日本の女帝の物語 あまりにも現代的な古代の六人の女帝達

日本の女帝の物語 あまりにも現代的な古代の六人の女帝達

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作品内容

飛鳥奈良時代は六人の女帝が頻出した時代でした。だからといって、それをただ年表的になぞるだけでは「その意味」は見えてきません。「その天皇はどの天皇の血筋か」とか「徐々に複雑に消された皇統」とか、「嫁姑の問題」とかを読み解くと、極めて現代的な人間世界が見えてきます。当たり前に女性の権力者を生むことのできた「天皇家だけの特別」とは何なのか。この本は、女帝をめぐる歴史ミステリーなのです。【目次】第一章 「女帝」とはなんなのか?/第二章 「皇」の一字/第三章 聖武天皇の娘とその母/おわりに

カテゴリ
小説・文芸
ジャンル
ノンフィクション / ノンフィクション・ドキュメンタリー
出版社
集英社
掲載誌・レーベル
集英社新書
ページ数
224ページ
電子版発売日
2017年04月21日
コンテンツ形式
EPUB
サイズ(目安)
2MB

日本の女帝の物語 あまりにも現代的な古代の六人の女帝達 のユーザーレビュー

    Posted by ブクログ 2013年02月08日

    橋本治の言うことに納得させられてしまうことが多いのだが、これもそうだった。
    個々の事柄はすでに知っていることでも(実際この本でも、日本書紀と続日本紀という基本中の基本文献に拠って論を展開している)、ちょっと違う視点から照射してみせることで、目から鱗の思いを抱かせる。
    女帝は中継ぎなんかじゃない論は結...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2012年09月30日

    日本の古代史では、多数の女帝が登場し、この時期に天皇は絶対権力を握る。それぞれの女帝の果たした役割や位置づけが、わかりやすい語り口で手際よく紹介される。実行力のある女帝や方向性を定めた女帝を再発見できた。天武系の血筋を消し、天智系に皇統繋いでいくという解釈は新鮮だった。

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    Posted by ブクログ 2011年01月22日

    聖武天皇の本を読んでいたので、それを補完してくれて興味深く読めた。男が女の気持ちが分からないように、女帝だって男の家臣の気持ちは分からないというのは納得。

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    Posted by ブクログ 2014年10月26日

    [ 内容 ]
    飛鳥奈良時代は六人の女帝が頻出した時代でした。
    だからといって、それをただ年表的になぞるだけでは「その意味」は見えてきません。
    「その天皇はどの天皇の血筋か」とか「徐々に複雑に消された皇統」とか、「嫁姑の問題」とかを読み解くと、極めて現代的な人間世界が見えてきます。
    当たり前に女性の権...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2009年10月29日

    奈良は女性の天皇の時代だった…
    それは中継ぎという言葉にはそぐわない、実力のある女帝の時代。
    若い男子は天皇にはふさわしくないという理由が時々言われていたが、一人前の女性なら何の問題もない様子だったこと。
    天皇の娘であることが一番大事で、強力な条件だった。
    持統天皇は誰よりも強力で、いわば会社を夫と...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2016年10月06日

    日本の古代というのは女帝の時代があり、やがて摂関政治の后の時代となり、男の欲望全開の院政の時代となって、そして争乱の時代が訪れる

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    Posted by ブクログ 2010年02月18日

    たぶん権力の日本人・院政の日本人のダイジェスト版。権力&院政の日本人は何せその膨大な情報量と絡み合い具合から私の貧弱な脳みそではさっぱり頭に入らないぐらいなので、このぐらいがちょうどいい。エッセンスが抽出されてるのかどうかはわかりませんが・・・。

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    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2012年04月17日

    大河に触発されて『双調平家物語』を読むつもりだったのだけれど手軽さに惹かれてまずこちらから。
    読みかけの清張古代史と時代がかぶるので丁度よかった。

    飛鳥・奈良時代は数多くの女帝が即位した時代である。
    なぜこのような状況が生まれたのか。
    そしてなぜこの状況はこの時代(孝謙天皇)以後女帝は絶えたのかと...続きを読む

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