【感想・ネタバレ】アフター・ユーのレビュー

あらすじ

遠い地で、見知らぬ男と海に消えた恋人――

●一穂ミチ3年ぶりとなる待望の長編

『光のとこにいてね』(島清恋愛文学賞受賞)、
『ツミデミック』(直木賞受賞)、
『恋とか愛とかやさしさなら』(本屋大賞ノミネート)と、
次々と話題作を発表する一穂ミチさん。
3年ぶりの長編となる今作は、
一穂さんが「いつか書きたかった」という、
「不在」と「喪失」の物語となりました。

互いに秘密を抱えながら暮らす
男女に訪れた突然の別れ――。
喪失を通して愛を問う、大人の恋愛小説です。

〔あらすじ〕
タクシー運転手の青吾が仕事を終えて家に帰ると、帰宅しているはずの恋人・多実がいない。
翌日以降も戻る気配がなく焦りを募らせる青吾のもとに、
<多実が見知らぬ男性と五島列島の遠鹿島で海難事故に遭い、
行方不明になった>というしらせが届く。
謎の多い事故の真実を求めて、
男の妻だという沙都子と遠鹿島へ向かう青吾。
多実の人生のかけらを拾い集める旅は、
青吾自身の過去をも照らしながら、
思いも寄らぬ場所へとふたりを導く――。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

読後の余韻がしばらく、、、
とても感情移入した。主人公のように、ある日急に大事な人がいなくなる、名前を呼んでもらえなくなる、触れれなくなると想像するととても辛かった
消える前後、何が起きたかが分かったとしても、行動がわかっても、残された者の寂しさや悲しさは消えることも減ることもない
でもこれからも時間は進み続けるし生きていく
何があったのか知らなければずっと彼女は心の中で生きていたけど、知ったことでより彼女のことを知れたし、死を受け入れられた。全てを明らかにしたのが良かったのか悪かったのかは分からない、、、、

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2026年08月17日

Posted by ブクログ

ネタバレ

現在放送中の『Tシャツが乾くまで』と似ている箇所がちらほらと…

最後のシーンなんてねぇ
ドラマではTシャツが配達されてきましたけれども

ミステリーと少しのファンタジー
夫婦(青吾と多実は事実婚)だけど、多実の過去を全く知らなかった青吾
事件の真相に迫りながら多実の過去を辿っていく

島という閉鎖的でしかも1人の権力者によって支えられてきた社会
ひとつひとつ紐解かれていく事実に閉口

公衆電話のファンタジーも私は好き

とても面白かった

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2026年08月16日

Posted by ブクログ

ネタバレ

今、私はこの本をホテルで読んでいる。すごく居心地がいい。ちょっとした旅行、いいな。パーっと弾けるんじゃなくて、のらりくらりと街を歩く。

本人はもういないのに本人が触れていたものから『本人』を解っていくなんて、そんなの耐えられない。
どんなにわかっているつもりでも、話し合っていかなければならないときがある。

たとえ、どんなに苦しく、その人を嫌いになってしまうような話でも。

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2026年08月14日

Posted by ブクログ

ネタバレ

青吾が多実を突然失い、彼女の行動の理由を追う旅に出る。喪失の痛みだけでなく、人は他者のすべてを知ることはできないという事実を突きつけた。青吾は多実の死を前に、自分が彼女の内面にほとんど触れられていなかったことを思い知ると同時に、彼自身もまた母との距離を保ち、深い部分を語らずに生きてきた人間だと気づく。多実の優しさと不器用さ、そして彼女が最後に選んだ行動を知ることで、青吾は初めて誰かを理解することの難しさと愛するということを受け入れていく。喪失の中で、青吾が静かに再出発していく余韻が心に残った。⑤

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2026年08月08日

Posted by ブクログ

ネタバレ

今やっているテレビドラマのような?と最初思った。面白くて先が気になるから飛ばし飛ばし読んじゃった。生きていたら良いなーって思ったけどそうはいかなかったね。

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2026年08月07日

Posted by ブクログ

ネタバレ

公衆電話で声が聞ける事が少し違和感があったけれど、もう一度ゆっくり読んでみたいと思いました。
「ほんとうに存在してたのかな。」
とても切なくなりました。

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2026年08月07日

Posted by ブクログ

ネタバレ

一穂ミチさんの新刊ということで手に取りました。
あらすじで大切な人を失ったあとのお話と知り、
ちょっと重ための作品かなと思いながら読み始めました。
冒頭で主人公の恋人が行方不明となり、
早々に不穏な雰囲気が流れるのですが、
なぜか鬱々とはせず、ミステリー感もあり
展開も早く驚くほどスイスイ読み進めてしまいました。
風景描写や心理描写がとてもリアルで綺麗で、
一穂ミチさんの文章が好きだなと改めて思いました。
沙都子の強くあろうとする姿に
なんだかとても心惹かれました。
最後のタオルケットにやられたなぁ。

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2026年07月20日

Posted by ブクログ

ネタバレ

合コンとかで、友だちの知り合いの知り合い、みたいな出会いをした人と親しくなったときに、この人の経歴や生い立ちを、どこまで信じていいのかと思ったことはある。昔の話だけれど。

付き合おうか、となるまでに、そこまで深いことを聞かないし、なにか大問題を隠されていても分からないだろうなとか思ったりした。

突然、恋人が亡くなったと知らせを受け、しかも知らない男性と一緒だったと聞いて、なぜ亡くなったのかを追いかけていく、一種のミステリーではあるけれども、直接的な死の理由を紐解く中で、恋人への想いをひとつずつ再確認していくような話。

主人公自身も抱えているものが大きかったし、本人が分かっていなかった生い立ちまで追っていくのは純粋に推理モノ的にも楽しめるけれど、そこから湧き上がってくる恋人への感情とか、恋人から受け取っていたものとか、もう会えない恋人とどうにかまだつながっていられないかという切実さとか、そういうものをゆっくり味わうストーリーだったように思う。

推理の結末としては、みんな大変な人生だったねという印象だけれど、ひとつ、恋人と一緒に亡くなった男性の父親(キーパーソンというか元凶)のクソ加減にだけは反吐が出る気持ち。

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2026年07月11日

Posted by ブクログ

ネタバレ

同居していた恋人が知らない男の人と旅に出て
海難事故にあった。
彼女に何があったのか?
だんだんといろんなことが判明して
つながっていくところがすごかった。
結末が知りたくて一気に読めた。
でも、どうやって謎を解いていくのだろう?と思ったら
行方不明の人と電話で話せる・・・という設定で
謎解きのカギをそこに任せてしまうのは
どうなんだろう?という思いが残った。

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2026年07月11日

Posted by ブクログ

ネタバレ

(良)突然姿を消した恋人、クルーザーが転覆して行方不明に。一緒にいた男性は誰?男性の妻が訪ねてきて一緒に現場の島に行くことに。ぐいぐい読みました!ずーっと心拍数は高めでしたが爆発的なオチを期待しすぎたのかもしれません。閉鎖的な島で情報は筒抜け、複雑な人間関係が過去から現在へ絡み合う。東京からきた恋人と夫の過去をほじくり返す訪問者は歓迎されないだろうなとは思った。ヒトって集団生活に向いてないけど集団に頼らないと生きていけない種なんだなと思いました。

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2026年08月10日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ある日突然パートナーが姿を消す
他の人と一緒だったらしい
なぜ?裏切りなのか?事件なのか事故なのか?

というよくある設定ではあった

長崎の島の話で
方言がいい味を出していた
狭い島の狭い世界で
ただでさえいろいろめんどくさいのに
どーしてそんなにめんどくさい人間関係になっちゃったかな…

電話ボックスとテレカが
ちょっと急にファンタジーで
都合よく感じてしまった
このパートなければ
もう少しミステリー味わえた気がする

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2026年07月30日

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