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☆2023年本屋大賞受賞作 シリーズ最新作☆
第20回本屋大賞受賞作『汝、星のごとく』続編
花火のように煌めいて、
届かぬ星を見上げて、
海のように見守って、
いつでもそこには愛があった。
ああ、そうか。
わたしたちは幸せだった
のかもしれないね。
『汝、星のごとく』で語りきれなかった愛の物語
「春に翔ぶ」--瀬戸内の島で出会った櫂と暁海。二人を支える教師・北原が秘めた過去。彼が病院で話しかけられた教え子の菜々が抱えていた問題とは?
「星を編む」--才能という名の星を輝かせるために、魂を燃やす編集者たちの物語。漫画原作者・作家となった櫂を担当した編集者二人が繋いだもの。
「波を渡る」--花火のように煌めく時間を経て、愛の果てにも暁海の人生は続いていく。『汝、星のごとく』の先に描かれる、繋がる未来と新たな愛の形。
Posted by ブクログ 2024年04月20日
『汝、星のごとく』で語りきれなかった愛の物語
と本の概要にあった。
はぅぅ。という感じです。
はぅゎぁ〜。という感じです。
実に良かったです。
『汝~』のスピンオフが読めるということでとても楽しみにしておりました。『汝~』もとても良かったですが、やはり謎に包まれた北原先生の恋人との関係が気になり...続きを読む
Posted by ブクログ 2024年04月17日
いろんな愛、そして自由の形。
相手に自由でいてほしいと願って愛する人から自ら身を引くこと、自分が足枷になりたくないと決めつけて相手に選択を与えないことは表裏一体で、愛の形・相手を思う気持ちの表現は、あくまで自己満足なのだと。でもその自己満足をぶつけ合いながら、お互いを思い合って生きることができたら...続きを読む
Posted by ブクログ 2024年04月15日
北原先生と暁海ちゃんとのやりとりが、いい。
北原先生が面白い。
暁海ちゃんがいれたレモン緑茶を飲んでみたい。瀬戸内の海を感じながら。
p.164
物事の一面しか見ずに、なにが正義だ。
p.228
自分の価値観の中で整合性の取れる物語を作る、それが1番簡単で気持ちのいい他者への理解の方法だからだ...続きを読む
Posted by ブクログ 2024年04月12日
やっと続編が借りられた。
北原先生の過去はなかなかのものだった。
善意の圧、制限された未来に怒りを覚え、自分の心のままに選ぶことの難しさにヒリヒリした。
本編『汝、星のごとく』の北原先生の言動がもっと違って見えてきそうだ。
ずいぶん前に借りた本編が、今、手元にないことは実に残念。久々に購買欲が湧い...続きを読む
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