宮部みゆきのレビュー一覧

  • はじめての

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    「初めて」何かをした日、その時の気持ちって覚えてますか?

    初めて
    恋した日
    家出した日
    容疑者になった日
    告白した日
    が収録されてます。

    個人的には「家出した日」の「ユーレイ」が最後の展開が綺麗で好きです。

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    2026年04月05日
  • はじめての

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    いろんな初めてが詰められたアンソロジー。

    YOASOBIの歌にもなってるので、読みやすい人はいるかと思いますが、以前「想うた」の感想でも書きましたが、歌詞を物語に、物語を歌詞にするのはめちゃくちゃ大変だということです。歌詞にしても短編にしても、そこへの解像度が作者と一致しないと、自己満足になってしまう。広く言えば、創作の世界とは自己満足になるわけだが、異なるアートをリンクさせようとすると、リンクさせる側の自己満足は喪失する。我流を押し通せば非難されるし、かといって落とし込むだけであれば、したためる必要がない。料理と同じだ。サンプリングしたものがイタリアンで、和洋折衷に拵えたものがナポリタンで

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    2026年04月02日
  • おそろし 三島屋変調百物語事始

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    ちょっと趣の違う百物語。
    ホラー落ちではなく、白黒つけられない話。

    めっちゃ上品な本です。ただの百物語なら江戸時代じゃなくてもよかったでしょうが、花や家屋や、手仕事が趣旨なのであれば、それは江戸時代でなきゃいけない。

    副題「三島屋変調百物語」

    これこそズバリ、三島屋が集めました不思議な百物語といったところでしょう。

    面白いシリーズに手を出してしまった。

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    2026年03月30日
  • はじめての

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    音楽と文学がつながる瞬間を4回楽しめる!
    中でも色違いのトランプは圧巻。
    小説〜音楽〜MVと目と耳と心で楽しむ世の遊びを!

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    2026年03月29日
  • おまえさん(下)新装版

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    再読。
    若い頃に読んだ時より、歳を経た今の方が沁みる。
    上巻の謎解きより、事件の真相がわかったその後の下巻の方が胸に響きました。
    特に丸助さん視点の「転び神」が好き。
    「〜で」、口癖になりそう。

    日々の一つひとつを大切に積み上げて生きる市井の人たち。一方で思いもかけず道を違えてしまう人たち。それでも乗り越えて慎ましく生きていく人たち。江戸人情ものといえ、今に生きる私たちにも何ら変わらず通じると思います。

    そしてぼんくらといえど、平四郎もやる時はやる。
    みんなの間を取り持ち、いい塩梅に落ち着けてくれる彼はなんだかんだこのシリーズの心。
    読んでよかった。

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    2026年03月28日
  • あやかし草紙 三島屋変調百物語伍之続

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    久しぶりに読む三島屋シリーズ、どの話も面白いけれど「開かずの間」と「だんまり姫」が特に印象に残る。
    それにしてもおちか推しとしては卒業は残念だけど幸せになって欲しいな。

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    2026年03月22日
  • こわい話の時間です 部分地獄

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    子ども向けの児童文学とは侮れぬほど、ガチで怖い作品ばかり!!

    子どもだけじゃなく、かつて「夜の子どもたち」だった大人にも読んでほしい作品

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    2026年03月20日
  • あんじゅう 三島屋変調百物語事続

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    黒白の間でおちかが聞く百物語。
    だんだんメンバーが増えて嬉しい。
    お旱様はかわいらしく、藪から千本と叫ぶ仏は背筋がすっとするような怖さ。
    そして表題作あんじゅうは、なんて切ない。
    続編ぜひ読みたい。出会えてよかった!

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    2026年03月18日
  • 宮部みゆきのおすすめ本 2020-2024 in 本よみうり堂

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    宮部さんがお勧めする書籍を紹介してくださるありがたい一冊です。そして危険な本でもあります。本屋さんで手に取る本がどんどん増えて、驚きの会計に至るという危険な副作用があるという点で、危険なのです。本書の巻末には、今年の3冊という年間ベスト3を2015年〜2024年までのものを掲載されています。こちらも興味を持ったものがいくつもありました。ジャンルも幅が広く、料理本、ミステリー、動物、戦争、芸術、ファンタジー、怪奇、怪物・・・・なんでもござれでございます。
    きっと、気になる新しい書籍に出会うことができるでしょう。

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    2026年03月18日
  • 黒武御神火御殿 三島屋変調百物語六之続

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    怪談やあやかし話とは切っても切れないものがある。それは『理不尽』 だ。この三島屋シリーズでも同じで、人知を超えた哀しい理不尽が作品ごとにたくさん詰まっている。


    「なんで私が」「なんで我が家が」と苦悶するけれど、理不尽に理由はないものだから何かに八つ当たりすることもできない。だから人は理不尽なことが起こると思い悩んで現在過去全ての記憶を手繰って反省点を探したり自分を責めたりし始める。


    それでも結局理不尽な出来事から逃げることはできない。そして人の心には重い感情が残り、その記憶に苛まれ続ける日々を生きることになるのだ。


    人は弱いものだからずっと重いものを背負って生きていくことはできない

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    2026年03月14日
  • おそろし 三島屋変調百物語事始

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    宮部みゆきの小説は読むべきものがあまりに多すぎるので、このシリーズはまだ手をつけていなかった。シリーズ物を読むのはあまり気乗りしなかったのだが、読んでみてビックリ!傑作だった!

    まず怪談としての品質が高い!とくに「曼珠沙華」「魔鏡」は本当いい塩梅であるとしか言いようがない。

    シリーズであるのにこの一冊のみで一応の完結がされている。これも実に有難い!百物語とのことなので、てっきり松太郎の話はてっきり最後かなと思っていたが、まさかの一冊目でしっかりやってくれるとは、、

    客人の話をきき、心から同情することで自らの過去と向き合い成長するおちかと、おちかに許されることで自らの過ちと向き合う事ができ

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    2026年03月09日
  • ぼんくら(下)新装版

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    弓之助もおでこも可愛すぎるー!
    平四郎もお徳さんも凄い人情味あって、おくめさんの事でお徳さんがわっと泣き出したシーンでは私も泣いた。これは「日暮らし」も「おまえさん」も読まなきゃなー!

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    2026年03月04日
  • 新しい花が咲く―ぼんぼん彩句―(新潮文庫)

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    単行本からの再読
    昔、結婚って怖いと思っていた事を思い出した。

    自分の中の常識が
    宮部みゆきによって
    問われる

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    2026年03月04日
  • 青瓜不動 三島屋変調百物語九之続

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    ネタバレ

    久々の三島屋変調百物語シリーズ、もう9冊目41話にもなるんかぁ、なんとか生きている間に完結まで読みたいなぁ、と思っているシリーズ。

    久々に読んで思ったのは、やっぱり一番怖いのは人間で、妖怪なんてのは人間の怖いところ弱いところにブーストをかけるような存在なんだろうなぁと。権力のあるところ、財力のあるところ、濁った欲望のあるところに出てくる存在。出汁全の精霊であったり八百万の神であったりもそうなんだけど、良きにせよ悪きにせよ、周囲の人間がどうするかで、ブーストの方向が変わる。

    政治家を観てみたらよーくわかるよな。

    3つ目に収録されている「自在の筆」が一番怖いのは、きっと誰にでもそういう欲望が

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    2026年03月01日
  • ブレイブ・ストーリー 下

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    予想は多少裏切られ、期待にはちゃんと応えてくれるとても良い展開。この面白さはやっぱり序盤のしんどいくらい記述された現実描写のおかげなんだろうな。最終的にワタルが見出した「ブレイブ」が何か、明言されることは無かったもののすとんと腑に落ちた感じ。
    あとミツルとの関係はなかなか面白かった。ここまで対立しておいて、二人が共通して友人関係にあると思い続けていたのはある種小学生独特の感覚だなあって思った。

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    2026年02月28日
  • 新しい花が咲く―ぼんぼん彩句―(新潮文庫)

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    ネタバレ

    一話ごとに強い印象が残る、読み応えのある短編集でした。
    怖さがあとを引く話、やりきれなさが胸に残る話、思わず痛快な気分になる話と、たった一冊の中でさまざまな感情を揺さぶられましたが、個人的には最後の一編がいちばん心に残りました。

    家族の会話だけで構成されているにもかかわらず、その場の空気や家族それぞれの置かれた状況が自然と立ち上がってきて、読み進めるほどに情景が鮮やかに浮かびます。
    そしてラストには、微かな花の香りを思わせるような余韻がそっと残り、澄みきった読後感を味わうことができました。

    あと驚いたのが、この短編集の成り立ちです。
    題名の俳句の出典は気になっていましたが、自身が参加する句

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    2026年02月27日
  • ブレイブ・ストーリー 中

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    こんなん小5のガキに背負わせる重荷じゃねえよ…… スーファミ後期からプレステ時代に出ていたJRPGを思わせるイベントの数々を上巻でもう嫌になるくらい詳細に記載した現実やワタルの心情にリンクさせ、どう解釈してどう折り合いをつけるかお前次第だ、と突きつけるのが今回。アクションイベントはワクワク一方で心情パートが突き刺さりまくる、最高。

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    2026年02月25日
  • こわい話の時間です 部分地獄

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    学級日誌よりこっちの方が面白いというか意味が分かる話だった。教訓も含めた怖さなので子ども向け。そして作家は活躍されている方ばかりなので本好きにはたまらない一冊。

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    2026年02月22日
  • 宮部みゆきが「本よみうり堂」でおすすめした本 2015-2019

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    宮部みゆきさんが本を紹介しています。新書の見開き2ページで大抵1冊の本を紹介しています。コンパクトな文章で、紹介する本の魅力を伝えるという凡人には難しいと感じることを、宮部さんはおそらく淡々とこなしているのだと思います。
    そして、本書を読むことで、「これは是非読んでみたい!」と思うものが、わんさかと生まれてくるのです。私に取っては、とても危険な書物です。積読本がさらに積み上がることになるからです。2015年〜2019年に紹介している書籍なので、書店ではすでに手にすることができないものもあります。紹介されている書籍は128冊です。

    あなたの手に届くのを心待ちにしている書籍の数々に出会える素敵な

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    2026年02月21日
  • 新しい花が咲く―ぼんぼん彩句―(新潮文庫)

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    短編で読みやすい。俳句から着想を得て色々なストーリーが展開。久しぶりの宮部みゆきだったが、やはり秀逸。

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    2026年02月21日