Posted by ブクログ 2017年05月14日
SF界隈での著名人・新人引っくるめてのアンソロジー集です。SFにはあまり馴染みがなく、フィリップ・K・ディックは好きですがそれもアニメ『PSYCHO-PASS』の影響で最初からというわけではなかったので、慣れる、と言うか、映画は好きなんですが小説はなかなか食指が伸びず、アンソロジーならまだ読めるか...続きを読む
Posted by ブクログ 2016年08月07日
SFアンソロジー。
新しい作品ばかり。こういうの読みたかった!
苦手なのもあったけど、全体的には十分に満足。
吉川良太郎「黒猫ラ・モールの歴史観と意見」:中世ヨーロッパ的な雰囲気とSFの組み合わせが斬新。
上田早夕里「楽園(パラディスス)」:意識の移植?人格のお話?ちょっと切ない。
小林泰三「草食...続きを読む
Posted by ブクログ 2016年05月11日
いろんなジャンルのSFがある。
楽しくてワクワクってよりも、ちょっと手を伸ばすのに躊躇してしまう怖さを含んでいるかのような。
山田正紀著
「別の世界は可能かもしれない」
以降はそんな感じに思えた。
宮部みゆき著
「さよならの儀式」
はホロってくる感動作
夢枕獏著
「陰態の家」
有名で知ってはい...続きを読む
そうそうたる作者名一覧を見て購入を決定したが、その割に期待外れの作品が多かった。
最近はやりのAIがらみの話題を思い出させる上田さんの作品が面白かった。