橋本治の作品一覧

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プロフィール

  • 作者名:橋本治(ハシモトオサム)
  • 性別:男性
  • 生年月日:1948年03月25日
  • 出身地:日本 / 東京都
  • 職業:作家

東京大学文学部国文学科卒。1997年『桃尻娘』でデビュー。同作で小説現代新人賞佳作を受賞し、映画化、テレビ放送化もされている。

作品一覧

2024/01/23更新

ユーザーレビュー

  • これで古典がよくわかる
    とっても面白かった!
    古典は慣れること。書かれた時代、言葉が違うのだから難しいのは当たり前。
    まずは冒頭を覚える。暗唱するまで。
    余計な知識はいらない。
    そして「をかし、あはれ」など、
    当時の人たちが感じていた感情を同じように感じてみる。
    月を見よう、梅の花を嗅ごう。(P228など)

    P181 「...続きを読む
  • 父権制の崩壊 あるいは指導者はもう来ない
    深い。深すぎる。これで橋本氏の著作は読み収めかと思うと何とも残念だ。こんなにも人々のモヤモヤを端的に表現できる人を他に知らない。
    オヤジの権威低下という卑近な題材から始めて、ジェンダー論や政治論、更には組織論まで父権性の崩壊に由来する社会課題の本質を鮮やかに描き出している。1年にわたった雑誌連載だと...続きを読む
  • これで古典がよくわかる
    よくわかる、というよりは、古典に対する敷居の高さをぐっと低くするための好著。
    古典のよみにくさのカギとなるのは、どう書かれていたかだと筆者は説く。漢文・ひらがなのみ・漢字×カタカナの書き下し文から、漢字×ひらがなの和漢混淆文へ至る文体の変遷を追うことで、上代から鎌倉後期までの文学史が辿れるというわけ...続きを読む
  • ちゃんと話すための敬語の本
    10代前半向けに書かれた本で、とてもわかりやすい。理由の説明と身近な具体例で、今までモヤモヤしていたことをはっきりさせてくれた。
  • 完本 チャンバラ時代劇講座 2
    チャンバラ映画を軸にしてたどる、日本人の文化史・精神史の後編。ネットでは毎日のように「映画は娯楽なんだから!」VS「創作とは政治なんだから!」の論戦が囂しく繰り広げられるが、その辺の答えはこの上下巻に詰まっている。というか、「日本的なエンターテイメントとは何ぞや」という問いの答えは全て詰まっている。...続きを読む

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