宮城谷昌光のレビュー一覧
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ああ、項羽と劉邦を読んだなぁと思い出した。受験の漢文対策で読み、クラスメイトに貸したのだったが、難しくて読めないとかなんとか言ってついに帰って来なかったっけ。また読みたいなと思った。
張良は20歳までの3年間、倉海君のもとで剣術や学問を習う。帰国の翌日、韓の公子非が秦へ赴く。韓非について秦にいく方士ふたりに秦の動向を教えてもらうよう手配する。
公子成、横陽君が張良に挨拶に来る。
張良はいつか天下を補佐すると言われていたが、それを聞いた秦王の補佐李斯は張良暗殺を白生に指示する。
白生は張良のもとを訪れる。一見して秦から逃げてきたようだ。韓非子は秦の牢内で殺された。それを知った張良はいずれ秦に -
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さて、下巻です。
危険を避けるために、ついに国外へ亡命することになった重耳さん一行。これからの旅路が、彼らの本当の試練となります。
彼らはこれからいろいろな国を巡りますが、冷遇する国、厚遇する国,様々なんですね。面白いのが、器の大きい君主ほど、彼らを厚遇します。特に覇を称える斉の桓公は最上級のおもてなしです。重耳さんはあまりに嬉しく、斉で暮らしたいと思うようになります。こういう素直な重耳さんはいいですね。最初は自分もそのまま斉に住めばいいのにと思ってました。ですが、英雄の周りには同じくらい、もしくはそれ以上の器量の人が集まるのでしょう。彼らは重耳さんが必ず晋に帰って、覇を唱えると信じています -
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宮城谷昌光氏の中国歴史小説を読もうと思い立ち、以前から読もうと思っていた一冊。
初めて本書の主役である楽毅の名前を知ったのは、漫画『キングダム』。春秋戦国時代の末期を描くこの漫画において、「軍神」、伝説的な存在として紹介されており、これだけ乱世、群雄割拠の時代にここまで称される人物に興味を持ちました。楽毅は、戦国七雄に滅ばされる小国、中山国の宰相の子として生まれ、若くして兵法を学び、大国である趙の侵略に抵抗し、中山国滅亡後は、燕の将軍として他国と連合し、大国・斉を滅亡寸前まで追い込んでいく壮大な歴史を描きます。戦争の指揮だけではなく、外交、交渉、国王や部下との関係性など、乱世のダイナミズムを存 -
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春秋戦国以前の中国の話である。
太公望は実に有名だが、釣りの代表にもなるように、私の中ではすでに「おじいちゃんからスタート」していた。
しかし、当たり前のことだが、太公望にも若い頃があり、幼い頃があった。
その太公望の人生が小説として描かれている。
三国志はマニアなので、昔の中国地名は、よくわかる方だが、困ったことに地名が全く当時と異なっている。
日本で言うところの越後・越前・出雲など、廃藩置県以前の名前を覚えているのが 三国志時代だとすると、さらにその前の時代の呼び名が出てくる。
感覚的には日本の平安時代の頃に呼ばれている呼び名を思い出すような感じなのだろうか?とは想像している。
しかし -
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蜀の話。私としては、歴史の勝者魏が好きなのだが(勝ち馬に乗っていくスタイル)、やはり三国志の力はすごくて蜀の人々は馴染みがありすぎる。調べてみたら、魏のあとの司馬氏晋を倒した王朝が三国志を持て囃して現在の人気らしい。わかる。
名前は中国の名前なので、スッキリ出てこないのが当然だと思うのだけれど、三国志の場合、こうしてまとめている半分くらいの人名はちゃんと予測変換で出てくるのが、すごい。三国志の人名であっても、どの程度の人がわざわざ書くか考えると、あまりにも人気すぎる三国志だなぁと感心せざるを得ない。
関羽。字を雲長。人助けのために顔役を殺して解県から出奔。商隊の警護人に紛れ込み全国を転々とす -
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三国志の名臣たちをまとめつつ、魏が滅びるまでを綴る。
程昱は故郷の県丞の反乱の時に、故郷を守った。その後曹操についた。袁術が攻めてきたがこれを跳ね除ける。曹操が徐州を討ちにいっている間に兗州が危機に陥り、程昱の力でなんとか持たせることができた。劉備が曹操の元に逃げ込んできて、程昱は殺すべきだと主張したが曹操は生かす事にしたが、結局離反された。やがて程昱は奮武将軍に叙され、罷免されたこともあったが、曹丕に重用された。
張遼、字は文遠。張遼は并州を発って洛陽に向かい何進と会う。河北に向かい兵を集めている最中に何進は宦官に殺されるが、袁紹と袁術が仇を打ってくれていた。兵を連れて洛陽に帰った張遼は