孟嘗君(4)
  • 値引き

孟嘗君(4)

715円 (税込)
357円 (税込) 12月25日まで

1pt

馬陵(ばりょう)の戦いで、斉(せい)は魏(ぎ)に大勝するが、斉王の周囲では佞臣(ねいしん)が暗躍を強める。田嬰(でんえい)・田文(でんぶん)父子は、有能な食客たちの力も使って必死に対決。周で商人として成功し、仁愛の事業を進める養父・白圭(はくけい)を訪ねた田文は、そこで哀しい美女・洛芭(らくは)を知る。戦国時代も半ば、次第に英傑の稟性(ひんせい)を示しはじめた田文は27歳になった。(講談社文庫)

...続きを読む

詳しい情報を見る

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

孟嘗君 のシリーズ作品

1~5巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~5件目 / 5件
  • 孟嘗君(1)
    値引き
    704円 (税込)
    352円 (税込) 12月25日まで
    斉の君主の子・田嬰(でんえい)の美妾・青欄(せいらん)は、健やかな男児・田文(でんぶん)を出産した。しかし、5月5日生まれは不吉、殺すようにと田嬰は命じる。必死の母・青欄が秘かに逃がした赤子は、奇しき縁で好漢風洪(ふうこう)に育てられる。血風吹きすさぶ戦国時代、人として見事に生きた田文こと孟嘗君とその養父の、颯爽たる人生の幕開け。全5巻。(講談社文庫)
  • 孟嘗君(2)
    値引き
    748円 (税込)
    374円 (税込) 12月25日まで
    快男子・風洪(ふうこう)は学問に志し、武を捨てて商人・白圭(はくけい)と名告り、国々を自由に往来する。戦乱の国々を行き交う学者や商人たちの姿……。秦の孝公が覇道を進み、公孫鞅(こうそんおう)に厳格な法の体系をつくらせるなか、白圭は美しい翡媛(ひえん)を妻に迎え勇踊、魏に囚われた、天才軍略家・孫ぴんを救い出す。法に生きる冷厳な男と、侠に生きる熱い血の男の、鮮やかな対比。(講談社文庫)
  • 孟嘗君(3)
    値引き
    671円 (税込)
    335円 (税込) 12月25日まで
    成長した田文を孫ぴんに託して、養父・白圭は周へと移った。師の孫ぴんに導かれて、仁の資質、信の確かさを増していく田文。「わたしは文どのに広い天地と豊かな春秋をあたえたい」――。遂に孫ぴんは田文を実父・田嬰(でんえい)に引き合わせ、田文は貴人の家の子にもどった。全土に秦・魏・楚が屹立する中、斉王は孫ぴんを軍師に決定した。(講談社文庫)
  • 孟嘗君(4)
    値引き
    715円 (税込)
    357円 (税込) 12月25日まで
    馬陵(ばりょう)の戦いで、斉(せい)は魏(ぎ)に大勝するが、斉王の周囲では佞臣(ねいしん)が暗躍を強める。田嬰(でんえい)・田文(でんぶん)父子は、有能な食客たちの力も使って必死に対決。周で商人として成功し、仁愛の事業を進める養父・白圭(はくけい)を訪ねた田文は、そこで哀しい美女・洛芭(らくは)を知る。戦国時代も半ば、次第に英傑の稟性(ひんせい)を示しはじめた田文は27歳になった。(講談社文庫)
  • 孟嘗君(5)
    値引き
    671円 (税込)
    335円 (税込) 12月25日まで
    嘗邑(しょうゆう)を与えられた孟嘗君・田文(でんぶん)は、「天下万民のための宰相たれ」との孫ぴんの遺言で斉を出る。魏に乞われて宰相となり、斉にもどって宰相をつとめ、更に秦に赴くが、そこで生涯最大の危機を鶏鳴狗盗(けいめいくとう)で切りぬける。激しい争乱の世と、人間を愛して生きた戦国の名宰相にして中庸の思想を体現した大器を描ききった、感動の歴史ロマン。全5巻完結。(講談社文庫)

※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません

孟嘗君(4) のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    全五巻の為最終巻で感想。

    前半のエピソードがあらかた回収され、いよいよ田文の物語が始まる。
    生まれた時から追ってきているので、田文の成長がとても嬉しい。

    0
    2024年06月17日

    Posted by ブクログ

    いよいよ田文の実力があきらかになってくるが、彼自身は、洛巴を探し求める。そうしている中、田文は、白圭の計略にはまり、また、思いがけないオファーが入り、彼の運命が動き出す。
    3巻に続き、この4巻も中国歴史の名言が記載されている。これについても楽しみにしてほしい。

    0
    2020年02月01日

    Posted by ブクログ

    田文の観察力の鋭さは田嬰と離れて暮らさないといけなかったことと白圭によるものと思う。公孫詇はまじめすぎたのかもしれない。公孫詇のことが好きだっただけに、ちょっと悲しい。

    0
    2011年10月11日

    Posted by ブクログ

    2巻までの主人公(?)風洪は白圭と改名して商人になり周へ旅立った。
    その転機に孟嘗君は兵法に長けた孫臏に導かれ、実の父田嬰の息子として認められて斉で過ごす。
    今回は斉が舞台。この斉の国では宰相を中心に佞臣が暗躍し始め、田文らは彼らの討伐に乗り出す・・・!!
    え〜、背景はいろいろ

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    斉の外交を担う田嬰の手腕が存分に発揮される巻。権力の中枢を狙う鄒忌との暗闘、周辺国との息詰まる腹の探り合い。
    同盟・主従・静観・進軍。一歩間違えれば瞬く間に呑み込まれる乱世の過酷な勢力争いが繰り広げられる。
    その頃、息子・田文は旅の空。周で大商人となった白圭の私財を投じた治水事業に参加。その過程で自

    0
    2017年09月19日

    Posted by ブクログ

    大きくなた田文は父田嬰に従い、仕事をするが、有るとき出奔し、育ての父白圭の元で黄河の堤防作りに専念する。 
    いろいろな業務を行い、人の使い方を覚えて、人智を養い大きくなっていく所は良い。そこで小さな女のことで悩むところがまた人らしい。 最後に王に褒賞を受けようとしたとき、女を捜して国を出てしまうとこ

    0
    2014年08月23日

    Posted by ブクログ

    上海への日帰り出張の飛行機で、居眠りをせずに読み通しました。田文(後の孟掌君)が漸く主役に躍り出て、師の孫鋤リに導かれてそのもてる才能を次第に開花させる田文。やがて、育ての父から実の父、母に認められて実家の貴人の田嬰の子に戻ったが、ますますその活躍の場を広げ、周りには彼の人柄を慕うようにさまざまな人

    0
    2010年04月05日

    Posted by ブクログ

    ようやっと主人公が交代、といった感じでしょうか。聞いたことのある話がちらほらと出てきてその部分の愉しさも相俟って、一気に読めます。

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    戦国時代、斉・魏・秦の宰相になった「孟嘗君」を書いた作品なり。
    戦国時代の中にいて国よりも人間を愛した孟嘗君の仁と義の心を味わっていただきたいなり。

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    戦国時代だけあってさまざまな国が手を結んでは戦う、権謀術数が渦巻く中、成長した孟嘗君がどう活躍するかに注目。

    0
    2018年09月03日

孟嘗君(4) の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

孟嘗君 の関連作品

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

講談社文庫 の最新刊

無料で読める 歴史・時代

歴史・時代 ランキング

宮城谷昌光 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す