宮城谷昌光の一覧

「宮城谷昌光」の新着作品・人気作品や、最新のユーザーレビューをお届けします!

プロフィール

  • 作者名:宮城谷昌光(ミヤギタニマサミツ)
  • 性別:男性
  • 生年月日:1945年02月04日
  • 出身地:日本 / 愛知県
  • 職業:作家

早稲田大学第一文学部英文学科卒。『天空の舟』で新田次郎文学賞、『夏姫春秋』で第105回直木賞を受賞。その他作品に『孟夏の太陽』、『楚漢名臣列伝』、『風は山河より』、『新三河物語』などがある。趣味のカメラで雑誌『日本カメラ』の年度賞で1981年に8位に入賞したこともある。

配信予定・最新刊

文藝春秋2023年6月号
NEW
950円(税込)

作品一覧

2023/05/10更新

ユーザーレビュー

  • 三国志 第十二巻
    吉川英治の三国志で描かれていた超人的な諸葛孔明のいない淡々とした物語は退屈だったが、孔明死後の自分の知らなかった物語が凄く面白く、十巻以降は一気読み。
    三国時代の主役であった魏呉蜀、どの国も結局は統一できずに司馬氏の晋が統一、この物語以降その晋も統一を維持できず南北朝時代に入り、漢人ではない辺境の野...続きを読む
  • 三国志名臣列伝 蜀篇
    『三国志』に登場する人々のうち、蜀に属した人物たちを主人公にした短編集。

    関羽、張飛、諸葛亮…と綺羅星のような名前が並ぶけれど、その最盛期の一場面を描くのではなく、それぞれの履歴全体を概観するものであるからか、各短編には面白さと同時に無常感も漂う。

    ただ、その分、老いてもなお青年らしさを感じさせ...続きを読む
  • 三国志名臣列伝 魏篇
    『三国志』に登場する人々のうち、魏に属した人物たちを主人公にした短編集。見慣れた名前もあれば、あまり馴染みがない名前もあるけれど、どの短編も読み応えがあった。張遼、鍾繇、曹真などは、爽やかな生き様を感じさせて、特に良かった。 
  • 三国志名臣列伝 蜀篇
    三国志は若い頃読んだ。確か吉川英治の本だったように記憶している。三国志名臣列伝魏編に続く2冊目蜀編だ。登場人物にも覚えのある人物が登場していて楽しかった。三顧の礼など覚えがある。次も期待います。
  • 草原の風(下)
    後漢といえば、末期。そこからの三國志という流れを楽しむことしかしていなかったけれど、本作に著される後漢の成立も、とても面白かった!
    解説の方も話されているように、頭から終わりまでのまとまりが非常に良い。どの作品もそうだけれど、本作は特に一個人としての皇帝という所が良かったのかもしれない。

    中間、い...続きを読む

新規会員限定 半額クーポンプレゼント!