斜線堂有紀の作品一覧
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作品一覧
2024/02/13更新
ユーザーレビュー
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はじめて斜線堂有紀さんの本を読みました。
読む前は、短編集だし
まーそれなりに面白ければいいけど
外れたら嫌だなーと思ってました。
ごめんなさい!
衝撃
どの作品も世界観が
空想
SF?
なのに、ちゃんと物語で
そして、
今まで感じだことのない世界観が
とても新鮮で
こころに残る
軽く何も考えず...続きを読むPosted by ブクログ -
良い本は書かれていない音が聞こえてくるし、匂いが分かる気がする。この本はいい本だ。短編集、この作者にしか書けない物語。どの短編にも世界観がしっかりとあり、そして読ませる。面白い。
表題作・本の背中が最後に残る…鉄籠が降ろさせる音、人々の声・喧騒、火の匂いがしてくる。本同士の押し問答、舌戦、すごい!...続きを読むPosted by ブクログ -
1度は天才と注目されるも
今は元天才としてスランプを抱える子供たち。
過去の自分に未練がありながらも返り咲けない、
そんな中あるプロジェクトに招集され
AIの力を借りることに。
AIという借り物の才能で本当にいいのか、
自分はどうなりたいのか、本心はなんなのか、
出会った元天才達と比較してしまい...続きを読むPosted by ブクログ -
高校生から感じていた自分は何者なのだろうかという漠然とした不安と、大学に入って自分は凡人でそれでも良いんだっていう納得と諦観が書き出されていて共感できた。思春期の自我の葛藤がAIも交えてよく書き出されている。Posted by ブクログ
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斜線堂作品、絶対的に好きだ!唯一無二の世界観。誰でも持っている、人間の残酷さを楽しむ性癖、そして女性を美の象徴として捉えたホラー&SFを楽しめた。『本の背骨が最後に残る』は主人公は「本」。版を重ねるに従い誤植や意にそぐわない本は燃やされる運命に。「本」VS「本」の物語の競い合い。燃やされて残るのは本...続きを読むPosted by ブクログ