有栖川有栖に捧げる七つの謎

有栖川有栖に捧げる七つの謎

デビュー35周年記念! 一度限りの豪華トリビュート作品集
予想をはるかに超える名編ばかり
それにしても、ここまでやりますか!?
――有栖川有栖、思わず脱帽

レジェンドへのリスペクトを胸に
人気作家7名が全力執筆!

真正面から挑戦する超絶技巧の本格ミステリから、
女子高に潜入する火村とアリスや
不可解なダイイング・メッセージに挑む
江神たちEMCの面々まで。

「気鋭の作家が本気で遊んだら、
こんなものを書いてしまうのか!?」と
有栖川有栖を感嘆させた一度限りの豪華トリビュート。
有栖川有栖による解説を収録。

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内ミステリー
  • 出版社
    :
    文藝春秋
  • 掲載誌・レーベル
    :
    文春文庫
  • タイトル
    :
    有栖川有栖に捧げる七つの謎
  • タイトルID
    :
    1717480
  • ページ数
    :
    448ページ
  • 電子版発売日
    :
    2024年11月06日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    4MB

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有栖川有栖に捧げる七つの謎 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    もっと有栖川さんを読んでから…そう思ってずっと楽しみに温めていた一冊。
    気付けば33作品読んでたので、そろそろいいかなと解禁。

    ■夕木春央『有栖川有栖嫌いの謎』
    タイトルがすごい。勇気がすごい。引きつける力がすごい。途中でやめられない。

    「なぜ有栖川有栖をそこまで嫌うのか?」が気になって気になって、一気読みで止まらなかった。そしてセリフが強烈すぎて何度も笑った。夕木さんってこういう作品も書くんだ。
    「三部作」と「蓮野シリーズ」の作風の違いにも驚いたけど、この作品でまた違うテイストに驚く。まだまだ引き出しがたくさんありそう。
    そして、これはさすがに有栖川さん怒ってないかなと心配したけど大丈夫そう笑。
    優しい有栖川さんだから、こういう自由な作品も書けるんだろうな。

    ■青崎有吾『縄・綱・ロープ』
    途中で何度か青崎さんの作品だということを忘れてしまった。アリスと火村の性格も、セリフも文体も展開も、すべて見事に完コピされていて楽しかった。

    ■一穂ミチ『クローズド・クローズ』
    普段の火村とアリスなら言わないようなことを言っているのが新鮮だった。
    女子高に少し戸惑っている感じも面白い。
    火村ワールドに一穂さんの個性が出ていて、それもまた良かった。

    ■阿津川辰海『山伏地蔵坊の狼狽』
    火村でも学生アリスでもない、マイナー?な山伏地蔵坊の安楽椅子探偵を使うところがさすが。『ブラジル蝶の謎』も出てきてニヤリ。

    最後にそれぞれの作品を有栖川さんがどう読んだのか、その感想まで読めるのが嬉しい。
    有栖川さんが楽しんで面白がっていて、それを読んでまた温かい気持ちになった。

    最高な企画。またこんな企画があったら嬉しい。ここに出てきた未読の作品も読みたくなった。

    0
    2026年10月03日

    Posted by ブクログ

    有栖川作品はあまり読み込んでいないが、夕木春夫に惹かれて拝読。どの作品もその作家の作品として面白いオマージュで、有栖川作品のキャラクターのカメオ出演などにもぐっとくるものがある!
    有栖川作品をもっと読みたい!という気持ちで満足感のあるトリビュート企画。有栖川先生の感想も読んでて笑顔になってしまう。

    0
    2026年06月29日

    Posted by ブクログ

    有栖川有栖デビュー35周年記念トリビュート作品。
    7人の作家が「有栖川ワールド」のキャラクターや世界観などを自由に使って短編を競作している。

    有栖川作品でお馴染みの火村や有栖といったキャラクターが、生みの親の手を離れてもイキイキ活躍していて、各作家のリスペクト具合が伝わる。
    それでいて、作家による文体・ニュアンスの違いも出ている。
    単なるお祭り作品の枠に収まらない、見事な1冊に仕上がっている。

    本作を読むことで、久々に有栖川有栖の作品(元ネタ)を読んでみたくなった。

    0
    2026年03月19日

    Posted by ブクログ

    ミステリ好き、有栖川有栖好きにはたまらない一冊でした!
    音楽でよくあるカバー、小説もその手があったか!!
    読んでて、あまりにもいつもの小説家アリスだけどちょっと違う文章の香り、、あそうかこれ青崎さんが書いてるっけ、、と不思議な感覚に。書いてる方も新進の好きな方ばかりで。本当にお得な本。
    1番好きだったのは「有栖川有栖嫌い」このタイトル面白いって受け入れる有栖川先生の大らかなお人柄が伺えてそれも嬉しい。いや今村さんが書く現代の学生アリスに江神さんもよかったし、火村の女子校潜入話は本家先生では書けないだろう味わい。。やっぱ1番を選べなかった。濃ゆい一冊です。

    0
    2025年09月21日

    購入済み

    ファン必読

    有栖川有栖へのトリビュートとして7人の人気作家が贈る本格ミステリ集。オマージュ満載の謎解きが秀逸で、ファン必読の1冊!

    #エモい

    0
    2025年08月31日

    Posted by ブクログ

    85点:「出来た部員や。さっそく聞かせてもらおうやないか」

    トリビュートとして完璧な本。愛があるから時間と労力をかけられるし、時間と労力をかけられていることが愛の証明にもなる。
    正解を導き出すことが重要ではないけれど、時間と労力、そして一緒に追求する仲間がいればいつか真相に辿り着ける。
    この本が発する熱量に泣きました。

    0
    2025年07月23日

    Posted by ブクログ

    もっと早く読めばよかった!

    どの作品ももれなくリスペクトを感じて、有栖川有栖は若手作家さんにも人気のある作家さんなんだなと改めて実感した。
    例えば火村先生をとってもそれぞれの作家さんがいろんな解釈で描いているんだけど、それが「え?なんか不自然…」なんてことは全くなく、「そういう一面もあるのね」と自然と受け入れられる。

    そして最後の解説を有栖川有栖が書いているんだけど、若手作家さんに対してあくまで対等な作家同士としてリスペクトと感謝と愛情を感じるコメントで、読んでいて気持ちがいい。

    これまで表紙でなんとなく避けていた山伏地蔵坊を読もう!

    0
    2025年07月08日

    Posted by ブクログ

    有栖川有栖、デビュー35周年記念トリビュート。
    まず、こんなトリビュートが出来てしまうということ自体、驚き。すごい作家さんなのだと再認識した。
    江戸川乱歩トリビュート、とかだったら分かるけれど、まだ生きている人で、現役活動中です。
    トリビュートが成立するのはやはり、キャラクター的に完成された、そして知名度の高い、お馴染みの登場人物たちがいるからなのでしょう。
    火村英生やアリスの、あんな、そんな、こんな、の性癖が再現され過ぎである。

    【縄、綱、ロープ】 青崎有吾(あおさき ゆうご)
    成り済まし度が半端ない。火村とアリスのいつもの会話から船曳警部の腹の出具合まで。
    何より、オチの一言が素晴らしい。
    縄、綱、ロープ・・・四番目に。

    【クローズド・クローズ】 一穂ミチ(いちほ みち)
    アリスと火村の会話に出てきた「朝井さん」って、朝井リョウ氏?
    なるほど、作家アリスは、こういう女子高生の心理的あれこれは書かないかもしれない。

    【火村英生に捧げる怪談】 織守きょうや(おりがみ きょうや)
    ホラーを中心に活動しているという認識のあった作家さん。
    確かに、火村にかかっては「怪奇現象」も必ず答えのある謎解き。しかし、ついに「私はお役に立てそうにありません」という答えを引っ張り出す。

    【ブラックミラー】 白井智之(しらい ともゆき)
    小説家志望のサラリーマンが、まんまと「真顔で的外れな浅知恵を披露してくる相棒がいないとものを考えられない」体質の、火村の推理の相棒に使われる。

    【有栖川有栖嫌いの謎】 夕木春央(ゆうき はるお)
    新人ミステリ作家の「私」が編集者とともに取材に行った岡山近辺の町が舞台。
    有栖川有栖の本が、こんな使われ方をするなんて!!!
    私も、「学生アリスの長編五作目」は待ち望んでいます。

    【山伏地蔵坊の狼狽】 阿津川辰海(あつかわ たつみ)
    地蔵坊のシリーズは読んでいないです、すみません。読まなくては!

    【型取られた死体は語る】 今村昌弘(いまむら まさひろ)
    江神二郎シリーズから貴重な一本!
    推理研の五人のやり取りが楽しいが、先輩三人の卒業を目の前に控えていることを思うと、楽しいことはいつかは終わる、みたいな寂しさも感じる。
    ・・・と、気付かされた謎解きでもあった。
    さすがはトリを飾る作品、こちらも成り済まし度が高し。

    0
    2025年06月05日

    Posted by ブクログ

    有栖川有栖先生のデビュー三十五周年を記念したトリビュート企画。どの作品にもちゃんと有栖川先生の創られた"火村先生”と"アリス”と"江神さん”が存在していて、有栖川有栖作品へのリスペクトを感じた。作中でアリスが語る「既存のキャラクターを作者以外の誰かが著述することはできるか?推理小説におけるオリジナリティーとは?」という問いに果敢に挑んだ作品集だと思う。織守先生の「火村英生に捧げる怪談」と「有栖川有栖嫌いの謎」が特に好きだった。有栖川先生の「前口上」と巻末解説文もそれぞれの作家さんへの感謝とリスペクトに溢れている。

    0
    2025年05月12日

    Posted by ブクログ

    どの話も好きすぎる。
    死んだら骨と焼いてほしい。
    双頭の悪魔と、鍵の掛かった男と、この短編集を入れて焼いてくれ。
    エモすぎる。
    こんなにすごいのに、有栖川有栖先生の作品をある程度読んでることが前提だから人に勧めるのを躊躇してしまう。悔しい。
    寄稿している先生たちの愛がすごい。
    とても豪華。
    この企画を立てて作品にまとめてくれた方、ありがとうごさいます

    0
    2026年08月06日

有栖川有栖に捧げる七つの謎 の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内ミステリー
  • 出版社
    :
    文藝春秋
  • 掲載誌・レーベル
    :
    文春文庫
  • タイトル
    :
    有栖川有栖に捧げる七つの謎
  • タイトルID
    :
    1717480
  • ページ数
    :
    448ページ
  • 電子版発売日
    :
    2024年11月06日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    4MB

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