汝、星のごとく

汝、星のごとく

990円 (税込)

4pt

第20回本屋大賞受賞作!
シリーズ累計100万部突破!

あなたと生きる、その痛みごと。

著者2度目の本屋大賞を受賞した『汝、星のごとく』が3年の時を経てついに文庫化!同じ空の下であの星を見上げよう。そして、また出会おう。あまりに切ない運命を、繊細な心理描写で描いた著者最高傑作。


風光明媚な瀬戸内の島で育った暁海(あきみ)と母の恋愛に振り回され転校してきた櫂(かい)。ともに心に孤独と欠落を抱えた二人が恋に落ちるのに時間はかからなかった。ときにすれ違い、ぶつかり、成長していく。生きることの自由さと不自由さを描き続けた著者がおくる、あまりに切ない愛の物語【2023年本屋大賞受賞作】


☆2023年本屋大賞受賞作☆
【第168回直木賞候補作】
【第44回吉川英治文学新人賞候補作】
【2022王様のブランチBOOK大賞】
【キノベス!2023 第1位】
【第10回高校生直木賞候補作】

【ダ・ヴィンチ BOOK OF THE YEAR 2022 第3位】
【今月の絶対はずさない! プラチナ本 選出(「ダ・ヴィンチ」12月号)】
【第2回 本屋が選ぶ大人の恋愛小説大賞 ノミネート】
【未来屋小説大賞 第2位】
【ミヤボン2022 大賞受賞】
【Apple Books 2022年 今年のベストブック(フィクション部門)】
などなど、賞&ノミネート&ランクイン多数!

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汝、星のごとく のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    すごく大好き。
    自分の過去の恋愛と重なる部分があって、当時の苦しさや葛藤を思い出す。
    登場人物の生き方や行動や哲学から、正しい道なんてないし、自分らしく進んでいこうと思えた。

    0
    2025年12月01日

    Posted by ブクログ

    複雑な家庭環境を持つ高校生の数年を描いた話。
    刺さるフレーズも多々あり。
    要所要所で号泣。4章の最後で咽び泣いてしまい、なんだがその日は眠れなかった。。

    0
    2025年12月01日

    Posted by ブクログ

    あぁ切なすぎる。
    ずっと苦しかった。親が救いようないバカ!って思ってた。なのに嫌いになれない。なんでだろう。
    最後の砦としての正論。
    それをも捨てた時涙が止まらなくなった。

    0
    2025年11月30日

    Posted by ブクログ

    沁みる言葉ばかり。
    選ぶ捨てる。
    こんなふうに安心できる人たちと、本当に愛する人と一緒にいられたら、と誰もが思うんだろうな。そんなふうには生きられない。島は島だけど、どこに生きていても島を感じる。島は規定。島は通年。島は枠組み。
    積極的に誤る。落ちる。ことを選択する。そういうときもある。選んだのなら

    0
    2025年11月29日

    Posted by ブクログ

    久しぶりにこんな胸熱な小説に出会った。一つ一つの繊細な主人公の心情に心打たれ、必死にどうか幸せな結末になってくれと祈りながらページをめくり続けた。
    主人公の暁海と櫂の交互の視点で織りなす17歳から32歳までのストーリーに私はページをめくる手を止めることができなかった。

    0
    2025年11月27日

    Posted by ブクログ

    環境も経験も自分と重ならないことが多すぎるのに
    35歳、ひとりで自分のしたいことをして生きている自分を、肯定してもらっているような気がしたシーンがいくつもあった。

    瞳子さんの存在と言葉が印象的だった。

    『わたしは仕事をしていて、それなりに蓄えもある。もちろんお金で買えないものはある。でもお金があ

    0
    2025年11月26日

    Posted by ブクログ

    凪良ゆうさんが紡ぐ言葉が大好きです。

    親に振りまわされる所謂ヤングケアラーな2人が出会い、お互いの隙間を埋めるように惹かれ合い、別れ、紆余曲折あってまた巡り合う。
    とにかく描写が丁寧で、リアルで、生々しくて、重くて辛い。
    自分の幼少期や現在と重なる部分もあり辛くなる反面、これよりはまだマシだなとい

    0
    2025年11月25日

    Posted by ブクログ

    自分の人生を生きることの大切さ。
    でも自分の人生を生きることって簡単じゃない
    うまくいかないこと辛いこと悲しいこともたっくさんある。
    でも、自分で選択したという事実が大事。
    それだけがなにがあっても頑張り続けられる理由になる。

    自分で決めても決めなくても人生って本当に大変なことがいろいろあるから、

    0
    2025年11月25日

    Posted by ブクログ

    2人の人生の切実さ・どうしようもなさからに引き込まれてとにかく読み進めた。読んでる最中ずっと、プロローグでの暁海の描写が気になって、最終的に誰と暁海はあの関係性になるの??って思い続けてたけど、エピローグを読んでめっちゃすっきりした。プロローグでの描写にエピローグで戻ってきた時に違うように捉えられる

    0
    2025年11月24日

    Posted by ブクログ

    ここにこの小説に対する感想を書けるような言葉をわたしは持ち合わせていない。だから一言だけ。
    ただただ、素晴らしかった。

    でも。やっぱり足りないから少しだけ。
    すごい才能としかいいようがない。こんなにも美しく、強く、深い物語を紡げる人は稀有な存在だと思う。心の奥底から込み上げる涙が止まらないほど、言

    0
    2025年11月22日

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