宮城谷昌光のレビュー一覧

  • 孟嘗君(5)

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    先日、宮城谷昌光さんの「重耳」を読んだことを紹介した際、「孟嘗君」全5冊を買ったことにも触れていましたが、ようやく読み終えました。

    全5冊、読み終える日数はかかりましたが、実際はかなりぶっ飛ばしました。
    というか、面白くてついつい端折ってしまった感はあります。

    「重耳」のときは、重耳自身の活躍ぶりが、あまり紹介されていなかった…と思ったのですが、この「孟嘗君」は、孟嘗君(田文)の活躍ぶりもしっかりと描かれています。
    ただ、5巻中、3巻の後半までは、ほとんど孟嘗君(田文)はでてきません。
    どちらかというと「白圭(風洪)」の活躍が中心で、ものすごく魅力的に描かれています。
    この白圭(風洪)と同じぐらい、孟嘗君(田文)も魅力的に描かれているのが、「重耳」との違いでしょうか。

    白圭(風洪)、孟嘗君(田文)だけでなく、孫子(孫臏の方)をはじめ、多くの魅力的な人が描かれています。
    周囲にいる人の魅力も描かれた小説なので、どこをとっても面白いです。

    いろいろな名言がちりばめているのも、この本の魅力です。

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    2011年09月27日
  • 三国志 第一巻

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    ネタバレ

    感想というより覚書

    ・1巻が終了してまだ後漢が滅びてない。
     まだ曹操のおじいちゃんが30歳くらい。

    ・登場人物多過ぎ!!
     ノートにまとめながら読んでますが、後漢帝室だけでも1ページ埋まりました。



    ・曹操のひいおじいさんは曹萌。

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    2011年09月19日
  • 楽毅(一)

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    祖国中山国を趙国との争いにより追われるも、燕国で仕え連合軍の指揮官となり秦国や斉国と奮戦。中国史のなかでも最も尊敬する人物。

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    2011年09月04日
  • 孟嘗君(5)

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    孟嘗君、最盛期。
    「鶏頭狗盗」のエピソードも載っている。

    ■読み終わった感想
    伏線をきちんと回収してて、面白かった。
    歴史小説というか、本当によく出来た小説だと思う。
    人は人に助けられて、生かされているということを学んだ。

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    2011年06月30日
  • 太公望(下)

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    氏の小説には、白川静氏の本を併読すると、より味わい深いものとなる。羌族について、漢字の面白さについて、中国の古代文化とそれに通ずる現代について、色々と考えさせてくれる。

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    2011年04月12日
  • 太公望(下)

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    古代中国、商王朝の打倒を助けた、太公望の物語。
    伝説に彩られたこの人物の生き様が、さまざまな民族を結び合わせた外交家として描かれており、宗教による支配から人の手で開放していく、歴史の過程を見るようでした。
    ある意味、商の紂王も宗教支配からの解放者の一人であり、商の側から書かれたという作品も読んでみたくなりました。

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    2011年03月27日
  • 太公望(上)

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    たとえば、その頃の日本は縄文時代と呼ばれている。
    邪馬台国の卑弥呼が魏志倭人伝に登場するのはそれから1000年以上後のことになる。

    そういう時代である。主人公の望も、後世からは神話的性格が色濃くみえ、その人となりをつかむには、真っ暗闇の平原を手探りでさがしまわるような困難があったはずである。もともと歴史小説にはファンタジーを描くような側面があるが、この主題に取りくむことは、それこそ想像力に翼でもはやさなければやり遂げることはできなかったであろう。

    そして、生身の望をぼくはみた。宮城谷昌光の暗闇の中を踏破する勇気によって生々しさが与えられた太公望であると、そうおもっている。

    じつは、この作品はぼくがはじめて読んだ宮城谷作品であり、はじめて読んだ、「児童」という字のとれた本格的な小説であった。宮城谷作品のなかでも文体がすこしだけ高いところにあるような雰囲気もあるが、それでも「宮城谷でオススメある?」と訊かれたら、真っ先にすすめたいものはやはり『太公望』しかない。

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    2011年03月05日
  • 香乱記(四)

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    漢にも楚にも属さなかった斉。韓信という人物の真の姿はこのような感じだったのかと思いました。田横の選択と彼を慕う人々の選択。項羽と劉邦という巨大な人物で見えませんでしたが、本書で田横という人物に出会えて本当によかったです。

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    2011年02月25日
  • 香乱記(二)

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    いよいよ秦の時代も終焉を迎え、田横も時代のうねりに飲み込まれて行きます。テンポよく読めるのは良かったです。続きもすぐに購入しました。

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    2011年02月25日
  • 香乱記(一)

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    三国志がよかったので他の作品も...という事で、楚漢戦争を題材にした本書を。田横という人物は知りませんでしたが、この兄弟が王になるという占いがどう実現するのか楽しみで、すらすらと読めました。

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    2011年02月25日
  • 三国志 第六巻

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    三国志では俄然盛り上がる赤壁の戦い。期待通り正史を踏襲した内容で素晴らしいと思いました。今後の劉備主従の描かれ方に期待が高まります。

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    2011年02月25日
  • 三国志 第五巻

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    この巻でもこれまでのペースで歴史を追う感じで、ここまでこの三国志を読まれた方なら、恐らく納得の内容かと。

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    2011年02月25日
  • 三国志 第四巻

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    物語としてのいわゆる三国志では、まだまだ序盤のお話ですが、この三国志では既に四巻。じっくり丁寧に歴史を追う感じで退屈しませんでした。

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    2011年02月25日
  • 三国志 第三巻

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    三国志でお馴染みの登場人物もどんどん出てきますので、三国志に馴染んだ方ならどんどん読めるのではないでしょうか。

    実際に生きていた彼らは、きっとこんな風に生きてたんだろうなと感じました。

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    2011年02月25日
  • 三国志 第二巻

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    同書の一巻を読めば、自ずと手にとってしまう。そんな作品だと思う。

    宮城谷昌光氏の作品は、この三国志が初めてでしたが、お気に入りにの作家さんになりました。

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    2011年02月25日
  • 三国志 第一巻

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    やっと3巻まで読みましたv
    文庫版は6巻まで・・・道のりが長いです。

    楽しみがまだまだあって良いね。

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    2011年01月27日
  • 晏子(四)

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    現在でも墓所に花が途絶えることが無いと言われるほど、敬愛されている晏嬰。この巻は何度も読み直してしまいます。

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    2010年12月07日
  • 晏子(三)

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    2巻の後半で華々しく世に現れた晏嬰に父の死が訪れる。父以上の器量、人格を備え始める晏子に幾多の苦難が待ち受ける。

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    2010年12月07日
  • 晏子(二)

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    萊攻略の将軍として抜擢を受けた受けた晏弱の活躍を中心に物語が進みます。息子の晏嬰に自身の生き方で生きる道を諭し続けた彼の姿に男らしさを感じます。

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    2010年12月05日
  • 晏子(一)

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    宮城谷昌光さんの作品の中でベストと言っていいでしょう。晏子と聞いて、まさか父親の代から物語が始まるとは!しかも、ストーリーとしては、父、晏弱の方が面白いかもしれません。少しづつ頭角を現しながらも、人として男として屹立している姿にしびれます。

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    2010年12月05日