百合小説コレクション wiz

百合小説コレクション wiz

小説・文芸
1,100円 (税込)

5pt

実力派作家の書き下ろしと「百合文芸小説コンテスト」発の新鋭が競演する、珠玉のアンソロジー。百合小説の〈今〉がここにある。

【著者略歴(五十音順)】

・アサウラ
1984年生まれ。TVアニメ『リコリス・リコイル』ストーリー原案など。

・小野繙(おの・ひもとく)
1996年生まれ。第4回百合文芸小説コンテスト・河出書房新社賞受賞。

・櫛木理宇(くしき・りう)
1972年生まれ。『ホーンテッド・キャンパス』『死刑にいたる病』など。

・坂崎かおる(さかさき・かおる)
1984年生まれ。第4回百合文芸小説コンテスト・大賞受賞。

・斜線堂有紀(しゃせんどう・ゆうき)
1993年生まれ。『恋に至る病』『楽園とは探偵の不在なり』など。

・南木義隆(なんぼく・よしたか)
1991年生まれ。『蝶と帝国』「月と怪物」など。

・深緑野分(ふかみどり・のわき)
1983年生まれ。『ベルリンは晴れているか』『スタッフロール』など。

・宮木あや子(みやぎ・あやこ)
1976年生まれ。『雨の塔』『ヴィオレッタの尖骨』など。

◎カバー装画=めばち
◎カバーデザイン=名和田耕平デザイン事務所

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    河出書房新社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    河出文庫
  • タイトル
    :
    百合小説コレクション wiz
  • タイトルID
    :
    1303358
  • ページ数
    :
    416ページ
  • 電子版発売日
    :
    2023年03月03日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    5MB

閲覧環境

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百合小説コレクション wiz のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    『選挙に絶対行きたくない家のソファーで食べて寝て映画観たい』
    すごく“今”の話だと思った。デモに行く時間で貴方と家のソファーで食べて寝て映画観たい。共感が強い。そうやって過ごせる“日常”のために声を上げなきゃ、選挙に行かなきゃ。納得が深い。

    0
    2026年06月06日

    Posted by ブクログ

    スマホよ、鳴るな。大人しくしていろ

    どうして彼女が嘘を愛していたのか、その理由はわかる気がした。


    百合という同性恋愛小説という文化に最近触れてこんなにも面白いのかと思うようになった。

    0
    2025年04月30日

    Posted by ブクログ

    かなり好き。特に斜線堂有紀さんの「選挙に絶対行きたくない家のソファーで食べて寝て映画観たい」、南木義隆さんの「魔術師の恋その他の物語(Love of the bewitcher and other stories.)」、宮木あや子「エリアンタス・ロバートソン」の三編が好き。心中したり不幸になったりしない、でも社会的な背景も踏まえた百合小説で好感度が高い。百合小説というよりビアン小説と言ってもいいなもしれない。わたしはふわふわした王道女子高生百合にどうしてもハマれないたちなのでこういうのはとても趣味に合うし、日々異性愛前提の社会に生きていると心が救われる気持ちになる。

    1
    2023年11月04日

    Posted by ブクログ

    恋愛小説読みたくて手に取ったら、すごく好みで大正解でした。アンソロジーなので、色々摘み食いできます。
    男女の恋愛よりも面白く感じるのは、やっぱり2人を隔てる障壁があるからでしょうか、日本って舞台がその障壁になっていたりして、改めて日本は海外に比べて不自由なのかもと思ったりしました。
    舞台が海外の作品もあって、翻訳された外国の小説の雰囲気も楽しめました!

    1
    2023年03月12日

    Posted by ブクログ

    純愛、憎悪、性愛、巨大な感情が渦巻く様々なジャンルと世界観からなる8編の短編で構成された百合小説集。

    選挙に絶対行きたくない家のソファーで食べて寝て映画観たい
    斜線堂有紀氏著

    主人公に1番共感できた。声を大にして主張したいほど満たされていないとは思わない。あなたと一緒に毎日ふんわり雑に生きれればそれで良い。

    脳内BGM 米津玄師 「眼福」



    あの日、私たちはバスに乗った
    小野 繙氏著
    狂気じみたキャラの行動から始まるが最後はちょっと涙腺に来ました。本物より偽物の方が面白い事もあります。

    脳内BGM GO!GO!7188 「神様のひまつぶし」
       


    パンと蜜月
    櫛木理宇氏著
    夫が愛人を連れて離婚を申し出てくるが愛人の一言で主人公と3人で暮らそうと提案してくる話。ホラーじゃ無いのにホラー味を感じる。
    そして美しく歪んだ関係の末は‥

    脳内BGM 東京事変 「ただならぬ関係」



    エリアンタス・ロバートソン
    宮木あや子氏著
    幸せじゃ無い百合はあんまり好みじゃありませんが、読み応えはすごかった‥
    99パーセント心が死んでも、0.5パーセントは貴女への想いで生きて、残り0.5パーセントで普通を演じる。

    脳内BGM サカナクション 「ネイティブダンサー」


    悪い奴
    アサウラ氏著
    ヤンデレズにはヤンデレズぶつけんだよ!
    ラノベ百合なノリです。

    脳内BGM おいしくるメロンパン「群青逃避行」


    嘘つき姫
    坂崎かおる氏著
    歴史大河巨編みたいな内容。思い出は宝石。

    脳内BGM ヨルシカ 「嘘月」



    魔術師の恋その他の恋の物語
    南木義隆氏著
    100ページほどの頁数なのに大長編読んだ気分になりました。ファンタジー世界な師弟愛百合!やはり百合は世界を救います。

    脳内BGM ずっと真夜中でいいのに「お勉強しといてよ」


    運命
    深緑野分氏著
    作者の脳内でキャラが暴走するとはこんな感じなのでしょうか?メタファー百合小説です。
    貴女を見てる私と私を見てる貴女がいる世界は素晴らしい。

    脳内BGM ACIDMAN 「新世界」

    0
    2026年06月01日

    Posted by ブクログ

    『選挙に絶対行きたくない 家のソファーで食べて寝て映画観たい』『パンと蜜月』『エリアンタス・ロバートソン』『嘘つき姫』が好みで、南木義隆氏はさすがの力量だった。選挙〜はどちらの気持ちも分かる。選挙は行くけど、雑に生きる権利欲しいよね。 現代百合からファンタジー百合まで幅広く、どの話も短編ながらずっしりとした質量があり良質なアンソロジーで、読めて良かった。

    0
    2026年02月11日

    Posted by ブクログ

    百合短編小説のアンソロジー。一番好きなのは『あの日、私たちはバスに乗った』。ユアのぶっ飛び具合がいい。『魔術師の恋その他の物語』も裏魔女宅みたいで面白かった。

    0
    2023年06月28日

    Posted by ブクログ

    初めて読んだ百合小説。ドロドロ系から社会派、ファンタジーまでこんなにいろいろあるんだな〜〜という率直な感想。おもしろかった!
    どの女の子にも影があるのが、性的指向に関係なく現実を生きる私たちにとってリアルで、そこに百合がはやる理由があるのかなという気がした。特に斜線堂有紀さん「選挙に絶対行きたくない〜」と、小野繙さん「あの日、私たちはバスに乗った」が好きだった。
    あと帯キャッチも素敵。「名前をつけたい関係も、名前のいらない紐帯も。」

    0
    2023年03月26日

    Posted by ブクログ

    今回のアンソロジーに可愛い百合はいない。
    全体的にビターテイスト。
    一発目の『選挙に絶対行きたくない家のソファーで食べて寝て映画観たい』から刺しに来てて呻きそうだった。
    『パンと蜜月』や『悪い奴』で描かれる愛は歪で、『運命』の二人には苦難が待ち受けている。
    ああでも『魔術師の恋その他の物語』は少し酷くて悲劇的だけど、ドラマティックだったな。

    0
    2025年05月25日

    Posted by ブクログ

    ――

     アメリカの俳優ニック・オファーマンが出演作品について、「なぜ同性愛者の物語にする必要があったのか?」と訊かれて「そういうくだらない質問するやつがいるからだ」って言い返したというニュースを気に入ってたんだけれど消えてる…フェイクだったのかな?

     久々に百合アンソロジーなどを。百合でなきゃ得られない養分が…とかってわけではないけれど、やはりなんというか、この関係性じゃないと生まれない痛み、のようなものがある。でもそれって普通の恋愛小説と何が違うの? と思うことも。純度の問題なのだろうか? LGBTQに配慮も忖度もしないオレのような者が、しかしなぁ。
     全8編。特に気に入った(そして気に入らなかった)ものだけを掻い摘んで…と思ったけれど毎度、ほとんど全部。それだけ良作揃いではあるのだけれど、残念な部分もあります。

            ****

     選挙に行きたくない家のソファーで食べて寝て映画観たい/斜線堂有紀
     普通に考えて頭がこれって失敗でしょう。1編読んで一旦お腹いっぱいになっちゃうよぉ←
     やっぱりストーリーテラーとして飛び抜けているなぁと思う。面白いんだよなぁ…選挙を切り口に、これくらいの世代なら誰もが持っている素材をこんなふうに料理できる小説家はこの世代にはなかなか居ないでしょう。斜線堂全肯定botになりそう。嘘です。


     エリアンタス・ロバートソン/宮木あや子
     なんとも純度の高い百合小説だなぁ、と思ったらとても書き慣れてらっしゃるようで。流石だな、と思いました。こういう、自分の作品群の中に確固たる百合枠、みたいのを持っているひとが書くキャラクタはいいなぁ、と楽しく読んだ。


     嘘つき姫/坂崎かおる
     斜線堂が書いたのが日常の中の地獄なら、やはり戦争という真物の地獄の中での百合もまた、映えるもので。次に出てくる南木義隆が「ソ連百合」で名を馳せたように、大戦中を舞台にした百合小説は十指に余るだろう。
     どうしても写実的になりがちな戦争ものでありながら、物語的な細工が全体に光るこれも良作。個人的に、おすすめの百合作品が萩尾望都『半神』で同い年、というのもまた痺れた…謎の嬉しさったら。


     魔術師の恋その他の物語/南木義隆
     エンタメばくはつ、という感じ。「月と怪物」、『蝶と帝国』など、重厚な作風のイメージが強くあったのだけれどこれはもう、逆のベクトルに突き抜けていてとっても面白かったです。中編程度の頁数の間、ずっとワクワクしていた。嬉しい。


     運命/深緑野分
     これだけはマイナス評価。
     こういう、小説家を志す思春期の少年少女が必修で書きました、みたいな物語を直木賞候補になるような作家さんに書かせてちゃいけない。もっとあるやろ、というのが正直なところである。残念。

            ****

     ところで小説、漫画を問わず若いひとたちの作品を読んでいると、いまの世の中ほんとに何でバズるか解らないからペンネームだけはまじでちゃんとつけておきなさい、と思う。まじで。

     粒ぞろいのアソート。☆3.4

    0
    2024年03月08日

百合小説コレクション wiz の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    河出書房新社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    河出文庫
  • タイトル
    :
    百合小説コレクション wiz
  • タイトルID
    :
    1303358
  • ページ数
    :
    416ページ
  • 電子版発売日
    :
    2023年03月03日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    5MB

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