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Posted by ブクログ
おちか、離脱。新章、開始。
聞き役が交代し、おちか目当て?の客は減ったが、本当に面妖な話だけを語る人たちが集まり始めた。
そして、ここに来て過去の話を振り返るページがありました。
タイトルと大まかなあらすじ。これを見ただけでブワァッと記憶が鮮明になる。今年の4月末から少しずつ読み始めた三島屋変調百物語シリーズ。あんな話、こんな話がある中、冗談なく彼岸花の回が一番良かった。
おちかの過去も映してくれるような語り。だからこそおちかが選ばれたんだと言う話。面妖でいて後悔と安堵が入り混じる中、おちかの言葉で救われる語り手。
そして、おちかがとある面妖な怪異に晒された時に、文字通り、一生入魂の手を差し伸べた彼岸花の語り手。後の怪異との再開で、おちかは彼の語り手を振り返る。そして力強く、怪異の退場を見送る。
自分の過去と、これまでの変わり百物語で語られた言霊は、おちかの耳と心に置き捨てられている。誰のものでも、誰も触らないところに置いているのだから、捨てられているのと変わらない。だけど、そこにあるという存在感は、大切に置かれているのと変わらない。おちかの華々しい退場を、次の聞き手が見送る。
泣いたぁ。めっちゃ泣いたぁ。
Posted by ブクログ
序
第一話 開けずの間
第二話 だんまり姫
第三話 面の家
第四話 あやかし草紙
第五話 金目の猫
三島屋の主人伊兵衛は、傷ついた姪の心を癒やすため、語り捨ての変わり百物語を始めた。悲しみを乗り越えたおちかが迎える新たな語り手は、なじみの貸本屋「瓢箪古堂」の若旦那勘一。彼が語ったのは読む者の寿命を教える不思議な冊子と、それに翻弄された浪人の物語だった。勘一の話を引き金に、おちかは自身の運命を変える重大な決断を下すが・・・。
怖いけれども癖になる三島屋シリーズ第五弾にして、第一期の完結編!
第一話 行き逢い神に魅入られ、語り手の生家が絶えてしまった話。
第二話 口のきけないお姫様に仕えた話。
第三話 面が災いを起こす話。
第四話 勘一の話。
第五話 伊一郎の話。
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