おそろし 三島屋変調百物語事始

おそろし 三島屋変調百物語事始

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作品内容

ある事件を境にぴたりと他人に心を閉ざしてしまった十七歳のおちか。ふさぎ込む日々を、叔父夫婦が江戸で営む袋物屋「三島屋」に身を寄せ、黙々と働くことでやり過ごしている。ある日、叔父の伊兵衛はおちかに、これから訪ねてくるという客の応対を任せると告げ、出かけてしまう。客と会ったおちかは、次第にその話に引き込まれていき、いつしか次々に訪れる客のふしぎ話は、おちかの心を溶かし始める。三島屋百物語、ここに開幕。

カテゴリ
小説・文芸
ジャンル
歴史・時代 / 歴史・時代小説
出版社
KADOKAWA
掲載誌・レーベル
角川文庫
電子版発売日
2020年06月12日
紙の本の発売
2012年04月
コンテンツ形式
EPUB
サイズ(目安)
2MB

おそろし 三島屋変調百物語事始 のユーザーレビュー

    Posted by ブクログ 2020年06月28日

    ★語りの極致★流れるような語り口はまるで落語のよう。と書きながら、落語の語りがそんなに秀でていたのかと改めて感じた。怪談でありホラーなのかもしれないが、肝を冷やす怖さではない。悲しみと切なさの物語が絡み合って展開するのも構成の妙。
     三島屋の主人が、姪であり訳ありのおちかにいくつもの不思議話を聞かせ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年09月07日

    自身をめぐる愛憎で大切な人を2人失ってしまった17歳の「おちか」
    身を寄せる叔父夫婦の家で、ひょんなことから
    お客様の話し相手を勤めるはめに

    そうして始まった「百物語」

    1話完結でありながら、最後にすべてがつながってゆく様はもうさすがとしか言いようがない

    宮部みゆき、なんと達者な・・・(いまさ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年09月05日

    三島屋百物語の第1作目
    おちかがなぜ実家の旅籠を離れて江戸へ出てきたのか
    気になって読み進めラストは良かった。
    1つの語り手で短編方式なので
    毎日1つずつ読めてよかった☻
    人は自分勝手で悲しいな…でも優しいと思った。

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    Posted by ブクログ 2019年08月07日

    三島屋シリーズの事始。

    叔父三島屋の主の伊兵衛のもとで百物語の聞き役となる17歳のおちか。彼女自身も心に深い傷を追いながら、話してたちに手を差し伸べることになる。

    幽霊を怖いと思うのは、ひとの心がそうさせるから。死者の側にも相手を思う気持ちはあるかもしれない。作中の繊細な描写力や心理描写は宮部み...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2018年08月26日

    「凶宅」で、おたかさんがおちかちゃんを安藤坂の屋敷に誘うシーンは、何回読んでも背筋がぞぞぞっーってなるから最高。手元に置いておいて読み返したいので文庫を改めて購入しました。

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    Posted by ブクログ 2018年05月14日

    久しぶりに宮部ワールドへ来てしまった。
    ここへ一度来るとなかなか戻れないので、
    しばらくご無沙汰にしていたのに。

    タイトル「おそろし」は変調百物語の本書を表している。じわじわ、じわじわ、鳥肌がたってくる。
    けれども続きが知りたくて読み進める手が止まらない。
    主人公おちかも、自身の悲惨な体験を思い起...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年06月30日

    ある事件によって心を閉ざしがちとなったおちかが様々な人の不思議な物語を聞いていくうちに再生していく様子を描いた時代小説。

    連作形式となっていますが、各話でそれぞれの人物が語る話が本のタイトルである『おそろし』の通りなかなかの怖さです……

    その怖さというのは怪談的な要素もあるのですが、人の心の闇を...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年05月23日

    宮部みゆきの著書はいくつか読んだが、怪談ものは初めてだった。社会派小説を書く印象を持っていたので新鮮に感じた。
    内容は面白いし怖い。大人気ないが、読書期間中は、夜中にお手洗いに行くのも怖くなっていた…!
    火車や杉村シリーズと比べると少々構想が物足りない感じがしたので星4つ。

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    Posted by ブクログ 2020年04月19日

    他人の物話を聞くことで、我が身の整理をし、他人に語って聞かせることで、我が身を受け入れる。
    許し、ではなく受け入れる。
    生きていく、生きていかなくてはならない。
    振り返り、悔やんで、受け入れて、生きていく。

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    Posted by ブクログ 2020年01月28日

    辛い人生を背負って生きることは誰も1人ではない。また誰を思うか、思わないかを人は非情にも選択することによって、生きることが大事なんだ。自らの証として。科として。

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