恋愛論 完全版

恋愛論 完全版

825円 (税込)

4pt

3.8

1986年刊行の名著が「完全版」で復活!
糸井重里氏推薦!「若いときにも泣いたけど、いまでもやっぱり泣いてしまう。」

今こそ読みたい人生と恋愛のバイブル!「愛は一般論で語れるが、恋愛は一般論では語れない。それは、恋愛というものが非常に個人的なことだから」著者自身の初恋の体験をテキストとし、色褪せることない普遍的な恋愛哲学を展開した名著『恋愛論』が「完全版」となって復活!本書は1985年に作家・保坂和志氏(当時、西武百貨店コミュニティ・カレッジに在籍)が企画しておこなわれた講演「恋愛論」がベースになっています。表題作「恋愛論」のほか、「気むずかしい赤胴鈴之助」、「誰が彼女を殺したか?」、「セーター騒動顛末記」、直筆マンガ「意味と無意味の大戦争」、本人による解説「巨大なナメクジ」を収録。さらに、「最後のあとがき」を新たに収録。

【目次】
恋愛論
気むずかしい赤胴鈴之助
誰が彼女を殺したか?
セーター騒動顛末記
講談社文庫版あとがき
解説 巨大なナメクジ
付録マンガ 意味と無意味の大戦争
SB文庫版あとがき
最後のあとがき
解説 二村ヒトシ

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恋愛論 完全版 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2023年02月06日

    もともと古い本というのもあって、ちょっと読みにくかったけど、恋愛で惹かれるのは似たところと似てないところがあって〜という話は分かりやすかったし腹落ちした。あと男性の方がピュアなんだなというのも感じる。実体験と重なり納得するところもあった。

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    Posted by ブクログ 2019年12月04日

    1986年当時の彼女に進められて読んだ覚えがある。
    この年になって、ふと当時自分が何を思い何を考えていたんだろうって思ったときに、この本のことが頭に浮かんだ。

    0

    Posted by ブクログ 2015年03月01日

    男性と女性を超えた存在、橋本治さんの恋愛論。自身の体験から、恋とは何かを語っています。恋愛はやっぱり個人的なものだと思うので、共感できたりできなかったりですが、ひとりの人の考え方が赤裸々に見えて、こういう考えもあるのかと興味深く読めます。男性でも女性でも書けなくて、橋本治にしか書けないであろう、恋愛...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2014年08月28日

    同名の作家さんと間違えて購入。だが、面白かった。この人の作品また読んでみたい。有吉佐和子さんのことを書いた、誰が彼女を殺したか?が、特に面白かった。

    0

    Posted by ブクログ 2015年11月14日

    本屋さんで特集されてたから買った。独特!バブルのときにすごい流行った本らしいけど、新鮮だった。女性的な語りだった。

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2017年01月27日

    話の中心は、著者の初恋です。それがまた、純真だなあと思った。実は僕って「純粋」っていうのはあんまり好きではないし、それにそれは今回のこの事象にたいしては違うと思って考えたら、純真という言葉が出てきた。それも、しおしおしたりもするんだけれど、全体として「陽」に感じた。とまあ、序盤のあたりからの感想はこ...続きを読む

    0

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