本屋さんのある街で

本屋さんのある街で

小説・文芸
770円 (税込)

3pt

本屋さんを愛する5人の作家が、
本屋さんを描く5つの物語


幼いころに読んでもらった絵本、
はじめて自分で買った小説、
発売が待ちきれなかった雑誌、
人生を変えた一冊……。

本との出会いを心の栄養にして、
ひとは成長していきます。

そんな本を届ける最前線にいるのは、
ままならないことの多い人生に向き合いながら店を開き、
日々、お客さんを迎える街の本屋さん。

人気作家5人が書店とそこで働く人たちへの愛をこめて贈る、
珠玉のアンソロジー。

【収録作】
『続きは書店で』 瀬尾まいこ
書店でバイトしたいと占い師のもとにやってきた若者。
店はあと1ケ月ほどで閉店することが決まっていた。

『歌うように生きて』一穂ミチ
飲み会で出会った中国出身の劉陸海。
「桜を見に行きませんか」と誘う彼が指定したのは、
意外な場所だった。

『手に取って見てみろよ』坂木 司
本屋の前でふられた。
結婚も考えていた職場恋愛の彼女に。
その勢いで退職し、友人の誘いで雇われ店長に……。

『小鳥たち』凪良ゆう
結婚生活を終わらせ、父の書店を継ぐことを決めた。
改装中のある日、かつて淡い想いを抱いていた同級生がやってくる。

『見晴らし書店の一日』三浦しをん
東京の西の郊外で曾祖父がはじめた小さな書店。
いまは、祖母と父親、失恋した私で営んでいる。

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    文藝春秋
  • 掲載誌・レーベル
    :
    文春文庫
  • タイトル
    :
    本屋さんのある街で
  • タイトルID
    :
    2259604
  • ページ数
    :
    240ページ
  • 電子版発売日
    :
    2026年05月08日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    3MB

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本屋さんのある街で のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    本屋を舞台にしたアンソロジーだが、読み終えてみると、「人はどうやって人とつながるのか」「自分の居場所をどうつくるのか」を描いた一冊だったように思う。

    印象に残ったのは、本が人と人との間に、ちょうどいい距離をつくっていることだ。

    瀬尾まいこの「続きは書店で」にあった「本の中に友達って結構いますよね」という言葉が好きだった。登場人物が友達になり、本そのものが友達にも先生にもなる。本を読むことは一人ですることだけれど、実はたくさんの人と出会うことでもある。

    「悩み事は口にした時点でほぼ解決に近い」という言葉も心に残った。すぐに答えを出したり、アドバイスしたりするだけが人を助けることではない。ただ話を聞いてもらうことにも意味がある。

    一穂ミチの「勉強はずっとするものです」という言葉もいい。学校を卒業しても、仕事や読書、人との関わりの中で学びは続いていく。年齢を重ねるほど、この言葉の意味を感じる。

    また、坂木司の、地域で商売するなら「先に自分が客になる」という考え方も印象的だった。相手や地域に何かをしてあげるのではなく、まず自分もその関係の中に入っていく。仕事にも通じる考え方だと思う。

    凪良ゆうの「小鳥たち」では、「誰にも手出しできない私だけの居場所が欲しい」という思いと、「浮き輪を投げてくれる人が私にもいる」という言葉が心に残った。自分だけの居場所を持つことと、誰かに支えてもらうこと。その両方があっていいのだと思う。

    そして最後の三浦しをんの「人の心の見晴らしを良くするのが本屋の務めだ」という言葉は、この本全体を表しているように感じた。

    本屋は、一人になれるのに孤独ではない。知らない誰かの人生や考えに触れ、自分の世界を少し広げることができる場所だ。

    だから私は本屋が好きなのだと思う。

    この本を読み終えて、また本屋に行きたくなる。そして本を買う。

    0
    2026年09月26日

    Posted by ブクログ

    寝る前に読みたくて電子で購入。
    三浦しおんさん以外はお初。
    一穂ミチさんの歌うように生きては急にハードボイルドになってびっくりw
    猛烈に続編が読みたい!!
    ハッピーエンドが見たい!

    0
    2026年09月21日

    Posted by ブクログ

    ずっと読みたかったの、本屋さんを舞台にして繰り広げられる暖かい人間ドラマ。満足も満足。毎日本屋さん通いたくなる。

    0
    2026年09月21日

    Posted by ブクログ

    友達から贈っていただいた本。
    大好きな作者さんたちが勢揃いで読む前からわくわく。

    どの話が1番好きだったか、書こうと思っていたのにどの話もそれぞれ良さがあって、その作者さんらしさが出ていて、全部好きだったから決められません。
    ひとつ言えるのは、読書って人と人を繋ぐものだよなあということ。
    私も本が運んできてくれたご縁を大切にしようと思いました。

    0
    2026年09月21日

    Posted by ブクログ

    本屋さんへの敬意と愛情にあふれた短編集。
    共通して言えるのは、読んだ後本屋さんに行きたい、本屋さんで手に取って本を買いたい と思えること。
    つい、手軽なネットで本を買いがちだけど、実際に本屋さんに出かけて、本を手に取りたい、そして、本屋さんで本との出会いを味わいたい、

    0
    2026年09月19日

    Posted by ブクログ

    アンソロジーは得意じゃないけど、「本屋さん」の文字で購入を決めた。
    どれも心地よい読みやすさでさすがと思った。
    特に好きだったのは凪良ゆうさんの「小鳥たち」。読み終えて「いい…♡」と心でつぶやいたほど笑。
    え?「多類婚姻譚」と繋がってるんですか…?あら、文庫化待とうと思ってたのに、買わなきゃだわ。
    そして、いつまでも残ったのは一穂ミチさんの「歌うように生きて」。いろいろと考えちゃった。
    ほかの御三方もとても良かったです。ほんと、5つとも良かった。これはきっとスキマ時間とかで再読もありそうだなぁ。
    本屋さんを守りたいな。

    0
    2026年09月18日

    Posted by ブクログ

    どの作家も面白く読みましたが群を抜いて引き込まれたのは凪良ゆうさんでした 題名の『とまり木』とは、なるほどそういう意味か~ やられた~

    街の本屋さんを訪ね歩きたくなりました

    0
    2026年09月11日

    Posted by ブクログ

    本屋さんを舞台にした豪華5人の作家さんの物語!!
    どの作家さんも本屋さんや本にまつわるお話で楽しかったし読みやすかったです。
    瀬尾まいこさんの物語の大学生の若者が働く本屋さんに行きたくなりました笑

    0
    2026年09月04日

    購入済み

    面白かった

    全編本屋さんへの愛が溢れた作品でどの作品も楽しく読めました。アンソロジー系で全部楽しく読めたのは久々です

    #ほのぼの #癒やされる

    0
    2026年07月03日

    Posted by ブクログ

    本屋にまつわる短編小説で全て暖かくていい作品だった。それぞれの作者で内容に味がでてて、丁度いい読み応えなのも良かった。本好きにはたまらない1冊!

    0
    2026年09月22日

本屋さんのある街で の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    文藝春秋
  • 掲載誌・レーベル
    :
    文春文庫
  • タイトル
    :
    本屋さんのある街で
  • タイトルID
    :
    2259604
  • ページ数
    :
    240ページ
  • 電子版発売日
    :
    2026年05月08日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    3MB

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