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1986年刊行の名著が「完全版」で復活!
糸井重里氏推薦!「若いときにも泣いたけど、いまでもやっぱり泣いてしまう。」
今こそ読みたい人生と恋愛のバイブル!「愛は一般論で語れるが、恋愛は一般論では語れない。それは、恋愛というものが非常に個人的なことだから」著者自身の初恋の体験をテキストとし、色褪せることない普遍的な恋愛哲学を展開した名著『恋愛論』が「完全版」となって復活!本書は1985年に作家・保坂和志氏(当時、西武百貨店コミュニティ・カレッジに在籍)が企画しておこなわれた講演「恋愛論」がベースになっています。表題作「恋愛論」のほか、「気むずかしい赤胴鈴之助」、「誰が彼女を殺したか?」、「セーター騒動顛末記」、直筆マンガ「意味と無意味の大戦争」、本人による解説「巨大なナメクジ」を収録。さらに、「最後のあとがき」を新たに収録。
【目次】
恋愛論
気むずかしい赤胴鈴之助
誰が彼女を殺したか?
セーター騒動顛末記
講談社文庫版あとがき
解説 巨大なナメクジ
付録マンガ 意味と無意味の大戦争
SB文庫版あとがき
最後のあとがき
解説 二村ヒトシ
Posted by ブクログ 2015年03月01日
男性と女性を超えた存在、橋本治さんの恋愛論。自身の体験から、恋とは何かを語っています。恋愛はやっぱり個人的なものだと思うので、共感できたりできなかったりですが、ひとりの人の考え方が赤裸々に見えて、こういう考えもあるのかと興味深く読めます。男性でも女性でも書けなくて、橋本治にしか書けないであろう、恋愛...続きを読む
Posted by ブクログ 2017年01月27日
話の中心は、著者の初恋です。それがまた、純真だなあと思った。実は僕って「純粋」っていうのはあんまり好きではないし、それにそれは今回のこの事象にたいしては違うと思って考えたら、純真という言葉が出てきた。それも、しおしおしたりもするんだけれど、全体として「陽」に感じた。とまあ、序盤のあたりからの感想はこ...続きを読む
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