一穂ミチの作品一覧

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プロフィール

  • 作者名:一穂ミチ(イチホミチ)
  • 職業:作家

2008年『雪よ、林檎の香のごとく』でデビュー。『雪よ林檎の香のごとく』などを手がける。

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作品一覧

2024/03/15更新

ユーザーレビュー

  • 砂嵐に星屑
    常々、こういう小説が好きである。色んな考え、視点の人がいて、少しづつすれ違っていたり、少しだけ分かり合えたりする話。加えてお仕事小説的な側面もあって、そういう面でも前向きになれる作品だった。
    引用してしまうと「薄い関わりであろうと縁は縁で、思いがけず誰かの魂にそっと指先な掠める瞬間というのは確かにあ...続きを読む
  • 光のとこにいてね
    過去1心苦しく重たい作品。大作。
    この本を読んだ後、しばらく本を読みたく無くなった。
    そのくらい重く、心動かされる物語。

    2人のヒロインの友情の愛の物語。家庭の貧富環境は全然違くとも、親から愛されず育つ二人は似て非なるものがある。ヒロインたちは互いに惹かれ、そして別れを余儀なくされる。

    前半から...続きを読む
  • 光のとこにいてね
    わたしたちは互いが互いのお守りだった。
    その一文が全てだと思う。
    切なくもどかしく思いながらも最後まで2人から目を離せなかった。
  • ツミデミック
    稀代のストーリーテラーが放つ、と帯にあった。なるほど!と思った。短編6話。えーっと思わず声に出しそうになる展開。読みやすい文体。躊躇うことなく、どんどん読み進めることができた。
    中でも、「祝福の歌」の菜花のキャラが、とても心に残った。こんな子が身近にいたら、毎日キラキラしそう。
  • スモールワールズ
    同居人にサイン本を買ってこいとパシられ、そのまま家の本棚に納まったので読んでみた。

    最初2話が共感しきれない感じで一度手が止まったが、後半かなり好きな物語が続いて良かった。「式日」は光の描写がきれいで、2人の関係性に切なさがあって、でも前向きになれる話でとても心に残った。

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