祖父江一郎の作品一覧 「祖父江一郎」の「阿部正弘 日本を救った幕末の大政治家」ほか、ユーザーレビューをお届けします! 作者をフォローする フォローすると、この作者の新刊が配信された際に、お知らせします。
作品一覧 1~1件目 / 1件<<<1・・・・・・・・・>>> 新着順 新着順 人気順 評価高い順 価格安い順 価格高い順 阿部正弘 日本を救った幕末の大政治家 3.0 ノンフィクション / 人物評伝 1巻730円 (税込) 開国維新を断行した救国の宰相・阿部正弘の生涯を描く長編歴史小説である。幼少期から次代の幕政を担うエースとして嘱望されていた阿部は、17歳で家督を継ぎ、25歳で老中就任、27歳にして享保の改革を推進した水野忠邦の失脚の後をうけて老中首座に就く。以後、周囲の期待に応え責務を果たしてきた正弘であったが、西欧諸国の相次ぐ通商要求、さらにはペリー来航という空前の国家存亡の危機に直面する。幕府の対応如何では、内乱あるいは欧米の植民支配に屈するという状況であった。阿部はまず、世界情勢を的確に把握することに努め、対外貿易等の策を慎重に施しながら、一方で国内の開国派・攘夷派の対立エネルギーを見事に封じ込め、国論を開国へと統一していくのである。一部の者から、瓢箪鯰、昼行灯などと酷評されながらも、為政者として如何にあるべきかを常に問い、国家の行末に命をかけた若き宰相を再評価する意欲作である。 試し読み フォロー 1~1件目 / 1件<<<1・・・・・・・・・>>> 祖父江一郎の詳細検索へ
ユーザーレビュー 一覧 >> 阿部正弘 日本を救った幕末の大政治家 ノンフィクション / 人物評伝 3.0 (1) カート 試し読み Posted by ブクログ 幕政改革、開国の両面で、幕政を担当した老中で知られる。 若くしてその非凡さが知られ、年若く27歳にして首席老中に就任するも、39歳かで生涯を終わる。 本書の主題は、その死にもかかわらず、側近が開国、大政奉還へと道筋をつけていく人脈の筋を提示するもの、か。 0 2012年04月30日