蝶のゆくえ

蝶のゆくえ

作者名 :
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作品内容

【第18回柴田錬三郎賞受賞作】10代で出産離婚し23歳で再婚した美加だが、新しい夫は息子にまったく無関心だった。彼女もそんな夫に同調し、いつしか虐待が始まる……。突然、夫の両親と同居することになった37歳主婦のいらだち。定年退職した直後の夫をオヤジ狩りでなぶり殺された58歳主婦の孤独。現代に生きる様々な年齢の普通の女たちを鋭く描いた傑作短編集。

カテゴリ
小説・文芸
ジャンル
小説 / 国内小説
出版社
集英社
掲載誌・レーベル
集英社文庫
ページ数
320ページ
電子版発売日
2016年02月05日
コンテンツ形式
EPUB
サイズ(目安)
1MB

蝶のゆくえ のユーザーレビュー

    Posted by ブクログ 2019年06月11日

    老若の女性を主人公にした6作の短編小説集。収録最初の短編「ふらんだーすの犬」があまりに衝撃的で言葉を失う。

    巷で繰り返される母親による子への虐待事件。報道を見るたびに思うのは、自分が生み育てた子をどんなきっかけで、なぜ虐待できるのかということ。それが本作品で少し理解できた。虐待までのプロセスが論理...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    短編集ですが、そのなかの「ふらんだーすの犬」
    すごいです。

    もしかしたら自分にもこうなる可能性はあるのか?
    って思わせる、人の気持ちの奥にあるものを描くのの
    天才です。。

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    Posted by ブクログ 2016年06月22日

    6小品から成る短編集。一番最初の虐待の話がインパクト大きくて、これが全編にわたるようなら物凄い出来かも!?と思ったけど、最終的にはそれ以上の出会いはありませんでした。作者の小説は初体験だったけど、いわゆる”小さい声”に注目されているような、なかなか焦点の当たりにくいところがテーマとして取り上げられて...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年09月30日

    題名が小説ではありません。フランダースの犬が苦々しい強い印象の内容でしたのでそれ以外は淡々とした内容に思いましたが、ふとしたところがそういう思いもあったなと感じさせてくれるものでした。もしかして深いのかもしれない。

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    Posted by ブクログ 2014年01月25日

    限りなくリアルな虚構の世界。泣きたいのに泣けない。分かるようで腑に落ちない。男の人が書く普通の女の話。だけどなんだろう、音なのかリズムなのか色彩なのか、何かがおかしくて気味が悪い後味が悪い。でも嫌いではない。

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    Posted by ブクログ 2011年09月21日

    女性心理を描いた6つの短編。いろんな年代の歪んだ、揺れるちょっと哀しい女性達が描かれている。最初の「ふらんだーすの犬」は子供の虐待を扱った内容でドキュメントのようなリアル感があってゾッとした。個人的には「ごはん」と「金魚」が好きかな。

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    Posted by ブクログ 2009年10月07日

    著者自身が自作解説で触れているように、「女にとって家とはどういうものなのか、女にとって母親とはどういうものなのか」がこの本のテーマであり、全ての主人公は女性である。(ただし、「ふらんだーすの犬」はちょっぴり例外ぽい)
    「『蝶のゆくえ』と題される「女を主人公にした短篇集」を書くに際して、橋本は迷ってい...続きを読む

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    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2011年11月14日

    橋本治は、ああでもなくこうでもなくの、力の抜けて、かつ的確な時事評論で知ることになったのだが、これまで小説は読むことがあまりなかった。この2-3年、巡礼、リア家の人々、橋などの
    オリジナルを書き下ろしているが、そのさきがけとなっているのが
    この短編集である。

     どの話も、短編の中に細部までの...続きを読む

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