【感想・ネタバレ】アフター・ユーのレビュー

あらすじ

遠い地で、見知らぬ男と海に消えた恋人――

●一穂ミチ3年ぶりとなる待望の長編

『光のとこにいてね』(島清恋愛文学賞受賞)、
『ツミデミック』(直木賞受賞)、
『恋とか愛とかやさしさなら』(本屋大賞ノミネート)と、
次々と話題作を発表する一穂ミチさん。
3年ぶりの長編となる今作は、
一穂さんが「いつか書きたかった」という、
「不在」と「喪失」の物語となりました。

互いに秘密を抱えながら暮らす
男女に訪れた突然の別れ――。
喪失を通して愛を問う、大人の恋愛小説です。

〔あらすじ〕
タクシー運転手の青吾が仕事を終えて家に帰ると、帰宅しているはずの恋人・多実がいない。
翌日以降も戻る気配がなく焦りを募らせる青吾のもとに、
<多実が見知らぬ男性と五島列島の遠鹿島で海難事故に遭い、
行方不明になった>というしらせが届く。
謎の多い事故の真実を求めて、
男の妻だという沙都子と遠鹿島へ向かう青吾。
多実の人生のかけらを拾い集める旅は、
青吾自身の過去をも照らしながら、
思いも寄らぬ場所へとふたりを導く――。

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

ネタバレ

最愛の人がある日突然いなくなったら、どうするのだろうか。途中までは多実や波留彦にもう一度会えるのでは?と思っていたけれど。
少しずつ時間をかけて読んだから、前の記憶が曖昧になりつつも、読み終えたときには満足感?のようなものを感じた。

0
2026年09月23日

Posted by ブクログ

ネタバレ

読後の余韻がしばらく、、、
とても感情移入した。主人公のように、ある日急に大事な人がいなくなる、名前を呼んでもらえなくなる、触れれなくなると想像するととても辛かった
消える前後、何が起きたかが分かったとしても、行動がわかっても、残された者の寂しさや悲しさは消えることも減ることもない
でもこれからも時間は進み続けるし生きていく
何があったのか知らなければずっと彼女は心の中で生きていたけど、知ったことでより彼女のことを知れたし、死を受け入れられた。全てを明らかにしたのが良かったのか悪かったのかは分からない、、、、

0
2026年08月17日

Posted by ブクログ

ネタバレ

現在放送中の『Tシャツが乾くまで』と似ている箇所がちらほらと…

最後のシーンなんてねぇ
ドラマではTシャツが配達されてきましたけれども

ミステリーと少しのファンタジー
夫婦(青吾と多実は事実婚)だけど、多実の過去を全く知らなかった青吾
事件の真相に迫りながら多実の過去を辿っていく

島という閉鎖的でしかも1人の権力者によって支えられてきた社会
ひとつひとつ紐解かれていく事実に閉口

公衆電話のファンタジーも私は好き

とても面白かった

0
2026年08月16日

Posted by ブクログ

ネタバレ

今、私はこの本をホテルで読んでいる。すごく居心地がいい。ちょっとした旅行、いいな。パーっと弾けるんじゃなくて、のらりくらりと街を歩く。

本人はもういないのに本人が触れていたものから『本人』を解っていくなんて、そんなの耐えられない。
どんなにわかっているつもりでも、話し合っていかなければならないときがある。

たとえ、どんなに苦しく、その人を嫌いになってしまうような話でも。

0
2026年08月14日

Posted by ブクログ

ネタバレ

青吾が多実を突然失い、彼女の行動の理由を追う旅に出る。喪失の痛みだけでなく、人は他者のすべてを知ることはできないという事実を突きつけた。青吾は多実の死を前に、自分が彼女の内面にほとんど触れられていなかったことを思い知ると同時に、彼自身もまた母との距離を保ち、深い部分を語らずに生きてきた人間だと気づく。多実の優しさと不器用さ、そして彼女が最後に選んだ行動を知ることで、青吾は初めて誰かを理解することの難しさと愛するということを受け入れていく。喪失の中で、青吾が静かに再出発していく余韻が心に残った。⑤

0
2026年08月08日

Posted by ブクログ

ネタバレ

いろいろ明らかになる事実と最後の結末が悲しかった。公衆電話でつながる多実との会話が唯一の希望、全ては身勝手な大人の行動のせい。父親同士の確執により友情や恋愛関係が壊される

長年一緒に暮らしていても相手の事を知らなすぎた、だからもう一度話しをしたかったと後悔するのは本当につらいこと。

0
2026年10月08日

Posted by ブクログ

◾️ページ数 P347

◾️抱いた感情 おもしろいけど悲しい

◾️感想
おもしろかった!けど、いや〜キツイなぁ〜。
最後の1行を読んでブワッと涙が溢れ出た。辛すぎる〜。大切な人を亡くされた方には読んだ後辛くなりそう。

殺人事件の推理小説を読み進めるような感覚の面白さと、大切な人を想う恋愛小説要素と、SFのような要素と色々あり内容は面白くてスラスラ読み進められたけど、笑って面白かったと言えない悲しさもある内容だった。

隣にいる旦那を大切にしよう。

0
2026年10月04日

Posted by ブクログ

ある普通の日、彼女は突然姿を消した。

彼と彼女は十年間仲良く暮らしていたが、彼は彼女の過去を知らなかった。

失われた足跡を探すために、彼は五島列島の人里離れた島々へ向かう。

ここから謎が始まる。

ミステリーかと思っていたけれど、この小説は彼女を知り、彼女を思い出す愛の物語。

その時その場所でしか、そのテレホンカードでしか聞こえない彼女の声がする。

0
2026年10月03日

Posted by ブクログ

ネタバレ

今までの一穂さんの本とは一味違うような…
面白かったといえば面白かった、ただ今どき要素満載で、ドラマ化、映画化、狙ってる??
ミステリーの中のファンタジー要素がそうさせてる?

好き嫌い分かれそう。
今までの一穂さんだけの書き方で全部書いてほしかったな…と思ってしまう

二転三転するのはいい、最後もあり、ただどう転がってく?と思わせてなんとなく繋がっていく、特に母だ、と決めつける?展開の薄さ、一気に読まないと、なんでこうなる?と読み返すほど薄い感じもあった


タクシー会社で働く川西青吾と多実の生活、ある日旅立った多実が帰宅せず一変。
多実の弟、康二が現れたり、出口沙都子が訪ねてきたり… 沙都子は夫の波留彦が失踪
2人でその真相を明らかにしようとする。

舞台が五島列島なのも興味深い。
島に訪問して真相を探る2人に次々見つかるキー、出会う人々、おじかアイランドツーリズムの浦耀司、その父の謎の死、出口重彦一強の島社会、
ツーリズムも助け、ヨガ講師の池田みどり、
誰が誰を好きで、島を活性化したいと思って、でもよそ者と島民という確執、閉鎖的な日本の田舎の縮図がとてもよく表されていたのかと。
怖い、怖い…


簡単とちゃうんや、と思い知った。当たり前に傍にいた人間を喪って、生きていくのは。多実がいなくなっても仕事に支障は出ないし、電車のダイヤも乱れないし、コンビニも閉まらない。でもやっぱり青吾の世界は一変して、慣れるというより心を麻痺させる時間を引き延ばしていくしかない。これからずっとそれが続くのかと想像するだけで絶望的な気分だった。死にたい、じゃなく、消えたい、と願った。骨の一片も残さず、この世に存在した事実ごと消滅してしまいたい。


「今も昔も、うんざりするほど口さがない人はいますよ」みどりは切って捨てるように言った。「人間って、情報に飢えるんですよね。こんな狭い島だと、隣近所のきのうの晩のおかずまでエサになる。都会の人が無関心なのって、いちいち首を突っ込まなくても情報のほうから押し寄せてくるせい。今はネットがあるから遠鹿もちょっと変わってきたなとは思いますけど」

0
2026年09月30日

Posted by ブクログ

最初、嫌いだったな。沙都子さんのこと。自分勝手にどんどん物事を推し進めてしまって、もう少し人の気持ちも考えたらと思ってた。しかし、後半、青吾さんの言う通り、その強引さに救われることが多々あった。沙都子さんがいてくれたら、いてくれたから、わかったこともある。わかってよかったんだろうか、やっぱり、わからないままの方がよかったのかもと思ってしまう。この話、最初はよくある話かもと思っていたが、とんでもない方向に向かっていった。

0
2026年09月26日

Posted by ブクログ

ネタバレ

シンドかった。
1/3くらいから、主人公達が思うように2人がきっともう戻ってこないとは理解していたけれど、でもやっぱりどこかで戻ってきてくれるなら、と期待してしまいながら読んでいた。
途中に「死にたい、じゃなく、消えたいと思った」という文章が出てくるが、本当にその通りだと思った。本当に苦しいとき、私もそう思ったから、凄くよく分かってツラかった。
最後のシーンはホンットに泣いた。ボロボロ泣いた。その終わり方はズルいよ、泣くよ。
あとは、青さんがこれからお母さんに会って、会った後に沙都子さんとそのお子ちゃんとどんな話ししたとか話したり、今後も良い関係で繋がっていけたら、今回のことがみんなにとって一緒に乗り越えていけるものになるといいな、と願ってしまう。
第三者が話す結果論の感想でしかないけど、浦さんの行動は自分勝手だったなとやっぱり思ってしまう。重彦さんに直接手を下すならまだしも(ダメだけど)、息子のハルさんのせいでは全くないし、それをぶつけるのも間違ってたと思う。あと、久美子さんに罪を全部負わせたことも、ちゃんと謝るべきだと思う。人の人生狂わせておいて。
文章にもあったけど、真実が表沙汰にならないからこそ、一生後悔して、一生罪を背負っていって欲しいと思う。

0
2026年09月26日

Posted by ブクログ

10年間同棲していた彼女が、旅行に行くと言って出かけたきり帰って来ない。そして数日後に長崎の海で知らない男性と船に乗り、それが転覆したという連絡が入る。ミステリ要素があって先が気になる。ただテレホンのくだりはいらなくないか?あそこで冷めてしまった。

0
2026年09月24日

Posted by ブクログ

ずっと予約待ちでやっと読めた本。たまたま今期見ていたドラマも失踪がテーマで、偶然なのか。

島に来てからの話の展開が良かった。小さな島独特の人間関係や雰囲気の裏に、登場人物たちの抱えている闇が隠れていた。青吾の性格が少しずつ変わっていくところもいい。

0
2026年09月18日

Posted by ブクログ

10年も一緒に暮らしていた彼女が1泊旅行に行くと告げたまま音信不通に。
知らない男と遠い島で海難事故にあったと警察からの電話で知る。
その男の妻と2人で島に渡り自分や彼女、そして知り得なかった過去と繋がりが明らかになっていく。

0
2026年09月18日

Posted by ブクログ

似た設定のテレビドラマを最近まで見ていたので、そのイメージを引きずらないように、一旦心をリセットしてこの本を読んだ。
 

0
2026年09月15日

Posted by ブクログ

ネタバレ

最後は、落ち着く所に落ち着いたようだが、人は、殺意を抱いても、そんなに簡単に実行するのだろうか? 離れ島という環境が、それを助長させるのかもしれない。

0
2026年08月27日

Posted by ブクログ

ネタバレ

どこかで読んだことある設定だなーと思っていたら、今はまっているドラマ「Tシャツが乾くまで』と設定が被っていた。

テレホンカードで死んだ恋人と電話が繋がるというファンタジー要素が必要だったかはともかく、大切な人を喪った喪失感が伝わってきて最後までぐいぐい読めた。

ただ、最後は事件にしなくてもよかったのかなーと思った。すっきり解決はしたけど、喪失感はなくならずモヤモヤしたままでも生きていく、でもよかった気がする。

0
2026年08月23日

Posted by ブクログ

40代の大人の恋愛とミステリーがいいバランスで楽しめる作品。
東京から程遠い五島で男女が失踪し、その妻と恋人という本来なら交わらない2人が共に島に渡り、消えたパートナーの行方を追う。島での滞在中に築かれる2人の関係性の描き方が良かった。性格こそ違えど、同じ痛みを抱えた2人だからこそ理解し合えることがあって、少しずつ芽生える信頼関係が素敵だと思った。

島という狭い世界で起こった過去の出来事や失踪の真相はやるせなく、現実の厳しさを感じるものだった。誰もが大切な人を失って初めて、その存在の大きさに気付くんだろう。多実を想う青司の気持ちが痛いほど伝わってきて、切ないラストは特に印象に残った。
重い現実が描かれていた分、途中で描かれるファンタジー的な要素には少し拍子抜けしてしまったけれど、登場人物の心情が丁寧に描かれた優しい作品だと思った。

「しみじみ振り返るほどでもなかったはずのささやかなやり取りは日常が壊れてしまってから光り輝いて見えるし、後悔はいっそう苦い。」

0
2026年08月15日

Posted by ブクログ

自分のパートナーが見知らぬ男と旅をし、事故で亡くなってしまう。
見知らぬ男の妻と亡くなった2人の足跡に迫る物語です。

0
2026年08月10日

Posted by ブクログ

ネタバレ

恋愛要素が強めの話だと思っていたが全然違った。
恋人の死には何が関係しているのか、一体何があったのか?事故なのか自殺なのか?
島の登場人物全てが怪しく思えて事実が明るみになっていくごとに読み進めるのをやめられなかった。
島で発見される物や新たな過去の事実を知る証言を得るたびに探偵のように考察しながら読み終えた。
まさかのテレホンカードで死んだはずの恋人と話せるチャンスがある設定は意外だった。

0
2026年09月30日

Posted by ブクログ

ネタバレ

今時の話だなぁ、と思う。設定が少しだけ『Tシャツが乾くまで』に似ている。ファンタジーの要素はいらなかったかもしれない。閉鎖的な島という空間をもっとうまく使えていたら良かったのに。五島列島だから、教会もさらに効果的な場所になったのに。

0
2026年09月27日

Posted by ブクログ

恋人が見知らぬ男性と海難事故に遭い行方不明になった。男性の妻と五島列島に探しに行く。詳しく覚えてないけどファンタジー要素が不思議だったのと切なかった

0
2026年09月01日

Posted by ブクログ

一穂ミチさんの小説とのことで読んでみました。

読んでいて、なんとも切なくなってくる……。

ある日、パートナーが「旅行に行く」と家を出たまま、帰らぬ人となってしまう。
しかも、そのパートナーは異性と一緒に亡くなっていたらしい。

残された人たちは、その事実とどう向き合えばいいのか。

生前の多実の足跡をたどるように、彼女が亡くなった島へ向かう青吾。
そして、多実と一緒にいたと思われる波留彦の妻・沙都子。

青吾と沙都子は、それぞれのパートナーが亡くなった島で、二人がなぜそこへ行ったのか、その理由を少しずつ探っていきます。

中でも印象に残ったのが、沙都子のこの言葉でした。

「本人にとっては不本意でしょうが、現状、わたしに残されたいちばん大きなものは、夫の秘密です。わたしはそれと向き合いたい。傷ついたっていいんです。それだって形見です。生きている彼が、わたしを傷つけることはもうないでしょうから」

“秘密すら形見”という言葉が重い。

夫が亡くなった以上、本人に問いただすことも、怒りをぶつけることもできない。
だからこそ、たとえ自分が傷つくことになっても、残されたものと向き合いたい。
沙都子の覚悟が伝わってくる言葉でした。

物語は衝撃的な幕開けから、青吾と沙都子が島へ渡り、多実と波留彦のつながりを一つひとつ紐解いていく形で進んでいきます。

そして、何か一つわかったと思えば、そこからまた新しい事実が浮かび上がってくる。

非常に情報量の多い小説でした。

人と人が関われば、そこには必ず感情が生まれます。
けれど、その感情はそう簡単に割り切れるものではないんですよね。

許すのか。
許さないのか。
忘れるのか。
抱えたまま生きていくのか。

割り切るためには時間が必要で、その時間がどれくらい必要なのかは本人にさえわからない。
しかも、その間にも時代は変わり、人の心も変わり、周囲の環境まで変化していく。

何でも合理的に整理できないのが、人間なんですよねぇ。

この小説では、人の持ついくつもの顔についても考えさせられました。

一見いい人に見える人ほど、実は深い闇を抱えていたりする。
逆に、一つの行動だけを見れば理解できない人にも、そこに至るまでの事情や感情がある。

人は一面だけを見て判断できない。
そんな当たり前だけれど難しいことを、改めて突きつけられたような気がします。

ラストの青吾と沙都子は、島での出来事を経て、それぞれ新しいスタートを切れたようにも見えました。

でも、だからといって、それまでの出来事をすべてきれいに割り切れたわけではないんですよね。

特に、青吾がタオルケットを受け取るシーンは感極まるものがありました。

前へ進むことと、忘れることは違う。
抱えているものが消えなくても、人は少しずつ次の時間へ進んでいくことができる。

そんなラストだったように思います。

かなり“大人の物語”でした。

明らかになる事実が一つひとつ重く、そのたびに登場人物たちの感情までこちらにのしかかってくる。
簡単に答えの出ない人間関係や、愛情、秘密、喪失を描いた作品でした。

0
2026年08月31日

Posted by ブクログ

登場人物の相関図を作ってみないと
もはや頭の中がぐちゃぐちゃで、
全然ストーリーが見えてこなかった。

多実にかけた電話が繋がるという
不思議な場面から
あー
ちょっとこのお話しムリかも…って思ってしまったけど、頑張って最後まで読みました。

0
2026年08月24日

Posted by ブクログ

大切な人を失った人たちの様子の描写が非常に巧みだが、過去の事件との絡め方は強引な印象。
それにもまして、ファンタジーの要素は必要だったのだろうか。

0
2026年08月18日

Posted by ブクログ

10年一緒にいても、知らないことはある。
やっぱり他人のことを全部理解するなんて
無理なんやろなと思った。

これは投資にも少し似ている。
どれだけ企業を調べても、
その会社のすべてを知ることはできない。
自分が見ているのは、結局その一面だけ。

それでも、その人を信じる。
その会社を信じて投資する。
全部を理解してから信じるんじゃなくて、
分からない部分があることも含めて信じる。
と、無理につなげてみる。

とはいえ
案外そこが一番大事なのかも。

0
2026年08月16日

Posted by ブクログ

お話自体は好きだけれど、問題解決のヒントが死者との電話から伝えられるって設定は安易。もったいないなあと思った。

0
2026年08月15日

Posted by ブクログ

ネタバレ

(良)突然姿を消した恋人、クルーザーが転覆して行方不明に。一緒にいた男性は誰?男性の妻が訪ねてきて一緒に現場の島に行くことに。ぐいぐい読みました!ずーっと心拍数は高めでしたが爆発的なオチを期待しすぎたのかもしれません。閉鎖的な島で情報は筒抜け、複雑な人間関係が過去から現在へ絡み合う。東京からきた恋人と夫の過去をほじくり返す訪問者は歓迎されないだろうなとは思った。ヒトって集団生活に向いてないけど集団に頼らないと生きていけない種なんだなと思いました。

0
2026年08月10日

Posted by ブクログ

自分が思う以上に人は自分のことを愛してくれているし、大事に想ってくれていることを感じられる作品でした!

死って本当に突然訪れるものって分かってるけど、
本当に突然すぎるよね、、

10年間同棲していた彼女が、突然目の前から消えてしまった。同じ境遇の沙都子と2人で事件の真相を探すべく離島でパートナーの過去と自分の母親の真の姿を知る。


この多実の考え、好き。
「自分」を決めるのって、自分じゃないんだなって思わない?誰かと接した瞬間の境界線がそのまま輪郭になるんだと思う。島みたいじゃない?
島?
そう。潮の満ち引きや天気によって海岸線は全然違うでしょ。それで、ほとんどは海の中。外から見えてる姿なんてほんの一部だけ。
(p.6)

0
2026年08月08日

Posted by ブクログ

いろいろが、ごちゃごちゃで、ぎゅーっとなる。
誰が悪い?何が悪い?
それぞれの感情と思惑が複雑に絡み合って、
苦しくなった。

0
2026年08月07日

「小説」ランキング