歴史・時代小説 - 講談社の検索結果

  • イクサガミ 天

    イクサガミ

    小説・文芸
    4.1
    1~4巻770~1,067円 (税込)
    ☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★ ドラマ化決定!! 主演・プロデューサー・アクションプランナー 岡田准一 監督 藤井道人 Netflixにて世界独占配信 ☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★ デスゲーム×明治時代―― 大興奮の侍バトルロワイヤル開幕! カバーイラスト/石田スイ(「東京喰種」「超人X」) 金か、命か、誇りか。 刀を握る理由は、何だ。 明治11年。深夜の京都、天龍寺。 「武技ニ優レタル者」に「金十万円ヲ得ル機会」を与えるとの怪文書によって、 腕に覚えがある292人が集められた。 告げられたのは、〈こどく〉という名の「遊び」の開始と、七つの奇妙な掟。 点数を集めながら、東海道を辿って東京を目指せという。 各自に配られた木札は、1枚につき1点を意味する。点数を稼ぐ手段は、ただ一つ――。 「奪い合うのです! その手段は問いません!」 剣客・嵯峨愁二郎は、命懸けの戦いに巻き込まれた12歳の少女・双葉を守りながら道を進むも、 強敵たちが立ちはだかる――。 【文庫オリジナル】 《絶賛の声、声、声!!!》 王道ネタで覇道を突き進む、圧倒的な牽引力。もう止まらない。 お願いですから早く続きを読ませてください。 ――京極夏彦(小説家) 風太郎忍法帖+現代のデスゲーム。『天』で巻を措けるのは、ただ死人のみか。 悪のゲームに身を投じ、一瞬の光芒に命を散らす兵法者たちは、切なくも美しい。 ――貴志祐介(作家) 時代劇とアクション、サスペンスの超絶ハイブリッド。 デスゲームに挑む武人たちと共に、この快楽を味わい尽くせ。 ――大友啓史(映画監督) 魅力的なキャラクター、迫力あるバトルシーン、息もつかせぬ怒涛の展開! 最高のエンタメ時代小説! ――望月麻衣(作家)
  • 漫画版 徳川家康 1

    漫画版 徳川家康

    小説・文芸
    -
    1~8巻990~1,210円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 松平竹千代(のちの徳川家康)が生まれた年、武田信玄は22歳、織田信長は9歳だった。 群雄割拠の戦国時代に、天下統一を目指す武将たち。弱小の松平家にとっての 希望の星・竹千代の身の上は・・・。 剛毅と智謀を駆使して天下を平定、徳川300年の礎を築いた、家康の生涯を描く世紀を超える一大巨編の開幕! ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 魔食 味見方同心(一) 豪快クジラの活きづくり

    魔食 味見方同心

    小説・文芸
    3.3
    1~6巻737円 (税込)
    魚之進のもとに嫁いできたおのぶは、より積極的に事件の解明に関わるようになった。そして早速、二人で小網町を歩いていると、「クジラの活きづくり」の話を聞きつける。あまりに豪快で突拍子もない料理の仕方に、魚之進は味見方としてほっておけなくなる。奉行の筒井に報告すると死人も出ているという。相談の上、クジラ肉を商う「海獣屋」という店のことを魚之進が調べてみることに……。大人気「味見方同心」、待望の新シリーズ開始!
  • 豊臣秀吉 全8巻合本版

    豊臣秀吉 全8巻合本版

    低い身分から、織田家臣団のなか頭角を現し、日本を制した関白太政大臣豊臣秀吉。その目はさらに大陸に向かった。だが二度にわたる朝鮮出兵は大誤算、自らも病にたおれた。幼い秀頼の行末、武将たちの不和、運命の急激な下り坂に焦りもがきながら太閤は、六十二歳の生涯を閉じた。 露とおき露と消えぬるわが身かな 浪花のことも夢のまた夢(伝時世)
  • 新装版 震える岩 霊験お初捕物控

    霊験お初捕物控

    小説・文芸
    4.0
    1~2巻935~1,144円 (税込)
    事件の予兆と、恋の予感。これが宮部みゆきの世界---。死んだはずの人間が生き返る「死人憑き」が本所深川で起きた。甦った人物が以前より若返っていると感じた「姉妹屋」のお初は、老奉行の御前さまから紹介された与力見習の右京之介と探索を始めた。だがその時、油樽から女の子の遺体が発見される。人は過去にも家族にも縛られる。霊験お初シリーズ第一弾。 事件の予兆と、恋の予感。 人は狡いし、汚い。だけど優しくて、美しい。 これが宮部みゆきの世界。 「霊験お初」シリーズ第一弾! 死んだはずの人間が生き返る「死人憑き」が本所深川で起きた。甦った人物が以前より若返っていると感じた「姉妹屋」のお初は、老奉行の御前さまから紹介された与力見習の右京之介と探索を始めた。だがその時、油樽から女の子の遺体が発見される。人は過去にも家族にも縛られる。霊験お初シリーズ第一弾。
  • 外伝 イクサガミ 無【電子先行版】

    外伝 イクサガミ 無【電子先行版】

    小説・文芸
    5.0
    1巻660円 (税込)
    異例の大反響を受け、電子版で先行配信決定!!大人気「イクサガミ」シリーズ中最凶の、「あの男」を描く前日譚。 雑誌掲載に異例の大反響!!! 熱い声にお応えし、大人気「イクサガミ」シリーズのスピンオフ中編を急遽電子版で先行配信! 〈あらすじ〉 デスゲーム「蠱毒」参加者292人中、最凶。 「宗太……やはり止まれねえな」 横浜から東京へ向かう汽車の上。 嵯峨愁二郎と刃を交えた悪漢が口にした名は、誰のものだったのか――。 その記憶を辿る前日譚。 ※本作は後日スピンオフ作品集に収録の上、文庫本として刊行予定です
  • 孟嘗君(1) 〈新装版〉
    続巻入荷

    孟嘗君

    小説・文芸
    -
    1~5巻990~1,045円 (税込)
    波瀾の現代に、古代の浪漫を。 中国戦国時代、気宇壮大なその人生。 累計160万部のベストセラー中国歴史ロマン、大きな活字の名作新装版、第1巻 斉(せい)の君主の子田嬰(でんえい)の妾青欄(せいらん)は、男児文(ぶん)を産んだ。 だが、五月五日生まれのその赤子を、父田嬰は「殺せ」と青欄に命じる。 母が密かに逃がした文は、やがて奇妙な縁で好漢風洪(ふうこう)らに育てられる。 中国戦国時代、のちに盛名を得る田文(でんぶん)・孟嘗君(もうしょうくん)と、侠気あふれる養父の、壮大華麗な人生の幕が上がる。 〈新装版全5巻〉
  • 反三国志 上

    反三国志

    小説・文芸
    4.0
    1~2巻825円 (税込)
    蜀の劉備、魏・呉を滅ぼして三国を統一す! 巷間、流布されている「三国志」の叙述は誤りであるとし、全体をひっくりかえす、幻の書の完訳。悲劇の人物として描かれた劉備を、漢の中興をなした英雄として活写する。各陣営の勇将の活躍も生き生きと甦える。厳密な時代考証と人間描写で綴る一大歴史ドラマ。<上下巻>
  • 朝鮮戦争(上) 血流の山河

    朝鮮戦争

    小説・文芸
    3.8
    1~2巻1,166円 (税込)
    一九五〇年六月、北朝鮮軍の韓国奇襲で火蓋を切った朝鮮戦争。それは、共産主義圏拡大を目論むソ連・中国と、米国をはじめとする資本主義陣営による、世界最大規模の代理戦争でもあった。半島全土が血塗られた三年間の激闘、そして超大国の非情なまでの思惑を、膨大な史料から描いた傑作戦記。文庫書下ろし
  • 消えた狐丸 公家武者 信平(一)

    公家武者 信平

    小説・文芸
    3.9
    1~17巻682~770円 (税込)
    公家大名として知られる実在の人物・松平信平の物語。公家から武家となった信平が、幕府転覆を目論む強敵を秘剣・狐丸で倒してから三年、愛妻・松姫、愛息・福千代との平穏な生活を送っていた信平だったが、命を狙われた松姫の心の傷は未だ癒えない。しかし、剣客を狙う辻斬りが出没していると聞いた信平の心に正義感が蘇る。封印した愛刀がついに鞘から抜かれるのか? 大人気・公家武者新シリーズ、講談社文庫より見参!
  • 署長シンドローム

    署長シンドローム

    小説・文芸
    3.7
    1巻891円 (税込)
    周囲から「変人」と言われながらも、数々の難事件を解決に導いてきた大森署署長の竜崎伸也。 そんな『隠蔽捜査』でおなじみの竜崎が大森署を去り、後任として、キャリアの藍本小百合がやってきた。 ある日、管轄内の羽田沖海上にて、武器と麻薬の密輸取引が行われるという知らせが入るーー新署長の手腕や、如何に?
  • 忍びの副業(上)

    忍びの副業

    小説・文芸
    3.5
    1~2巻792円 (税込)
    太平の世が長く続いた江戸後期。甲賀忍者の末裔、弥九郎は友の十郎、蔵人とともに江戸城内での失せ物探しを頼まれる。 密かに伝承してきた忍術を駆使して依頼を果たした弥九郎たちに、将軍のお世継ぎ、西之丸様の警護役として白羽の矢が立った。 長年の閑職から解放され、栄達の道が拓けたと喜んだが……。 弥九郎は打鉤、十郎は占術、蔵人は火薬。それぞれに腕を磨いた技はあるが、忍術はむやみに他人に見せるものではない。 普段は番所に座っているだけで十分な禄を得られておらず、傘張りの内職にいそしむ日々。 一族の地位向上のため、秘めていた力を解き放つ。
  • 三日月の武者 山中鹿介伝 尼子家の危難
    続巻入荷

    三日月の武者 山中鹿介伝

    小説・文芸
    3.5
    1~2巻1,210円 (税込)
    三日月に「願わくば、我に七難八苦を与え給え」と誓った男の波乱生涯とは。 尼子家当主尼子義久は、父晴久が急死したため、二十二歳で家督を継ぐも、老練なる毛利元就に翻弄される。 母が新宮党・尼子国久の娘であるため、父に滅ぼされた新宮党に同情していた。 晴久よりは武芸に秀でるも、その疑い深さをも引き継ぐ。 毛利の侵攻という一代危機に当って、(北の方の助言で)重臣たちに替わって、 山中鹿介、大塚与三右衛門、山中鹿介、秋上庵介といった若手を大抜擢するが、 そのことが、元就の調略もあり――重臣、老臣と、若手の主導権争いを引き起し、 尼子家の内部分裂を加速する。  出雲に侵攻した毛利に味方が連敗、さらに信じていた家臣が次々裏切る中、 新宮党を破滅に追いやった過去から、憎んでいたはずの座(角部(ざとうのかくべ)が 勧める酒に溺れ、正常な判断力を欠いてゆく。
  • イクサガミシリーズ 全4冊合本版
    NEW

    イクサガミシリーズ 全4冊合本版

    小説・文芸
    -
    1巻3,300円 (税込)
    イクサガミシリーズ 全4冊合本版 『イクサガミ 天』『イクサガミ 地』『イクサガミ 人』『イクサガミ 神』 全4冊収録 斬れ。生き残れ。 デスゲーム×明治時代――大興奮の侍バトルロワイヤル開幕! 明治11年。深夜の京都、天龍寺。 「武技ニ優レタル者」に「金十万円ヲ得ル機会」を与えるとの怪文書によって、腕に覚えがある292人が集められた。 告げられたのは、〈こどく〉という名の「遊び」の開始と、七つの奇妙な掟。点数を集めながら、東海道を辿って東京を目指せという。各自に配られた木札は、1枚につき1点を意味する。点数を稼ぐ手段は、ただ一つ――。 「奪い合うのです! その手段は問いません!」 剣客・嵯峨愁二郎は、命懸けの戦いに巻き込まれた12歳の少女・双葉を守りながら道を進むも、強敵たちが立ちはだかる――。 カバーイラスト/石田スイ(「東京喰種」「超人X」)
  • 大江戸閻魔帳

    大江戸閻魔帳

    小説・文芸
    3.7
    1~8巻770~792円 (税込)
    蔦屋重三郎の娘から、店に持ち込まれた写楽の大首絵の真贋を確かめたいと相談を受けた若き戯作者、青山麟太郎。落款がないだけで、出来はすこぶるよい。だが持ち込んだ御家人は、自宅で殺されていた。臨時廻り同心や岡っ引と知り合い、麟太郎は次々と事件に巻き込まれていく。麟太郎を見守る南町奉行・根岸肥前守との拘わりは? 大江戸の「探偵」は、非道は許さないが、人を救う優しさがある。人情味あふれる事件帖!
  • 火怨 上 北の燿星アテルイ

    火怨

    小説・文芸
    4.4
    1~2巻968~1,056円 (税込)
    辺境と蔑まれ、それゆえに朝廷の興味から遠ざけられ、平和に暮らしていた陸奥の民。8世紀、黄金を求めて支配せんとする朝廷の大軍に、蝦夷の若きリーダー・阿弖流為は遊撃戦を開始した。北の将たちの熱い思いと民の希望を担って。古代東北の英雄の生涯を空前のスケールで描く、吉川英治文学賞受賞の傑作。(講談社文庫)
  • 密封 奥右筆秘帳(一)

    奥右筆秘帳

    小説・文芸
    3.6
    1~13巻704~924円 (税込)
    立花併右衛門は江戸城の書類決裁に関わる奥右筆組頭。権勢を誇った田沼意次の孫意明の死亡届を見て、12年前の田沼意知刃傷事件に疑念をはさむ。その帰路、何者かの襲撃を受け、隣家の次男柊衛悟を護衛につけるも、2人はすでに幕政の闇の渦中にあった。読み応え抜群、気鋭の新シリーズ開幕。2009年この書き下ろし時代小説がすごい! 第1位。(講談社文庫)
  • 徳川家康(1) 出生乱離の巻

    徳川家康

    小説・文芸
    4.3
    1~26巻935~1,485円 (税込)
    竹千代(家康)が生まれた年、信玄は22歳、謙信は13歳、信長は9歳であった。動乱期の英傑が天下制覇の夢を抱くさなかの誕生。それは弱小松平党にとっては希望の星であった――剛毅と希望を兼ね備えて泰平の世を拓いた名将家康の生涯を描いて、現代人の心に永遠の感動を刻む世紀のベストセラーの発端篇!
  • ヒトごろし

    ヒトごろし

    小説・文芸
    4.8
    1巻2,420円 (税込)
    鬼と恐れられた新選組の副長・土方歳三。幼き日に目にした光景が忘れられず、「ヒトごろし」に囚われていく。怒濤の幕末を最凶の男が駆け抜ける!
  • 新トロイア物語

    新トロイア物語

    小説・文芸
    4.4
    1巻1,026円 (税込)
    絶世の美女ヘレネと王子パリスが駆け落ちした。ヘレネを略奪した者は、求婚した者全員から報復を受ける。ユニークな「テュンダレオスの掟」が、古代ギリシアに予期せぬ大戦争を巻きおこした。名高い「トロイアの木馬」は真実だったのか。壮大な叙事詩の世界に挑んだ歴史小説。吉川英治文学賞受賞作。
  • 兵諫

    兵諫

    小説・文芸
    3.8
    1巻825円 (税込)
    たった一人の決意が、歴史を変えた。 張学良、そのとき弱冠、35歳。 西安で蒋介石の宿営地が襲撃された。張学良軍によるクーデターなのか。 蒋介石の生命については絶望視されるがーー 「西安事件」の真相を描く、心震える歴史法廷ミステリー 一九三六年。東京で二・二六事件の動揺も収まらないころ、世界に衝撃が走る。 「西安で張学良が蒋介石の身柄を拘束した」。張学良の目的は。蒋介石の安否は。 取材を進める朝日新聞の北村に陸軍大尉の志津は、天命の証、龍玉の話を始めるーー。 壮大なスケールで日中の近現代史を描く「蒼穹の昴」シリーズ第六部。 【解説・保阪正康】 二・二六事件と西安事件。1936年に起きた2つのクーデター事件をつなぐ見えない糸をたぐることによって、歴史の転換点を描いた傑作。命や名誉よりも大切な価値を知る者が真の英雄なのである。 ――佐藤優氏(作家・元外務省主任分析官) 時代の求めに身を呈した軍人、記者たちが作り上げる重層の歴史ドラマ。国境を越えて連鎖する事件の決行者の役割を照射することで、見えざる大戦前夜の構図が浮き彫りになってくる。日中の若き軍人が訴えた「兵諫」の思想とは。 ――保阪正康氏(作家・評論家)
  • 万葉集 全訳注原文付 全4冊合本版

    万葉集 全訳注原文付 全4冊合本版

    小説・文芸
    5.0
    1巻2,475円 (税込)
    【新元号『令和』の典拠となった、梅花の歌三十二首の序文を収録】『万葉集』は日本人の心の古典であり、貴族から庶民に至る各階層が、見事に謳いあげた、世界に比類なき民族詩の金字塔である。いま、その万葉を、原典との照応が一目理解できるよう、原文、読み下し文、全訳、語注をそろえ、万葉学の第一人者である中西進博士がその蘊蓄を傾けて贈る。全4巻をまとめた合本版。※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • うさぎ玉ほろほろ

    うさぎ玉ほろほろ

    小説・文芸
    4.3
    1巻748円 (税込)
    武士から菓子職人に転身した変わり種の主、治兵衛。父を助ける出戻り娘、お永。看板娘の孫、お君。 親子三代で切り盛りする江戸麹町の評判の菓子舗「南星屋」には、味と人情に惹かれやって来るお客が列をなす。 麹町を大火が襲った夜以来、姿を見せなくなった気のいい渡り中間を案ずる一家だったが、 ある日、思わぬところから消息が届き……。 「誰だって、石の衣は着ているもんさ。中の黒い餡を、見せねえようにな」 ほろりとやさしく切ない甘みで包む親子の情、夫婦の機微、言うに言えない胸のうち。 諸国の銘菓と人のいとなみを味わう直木賞作家の大人気シリーズ、最新刊! 〈収録作〉 饅頭くらべ 母子草 肉桂餅 初恋饅頭 うさぎ玉ほろほろ 石衣 願い笹
  • 箱根の坂 全3冊合本版

    箱根の坂 全3冊合本版

    小説・文芸
    4.8
    1巻2,037円 (税込)
    応仁ノ乱で荒れる京都、室町幕府の官吏、伊勢氏一門の末席に、伊勢新九郎、後の北条早雲がいた。家伝の鞍作りに明け暮れる、毒にも薬にもならぬ人間で生涯をことなく送るのが望み、と考えていた。だが、妹分の美しい娘、千萱の出現が、彼の今までの生き方を激変させる契機となり覇者への道を歩み出した……。 北条早雲の生涯を描いた傑作長編。全3冊セットで登場!
  • 反逆(上)

    反逆

    小説・文芸
    4.0
    1~2巻748~792円 (税込)
    1度でもいい。上さまの……あの顔に……怯えの影を見たい――己れの力に寸分の疑いをもたぬ信長の自信、神をも畏れぬ信長への憎しみ、恐れ、コンプレックス、嫉妬、そして強い執着……村重、光秀、秀吉の心に揺らめく反逆の光を、克明に追う。強き者に翻弄される弱き者たちの論理と心理を描ききった歴史大作。
  • 落暉に燃ゆる 大岡裁き再吟味

    大岡裁き再吟味

    小説・文芸
    3.8
    1~3巻748~825円 (税込)
    大岡裁きで勇名を馳せた大岡越前は還暦を迎え、江戸町奉行(南御番所)から寺社奉行に転出していた。閑職ではないものの、大岡は事あるごとに江戸町奉行職の記録を捲って振り返る。本当に裁きが正しかったのかどうか気になってならない事件があるのだ。大岡は鷹狩で知り合った若い餌差・十一を使い過去の事件の捜索を始める。事件の鍵は意外なところにあった。その驚愕の真相とは?(講談社文庫50周年書き下ろし作品)
  • 火怨 上下合本版

    火怨 上下合本版

    小説・文芸
    5.0
    1巻1,540円 (税込)
    火炎 上下合本版 『火怨 上 北の燿星アテルイ』『火怨 下 北の燿星アテルイ』収録。 辺境と蔑まれ、それゆえに朝廷の興味から遠ざけられ、平和に暮らしていた陸奥の民。8世紀、黄金を求めて支配せんとする朝廷の大軍に、蝦夷の若きリーダー・阿弖流為は遊撃戦を開始した。北の将たちの熱い思いと民の希望を担って。古代東北の英雄の生涯を空前のスケールで描く、吉川英治文学賞受賞の傑作。(講談社文庫)
  • 天を測る

    天を測る

    小説・文芸
    4.1
    1巻869円 (税込)
    安政7(1860)年、咸臨丸が浦賀港からサンフランシスコを目指して出航した。太平洋の長い航海では船室から一向に出てこようとしない艦長・勝海舟を尻目に、アメリカ人相手に互角の算術・測量術を披露。さらに、着港後、逗留中のアメリカでは、放埒な福沢諭吉を窘めながら、日本の行く末を静かに見据える男の名は、小野友五郎。男は帰国後の動乱の中で公儀、そして日本の取るべき正しい針路を測り、奔走することになる―。知られざる幕末の英雄の物語!
  • 桎梏の雪

    桎梏の雪

    小説・文芸
    3.0
    1巻1,815円 (税込)
    【第15回小説現代新人奨励賞受賞作】 家元の誇りを賭け、青春を捧げ、戦う若き棋士たち。江戸の将棋家の興亡を鮮やかに活写する傑作時代小説。 「江戸時代の棋聖たちが鮮やかに甦る感動の将棋小説。今、若手がしのぎを削る棋士たちの源流がここにある!」―加藤一二三九段 「将棋に関する描写の的確さには感心した。定跡とか詰将棋とか、一行一行が深い知識に裏付けられていなければ、物語はたった一行で瓦解する。しかし作者の将棋への圧倒的な知識に、読み進めていくうちに安堵感に包まれていった。江戸期の将棋界。そこにこんなにも壮大なロマンが広がっていたことに、胸がときめく」―大崎善生(『聖の青春』著者) 「ミステリーの要素も加わり、読者の興味を離さない。真相の描き方も新人離れしている。とんでもない力量の持ち主なのだ。さらに個々のキャラクターも魅力的である」―細谷正充(文芸評論家) あらすじ) 文化六年(1809年)、江戸将棋界の重鎮・九世名人大橋宗英が惜しまれつつ世を去る。しかし、将棋三家、大橋家・伊藤家・大橋家の分家(宗与家)の間での名人後継ぎ選定は家元間の政争激しく、伊藤家の宗看が十世名人を襲名するまでには16年もの歳月を要してしまう。大橋分家七代目当主・宗与は、その間に生じた将棋家の衰退を憂いていた。自身は父宗英から棋才を継ぐことができなかったものの、鬼才・英俊を養子に迎え将棋家再興のため尽力する。養子ゆえの気後れを見せつつも、英俊は名人宗看に次ぐ実力者へと成長していった。妹で初段棋士の弦女も宗与家に活気を与える存在であった。まだ幼い宗与の嫡子・鐐英も、大橋家の弟子・留次郎(後の天野宗歩)と友情を分かち合いながら日々研鑽を積んでいく。しかし、それとは裏腹に本家と分家の間には確執が生じていた……
  • 新・水滸伝(一)

    新・水滸伝

    小説・文芸
    4.1
    1~4巻880~946円 (税込)
    中国は宋朝の時代、勅使として龍虎山に派遣された洪信は、厳しく禁じられた石窟の中を掘ったため、封じられた百八の魔星はどっと地上に踊り出た。やがて、その一星一星が人間と化して、梁山泊をつくり、天下を揺さぶる。――これが中国最大の伝奇小説「水滸伝」の発端である。「新・水滸伝」は、少年時代からこの中国古典に親しんだ著者が、思うままに意訳し、奇書の世界を再現する一大絵巻。
  • レジェンド歴史時代小説 高杉晋作(上)

    レジェンド歴史時代小説 高杉晋作

    小説・文芸
    3.0
    1~2巻792円 (税込)
    吉田松陰に十八歳で出会って教えを乞い、以降維新革命にその生涯を捧げた高杉晋作。さらに江戸留学を経て、攘夷から開国・統幕へと戦略を変更。周囲を巧みに導き、時代を切り開こうと動く。混乱の時代を的確に読み、駆け抜けた型破りな晋作が二十八歳でこの世を去るまでを、晋作自身の視点を通じて描く、読み始めると止まらない歴史小説!
  • 呉越春秋 湖底の城 一

    呉越春秋 湖底の城

    小説・文芸
    3.9
    1~9巻693~759円 (税込)
    春秋時代末期の揚子江流域で覇権を争う呉と越。越王勾践に覇を唱えさせた名将・范蠡(はんれい)の類稀な生涯を壮大なスケールで描く。春秋時代後期に覇権を争う、楚、呉、越。楚の人、伍子胥は堂々たる体躯で将来を嘱望される青年。伍子胥は、呉との国境近くの邑・棠を治める兄・伍尚を助けるため船に乗り、江水を往く。「人材こそ国と家の宝だ」伍子胥は、地位や身分を越えてさまざまな人と出会い、歩むべき道を探る。(講談社文庫)
  • 奥羽の二人

    奥羽の二人

    小説・文芸
    4.0
    1巻660円 (税込)
    不敵な野望と奔放さに満ちた若き伊達正宗と、奥羽で対峙する蒲生氏郷――二人にとって越えることのできない大きな存在が、秀吉であった。天下に志を得ずに終わった彼らの胸中の苦悶を描く表題作のほか、抗いがたい力に翻弄され、結局は身を滅ぼしていった武将たちの運命と悲話10編を収録。待望の歴史小説傑作短編集。
  • 中原の虹 全4冊合本版

    中原の虹 全4冊合本版

    小説・文芸
    4.6
    1巻2,310円 (税込)
    「汝、満州の王者たれ」。予言を受けた親も家もなき青年、張作霖(チャンヅオリン)。天命を示す"龍玉"を手に入れ、馬賊の長として頭角を現していく。馬と拳銃の腕前を買われて張作霖の馬賊に加わった李春雷(リチュンレイ)は、貧しさゆえに家族を捨てた過去を持つ。栄華を誇った清王朝に落日が迫り、新たなる英雄たちの壮大な物語が始まる。圧倒的なスケールで中国近現代を描く『蒼穹の昴』シリーズ続編、待望の合本に!
  • 昨夜は殺れたかも

    昨夜は殺れたかも

    今日も二人は"殺し愛"夫と妻の視点に分かれ気鋭の著者二人が競作する、予測不能なラブサスペンス!平凡なサラリーマン・藤堂光弘。夫を愛する専業主婦・藤堂咲奈。二人は誰もが羨む幸せな夫婦……のはずだった。あの日までは。光弘は気付いてしまった。妻の不貞に。咲奈は気付いてしまった。夫の裏の顔に。彼らは表面上は仲のいい夫婦の仮面を被ったまま、互いの殺害計画を練りはじめる。気鋭の著者二人が夫と妻の視点を競作する、愛と笑いとトリックに満ちた"殺し愛"の幕が開く!
  • 定吉七番シリーズ 全6冊合本版

    定吉七番シリーズ 全6冊合本版

    小説・文芸
    -
    1巻3,190円 (税込)
    コードネーム"定吉七番(セブン)"――大阪商工会議所秘密会所に所属し、唯一「殺しの許可証」を持つ丁稚。元締である千成屋宗右衛門に呼び出された定吉は、唐桟のお仕着せに前垂れかけて、愛用の包丁「富士見西行」を懐に、関西経済界の破壊を目論む、悪の結社との戦いに挑む。伝説のスパイアクションコメディーシリーズ全6冊が、合本で登場!
  • 小説 琉球処分(上)

    小説 琉球処分

    小説・文芸
    3.8
    1~2巻990~1,100円 (税込)
    清国と薩摩藩に両属していた琉球――日本が明治の世となったため、薩摩藩の圧制から逃れられる希望を抱いていた。ところが、明治政府の大久保利通卿が断行した台湾出兵など数々の施策は、琉球を完全に清から切り離し日本に組み入れるための布石であった。琉球と日本との不可思議な交渉が始まったのである。
  • 漆花ひとつ

    漆花ひとつ

    小説・文芸
    4.5
    1巻781円 (税込)
    変転する時代を生きのびろ! 平安末期、貴族の世から武士の世に時代が移ろうとする都を舞台に、権力者に翻弄されながらも懸命に生きる人々 の姿を描く。 二十二年前に討たれたはずの悪対馬守が二人舞い戻り、「我こそが本物」と衝突する表題作、内裏に勤める楽人が琵琶の達人を帝の師に迎えるため奔走する「鴻雁北」など至高の五編収録。 必死に足掻いて生き続けるのさ。この国の政がどうあろうともーー。 宮廷を覆う不穏な影。 猛き者たちの世へ時代が移ろう中で、滅びゆくものと、生き続けるもの。 歴史小説の一等星、澤田瞳子が描く至高の短編集。
  • じんかん

    じんかん

    小説・文芸
    4.3
    1巻1,144円 (税込)
    その男、悪人か。 主人を殺し、将軍を暗殺し、東大寺の大仏殿を焼き尽くすーー。 悪名高き戦国武将・松永久秀の真実の顔とは。 直木賞作家による、圧巻の歴史巨編。 〈第11回山田風太郎賞受賞作〉
  • 新・平家物語(一)

    新・平家物語

    小説・文芸
    4.0
    1~16巻880~1,045円 (税込)
    12世紀の初め、藤原政権の退廃は、武門の両統“源平”の擡頭をもたらした。しかし、強者は倶に天を戴かず。その争覇興亡が古典平家の世界である。『新・平家物語』も源平抗争の歴史を描くが、単なる現代訳でなく、古典のふくらんだ虚像を正し、従来無視された庶民の相(すがた)にも力点を置く。――100年の人間世界の興亡、流転、愛憎を主題に、7年の歳月を傾けた、著書鏤骨の超大作。
  • 市塵(上)

    市塵

    小説・文芸
    4.0
    1~2巻550円 (税込)
    貧しい浪人生活から儒者、歴史家としてようやく甲府藩に召し抱えられた新井白石は、綱吉の死後、六代将軍家宣となった藩主とともに天下の経営にのり出していく。和漢の学に精通し、幕政改革の理想に燃えたが、守旧派の抵抗は執拗だった。政治家としても抜群の力量を発揮した白石の生涯を描く長編感動作。
  • 天保図録1

    天保図録

    小説・文芸
    5.0
    1~5巻550円 (税込)
    上意! 江戸城老中部屋に呼ばれた将軍家慶の側用人水野美濃守は、老中筆頭水野越前守忠邦から、突然の罷免を告げられた。その瞬間こそ天保の改革の幕あけだったのだ。家慶の信を得た忠邦は野望に燃える鳥居耀蔵を町奉行に抜擢、苛烈ともいえる容赦ない諸改革を断行する。天保政治の実相を壮大に描く時代長編〈全5巻〉
  • 新装版 和宮様御留

    新装版 和宮様御留

    小説・文芸
    4.1
    1巻1,056円 (税込)
    攘夷か開国かで二分された国論を調停するために、皇妹・和宮は徳川将軍家に降嫁せよと勅命を受ける。彼女の身代りとされた少女フキは何も知らされないまま江戸へ向かう輿に乗せられる――。大義によって人生を翻弄された女たちの矜持を描き、犠牲になった者への思いをこめた、有吉文学を代表する不朽の名作。
  • 風渡る

    風渡る

    小説・文芸
    3.6
    1巻836円 (税込)
    秀吉の懐刀・黒田官兵衛と、日本人修道士・ジョアン。2人は、未曾有の変革の時を、時代の風を受けて生き抜いた。居場所を求めて駆け抜けた2人。信長から、キリシタン禁止令の時期を、折々にかかわりあいながら生きてきた2人。お互いの心にあるものを察しながら、時代を体現した黒田官兵衛とジョアンの交歓を、さわやかに描く。(講談社文庫)
  • 福猫屋 お佐和のねこだすけ

    福猫屋

    小説・文芸
    3.7
    1~3巻682~693円 (税込)
    錺職人の夫を若くして亡くしたお佐和は仕事場を兼ねた広い家にポツンと一人取り残された。夫を追いかけたいと思うほど落ち込んでいたが、そこへ腹の大きな野良猫が迷い込む。福と名づけたその猫の面倒を見るうちに心癒やされ、お佐和は立ち直りを見せる。すぐに子猫が5匹生まれ、また、甥っ子の亮太や夫の兄弟子だった繁蔵もお佐和の家に立ち寄るようになり、お佐和の家はすっかり明るさを取り戻していく。そんなある日、繁蔵の長屋の大家から福に「ネズミ捕り」の依頼が舞い込む。江戸時代のペットショップ「福猫屋」が始まるきっかけだった……。
  • 元末群像異史 紅嵐記(上)

    元末群像異史 紅嵐記

    小説・文芸
    -
    1~3巻660円 (税込)
    フビライ・ハーンの近衛兵を祖父にもつバヤン家のサカルは、騎馬にも狩りにも興味がない。料理人を志して出奔した彼は、荒くれ者だが人を惹きつける青年、張士誠(ちょうしせい)と出会う。その時代、皇帝を凌ぐ権力者バヤンは漢人を徹底的に弾圧し、危うい空気が世を覆っていた……。動乱期の元末を舞台に描く長編歴史小説。
  • 嶽神伝 孤猿(上)

    嶽神伝 孤猿

    小説・文芸
    4.3
    1~2巻792円 (税込)
    深い森の奥に子供を売り買いする「ひと市」が立つ。集落が生き残る術として――。甲斐の虎と越後の龍の一触即発前夜、隠居館で暮らす信虎の息子が攫われた。七歳の太郎の行方を追って、武田・長尾・今川・北条、それぞれの欲と思惑のため忍びが暗躍、無坂ら山の者は義と情のため戦い抜く。<文庫書下ろし>
  • きらん風月

    きらん風月

    小説・文芸
    4.5
    1巻990円 (税込)
    東海道筋を拠点に、エンタメで幕府の圧政に抗い東西文化の懸け橋となった鬼卵(きらん)。そんな自由人の生涯を描く、傑作長編小説! かつては寛政の改革を老中として推し進めた松平定信は、後に地元・白河藩主の座からも引退した。60歳を過ぎたいま、「風月翁」とも「楽翁」とも名乗って旅の途次にある。その定信が東海道は日坂宿(にっさかしゅく)の煙草屋で出会ったのが栗杖亭(りつじょうてい)鬼卵。東海道の名士や文化人を伝える『東海道人物志』や尼子十勇士の物語『勇婦全傳繪本更科草紙』を著した文化人だ。片や規律正しい社会をめざした定信に対し、鬼卵は大坂と江戸の橋渡し役となる自由人であり続けようとした。鬼卵が店先で始めた昔語りは、やがて定信の半生をも照らし出し、大きな決意を促すのだった……。
  • 親鸞(しんらん)(上) 【五木寛之ノベリスク】

    親鸞(しんらん) 【五木寛之ノベリスク】

    小説・文芸
    4.1
    1~2巻792~836円 (税込)
    馬糞の辻で行われる競べ牛を見に行った幼き日の親鸞。怪牛に突き殺されそうになった彼は、浄寛と名乗る河原の聖に助けられる。それ以後、彼はツブテの弥七や法螺房弁才などの河原者たちの暮らしに惹かれていく。「わたしには『放埒の血』が流れているのか?」その畏れを秘めながら、少年は比叡山へ向かう。
  • 十五万両の代償 十一代将軍家斉の生涯

    十五万両の代償 十一代将軍家斉の生涯

    小説・文芸
    3.8
    1巻942円 (税込)
    寛政の改革から爛熟の化政文化へ――御三卿の一橋家から思いがけず将軍となり、53人もの子をなし、孝心篤く実父治済(はるさだ)と自身に官位を望んだ家斉。政治の実権を握っていた松平定信を追い落とし、老中首座となった水野忠成(ただあきら)とともに舵を切ったインフレ政策の先見性と思わぬ陥穽(かんせい)。目から鱗が落ちる歴史小説。(講談社文庫)
  • 新装版 最後の伊賀者

    新装版 最後の伊賀者

    小説・文芸
    4.0
    1巻858円 (税込)
    驚異的技術と凄まじい職業意識を持つ怪人たち、伊賀忍者はいかにしてつくられどのように生きたか。城取り、後方撹乱、探索密偵等、戦国の武器として使いちらされた危険な傭兵、詐略と非情の上に成り立つ苛酷な働きが、歴史の動きに影響を与えた不思議な人間たちを、自在に描く短編等、魅力溢れる7編を収録。
  • ジョン・マン 1 波濤編

    ジョン・マン

    小説・文芸
    4.2
    1~5巻660~770円 (税込)
    土佐に生まれた作家が渾身の筆で描いた初の歴史大河小説。わずか14歳。寺子屋にも満足に通えなかった貧しい漁師が鎖国日本から身ひとつで漂流。初めて西洋文明(アメリカ)の中で暮らした日本人となり、初めて欧米の高等教育を受けた日本人となり、初めて世界の大洋を巡った日本人となり、ゴールドラッシュのカリフォルニアで金を掘り、唯一、自力で帰国を果たした日本人漂流民となった。帰国から2年後、あのペリー艦隊がやってくる。この男がいなければ、日本は植民地になっていたかもしれない。
  • 珍妃の井戸

    珍妃の井戸

    小説・文芸
    3.9
    1巻902円 (税込)
    列強諸国に蹂躙(じゅうりん)され荒廃した清朝最末期の北京。その混乱のさなか、紫禁城の奥深くでひとりの妃が無残に命を奪われた。皇帝の寵愛を一身に受けた美しい妃は、何故、誰に殺されたのか? 犯人探しに乗り出した日英独露の高官が知った、あまりにも切ない真相とは――。『蒼穹の昴』に続く感動の中国宮廷ロマン。(講談社文庫)
  • 裏関ヶ原

    裏関ヶ原

    小説・文芸
    4.5
    1巻726円 (税込)
    あの日、それぞれの「関ヶ原」があった。黒田如水佐竹義宣細川幽斎真田昌幸最上義光織田秀信東軍と西軍、徳川と豊臣などではない。ただ、己の「家」の意地と志をもって、全国で戦った武将たちの関ヶ原を描いた物語。
  • そろそろ旅に

    そろそろ旅に

    小説・文芸
    4.1
    1巻900円 (税込)
    『東海道中膝栗毛』で一世を風靡(ふうび)するのはまだ先のこと。若き日の十返舎一九(じっぺんしゃいっく)、与七郎は平穏な暮らしに満たされず、憑(つ)かれたように旅を繰り返す。駿府から大坂、そして江戸へ。稀代のユーモア作家が心に抱いた暗闇とは何だったのか。意外な結末が深い感動を呼ぶ、直木賞作家渾身の長編小説。
  • 決闘の辻

    決闘の辻

    小説・文芸
    4.1
    1巻704円 (税込)
    死を賭して得た剣名、生を捨てて得た剣技、何人にも負けるわけにはいかない――。宮本武蔵の最後の戦い、神子上典膳の師の後継を争う決闘。柳生但馬守宗矩の野心のための斬り合い。諸岡一羽斎、愛洲移香斎など、歴史に名を残す名剣客の決闘シーンを、剣の一振り、刃光の閃きまでもリアルに描く剣客小説。
  • 隋唐演義(上)

    隋唐演義

    小説・文芸
    3.0
    1~3巻880円 (税込)
    隋を建国した楊堅(ようけん)、晩年には酒色に溺れ、なんと息子の楊広(ようこう)に謀殺されるという憂目にあう。ところが楊広もまた、即位し煬帝(ようだい)となるや、全国から1000人を超す美女を集め、遊びにふける始末だ。当然、その隙をついて、在野の英雄たちが動きだす。皇帝と盗賊、英雄と悪女たちが入り乱れ、隋末唐初への歴史ドラマが幕を開ける! 『封神演義』に匹敵する面白さ。中国史上もっとも華やかな、隋唐の乱世を描き切る、歴史スペクタクル。
  • 一万両の首 鍵屋ノ辻始末異聞

    一万両の首 鍵屋ノ辻始末異聞

    小説・文芸
    4.0
    1巻825円 (税込)
    始まりは備前岡山藩で起きたちいさな事件だったーー 外様大名の面目 × 泰平の世に怒れる旗本 × 新たに加わる第三の勢力 勝のは義か策謀か。 圧巻の面白さで描かれる 天下を騒がす大喧嘩! 寛永七年。関ヶ原の合戦から三十年、大坂冬夏の陣から十五年、 戦の世が終わり天下治まりしといえども徳川幕府の土台は盤石ではなく、 備前岡山藩主の近習殺害を発端に「外様大名百七十万石VS. 旗本八万騎」の抗争が勃発したーー。 「日本三大仇討ち」と称賛される英雄譚の裏側を描いた本格アウトロー時代活劇!
  • 東福門院和子の涙

    東福門院和子の涙

    小説・文芸
    3.6
    1巻859円 (税込)
    徳川2代将軍の娘和子(まさこ)は、史上初めて、武家から朝廷に嫁ぎ、「稀なる福運の姫君」と称えられた。戦国を毅然として生きた女性・お市の方の血を引いて、自らの苦悩は決して語らない女性であったが、宮廷の冷たい仕打ちは、中宮の紅絹(もみ)の布が知っていた……。涙を秘めた慈愛の国母を描いて、深い感動をよぶ長編小説(講談社文庫)。
  • 戦国快盗 嵐丸 今川家を狙え

    戦国快盗 嵐丸

    小説・文芸
    -
    1~2巻770~803円 (税込)
    女にゃ弱いが腕は立つ。 狙うは一攫千金! 嵐丸に破れぬ屋根はない。 一匹狼の盗賊・嵐丸は桶狭間での敗戦後も賑わいが続く駿府にいた。 武家屋敷に侵入し、隠し金山の地図を目にした嵐丸は濡れ手に泡のぼろ儲けをもくろむが、腐れ縁で美貌の女盗賊・麻耶が計画に絡んでくる。さらに怪しい牢人・沢木も登場し、各自の思惑が交錯。 騙し騙され、三つ巴のお宝争奪戦が始まった──。 『八丁堀のおゆう』『入舟長屋のおみわ』著者の新シリーズスタート! 文庫書下ろし痛快時代小説。
  • 半百の白刃(上) 虎徹と鬼姫

    半百の白刃

    小説・文芸
    5.0
    1~2巻726~770円 (税込)
    明暦の大火のあと、日本橋の刀屋に長曽祢興里という男が無骨な刀を持って現れた。旗本にして死体を試し斬る役の鵜飼家の娘邦香は、鬼姫と呼ばれていた。越前で甲冑師であったという興里の鍛えた刀に魅せられた鬼姫は、自ら死体を重ね試斬して確かめる。無類の斬れ味がやがて評判を呼び、鬼姫や刀屋の幸助の助けもあり、興里は不忍池のほとりで刀鍛治として名を馳せていく。ところがある日、興里は吉原一の花魁勝山に突然招かれる。
  • 戦国を斬る

    戦国を斬る

    小説・文芸
    4.5
    1巻660円 (税込)
    多々良一学は、慶長・元和の戦国豪傑の気風を残す、武辺者だった。しかし、戦国の気風が色あせた寛永の今、この男は、周囲に、はなはだ迷惑な男であった。強姦同然で妻とされたおくにの苦労も、人一倍。そんな一学が、今度は主君のあとを追って、切腹! 「武士道友情」の悲哀と奇妙さを描き出す、絶品の表題作ほか、7編の秀作を収録。
  • 読んで旅する鎌倉時代

    読んで旅する鎌倉時代

    蛭が島:若き源頼朝が流された伊豆の地。当時の支配者は北条氏。 真珠院:頼朝との悲恋の末に八重が命を落とした地。 伊豆山神社:頼朝と北条政子が結ばれた地。 石橋山:頼朝が源氏復興ののろしを上げるも、大庭景親、伊東祐親らの平家軍に大敗した地。 黄瀬川:奥州から駆けつけた義経が頼朝と再会した地。 願成就院:北条時政が頼朝の奥州平泉討伐戦勝祈願のため建立した。 銭洗弁財天:頼朝への宇賀福神の夢のお告げを元に、宇賀福神を祀り神仏の供養を行なったのが創建の由来。 三島大社:頼朝が源氏復興を祈願して旗揚げをした神社。 梶原山公園:頼朝の信任厚かったが、その死後に滅ぼされた梶原景時終焉の地。 鶴岡八幡宮:鎌倉幕府とともにあった彼の地のランドマーク。 伊豆修善寺:頼朝の嫡男・頼家が暗殺された地。 など、鎌倉殿(鎌倉幕府)をめぐる13の地を舞台に、歴史時代小説の手練れ13人が切れ味鋭い筆をふるう。 13の掌編を自宅でじっくり味わうも良し、地図と写真を手がかりに今に残る歴史の現場を訪ねるも良し。
  • マンチュリアン・リポート

    マンチュリアン・リポート

    小説・文芸
    3.9
    1巻691円 (税込)
    昭和三年六月四日未明、張作霖を乗せた列車が爆破された。関東軍の暴挙に激怒した昭和天皇の密命を受けて、若き軍人が綴った「満洲報告書」で明かされる「真相」とは? 該博な知識と丹念な取材に裏打ちされた浅田史観で、闇に葬られた昭和史最大のミステリーを追う。絶好調『蒼穹の昴』シリーズ第4部。(講談社文庫)
  • 長門守の陰謀

    長門守の陰謀

    小説・文芸
    3.5
    1巻682円 (税込)
    長門守・酒井忠重が、藩主の世子を廃し、自分の子を後継に据えようとした「長門守事件」を題材とした表題作。小藩の武士の世界をその妻の視点からユーモラスに描いた「夢ぞ見し」。街場に暮らす庶民を丁寧な筆致で描いた「春の雪」「夕べの光」「遠い少女」。初期の藤沢作品を堪能できる5つの短篇集。
  • 待ってる 橘屋草子

    待ってる 橘屋草子

    小説・文芸
    3.4
    1巻770円 (税込)
    「藪入りには帰っておいで。待ってるからね」母の言葉を胸に刻み、料理茶屋「橘屋」へ奉公に出たおふく。下働きを始めたおふくを、仲居頭のお多代は厳しく躾ける。涙を堪えながら立ち働く少女の内には、幼馴染の正次(しょうじ)にかけられたある言葉があったが――。江戸深川に生きる庶民の哀しみと矜持を描いた人情絵巻。
  • 芳一

    芳一

    小説・文芸
    3.5
    1巻748円 (税込)
    亡霊も涙すると評判の琵琶法師・芳一。足利義詮の前で弾き語りを始めるや、尼の霊が出現、義詮が姿を消す。親友を人質に取られた芳一は、義詮を探すよう命じられるが、事件の裏には日の本を揺るがす《北条文書》の存在があった。いつしか芳一は文書をめぐる陰謀にまきこまれ……。幻想シリーズ著者がおくる痛快歴史ファンタジー!
  • 獅子王アレクサンドロス

    獅子王アレクサンドロス

    小説・文芸
    3.6
    1巻1,152円 (税込)
    紀元前4世紀、わずか10年余でギリシアからインドに及ぶ大帝国を築き上げたアレキサンダー大王。その少年時の師は哲人アリストテレスであった。いかなる劣勢、いかなる謀略にも屈しなかった最強の武将の真の姿とは? 勇気と知性と一途な夢をもって駆け抜けた波瀾の生涯を圧倒的スケールで描く長編小説。
  • 亥子ころころ

    亥子ころころ

    小説・文芸
    4.0
    1巻748円 (税込)
    “思い”のこもった諸国の菓子が、強張った心を解きほぐす――。 親子三代で営む菓子舗を舞台に、人の温もりを紡いだ傑作時代小説! 武家出身の職人・治兵衛を主に、出戻り娘のお永、孫娘のお君と三人で営む「南星屋」。 全国各地の銘菓を作り、味は絶品、値は手ごろと大繁盛だったが、治兵衛が手を痛め、 粉を捏ねるのもままならぬ事態に。不安と苛立ちが募る中、店の前に雲平という男が行き倒れていた。 聞けば京より来たらしいが、何か問題を抱えているようで――。
  • 三国志 曹操伝(上) 落暉の洛陽

    三国志 曹操伝

    小説・文芸
    4.4
    1~3巻900円 (税込)
    幼い皇帝を巡り、宦官(かんがん)と外戚が熾烈(しれつ)な権力争いを繰り広げていた後漢末の中国。後宮では巫蠱(ふこ)という呪術が流行し、民衆の間では新興宗教・太平道がのさばり始めていた。混乱の都・洛陽を掌握したのは、冷酷な将軍・董卓(とうたく)。青年・曹操(そうそう)は、この乱世を虎視眈々と見つめながら、「姦雄」として歩み出そうとしていた。
  • 大奥の座敷童子

    大奥の座敷童子

    小説・文芸
    3.7
    1巻726円 (税込)
    時は黒船来航に揺れる徳川家定の治世。 奥州にある野笛藩一の美女、今井一期(イチゴ)は貧する国許を救うため、野笛出身の座敷童子を連れ戻すべく、大奥へ奉公に上がる。出没する"枕絵の妖怪"や人が死ぬ際に泣く妖怪"泣きジジさま"に翻弄されながらイチゴが知った座敷童子の正体とは? 温かい涙でじんわりと笑みがおとずれる、大人気「幻想シリーズ」の著者が放つ癒やし時代小説。
  • 戦百景 大坂夏の陣

    戦百景 大坂夏の陣

    小説・文芸
    3.5
    1巻891円 (税込)
    慶長20年(1615年)3月、戦乱の気配が再び漂い始める。前年の暮に成った、いわゆる「大坂冬の陣」の和議が早くも崩れようとしていた。和議の条件で棄却された二の丸、三の丸の堀や柵が再建され始めていたのだ。それに対し徳川方は、牢人の解雇か豊臣家の移封を求めるが、豊臣家はそれを拒否。徳川と豊臣はついに手切れとなった。総勢15万を下らない徳川方に対し、豊臣方はその約半分。しかも「冬の陣」のときと違って、堀のない城では豊臣方は打って出るしかないのだ。──緒戦で命を懸けて戦う後藤又兵衛や藤堂高虎、浅野長晟。豊臣を滅亡させることを躊躇う徳川家康。牢人集を制御できない大野治長。乾坤一擲を狙う真田信繁。呪縛を乗り越えようとする豊臣秀頼。諸将の思惑が入り乱れるなかで、いよいよ戦乱の世の終止符が打たれる!
  • 長崎犯科帳・青苔記 ほか五篇

    長崎犯科帳・青苔記 ほか五篇

    小説・文芸
    -
    1巻825円 (税込)
    肥後国の仏師・卯助が、銀札の版木を偽造し、贋札を作った事件の謎を追う「長崎犯科帳」。明智光秀の娘・秀姫が、織田信長の養女として、筒井順慶の養子・定次に嫁いだことによって起る波風をえがいた「青苔記」。大内裏の応天門が焼失した事件をめぐる、伴大納言、左大臣・源信、藤原基経の権謀の渦を書いた「応天門始末」……など、永井路子の傑作短篇時代小説7篇を収録。
  • 月夜彦

    月夜彦

    小説・文芸
    3.7
    1巻770円 (税込)
    左大臣の姫が、何者かによって腹を食い破られ、路傍でこと切れていた。異様な死に様を見た左大臣は、犯過人の首に千貫文の値をつける。荒れる都のただ中で、散楽舞の青年・小槌丸は、ある企みを抱えていた。それは生き別れの兄であり、右大臣の息子である月夜彦を暗殺し、入れ替わること――。
  • お江戸けもの医 毛玉堂

    お江戸けもの医 毛玉堂

    小説・文芸
    3.8
    1~3巻770~792円 (税込)
    ここは、動物の病を癒し、飼い主の心も救う場所。 動物たちとの触れ合いを通じ、私たちを究極の感動へと誘う激アツの一巻! ――縄田一男(文芸評論家) 江戸の世に、夫婦で営む動物専門の養生所があるという――。 日本歴史時代作家協会新人賞、細谷正充賞受賞の気鋭がおくる、心温まる時代小説の傑作。 谷中感応寺の境内に居を構える「毛玉堂」は、けもの専門の養生所。腕は確かだが不愛想な医者の凌雲と、しっかりもので動物好きなお美津を頼りに、今日も問題を抱えた動物たちがやってくる。治療を通して浮かびあがる、人と動物の温かな絆は、悩める飼い主たちの心も癒していき――。
  • 建礼門院右京大夫

    建礼門院右京大夫

    小説・文芸
    -
    1巻770円 (税込)
    今をときめく平家の若武者・資盛との運命的な出会い。芸術に生きんとする隆信との恋。二人の恋人の間で、女として成長していく右京大夫。しかし時は移り、平家滅亡という無惨な現実が彼女を待ちうけていた。……恋に生き歌に生きた建礼門院右京大夫の生涯を、歴史の巨大な波に翻弄される女の運命として描く、力作長篇。
  • 殺しの四人 仕掛人・藤枝梅安(一)

    仕掛人・藤枝梅安

    小説・文芸
    4.1
    1~7巻737~847円 (税込)
    品川台町に住む鍼医師・藤枝梅安。表の顔は名医だが、その実、金次第で「世の中に生かしておいては、ためにならぬやつ」を闇から闇へ葬る仕掛人であった。冷酷な仕掛人でありながらも、人間味溢れる梅安と相棒の彦次郎の活躍を痛快に描く。「鬼平犯科帳」「剣客商売」と並び称される傑作シリーズ第1弾。
  • 信長と征く 1 転生商人の天下取り

    信長と征く

    小説・文芸
    -
    1~2巻770~858円 (税込)
    戦国日本制覇のカギは現代人が生み出す奇策!? 21世紀の知識を持つ男が乱世に挑む。 縁の下の戦国英雄譚、開幕! 時は戦国、桶狭間の戦いに勝利した織田家に大博打を仕掛け、その度胸と知恵から信長に一目置かれた商人がいた。 名は大山源吉、21世紀から時を遡り転生したという秘密を持つ男だ。 誰が覇者になるか、史実を知る彼の野望は信長を支えつつ、銭の力で天下を取ること。 現代知識を武器に商人としての闘いが始まる。
  • 波乱 百万石の留守居役(一)

    百万石の留守居役

    小説・文芸
    3.6
    1~17巻726~858円 (税込)
    上田秀人の大型新シリーズ、2ヵ月連続刊行でスタート! 外様第一の加賀藩。筆頭家老の本多政長は大名をしのぐ五万石を誇る。幕府の実権は、病弱な四代将軍家綱に代わり、大老酒井忠勝らが握っていた。権勢維持と御家騒動誘発を狙い、酒井はなんと外様の加賀藩主綱紀に次期将軍の白羽の矢を当てる。藩論は真っ二つ。混乱の中、江戸藩邸に向かうことになった藩士瀬能数馬は、本多政長に見込まれ、五万石の姫君琴姫を娶ることに。
  • カーリー <1.黄金の尖塔の国とあひると小公女>

    カーリー

    小説・文芸
    3.6
    1~3巻660~770円 (税込)
    第二次世界大戦前夜、故郷ロンドンを離れ、英国統治下のインドへと渡った14歳のシャーロット。駐在英国人の子女が通うオルガ女学院の寄宿舎で出会ったのは、神秘的な美少女・カーリーガードと個性豊かな仲間たちだった。時代に翻弄されながらも懸命に生きる少女たちの姿を描き、熱狂的なファンを生んだシリーズ第一作。
  • 霧の路 見届け人秋月伊織事件帖

    霧の路 見届け人秋月伊織事件帖

    小説・文芸
    3.8
    1巻607円 (税込)
    元女郎おひろから、東北訛りの侍の用心棒を頼まれた見届け人・秋月伊織は、他国に逃げる資金をはたいておひろを身請けした侍の背景に、ただならぬ事情を察する。藩主襲撃事件をきっかけに対立する陸奥広岡藩と盛山藩の遺恨が、江戸に舞台を移して燻っているのか――。文庫書き下ろしシリーズ、待望の第4弾。(講談社文庫)
  • 直江兼続と関ヶ原の戦いの謎 〈徹底検証〉

    直江兼続と関ヶ原の戦いの謎 〈徹底検証〉

    小説・文芸
    5.0
    1巻649円 (税込)
    秀吉、家康ら戦国武将に、最も畏怖された男の生涯。関ヶ原の戦い前夜、正々堂々、家康のやり口を批判し、6万9千余からなる家康の上杉征伐軍を迎え撃って、あくまでも“義戦”を貫徹しようとした男、直江兼続。謙信に学び、長じて景勝に仕え、越後・上杉家の家宰として“利”を求める戦国乱世の時代に、“義”を貫いた生き様を描く。〈文庫書下ろし〉(講談社文庫)
  • 正妻 慶喜と美賀子(上)

    正妻 慶喜と美賀子

    小説・文芸
    4.2
    1~2巻726~748円 (税込)
    幕府と朝廷の関係にも動乱の機運が高まる十五代家慶の治世。一条家の美しき姫美賀子は、英邁の噂轟く一橋慶喜に嫁いだ。「わしはどんなことがあっても将軍になどならぬ」信念を曲げない夫の奇矯な振る舞いに翻弄される美賀子は、ある哀しい決意を抱く。幕末の新たな一面を描ききる、傑作大河小説を文庫化!
  • 股旅新八景

    股旅新八景

    小説・文芸
    5.0
    1巻715円 (税込)
    縞(しま)の合羽(かっぱ)に三度笠、軒下三寸借り受けての仁義旅――舞台、映画、歌でもおなじみの《股旅もの》。しかし、ここに収めた8編は単なるやくざのアクション・ドラマを越えた人間の物語だ。「股旅者も、武士も、町人も、姿こそ違え、同じ血を打っている人間であることに変りはない」。義理と人情のしがらみ、法の外に打ち捨てられた渡世人の意地と哀愁にそそぐ温かいまなざし。庶民派作家の真骨頂がここにある。
  • 上方与力江戸暦

    上方与力江戸暦

    小説・文芸
    -
    1巻660円 (税込)
    大坂から来た豪快侍の痛快捕物! 北町奉行所に大坂から赴任した内与力、淀川新十郎。もっさりした風貌と陽気な語り口だが、捕物は型破りで豪腕。贋金の探索の果て、対峙したのは上方以来の因縁の相手だった。書下ろし時代小説、新シリーズ開始。(講談社文庫)
  • 淀君

    淀君

    小説・文芸
    -
    1巻935円 (税込)
    父母の仇、豊臣秀吉の側室となったお茶々。高貴の出である彼女には、その立場が我慢できない。子供が欲しい、男の子を生みさえすれば聚楽第の女主人になれると、神にすがるお茶々は、むかし自分を犯した下郎に思うままにされ、男子を身ごもる。淀君と呼ばれ栄華を欲しいままにするお茶々だが……。子を成すことこそ、女の戦さ! 父母の仇・秀吉に抱かれた日から、男よりも権力を愛した女の数奇な運命。傑作歴史ロマン。
  • 殺しの掟

    殺しの掟

    小説・文芸
    3.8
    1巻660円 (税込)
    江戸の暗黒街。昼間は実直な職人や清貧の剣客が、夜闇の中では金ずくで人を殺める殺し屋に変貌する。法の裁きの及ばぬ悪を闇から闇へ葬る裏稼業の男たちの非情さと日常に立ち戻った瞬間ふと見せる人間味を、練達の筆致で描く著者十八番の暗黒小説集。人気シリーズ“仕掛人・梅安”の原型をなす傑作9編を収録。
  • 黄砂の進撃

    黄砂の進撃

    小説・文芸
    3.8
    1巻770円 (税込)
    不死身の義和団と列強の激闘! 驚愕の真相が今、明かされる。清朝末期、辮髪と纏足で自由を縛られ、満州族に虐げられていた漢人は、宣教師にも生活を蹂躙され不満は頂点に達していた。彼らは扶清滅洋の旗印のもと蜂起し、駐在武官・柴五郎らの立て籠もる北京公使館区域に攻め入る。中国近代化の萌芽となった「義和団の乱」の内幕を描く、『黄砂の籠城』と対をなす面白さ抜群の歴史小説。
  • 上杉謙信

    上杉謙信

    謙信を語るとき、好敵手信玄を無視することはできない。精悍孤高の謙信と千軍万馬の手だれの信玄。川中島の決戦で、戦国最強の甲軍と龍攘虎搏の激闘を演じ得る越軍も、いささかもこれに劣るものではない。その統率者謙信と彼の行動半径は? 英雄の心事は英雄のみが知る。作者が得意とする小説体の武将列伝の一つであり、その清冽な響きは、千曲・犀川の川音にも似ている。
  • 公家武者 信平 信平への果たし状
    無料あり

    公家武者 信平 信平への果たし状

    小説・文芸
    4.0
    1巻0円 (税込)
    公家から武士になった侍・鷹司松平信平を主人公とする「公家武者」は、版元をまたぎ続く人気時代小説です。二見時代小説文庫の「公家武者 松平信平」シリーズでは、最終巻の対決で宿敵・神宮路翔を倒しましたが、講談社文庫の新シリーズ「公家武者 信平」は、その3年後から始まります。本作品はその空白期間、神宮路の弟・明楽との因縁決戦で、空白の三年が明かされる読者待望の短編です。(本短編は『逃げた名馬 公家武者 信平(二)』巻末にも収録されています。)

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  • ろくだいめ
    無料あり

    ろくだいめ

    小説・文芸
    4.0
    1巻0円 (税込)
    【時代将棋小説、小説現代長編新人奨励賞『桎梏の雪』7月26日刊行!】 守るは己の矜持か、家元か――温情と非情の狭間で死力を尽くす棋士たち。江戸時代、全てを将棋に賭けた棋士たちの壮絶人生を描く本編『桎梏の雪』に連なる秀逸短編。

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  • 会津恋い鷹

    会津恋い鷹

    鷹の野性を愛した女を描く凄艶な時代長編。無辺の空を映す鷹の眸に魅入られたさよは、長じて城下の鷹匠に嫁ぐが、戊辰の動乱は鷹との幸せを奪い去る。束縛を逃れて高く飛翔する魂を描く、感動の長編小説。(講談社文庫)
  • 会津啾々記 脱走人別帳

    会津啾々記 脱走人別帳

    小説・文芸
    -
    1巻770円 (税込)
    鶴ヶ城が落城し、会津戦争は終結した。勝者・新政権の過酷な占領策は、城下に横たわる会津藩士の遺体の埋葬すら禁止した。至純の武士道と徳川家への忠誠に生きてきて敗れた会津藩を襲う、言語を絶する苦難。武士の一分をたてるために、復讐のために、新政権の獄舎から脱走し故郷を追われる会津藩士と、彼らの会津への愛惜を熱く語る、傑作短編集。
  • 愛の灯籠

    愛の灯籠

    小説・文芸
    -
    1巻770円 (税込)
    松江藩・松平出羽守御茶道頭の妻・登与には、不幸な過去があった。冷やかな夫は妻を愛さず、外に女を置いていた。夫の弟子・池田文次は、美しい登与を慕い、二人は結ばれるが、登与は身籠ってしまう。どこまでも一緒にと、二人は大坂へ逃れるが、追手の夫に討たれてしまう。――愛に生きた男女を切々と描く、傑作時代長編小説。
  • アウト オブ チャンバラ

    アウト オブ チャンバラ

    小説・文芸
    4.0
    1巻859円 (税込)
    湯女(ゆな)風呂大好きな、江戸版ダメフリーターの平六。ひょんなことから刀を拾い、侍気取りで町に繰り出すが……という「拾い刀、錆び刀」。昇進して罪人を拷問することを夢見る同心の山園は、夜鷹連続殺人事件の囮捜査で女に扮するよう命じられ……という「夜鷹同心」。など、カオス・シティー江戸を舞台に描く、奇想天外の新感覚時代劇、全6編。カオス・シティー江戸には変な奴が溢れている!
  • 青江鬼丸夢想剣

    青江鬼丸夢想剣

    小説・文芸
    -
    1~3巻550~607円 (税込)
    刀鍛冶に育てられた美少年・次郎丸は、一刀流奥義"夢想剣"の会得と引き換えに師匠・伊藤一雲斎を斬り、育ての親を見殺しにする。非情の剣鬼と化した彼は「鬼丸」と名を変え江戸を目指すが、謎の魔手が行く手を阻む。やがて幕府を巻き込む大騒動が!? 吉宗暗殺を目論む異能集団と新陰流一門に挑む、瞠目の剣豪小説。
  • 青空剣法

    青空剣法

    曽我平九郎は、たとえ貧乏でも浪人暮らしが性に合うという。しかし、剣の腕も立つし、情にも厚い。長屋の隣人に紹介されて質屋の深夜番に雇われたことで……。時代小説の名手による名作。続編『曽我平九郎』とともに。
  • 暁の旅人

    暁の旅人

    小説・文芸
    3.9
    1巻770円 (税込)
    幕末の長崎、オランダの医官ポンぺから実証的な西洋医学を、日本人として初めて学んだ松本良順。幕府の西洋医学所頭取を務め、新撰組に屯所の改築を勧め、会津藩で戦傷者の治療を指南、さらに榎本武揚に蝦夷行きを誘われる。幕末、そして維新の波にもまれながらも、信念を貫いた医家を描く感動の歴史長編。(講談社文庫)
  • あがの夕話

    あがの夕話

    小説・文芸
    4.0
    1巻1,309円 (税込)
    朝鮮人陶工・上野喜蔵尊楷と妻・可奈の一生豊前小倉細川藩の国窯を開いた上野喜蔵尊楷の陶芸にかける情熱と、現実の今にこだわる妻・可奈の夫婦愛と葛藤を流れるような筆致で描く。時代小説大賞受賞後第一作!
  • 精姫様一条 お狂言師歌吉うきよ暦

    精姫様一条 お狂言師歌吉うきよ暦

    小説・文芸
    4.0
    1巻880円 (税込)
    いまをときめくお狂言師の歌吉は、幕府隠密をひそかに助ける「手駒」も務める。将軍家の姫の嫁ぎ先をめぐり下される密命。お吉でなければ聞き出せないことがある。「どの大名家でも将軍家のご息女を迎えるのを災厄のように恐れておる。迎えれば家格は上がるが、莫大な費(つい)えがのしかかってくるからだ」。町娘お吉の活躍が冴える直木賞作家の人気時代小説シリーズ。

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