アフター・ユー

アフター・ユー

1,900円 (税込)

9pt

遠い地で、見知らぬ男と海に消えた恋人――

●一穂ミチ3年ぶりとなる待望の長編

『光のとこにいてね』(島清恋愛文学賞受賞)、
『ツミデミック』(直木賞受賞)、
『恋とか愛とかやさしさなら』(本屋大賞ノミネート)と、
次々と話題作を発表する一穂ミチさん。
3年ぶりの長編となる今作は、
一穂さんが「いつか書きたかった」という、
「不在」と「喪失」の物語となりました。

互いに秘密を抱えながら暮らす
男女に訪れた突然の別れ――。
喪失を通して愛を問う、大人の恋愛小説です。

〔あらすじ〕
タクシー運転手の青吾が仕事を終えて家に帰ると、帰宅しているはずの恋人・多実がいない。
翌日以降も戻る気配がなく焦りを募らせる青吾のもとに、
<多実が見知らぬ男性と五島列島の遠鹿島で海難事故に遭い、
行方不明になった>というしらせが届く。
謎の多い事故の真実を求めて、
男の妻だという沙都子と遠鹿島へ向かう青吾。
多実の人生のかけらを拾い集める旅は、
青吾自身の過去をも照らしながら、
思いも寄らぬ場所へとふたりを導く――。

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アフター・ユー のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    大切な人を失ったあとにその存在の重さを知る。何気ない日々でも大切な気持ちは伝えておくこと、聞いておくことって大事だなって。傷みを抱えながら進んで、優しさに触れて、ミステリー要素もあって予想外の真相が明らかになっていくのは読み応えがあった。

    0
    2026年02月22日

    Posted by ブクログ

    良かった…
    一穂ミチさんの作品では一番好きかも…

    タクシー運転手の青吾が仕事を終えて帰宅すると、旅行から帰宅しているはずの恋人・多実がいない…
    戻る気配のなく焦りを募らせる青吾のもとに、多実が男と五島列島の遠鹿島で海難事故に遭い、行方不明になった…という知らせが届く
    成り行き上、男の妻と共に事故の

    0
    2026年02月14日

    Posted by ブクログ

    本作は、喪失の「その後」を描いた物語でありながら、終盤に向かって一気に世界の見え方が変わる作品だった。特にラスト50ページは、それまで積み重ねられてきた静かな時間が一気に意味を持ち、衝撃と感動が同時に押し寄せてきた。悲しみを抱えたまま生きることの苦しさだけでなく、それでも人が前に進もうとする瞬間の強

    0
    2026年02月01日

    Posted by ブクログ

    タクシードライバーの青吾の恋人の多実が旅行に出たまま帰ってこない。1日待って警察に行方不明者届を提出。すると、長崎の五島列島の遠鹿島のクルーズ船に他の男と乗って遭難したことがわかる。

    天候不良や他の漁船事故も重なり捜索は打ち切り。一緒に遭難した出口さんの奥さんを名乗る人が青吾を訪ねてくる。なりゆき

    0
    2026年01月31日

    Posted by ブクログ

    『弔いという儀式は、死者の魂をあちらに送ると同時に、生者の魂をこちらに繋ぎ止める役割を持つのだろう。』
    本当そうだな、と思った。

    過去と現在、何人もの人の人生が交差して、すごく引き込まれる話だった。
    テレホンカードと公衆電話、なくてはならないアイテムだったのかもしれないけれど、そこだけファンタジー

    0
    2026年02月09日

    Posted by ブクログ

    一穂さん4冊目。暗い内容が多い。今回はミステリーとファンタジーも加味されていたが、なかなかサクサクとは行かなかった。
    10年も一緒に暮らしていながら、相手のことを何も知らない青吾と、相手構わず突き進む沙都子。二人のパートナーが一緒に行方不明になったことから二人の調査が開始される。次々と明らかになる事

    0
    2026年02月09日

    Posted by ブクログ

    同棲中の多実さんが、旅行から帰ってこない。長年一緒に住んでいるのに互いの家族や過去や友人ですら知らない。警察に行っても家族じゃないとと言われる。物語はここから。ここで、私はうっと唸る。遠方の友人やそれ以上?の相手と遊ぶとき、そこでなんかあったらと誰が探しだしてくれるだろうかと。それはさておき、彼女が

    0
    2026年02月08日

    Posted by ブクログ

    何重にも張り巡らされた伏線を解きほぐしていくには、ヒントをくれる不思議な“あの世と結ぶ公衆電話”というアイテムは必須か。推理小説でこのパターン、あまり好きじゃないけど。「誰の何があかんかったんやろ」重い言葉。「いい奴がすべて正しいわけではなく、悪い奴がちゃんと報いを受けるわけでもない。」知りたいから

    0
    2026年02月07日

    Posted by ブクログ

    ミステリーのようなファンタジーのようなとてもきれいな物語だった。ラストに向かって全ての謎が解かれて行き、最後はもう(涙)
    主人公の2人に幸せが訪れますように、と余韻に浸っている。
    舞台の島は実在の島らしく(漢字は変えてある)検索して写真を見ながら想像して読み進めました。

    0
    2026年02月06日

    Posted by ブクログ

    途中から展開が予想できたが、それでも読み進めていくうちに切なさや虚しさ、命ある時の後悔しない生き方などを考える機会になり、満足感を得られた。

    0
    2026年02月04日

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