宮部みゆきのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ人におすすめの本を貸したら、お礼にとプレゼントしていただいた。なんだか申し訳ない気分だ。でも、本ほど嬉しいものはない!
そして、錚々たるメンバーによるアンソロジー。
どの作家さんも好き!
梨木さんだけ知らなかった。
伊坂さん。もう短い中に伊坂さんが詰まってる感じ。面白かった。共にいた探偵が、停電の数分の間に刺されていた。え?なぜ?探偵によると話し合いが訣別して争った末だと言う。返り討ちにもしたと。そんな時間があったはずがない!?なんと自分はAIだった…
江國さん。かなりのおばあちゃん子の男の子の話。グランマザコンとでも言うのか?そして、このおばあちゃん、度を越した人見知り。人見知りゆえに夫 -
Posted by ブクログ
噂に違わず面白かった!夏(まぁもう雨ばっかりの秋だけど)に読んで正解!最近あんまり短編集とかアンソロジーって読まないけどこれは本当に力作揃いで、出版社から読者への夏フェアのプレゼントって趣向が素晴らしいし作家さんたちも腕によりをかけて物語を紡いだ感じが伝わってきて幸せな読書時間だった。
伊坂さんは軽妙でちょっと切ない近未来ミステリー、江國さんと町田さんは甘酸っぱくて、宮部さんと恩田さんはゾクっとして、米澤さんは息苦しく重くてシリアスで、梨木さんは思いがけず辛辣で毒のある感じが面白くてどれも素敵な物語で1日で読んでしまった。何年か前に訪れた門司港の海の煌めきや趣のある駅舎を思い出して懐かしく、物 -
Posted by ブクログ
恩田さん梨木さん宮部さん目当てで手に取りましたが他の作家さんも含めて全作家さん小説初体験です。
伊坂幸太郎「ウッドペッカー荘事件」
尊がつまずいた時、小さなトゲのようなものが心に刺さりました。じわじわと胸がいっぱいになり最後のページをめくる前に涙が溢れ出してしまいました。
江國香織「二つの宇宙」
無限に拡がる内なる宇宙も一つとして同じものはないのです。
宮部みゆき「真実のトランク」
トランクが登場した場面でなぜか胸がざわざわして手が汗ばんできて読み終わるまで冷汗が止まりませんでした。
町田そのこ「きっとあの日と同じ」
『コンビニ兄弟』のスピンオフらしいのですがコンビニ兄弟を全く知らない -
Posted by ブクログ
【短評】
――語って語り捨て、聞いて聴き捨て。
神田に店を構える三島屋「黒白の間」においては、来客が自ら体験した奇譚変事を語る「変わり百物語」が営まれている。聞き手を勤めるのは、心に傷を抱えた主人の姪・おちか。
本作で語られる話は、四つ。
周囲の水が"逃げて"しまう小僧が邂逅したものーー「逃げ水」
双子に纏わる親子の歪な情愛の物語ーー「藪から千本」
暗がりに潜み、人間を恋い慕う何かーー「暗獣」
隠れ里に受け継がれる習俗と業ーー「吼える仏」
江戸を舞台とした怪異譚『三島屋変調百物語シリーズ』の第二作。
前作「おそろし」を読んだのは少なくとも十五年以上前のことで、設定云々は綺