宮部みゆきの作品一覧
「宮部みゆき」の「ぼんくら」「三島屋変調百物語」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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東京都立墨田川高校卒。1987年『我らが隣人の犯罪』でオール讀物推理小説新人賞を受賞、デビュー。1992年『龍は眠る』で第45回日本推理作家協会賞長編部門受賞。1993年 『火車』で第6回山本周五郎賞。1999年『理由』で第120回直木賞。 『模倣犯』では2001年毎日出版文化賞特別賞他多数受賞。『ブレイブ・ストーリー』などのファンタジー小説のほか時代小説も手がける。映画化やドラマ化された作品は多数ある。
Posted by ブクログ
小説家って一句からこんなにも想像を広げられるんだなぁと、改めて尊敬してしまう。
どれも短いお話なのに読み応えあって、おもしろかった。
『異国より訪れし婿墓洗う』は、俳句もいいし、ストーリーもいい。
群を抜いて私の好みだった。その情景をイメージしただけで、グッとくるものがある。
『冬晴れの遠出の先の野辺送り』では、野辺送りというお葬式のやり方を初めて知った。
故人の馴染みある場所を歩いて火葬場まで行くなんて、見送る方法としてとてもいい風習に感じる。
(最近の葬儀のあまりの簡素化にショックを受けた私には尚更素晴らしいことに感じてしまったんだと思う)
ただ、ストーリーの中で裕子が小百合さんを恨ん