あらすじ
曽祖父の謀反に連座し、長く官途から遠ざけられた馬氏。
王莽の治世になり、ようやく官位を得た兄たちはそれぞれ家を出、末子ながら家主となった馬援は、馬を慰めとする日々を送っていた。
罪人をかばい、逃がしたことによって追われる身となった馬援は、北地へ逃れ、牧場経営で成功を収めるが、王莽への反乱軍が各地で蜂起、新たな政権が乱立する戦国の争いに巻き込まれてゆく。
馬騰・馬超の祖であり、光武帝・劉秀の臣下として後漢統一のため力を尽くした武将・馬援の非凡な生涯を描く。
「馬上の星」改題。
〈解説〉平尾隆弘
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Posted by ブクログ
面白かった。一気読みでしたね。宮城谷さんの本は初めて読んだけどもっと読んでみたいです。
立身出世のストーリーなんでしょうけど、人生訓が多いです。人のために生きる。自分もそうありたいですね。
ちなみに馬援は三国志の馬騰のご先祖さまなんですね。