一穂ミチの作品一覧
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2008年『雪よ、林檎の香のごとく』でデビュー。『雪よ林檎の香のごとく』などを手がける。
Posted by ブクログ
めちゃくちゃおもしろかった。
身につまされる、というか、ほぼ我が事というか、、。
人間は本当に多面的だと思う。僕が見ているあの人は本当であるけれど、それ以外にもあの人は別の本当の姿も持っている。だれもが、そうだと思う。
それでも僕は、わかりたい。
わかることが、いや、わかろうとすることが、おこがましいけれど、愛だと思うから。
啓久が「出来心」以外に、罪を犯した理由がはっきりとは描かれなかったけれど、それはたぶん、彼自身がわかっていないからだと思う。
そして、現実に、そういう場合が多いのではないかとも思う。
「衝動的に首を絞めてしまった」とか、「気がついたらカバンに入れていた」とか、本心からそ
Posted by ブクログ
一穂さんは人の機微や失敗を公平な目線で書かれているなと感じた。読んだ後心が温まり、でもちょっとセンチメンタルにもなり、他の登場人物の話も見てみたいなと思う作品だった。
たまたま大阪出張の時に読めたこともあり、地方と仕事について色々考えさせられた。
どの人も完璧ではないところが、親しみを覚えて、それぞれの悩みに自分なりに戦っている姿に活力をもらえる。
〈冬〉眠れぬ夜のあなたの結花の春一に向けた「傷つきやすいくせして無神経」は我が家に向けられた言葉に感じた。人の機微を感じれる人になりたいと思った。
震災や災害の話題も多く、「ほんのちょっと日常のルーティンがずれた時に限ってあんな大地震が起
Posted by ブクログ
これおもっっっしろい。
啓久とニカの最後の写真館のシーンの臨場感が特に半端なかった。
文字だけなのにテンポがあって、それだけじゃなくて、勝手に映像が浮かび上がってきて、ドラマチックな音楽とスローモーションが浮かびながら読んでました。
なにこの文才…
ミチ先生は女性なのに、男性の心理をよくとらえておられる。
ニカがわかりたかったことを、啓久が、人との出会いでわかっていく。
複雑な気持ちを紐解いて、人との関わりと出来事で色付けて、一言では言い表せないところを物語で理解できるようにする。ほんとに面白い。傑作。最高。ファンになりました。