無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで200万冊以上配信中!
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
泣ける、大人向けの作品
三角関係というチープな名詞では表せない、儚い命を2人で大切にしている、という感じでした。
「Is in you」のスピンオフで、サブキャラだった佐伯さんで、こんなに素晴らしい作品が書ける一穂ミチ先生はすごい。
最初は受け視点の話と勘違いしてしまい、混乱しました。受け攻めが好みでは無いのですが、さすが一穂ミチ先生、ストーリーは素晴らしかったです。
や〜またまたイイです。
is in youもんの凄く良かったですが本作も負けず劣らずの仕上がり。BLに夢と現実逃避を求める私としてはオッサン設定は正直キッツイ、肌の衰えとか体毛とかさ〜(笑)でもそんな御託も吹っ飛ぶくらい良かった。少年期の出会いはそれこそ印象悪いとこから入り、妹も共に複雑に絡み合いそれぞれが互いに寄せる愛情が大きすぎて拗れて翻弄され遠回りしつつも結局運命のように結ばれるべくして結ばれる良時と密。十和子は体は虚弱でも人を思いやる強い気持ちの持ち主で、学業は全うしてないのに洞察力が鋭くて、うーん、切ないです。なんでしょうね、思いっきり三角関係なのに不思議に淀んでないとゆーかこんな清い三角関係知らない。お互いが支え合う事により成り立ってる三角形、って感じでしょうか。しっかし密が「あの佐伯」だってのはビックリです、当然攻め様だと思っていたので組み敷かれちゃうとは全くの想定外、イヤむしろ違和感あり?(笑)。一穂さんは語学にも長けてらっしゃいますよね(グーグル先生だったらビックリですが。笑)、毎度英語のタイトルは興味深いし所々に見られる外国語のピックアップのセンスもいい。今回のsofa so goodの遊び心あるタイトルも然り、親指ピキーンです。
Posted by ブクログ
確かに、十和子が主人公のような話だな、と思った。間に過去の話が入ってくるので中々先に進まくって焦れたりもしたが、それが二人の、三人の歴史なんだな、とも思う。
はじめ、「静」は下の名前だと思っていたから佐伯と良時の会話に混乱した。二人の関係を把握するのに時間がかかった。
佐伯の、良時に対する想いが随所に散らばっていて読み返したくなる。佐伯の「ずっと三人で遊んでいようぜ」が後からずっしりとくる。離婚しても、何も変わらない。むしろあるべき姿に戻っただけ、不思議な三人の物語。
西口が佐伯のものまねをしてた、という「良時良時」のセリフをもう一度探したくなった。
タイトルの意味を読んだとき、なるほどと思った。そしてやっぱり読み返したくなる。そんな一冊でした。
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。