張良

張良

2,200円 (税込)

11pt

4.2

秦に祖国・韓を滅ぼされた張良は、秦への復讐と韓の復興を誓う。多くの食客を使って素早く情報を集め、劉邦に軍略を授けてその覇業を助けた張良の鮮烈な生涯を描く。

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張良 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    宮城谷昌光氏の作品に出会ったのは2010年だったか古城の城だったと思う!それから約15年楽しく読ませて頂いた。昔高校生の頃誰の著書かは判らないが三国志を読んだのが中国の歴史書の最初だった!今は北方氏と宮城谷氏の大大ファンになってしまった!本書も登場人物の先を読む力や優れた策謀そして人を見る目に長けて

    0
    2025年01月08日

    Posted by ブクログ

    単行本になるのをずっと楽しみにしていた本書。じっくりと読みたかったが、面白すぎて一気読み。劉邦との邂逅前の始皇帝暗殺未遂や項伯を匿ったエピソードも含めて生き生きと描かれている。
    宮城谷小説を読む時にいつも思う事だが、作中に出てくる地名は漏れなく付属地図に記載して欲しい。

    0
    2025年01月05日

    Posted by ブクログ

    宮城谷昌光さんの読ませる中国史、また面白かったです。
    劉邦がどうして、国内統一を図ることができたのか、そのことも、彼に随所でアドバイスをした張良の目線から理解できることも多々ありました。

    今回も、試玉の現代人へのアドバイスは身に沁みました。

    『なんのために、これをおこなうのか。
    そう問いつづける

    0
    2025年01月03日

    Posted by ブクログ

    ■小説仕立てだが、講談本のような没入感はない。
    ■有名な鴻門の会のシーンが淡白な描写。
    ■劉邦は頭の回転が速く人情の機微に鋭敏。
    ■その劉邦が絶対の信頼を置く張良。

    0
    2025年01月06日

    Posted by ブクログ

    学生時代以来20年以上ぶりにこの方の小説を読んだ
    期待していたほどのものではなく、後半の盛り上がりにかけ、あっさりしすぎている気がした
    多分、せっかくの背水の陣や鴻門の会などの有名な話についての描写がかなり軽すぎるからじゃないか。歴史小説は、司馬遼太郎のように小説部分と著者の時代考察が良い塩梅で混ざ

    0
    2025年01月26日

    Posted by ブクログ

    張良の一生であるが、有名な始皇帝暗殺未遂から漢の劉邦の援助の数々。立ち上がる時に出会った黄石のお告げが成就した時が漢の建国。お礼参りに行き、黄石を拾い帰還した。 ちょっと盛り上がりには欠けたので、星三つ。

    0
    2025年01月25日

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