宮部みゆきのレビュー一覧

  • 三島屋変調百物語 1

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    【Audibleにて】
    この世の話ではない話がたくさん、かつ、伏線がたくさん繋がっていく結末に引き込まれた。
    でも最後はサクッと終わって、少し物足りなさを覚えつつも次につながるかもと言う期待を胸に星5つ。

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    2026年06月09日
  • 電子書籍限定版 宮部みゆき よりすぐり短篇集

    購入済み

    昔読んだのも、そうでないものも

    宮部みゆきさんは未だ電子化されていない作品が多く、読み返したい本まだ読んだことがなくて読みたい本が沢山あるのですが。
    そんな中、電子書籍限定版でこのような短編集が組まれて、即買いしてしまいました。
    一気に昔に引き戻される懐かしいもの、幸いにしてまだ読んだことがなかったものなど。やはり初期の頃から色褪せることのないすごい作品を書いていたんだなって改めて認識させられました。

    #泣ける #感動する #癒やされる

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    2026年06月07日
  • はじめての

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    1話1話読み終わるごとにYOASOBIの歌を聴いた。今まで何度も聴いたことがある歌だったけど、こういうお話がベースにあったんだ、こういうことを言っていたんだとわかってより曲の中に入り込めた感じがした。どのおはなしも読みやすくて良かったな。

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    2026年06月07日
  • 泣き童子 三島屋変調百物語参之続

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    おちかがお勝という仲間を付けたことで、怪異譚に巻き込まれないようになったとは言え、この江戸中の怪異の中には情をかき乱される話が多い様子です。
    おしまさんが元気でうれしい。

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    2026年05月28日
  • よって件のごとし 三島屋変調百物語八之続

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    毎回ハズレなしの三島屋変調シリーズ、本作も楽しみました。
    表題作の「そして件のごとし」はゾンビもの!だけどさすが宮部さん、そんじょそこらの話とはまた一味違って引き込まれ、人と人との繋がりににじんときました。おもしろいー。

    「賽子と虻」は呪いに神様の世界にと話しにと風呂敷広がりすぎて、最後はちょっと消化不良だったのですが、語り手の人生への富次郎の言葉に救われる読後感。それは「土鍋女房」でも同じ。富次郎成長してます!

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    2026年05月27日
  • 日暮らし(上)新装版

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    やっぱり最高のシリーズ!楽しい文章を書かれる人だなーと本当に思う。キャラクターがいちいち可愛い。平四郎が上司やったらな〜って思うくらい大好き!情が深くて頼りになって、人を無理に力ませないのんびりな部分もあって。続いて下巻も読み進めたいと思う。

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    2026年05月24日
  • 魂手形 三島屋変調百物語七之続

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    今作も最高によかった。
    火焔太鼓、一途の念、魂手形。
    それぞれ怪異あれど、人のやるせない想いが背景にあって涙が滲む。辛い気持ちだったり、あったかな気持ちだったり…
    富次郎の小旦那も少しずつ成長。おちかのめでたいその後にもホロリ。
    理不尽なこともあるけど、あったかいなあ。
    もう一生読み続けたいシリーズ。

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    2026年05月23日
  • 新しい花が咲く―ぼんぼん彩句―(新潮文庫)

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    すごく面白かった。文章力のなせる技なのか、緊迫した場面でめちゃくちゃドキドキする。のめり込むように読んでしまった。

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    2026年05月22日
  • 黒武御神火御殿 三島屋変調百物語六之続

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    おちかから富次郎にバトンタッチした第1作。
    4話ともなかなかにゾッとする話で富次郎くん大丈夫か??
    「泣きぼくろ」はあまりにも奇怪な話、なんでこんなことが起こるのか。
    「姑の墓」はどうしてこんな不幸がという悔しさありつつ、最後の富次郎の采配にぐっとくる。
    「同行二人」は今にも通じる人生の辛さ、理不尽さと、なんとかそれでも生きていく人の気持ちに胸打たれる。
    そして表題作「黒武御神火御殿」の圧倒的恐怖。最後全てが明らかになるわけではないので余計に不気味。
    富次郎デビューの本作も期待以上に面白かったです!!

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    2026年05月17日
  • 新しい花が咲く―ぼんぼん彩句―(新潮文庫)

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    ネタバレ

    久しぶりに宮部作品。俳句を出発点に、それぞれ異なる人物たちの人生や心の揺れを描く。寿退社した直後に婚約破棄され行き場を失った女性、学級閉鎖で一人留守番していた少年、自殺のような事故で兄を亡くした妹。孤独や喪失感を抱えた人々が主人公として登場する。彼らは日常の中で、不思議な出来事や誰かとの偶然の出会いを通して、心が動かされる。怖さと優しさ、人の弱さと再生が共存するホラー&ミステリで宮部みゆきらしい世界観が見える。DV気味の彼氏から逃れられない女性を描いた話は、現代のしんどさを扱い、かなり生々しかった。⑤

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    2026年05月14日
  • あやかし草紙 三島屋変調百物語伍之続

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    びっくり、第一期完。
    おちかちゃんの成長と見守る三島屋のあたたかさ。
    ラストはほっこり、じんわり、こちらも泣けてしまいました。すばらしい、すばらしいよ!
    もちろん今回の百物語もそれぞれ面白く。だんまり姫はあんじゅう、食客ひだる神に連なるやさしいお話。開けずの間の行き逢い神はぞっとする怖さ。
    黒白の間から一歩歩き出したおちかを応援しつつ、これから違う百物語となるのも楽しみです。
    まだまだあのすかした番頭さんとの繋がりもきれてないし、一区切りしつつも続きが読めるってあー幸せ。

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    2026年05月11日
  • 青瓜不動 三島屋変調百物語九之続

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    富次郎の最初のイメージは、へらへらしているThe次男坊って感じだったけど、回を追うごとに富次郎の真面目な部分がでてきて泣けてきてしまう。
    幸せになってほしい。

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    2026年05月06日
  • 三鬼 三島屋変調百物語四之続

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    もうずっと大好き三島屋シリーズ。
    おちかちゃんの心が少しずつほぐれてゆれて、強くなっていくのにじんとくる。それがこのシリーズの魅力だなあ。
    今回も怖い、ほっこり、おそろしい、不思議と4つの怪異、どれも面白い。
    三鬼の三は何を表すのか最後もわからなかったけど、これは解説で納得。
    まだまだ22話ちょっと。100までまだまだ楽しめます。読者としては嬉しい限り。

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    2026年05月06日
  • あんじゅう 三島屋変調百物語事続

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    三島屋変調百物語シリーズの2巻です。
    おちかがたくましくなるにつれ、危うくなっていく。
    味方が増えれば面倒ごとも増え、オカルティックな部分が強くなれば現実から遠退く。塩梅加減の難しさは現世と隠世の境界を曖昧にする。おちかを応援したい。

    話は変わるが、善人長屋の舞台とかなり時代と地域が近いみたいだ。全然違う話だから接点はないけれど。

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    2026年05月03日
  • 新しい花が咲く―ぼんぼん彩句―(新潮文庫)

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    宮部さんが参加する句会で詠まれた俳句から生まれた、12の短編集。

    わずか17文字という世界から広がる物語の豊かさに、ただただ驚くばかりです。なかにはSFやホラー要素もあったりして、飽きずに楽しめました。
    ただ温かいだけでなく、ふと漂う切なさや哀しさ、暗さも心に深く染み入る一冊で、ずっと続いてほしいシリーズです。

    お気に入りは「プレゼントコートマフラームートンブーツ」と、「山降りる旅駅ごとに花ひらき」です。

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    2026年05月01日
  • はじめての

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    「初めて」何かをした日、その時の気持ちって覚えてますか?

    初めて
    恋した日
    家出した日
    容疑者になった日
    告白した日
    が収録されてます。

    個人的には「家出した日」の「ユーレイ」が最後の展開が綺麗で好きです。

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    2026年04月05日
  • はじめての

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    いろんな初めてが詰められたアンソロジー。

    YOASOBIの歌にもなってるので、読みやすい人はいるかと思いますが、以前「想うた」の感想でも書きましたが、歌詞を物語に、物語を歌詞にするのはめちゃくちゃ大変だということです。歌詞にしても短編にしても、そこへの解像度が作者と一致しないと、自己満足になってしまう。広く言えば、創作の世界とは自己満足になるわけだが、異なるアートをリンクさせようとすると、リンクさせる側の自己満足は喪失する。我流を押し通せば非難されるし、かといって落とし込むだけであれば、したためる必要がない。料理と同じだ。サンプリングしたものがイタリアンで、和洋折衷に拵えたものがナポリタンで

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    2026年04月02日
  • おそろし 三島屋変調百物語事始

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    ちょっと趣の違う百物語。
    ホラー落ちではなく、白黒つけられない話。

    めっちゃ上品な本です。ただの百物語なら江戸時代じゃなくてもよかったでしょうが、花や家屋や、手仕事が趣旨なのであれば、それは江戸時代でなきゃいけない。

    副題「三島屋変調百物語」

    これこそズバリ、三島屋が集めました不思議な百物語といったところでしょう。

    面白いシリーズに手を出してしまった。

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    2026年03月30日
  • はじめての

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    音楽と文学がつながる瞬間を4回楽しめる!
    中でも色違いのトランプは圧巻。
    小説〜音楽〜MVと目と耳と心で楽しむ世の遊びを!

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    2026年03月29日
  • おまえさん(下)新装版

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    再読。
    若い頃に読んだ時より、歳を経た今の方が沁みる。
    上巻の謎解きより、事件の真相がわかったその後の下巻の方が胸に響きました。
    特に丸助さん視点の「転び神」が好き。
    「〜で」、口癖になりそう。

    日々の一つひとつを大切に積み上げて生きる市井の人たち。一方で思いもかけず道を違えてしまう人たち。それでも乗り越えて慎ましく生きていく人たち。江戸人情ものといえ、今に生きる私たちにも何ら変わらず通じると思います。

    そしてぼんくらといえど、平四郎もやる時はやる。
    みんなの間を取り持ち、いい塩梅に落ち着けてくれる彼はなんだかんだこのシリーズの心。
    読んでよかった。

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    2026年03月28日