宮部みゆきのレビュー一覧

  • はじめての

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    辻村さんと森さんに惹かれて手に取った。けど、想定外に他の作家さんの作品もハマった。

    -人は一人で生まれて一人で死ぬ。その当たり前のことが、あの人たちにはね、本当に死ぬことより怖いの。-

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    2026年01月03日
  • あやかし草紙 三島屋変調百物語伍之続

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    ネタバレ

    おちかが好きだったので、主人公の交代はちょっと残念だけど、1巻から見守ってきたおちかが自分から幸せになろうと動いたのがじんわり嬉しくなってきて、良かった良かったって気持ち。まだこの先も登場する機会はたくさんあるだろうし、うろ覚えになっている前巻らを読み返したいし、このシリーズの楽しみは尽きなくって嬉しい。それにただ怖いだけで終わらないから、ホラーが苦手でも面白くって、ほんと、ずっと続いてほしい。

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    2025年12月31日
  • 新しい花が咲く―ぼんぼん彩句―(新潮文庫)

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    ネタバレ

    リアル本にて。
    コーチャンフォー若葉台店にて、ランキング1位で短編集だったので、気楽に読めるかなーと購入。
    「異国より訪れし婿墓洗う」における主人公、琴子の気持ちが沁みる。琴子は夫を病気でなくしている。しかし、近年見つかった治療法を使えばらもしかしたら回復していたかもしれない。家族の事情、本人の信条などが絡んで、その治療法は使わなかった。なんとかそのことに折り合いを付けようと生活している矢先に、夫の墓参りでその治療法をうけて回復したご近所さんと邂逅する。しかもそのご近所さんは、その治療法を使わなかったことを影でバカにしていた。当然琴子は腸が煮えくり返っているが、その治療法に副作用が見つかること

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    2026年01月05日
  • ぼんぼん彩句

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    宮部みゆき久しぶりに読みました。

    12の短編集です。
    どれもレベルが高い。

    クソ人間が多く出てきますが、後味が悪くない。

    オススメです。

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    2025年12月28日
  • 新しい花が咲く―ぼんぼん彩句―(新潮文庫)

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    宮部氏の句会から生まれた俳句をタイトルにした短編集。ショートショートに近い短編だが宮部ワールド全開。ちょっとしたホラーや思わず憤る作品もあるが、みな最後は救いのある物語。

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    2025年12月27日
  • 日暮らし(下)新装版

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    江戸ものの、推理もの。そして人情もの。
    一日一日積み上げて、私たちは日暮らしする。
    犯人探しだけでないこの話。心の機微と、今の時代にだって通じる人の生業と優しさと切なさと。

    湊屋の絡まった事情。葵もおふじも佐吉もみんな辛い。平四郎と弓の助、おなじみの面々で解きほぐす真相は面白くもあり、切なくもありました。
    大人になっても再読して、より染みるかも。

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    2025年12月21日
  • 新しい花が咲く―ぼんぼん彩句―(新潮文庫)

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    俳句から着想を得て生まれた物語。

    表紙の感じから優しいお話…と思ったら違いました。

    怖いし、ゾッとするし、切ないし…。



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    2025年12月21日
  • ブレイブ・ストーリー 下

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    ゲームをクリアしたような感覚。
    ジョゾがとにかく可愛くて癒された。
    下巻は辛いことが多くて、めっちゃ泣きました。
    まさかこんな展開になるなんて……!
    子供向けの小説だと思って油断してました。
    (内容はめっちゃ大人向けだと思ってます)
    ワタルは確実に成長したよ。ものすごく成長した。
    最後の女神さまとのやりとりが立派すぎました。

    ワタルの幻界がいつまでも平和でありますように!

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    2025年12月17日
  • ブレイブ・ストーリー 中

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    RPGをプレイしているかのような読後感。
    ボリュームがすごいけど、それを感じさせない面白さ。
    中巻ではやっと冒険らしい冒険が始まった!という感じ。

    ワタルがの行動がやっぱり子供だなぁと思う部分もあったりするけど、時折小学生とは思えない行動をとったりして、この冒険を通じて確実に成長しているのが分かる。
    一緒にいる仲間たちが良い雰囲気というか、ワタルをいい感じに成長させてくれてる気がする。
    この巻は偏見や差別とか辛い出来事が多かったし、最後には不穏な感じで終わったけど、最後はどうかハッピーエンドになりますように!と願う。

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    2025年12月17日
  • 青瓜不動 三島屋変調百物語九之続

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    どれも感情の乱高下が激しくなるこのシリーズ。
    富次郎になって、特に今回は
    「男になりたいなら身をもって知っておけ!!」って分厚いグローブで殴りつけてくる感じ。
    最後のお勝の、リアルすぎてつらい。

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    2025年12月06日
  • ぼんぼん彩句

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    ネタバレ

    小説家って一句からこんなにも想像を広げられるんだなぁと、改めて尊敬してしまう。
    どれも短いお話なのに読み応えあって、おもしろかった。

    『異国より訪れし婿墓洗う』は、俳句もいいし、ストーリーもいい。
    群を抜いて私の好みだった。その情景をイメージしただけで、グッとくるものがある。

    『冬晴れの遠出の先の野辺送り』では、野辺送りというお葬式のやり方を初めて知った。
    故人の馴染みある場所を歩いて火葬場まで行くなんて、見送る方法としてとてもいい風習に感じる。
    (最近の葬儀のあまりの簡素化にショックを受けた私には尚更素晴らしいことに感じてしまったんだと思う)
    ただ、ストーリーの中で裕子が小百合さんを恨ん

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    2025年12月04日
  • ぼんくら(下)新装版

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    上巻のはじめを読んでる頃には江戸下町の人情ものなのかなぁという感想を抱いてましたが、途中から上巻は下巻に続く前振りでそれらが下巻で一気に繋がっていきます。そしてなかなかのミステリー度が増します。とはいえ、人情風味も消えません。上品な和食の定食屋さんに入ったはずなのに、本格的なスパイスカレーも出てきた……みたいな感じです。煮売家のお徳さんと、美少年 弓乃助がなかなか良き味を加味しています。あと今回、文庫の新装版ということで帯にある応募券を貼って投函すればぼんくらノートが当たるそうで、それにも応募してみました。ちょっと楽しみです。

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    2025年12月03日
  • ぼんくら(下)新装版

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    ぼんくら下巻、新装版で再読。
    というか事件の繋がりもながら、登場人物のあったかさに胸がジンとなる。
    真相的には湊屋なんやねんという気持ちになりますが、そんな割り切れない気持ちも、平四郎と弓の助とおでことお徳さんと佐吉とおくめさんと....と盛りだくさんの登場人物たちに、長屋の面々に救われて、洗われて終わります。
    まったく内容覚えてなかった!笑 ので、続刊も新装版で読もうと思います

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    2025年11月19日
  • ブレイブ・ストーリー 上

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    ネタバレ

    上・中・下巻後の感想
    個人的に一番好きな終わり方の小説。苦しくて辛くてそれを何とかしたくて異世界に来たのに最後には自分のためじゃなくてその世界を救うための選択をとれるようになったってのが成長を感じれてすごくいい。

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    2025年11月17日
  • ぼんくら(上)新装版

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    「ぼんくら」は上・下の2巻だけど思ってたら「日暮らし」上・下「おまえさん」上・下とシリーズは続くみたい……と今頃知りました。お付き合い長くなりそうです。ということは平四郎の物語は今、始まったばかりなんだなぁと認識した次第です。

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    2025年11月16日
  • 三鬼 三島屋変調百物語四之続

    購入済み

    お気に入りの巻になりそうです

    個人的に特にお気に入りな巻になりそうです。
    前巻までと同じく、話の機微はどれもいいものであるのは前提として、出てくる料理がどれも美味しそうなこと、語られる怪異の怖さだけでなく生活に紐づいた切なさがあること、最後の傷ついた人に対するメッセージ、それぞれ別の要素ですが響きました。
    痛ましい描写もありますが、それに対抗できる温かさもある話だったと思います。

    #共感する #笑える #切ない

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    2025年11月15日
  • 影牢 現代ホラー小説傑作集

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    様々な時代、年齢の登場人物、そして豪華なメンバー作家で贈られる短編集。じわっと怖いものから真に迫る恐怖まで。個人的には「浮遊する水」「影牢」「集まった四人」「山荘奇譚」が好きです。8編あるのでどれか一つは好きになる話があるんじゃないでしょうか。姉妹本もあるのでそちらも読んでいきたいと思います。

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    2025年11月13日
  • おそろし 三島屋変調百物語事始

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    布団に入った後になんか怖くなってきて、ホラーじゃん!って実感しました。時代ものだと読みにくいのかなと思ってましたがさすがの宮部みゆき、めちゃくちゃ入り込みやすいです。

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    2025年11月13日
  • 三鬼 三島屋変調百物語四之続

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    恐ろしい、切ない、微笑ましい、悲しい。
    読む度にいろんな感情が引き出されて、結構な頻度で泣かされる三島屋シリーズ第四弾。
    怪異の真相や各話の結末に驚かされる事も多い。
    読み始めると先が気になって「今日はこのへんで止めておこう」がなかなかできない。
    収録作全て面白いのが凄いよねえ。
    表題作のような悲しくて恐ろしい話も良いし、笑って泣ける《ひだる神》の話も好き。
    《おくらさま》の話は趣向が違って新鮮。
    この話は怖い気持ちと切ない気持ちを抱えながら読んだ。
    初期の塞ぎ込んでた頃のおちかを知っているせいか、年相応に振る舞う彼女を見れたのが切ないやら嬉しいやら。

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    2025年11月12日
  • 堕ちる 最恐の書き下ろしアンソロジー

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    角川ホラーアンソロジーの「堕ちる」です。
    コンセプトが割としっかりしている短編って「長編で読みたいなぁ」と思うことが良くある。
    同じシリーズのアンソロジーで「潰える」「慄く」では、短編だからこそできる潔さがあったけれど、「堕ちる」に収録されている作品は、後を引く感覚があった。その後の出来事、前日、話が飛んだ間には何があったのだろうかと。
    怖さで言えば「潰える」が1番だったけど、読後の感覚だと今作が1番だと言える。
    なお、以下に個人的なランキングを書きました。

    『怖さ』ランキング
    1位 潰える
    2位 慄く
    3位 堕ちる

    『読み応え』ランキング
    1位 慄く
    2位 堕ちる
    3位 潰える

    『コン

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    2025年11月04日