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ミステリ若手筆頭格の二人が全霊で競うところを、見たくないですか? 現在最注目の二名がプライドをかけて競作!? テーマは「あなたへの挑戦状」
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Posted by ブクログ
なるほど。“挑戦状”ってそういう意味か。 なんと更に高度な事をしてたんですね。 それで、こんなストーリー書けちゃうんですか。 しかもちゃんと面白いし。 はー、やっぱ作家さんって凄いわ。 斜線堂さん推しだけど、どっちの作品も好き。 お二方の持ち味が滲み出ているし、ちゃんと“人間”を描いてくれてるから良...続きを読むい。 これを期にもっと阿津川さんの作品を読みたいと思った。 巻末の執筆日記もめっちゃ面白かった。 作品完成までの過程を書いているだけなのに、なんでこんなに面白いの。 人間味溢れる斜線堂さんの日記で思わず笑ってしまった。 阿津川さんの日記もまた違った面白さがあって、夢中で読んだ。 小説じゃないのに!笑
「互いに敬愛していたことを示す根拠」としての2篇の中編小説。 面白い‼︎ 「あなたへの挑戦状」の意味に気づいた時、思わず声が出てしまうほど驚いた。 付録から読んでしまうと面白さが半減してしまうので順番を守って良かったと思った。
阿津川辰海『水槽城の殺人』 水槽の館だなんて、何だかあの『中村青司さん』が建てた館のようでワクワクする。 刑事の川村のキャラクターが面白くて、川村をシリーズで見たいと思うくらいに好きになってしまった。鯖江の存在も面白くしている。 斜線堂有紀『ありふれた眠り』 初めての斜線堂さんの本だったけど、読み...続きを読む始めてすぐに「好きだ」と感じた。 心情が詳しく書かれているので感情移入しやすい。他の作品も読みたくなった。 そして、いよいよ挑戦状を開ける。 読者にこんな楽しみをもらえるなんてありがたい。ドキドキしながら開封すると、そういうことか!!この発想は面白すぎる〜。本はこれだから楽しくて最高だ^_^ 昨日まで読んでいた『1984 年』で引きずっていた衝撃も、このワクワク演出のおかげで落ち着いてきた。 本作と挑戦状だけでも十分満足したのに、最後に「競作執筆日記」を読むことができる。この本はどこまでサービス精神旺盛なんだろう。 作家さんがどうやって1つの作品を執筆していくか、産みの苦しみは想像していた以上だった。 そして、阿津川さんの日記の一文に引っかかる。 『通勤電車は読書が捗る』と書いてある。 え!?通勤電車ってどういうこと?作家さんがどこに通勤するの?と思って検索すると、そこには驚愕の「兼業作家」と書いてあった…。 これだけの天才が普通に日中は別のお仕事をされていることにも驚いたけど、これだけの作品を一体いつ書かれているのか?ということにも驚きっぱなし。 阿津川さんは実は双子なのでは?作家の阿津川兄と、サラリーマンの阿津川弟。毎日情報を共有しながら、たまに入れ替わる。そんな空想が止まらなくなる。 そして、私の考えた結論。 「阿津川さんはやっぱり天才」 作品、演出、日記すべて合わせると★5では足りない。★8 ミステリー好きにはたまらない1冊だった。
やはり斜線堂先生の文体が好みであると再認識。とても読みやすい。 しかし、なんといっても作者の2人がこの作品の話が持ち上がったときに、青い鳥文庫のお祭り作品である『いつも心に好奇心!』を思い浮かべたと言うところが尊い、いや、てえてえ。 巻末の執筆日誌も面白い。
・個人的に、タイトル買いした人は先に "挑戦状"を読んでコンセプトを理解してから 読むとタイトルにがっかりしないと思う。 ※"挑戦状"を先に読んでも読むのがつまらなく なるネタバレはない。 『水槽城の殺人』 ・物語の展開には関係ないが「ハンカチ」につい...続きを読む て。文章では「ポケットの中」、挿図では「死 体横に落ちている」と相違している気が。 (一読しかしていないので間違えていたら ごめんなさい。) 『ありふれた眠り』 ・犯人当てミステリではないが、心理描写がいい ・文章が非常に読みやすく、登場人物の心の機微 がよく伝わる。 ・『競作執筆日記』がまたいい。著者の執筆に至 るまでが本人の日記形式で綴られていて作家の 人間味が溢れている。作品に込めた思いや 構成、タイトルの説明もあって理解が深まる。
終始ワクワクする作品だった。 どう感想を書こうにもネタバレにしかならないのが悔しい……! 初版で買えたので袋とじの仕掛けが楽しかった。 執筆日記も素敵だった。 本にギミックがあるってめちゃくちゃ面白い! 楽しい作品でした!
斜線堂先生の本が好きで手に取った。 前半の阿津川先生の話は名前が似ている雰囲気で混乱したが、すっきり解けるザ・ミステリーで後味が良かった。後半の斜線堂先生のお話はこれまた大好きな系統だった!!!!!すべて読み終わったあとこの本のコンセプトを知り、なんて面白いことをしてらっしゃるんだろう!!!!!と感...続きを読む激した。
阿津川辰海と斜線堂有紀がお互いに事件の謎を提示してその解答をお互いが作り上げる競作を有名な2人がするという贅沢な本があっていいんでしょうか笑 阿津川辰海の水槽城は館シリーズを彷彿とさせる特殊な建物の時点で期待が高まっている中、ここの中に犯人と被害者がいる、とかこの2人は犯人ではない、など読者が謎を解...続きを読むいていく上で解決のサポートが行われているからこそ絶対に解いてやろうと思いました。3回くらい読み戻しながら考えていい線までいけましたが私は名探偵にはなれませんでした!笑 斜線堂有紀のありふれた眠りは、美術を志す人が設定になっていて、美術科を受験したことのある自分からしたらテンション上がらないわけないですね。 謎解きの複雑さから言ったら正直こちらは比較的簡単に感じましたがまとまりが綺麗で終わり方が爽快さも感じられて、殺人事件なのになんだか読んでいてさっぱりとした気持ちになれました。 あとがきにこの競作にあたる上での作家2人の試行錯誤の様子も掲載されていますが、2人も行き詰まって友達や小説を読んだりして悩むんだなあと思いました。 どうやって小説を構成似ているのかや、勉強のために参考にしている作家の本など、プライベートなところまで覗き見できて贅沢でした。2人の読んだ本を私も追いたいです!
二人のミステリー作家の共作という良さが詰まった小説。「挑戦状」ってそういうこと!と納得しました。 どちらの話も面白いし、二人ともまじで天才。ミステリー愛をバシバシ感じる素敵な小説でした。
本屋さんでタイトルと表紙に惹かれ、競作とは知らずに購入。そして競作というものを知らなかった自分にとって未知数で、十分に満足できる作品でした! 「水槽城の殺人」では、城の構造を上手く利用した本格ミステリー。登場人物も色濃く、ハラハラしながら読める作品です。ただ少し文章が難しかった(..;) 「ありふれ...続きを読むた眠り」では、ある兄妹を取り巻くミステリー。距離のある歪な2人の繋がりを読み進めたくなりました。謎や事件がシンプルだからこその衝撃が大きかったです。 そしてこの作品の醍醐味である袋とじ。読んだ瞬間に鳥肌がたちました。まんまと手のひらの上で踊らされていたとは!!作品だけで終わらない作品だなと思いました。日記も、お2人の執筆の様子が想像出来て非常に面白いです☺︎
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