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「山口二郎」の「異形の政権――菅義偉の正体」「「改憲」の論点」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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Posted by ブクログ
2020/12/24「安倍長期政権のあと」山口二郎・佐藤優☆☆☆
「名著」知の巨人お二人の共著 クオリティ高い 単行本数冊分 佐藤優氏☆
課題は整理された いかに取り組むか コロナ禍を口実に逡巡している
先送りすると、失われた時代が続き、「資産の焼け野原」
Ⅰ.安倍長期政権 2012.12-2020.08
1.安倍一強 過度な権力集中 官房1200 府2400 内閣人事局'14年
2.行政権の絶対優位 立法・司法の軽視 ファシズムの手法
アカウンタビリティー説明責任なし 民主主義の否定
3.支持率第一主義 短期施策に集中 長期ビジョンも戦略も無い
もともと安倍氏には政権構
Posted by ブクログ
■小泉政権下で企業の収益向上が優先され、労働者の所得向上が顧みられなくなった。実際、平均年収は1997年をピークに低落・停滞傾向にある。非正規社員が急増したが彼らは企業からすれば「好都合な人」雇用の調整弁になり社会保障費の負担を減らすことができる。
■企業の内部留保は小泉政権の頃から増加し、現在、約463兆円(2019年3月末時点)。
■世帯の所得がその国の世帯の可処分所得(調整後)の中央値の半分未満を「相対的貧困」、その割合を「相対的貧困率」というが、日本の相対的貧困率は2016年時点で15.7%と、イスラエル・メキシコ・トルコ・チリ・アメリカに次ぐ世界第6位。今や日本は正真正銘の格差社会。