢いみたいな部分は三洋電機の方が上でした。しかし、緻密さ、真剣さ、詰めに欠けていた。居心地はいいんですけどね。
    (3)うちは常にお客さんの不満に耳を傾ける。ここが不便や、こんなもんがあったらええのに。そういう声を丹念に拾い集めて製品として形にするんです。これは面白い仕事でっせ。うちより大きい会社は立派な技術があって、立派な組織があるけど、お客さんを見ていませんわ。ごっつい広告費を掛けて強引にヒット商品を作るんですな。でも中にいる人間は歯車になっとる。あれで本当に楽しいんかな、と思いますね。
    (4)親父を何とか支えようと頑張る息子達。それが敏時代の三洋電機の姿だった。…社員に愛され、社員の馬力を引き出したという意味では立派な経営者である。
    (5)人減らしというのは麻薬です。纏まった人数を減らすというのは固定費が軽くなって、一時的に業績が回復した様に見えるんです。でも付加価値を生む人材を切り捨てて、ダメだと分かっていても手を出してしまう。だから、人員削減は会社を蝕む麻薬なんです。
    (6)西松屋では自分が作った商品が直ぐ店頭に並びます。だから失敗すると、直ぐに分かるんです。そうすると、何で売れへんのかなあと考える。なんぼ偉そうな理屈を捏ねても結果が直ぐに出ますからね。とにかくお客様と近いんですよ。

    0
    2015年05月01日

    Posted by ブクログ

    ダウンサイジングの行く末。うちも3兆切るみたいで、すごい実感。1人1人の現在地は正解なのか分からんけど、経験や信念があれば生きていける(ないと生きていけない)ってことなのかなあ。

    0
    2015年04月26日

    Posted by ブクログ

    とても面白く読んだ。
    ・こういうことは多分これからもたくさん起こる。
    ・何がうまい乗り切り方かはわからない。
    ・一言で言えば人間万事塞翁が馬だけど
    ・原子爆弾の誕生にもあった、こういう場合に助かるためには天才である必要はなく、1日だけ早く行動することだ、というのも当てはまる?
    ・技術者でない人の方が辛たったのかなあ

    0
    2015年01月25日

    Posted by ブクログ

    タイトルに惹かれて買いました。
    日本のメーカーの残念さがそのまま書かれていたかなと。
    技術だけ持っててもダメ。
    明日は我が身。

    0
    2014年12月23日

    Posted by ブクログ

    自分の性格の悪さが露呈するが企業破綻本って
    勉強になるうえに面白い物が多い気がする

    悪く言えばなるべくしてそうなった。だが、
    会社が無くなる事が本になるぐらいの価値が
    あるというのもそれまたすごいのも事実

    そしてまた好きな著者が増えていくのも良い

    0
    2026年09月10日

    Posted by ブクログ

    企業の成功書は、いくつもあるけど
    これは、失敗の書。家電メーカーが統廃合され
    サンヨーのブランドも無くった。そこて行われた事
    当時の社長や会長の話しや営業、開発など
    様々な立場がどうあって、どうなったか書かれている。
    経済系のノンフィクションだけど、ちょっとフィクションもはいった誇張した表現が気になるけど
    サンヨーというメーカーがどうなったか、とても勉強になる一冊。

    0
    2023年02月02日

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