宮部みゆきのレビュー一覧

  • 影牢 現代ホラー小説傑作集

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    さすがのメンバーで楽しく読ませていただきました♪

    綾辻さんの読んでいて、くらくらしてくるような作品が好き(*^^*)
    新年からホラーというのも乙なものです(*^^)v

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    2024年01月03日
  • 泣き童子 三島屋変調百物語参之続

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    表題の「泣き童子」は、ちょっと後味が良くなかった。どのようなわけがあっても、子供を手にかけるのは気持ちが良くないし、心が苦しくなります。
    でも、この作品で救われるのは、お勝さんやおしまさん、おちかちゃんを慕っている悪がきたち。こういうサブキャラクターの存在って大事。

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    2023年12月20日
  • 新装版 天狗風 霊験お初捕物控

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    人間の妄念というか、情念というか、本当に恐ろしい。今回は女性の美しさへの拘り、嫉妬、思い通りにならないことへの怒り等々わかる部分が多く、考えさせられる作品でした。でも、右京ノ介さんが少し頼もしくなったようで嬉しかったし、猫の鉄ちゃんとお初ちゃんのやり取りも楽しくて、続きが読みたくなりました。お初ちゃんと右京ノ介のさんの恋の行方も気になるし。宮部先生、是非お願いします。

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    2023年12月03日
  • 新装版 震える岩 霊験お初捕物控

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    主人公のお初は、少しおきゃんで勝ち気なおじょうさん。「三島屋変調百物語事」のおちかとはまた違う魅力があり、少しハラハラさせられるのも、右京ノ介への思いが少しずつ変わっていく様も面白い。忠臣蔵ものが時節柄、ちょうど読みたくなっていたので、良い本にめぐりあえました。

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    2023年11月29日
  • 宮部みゆきが「本よみうり堂」でおすすめした本 2015-2019

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    作家さんってどんな本を読むんだろうと気になり手に取った本書。宮部さんがミステリー作家なだけあり、紹介されている本の大部分がミステリー・ホラー・SF・ノンフィクションでした。でも恐竜関連の本や怪談系の本も出てきたりと、ちょっとクスっとするような選書もあります。

    元が新聞の書評欄向けとのことで、一冊に割く文字数はそれほど多くなく、さくっと読み進めることができます。その少ない字数の中で、ネタバレをすることなくおすすめポイントをまとめ上げていく技術がお見事です。

    読んだことないどころか知らない本だらけでしたが、気になる本がたくさんできてしまいました。これらの本にもそのうち手を出してみます。

    ・誰

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    2023年11月20日
  • 魂手形 三島屋変調百物語七之続

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    語り手1人、聴き手も1人のちょっと変わった百物語を行う三島屋。
    語られる物語が描かれているのですが、こちらは続編で7作目でした。
    1作目は『おそろし』。聞いたことはありますが、未読でした。いきなり続編から読み始めましたがそれでも問題なく楽しめました。過去のエピソードが少し出てきますので、回収したくて1作目から読んでみたくなりました。
    当たり前のように妖怪やらお化けがでてきます。流石宮部みゆきさんで全く違和感なく受け入れられる世界観でした。分かりやすいホラーではなくほんのり薄暗い…行燈のついた部屋にいるような雰囲気でした。

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    2023年11月12日
  • 泣き童子 三島屋変調百物語参之続

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    三島屋伊兵衛の姪であるおちかは、様々な出来事を経て黒白の間で“変わり百物語”の聞き手を務める。
    可愛らしい恋バナから人を殺めた話、さらに物の怪話まで……様々な“不思議な話”が集められた三島屋シリーズ第三弾。→

    「くりから御前」は関東大震災後に発表された、山津波で生まれ故郷を無くした男が語る優しいお話。これは、泣いた……。宮部さんの鎮魂話なんだろうな。とても良い。
    「小雪舞う日の怪談語り」は4本の怪談が入っているんだけど、私はおちかちゃんに起こった不思議なお話が大好き。これ、かわいい→

    「節気顔」は「怪談」っぽいお話。江戸という風景とよく合う。おちかちゃんの因縁の相手も出てくる。
    人間(以外

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    2023年11月10日
  • 魂手形 三島屋変調百物語七之続

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    三島屋変調百物語 七の続き

    火焔太鼓
    一途の念
    魂手形

    それぞれにヒヤッと怖いけど、人の業を考えさせられる。

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    2023年11月09日
  • あやかし草紙 三島屋変調百物語伍之続

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    この物語を読むと、家族や家にまつわる様々な災いや不幸、あるいは縁のようなものは、ひょっとしたら「あやかし」のせいなのかも、何て思ってしまう…。
    宮部みゆきさんの作り出す不思議な世界にまたもや魅了されました。

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    2023年10月06日
  • あやかし草紙 三島屋変調百物語伍之続

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    宮部みゆきのファンタジー時代小説、三島屋変調百物語の5冊目。「伍之続」という書き方が粋ですね。
    第一期完結篇。
    初読は2019年ですが、文庫で再読。

    三島屋は、江戸は神田にある袋物屋。
    姪のおちかは辛い事件の起きた故郷を離れて、こちらで働き、叔父の発案で風変わりな百物語を続けていました。
    百物語は人々が集まって、怖い話不思議な話を一つずつ語るものですが。
    三島屋の百物語は「黒白の間」で、何か話したいことがある人を招き、おちか一人が話を聞き、それを叔父にひと通り伝えた後は、「聞いて聞き捨て、話して話し捨て」が決まり。
    ここからは、三島屋の次男・冨次郎が奉公先で怪我をして実家で療養中、隣で話を聞

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    2023年09月15日
  • 三鬼 三島屋変調百物語四之続

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    こちらも心にじんわりと染みていくような、そんな作品でした。
    怪異を描くことを通して、「人の心」を描き、生きる道筋のようなものを示してくれているような気がします。
    最終話の「おくらさま」でのおちかの決意には涙が溢れました。

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    2023年09月02日
  • 泣き童子 三島屋変調百物語参之続

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    こちらも読みごたえがありました。
    おちかの言葉「怪異を語り、怪異を聴くと、日頃の暮らしのなかでは動かない、心の深いところが音もなく動く。」にあるように、自分もこの物語に惹き付けられ、心が動いております。
    次のシリーズも楽しみです。

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    2023年08月20日
  • 半七捕物帳―江戸探偵怪異譚―(新潮文庫nex)

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    江戸ツアー

    半七捕物帖は読みたいけどまだ読んでなかったのですが、なんと宮部みゆきが編集しているとは!
    面白かったです。凄く。
    読んで良かった。物語が面白いのは当然ですが、物語の舞台になっている江戸の風景、人々の生活が描かれ、どっぷり江戸の世界に嵌まりました。

    #深い #切ない #エモい

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    2023年08月10日
  • 三島屋変調百物語 おちか編5冊合本版  『おそろし 三島屋変調百物語事始』~『あやかし草紙 三島屋変調百物語伍之続』

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    おちかさん卒業

     5冊合本は、読み応えありました。が、宮部ワールドに引き込まれ、もうおしまいなの?で読了しました。三島屋変調百物語は、以前文庫で2巻まで読んでいたのですが、今回、読み直しとその後の物語も読めて良かったです。あやかしの中に様々な人間模様があって、恐ろしながら読み進んでしまいます。宮部さんの後書きによれば、物語は、まだ、折り返し手前だそうです。まだまだ、物語は続くとのことで、今後の発刊が待ち望まれます。

    #ほのぼの #泣ける #ドキドキハラハラ

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    2023年08月02日
  • 三島屋変調百物語 1

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    漫画版満足!!

    あとがきに削らざるをえなかったシーンがあると描かれてのありました。確かに各登場人物たちの素の顔が描かれている、ちょっとコミカルな素敵なシーンがなかったのは残念です。けれど、コミカライズした宮本氏が原作を愛してやまないのが作品から良くわかり、いい作品になってました。
    是非ぜひずーっと漫画化してくれる事を期待してます。あんじゅうをぜひ絵で読ませてください!

    #エモい

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    2023年06月09日
  • 三鬼 三島屋変調百物語四之続

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    四つ全ての話に相変わらずの重量感がある。なのに、読み終わりは清々しい。新太が立派な商人目指して頑張っていることが嬉しい。
    三鬼の三は三番目のあの世に近いところという意味らしい。
    最後の話は、自分が鼓舞されている心境になった。
    四巻目で始まって五巻目で動いてとおちかの周りも目まぐるしく変わる。五巻目は先に読んでしまったので次は六巻目。楽しみ♪

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    2023年05月28日
  • ブレイブ・ストーリー 下

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    宮部みゆき、昔から大好きだけど何故かブレイブストーリーは読んだことなくて、大人になった今の時点で初めて読んだ。今読んでよかったなぁと思った。
    両親の身勝手な行動のせいで不幸せという状況に陥って、肉親を憎まざるをえなかったり、悲しみを覚えなきゃいけなかった亘。その人を憎いと思う自分自身を受け入れられないという気持ち、その状況を受け入れられないという気持ち、やり直せるならやり直したいという気持ち、すごくよくわかる。
    でも、亘が最後に気がついたように、自分の運命を変えることも過去を変えることも人間はできず、ただあるがままを受け入れて、憎しみも悲しみも認めてあげるしかないんだな。いくら過去を変えたとし

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    2023年02月01日
  • 新装版 天狗風 霊験お初捕物控

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    お初、よくがんばった。
    あんな恐ろしい事件に巻き込まれて、怖くても、逃げないお初は、なんて素晴らしいのだろう。
    今回は、猫の鉄が大活躍なのも嬉しかった。
    お初だけに言葉が分かる、ちょっと生意気な猫の鉄。
    右京之介との仲は、どうなっていくのかな。
    右京之介も、もうちょっと自信を持てるようになったらいいね。好きな算学で何かどんっと実力を発揮できたらね。
    お父上との関係も、変わっていけそうな感じだし。
    それにしても、天狗の正体はなんとも切なくやりきれない。
    あのラストで、救われたのだと思いたい。

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    2023年01月26日
  • 新装版 震える岩 霊験お初捕物控

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    アンソロジーで読んで霊験お初シリーズ再読の第一弾。
    時々不思議なものが見えてしまうお初が、御前様引き合わされた、ちょっとわけありの右京之介。
    お初が目にするものがなんとも悲惨で、否応なくそれを見させられるお初の心情を思うと苦しくなる。
    でも、お初自身はそれにくじけてやしないのがいい。
    気弱な右京之介の事情も切ない。
    父親との確執がそんな事情だなんて。
    事件の真相もあまりにも悲しい。
    あの事件にそんな新解釈を打ち出してくるなんて、さすが宮部さん。
    さて、次は第2弾へいこう。

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    2023年01月20日
  • 三鬼 三島屋変調百物語四之続

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    多様な物語

    前巻に続き多様な話が読めます。
    当時の生活の厳しさからくる不可思議な話もあれば、人の気持ちから端を発する話もあり飽きはありません。

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    2023年01月08日