大西康之の作品一覧
「大西康之」の「稲盛和夫 最後の闘い」「会社が消えた日」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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Posted by ブクログ
久々のヒット。あっという間に読み進められた。
当時の舞台裏を詳しく知ることができる。
稲盛和夫が立て直しのではなく、下ごしらえが行き届いていたので、成功を導いた。その通りだと思う。
修羅場でなくても、ほとんどの仕事が段取り八分、それができる人が、それぞれの道でプロというものだと思う。
弁護士の凄さも感じるが、あの悪夢の民主党政権下で
さらに史上最悪の指導者だと思える菅直人や喧しいだけとみていた辻元清美が、重要な役目を果たしたことを知ると、人も使いよう、使われようだな、と思った。
それに引き換え、西田昌司の小さいこと。
事実も理解せず、同じ京都の稲盛和夫を貶めるような発言。政治家としても全く得をしないと思うが、場当たり的な自己中心的な行動。同郷の者として恥ずかしい。
「世のため人のために役立つことが人間としての最高の行為」
「小善は大悪に似たり、大善は非情に似たり」
Posted by ブクログ
ー 「倒産」とは、資本主義に組み込まれた「痛みを経て失敗を再生に変換する装置」である。債権者や株主や取引先といったステークホルダーに痛みを強いる以上、債務会社自身も人員削減や賃金カットなど、痛みを伴う改革を甘受しなければならない。
すべてのステークホルダーが痛みを分かち合った「その先」に再生はある。痛みを避け、問題を先送りしていてはゾンビ企業が増えるばかりだ。2020年代に入ってから、会社更生法の申請は年に1件程度に激減している。米国で破産申請データを扱う「エピック・バンクラプシー」によると2023年上期の米連邦倒産法第11条(チャプター11)の申請件数は2973件だった。
失敗を恐れて竦む国と、挑戦と失敗を繰り返しながら成長する国の差が今の日米の経済格差に表れている。経営者が、従業員が、労組が、銀行が、政治家が、官僚が、痛みから逃げ続けているうちに、社会全体にモラルハザードが蔓延した。それは日本経済の「緩慢な死」に他ならない。「挑戦できる社会」とは「失敗できる社会」である。「倒産」という、経営上最大の失敗を経てもなお、会社や人はやり直せる。そんな社会でこそ、人々は勇気をもってチャレンジできるのだ。 ー
なるほどなるほど。