【感想・ネタバレ】星を編むのレビュー

あらすじ

☆2023年本屋大賞受賞作 シリーズ最新作☆
第20回本屋大賞受賞作『汝、星のごとく』続編

花火のように煌めいて、
届かぬ星を見上げて、
海のように見守って、
いつでもそこには愛があった。

ああ、そうか。
わたしたちは幸せだった
のかもしれないね。

『汝、星のごとく』で語りきれなかった愛の物語
「春に翔ぶ」--瀬戸内の島で出会った櫂と暁海。二人を支える教師・北原が秘めた過去。彼が病院で話しかけられた教え子の菜々が抱えていた問題とは?
「星を編む」--才能という名の星を輝かせるために、魂を燃やす編集者たちの物語。漫画原作者・作家となった櫂を担当した編集者二人が繋いだもの。
「波を渡る」--花火のように煌めく時間を経て、愛の果てにも暁海の人生は続いていく。『汝、星のごとく』の先に描かれる、繋がる未来と新たな愛の形。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

読んでよかった。続編ってどうだろう、と半信半疑だったけれど、最初から、最後の1ページまで心をつかまれ続けた。
本の最後って、物語によっては綺麗にまとまりすぎて正直退屈な時もあるけれど、この物語では、ただひたすらに、そこに生きる人たちと人生を共にしたような、そんな感覚があり、目をしっとりとさせながら読み終えて、そしてまだその余韻から抜けたくなくて、またいつか読みたいなってそう思っている。

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2026年02月22日

Posted by ブクログ

北原先生と菜々さんの過去が壮絶だったけれど知れてよかった。最初から読むの辛かった。
北原先生と暁海が少しずつだけど寄り添って共に生きていく様子を覗けて嬉しかったなぁ。

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2026年02月21日

Posted by ブクログ

とても心が豊かになる小説。
初めて小説を読んでいて泣きそうになった。
そのときそのときに人生とはいろんな選択があって縛られることもある。だけどどんなときも独りじゃないから最後には幸せだったと、これでよかったと思えるように自分も頑張っていきたい。

どんな記憶も忘れなくていい。塗り替えなくてもいい。大事にしたいと私は読んで思いました。

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2026年02月20日

Posted by ブクログ

汝、星のごとくとセットで読むことをお勧めします。
やっぱり素晴らしいですね!
言葉選びがとても綺麗でほんとに作品の完成度高いと思います!

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2026年02月20日

Posted by ブクログ

たくさんの不幸が襲ってくる、普通じゃないのにどこか有り得る物語に引き込まれた。前作からの続編という内容が更にこの作品の良さを底上げしている。
人に左右されず自分の幸せについて考える良い作品。

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2026年02月19日

Posted by ブクログ

二階堂さんのとある場面が印象に残りました。
現代的な考えであればあるほど良いと思っていたが、そうではない。
感情的になるところも必要。
相手も敬う、思いやる気持ちだけで良いわけではない。
現代の生き方の難しさを実感しました。

自分の人生の終着点は?
何をしたい?
思わず自問自答したくなる作品でした

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2026年02月19日

Posted by ブクログ

ネタバレ

「汝、星のごとく」後の話。
・北原先生の壮絶な過去を知る。優しさの背景を理解できた。優しい人は、人に優しくできるほどの経験をしている。
・植木さん、二階堂さんの仕事やプライベートが今の自分と重なり面白かった。仕事や夢に対する情熱、結婚や離婚について考えさせられる。二階堂さんの夫は理想的と思ってたけど、やっぱり裏があるよね。
・暁海ちゃんと北原先生について、時間の流れと共に一緒に過ごしているような気分になる。それぞれの年代で家族の形が変化していくこと。「櫂くんは死んだけど、暁海ちゃんは生き続けてる」にハッとされられた。
全体的な世界観がとても心地良く、好きな一冊でした。

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2026年02月17日

Posted by ブクログ

去年からずっと積読してた。
時間が経っても、薄まらない物語だなぁと思った。
ゆっくりしていて、本当に瀬戸内の海みたいに心が安らいでく美しい文章で、でも読んでいるとドキッとする瞬間がある。すごく良かった。
普通とか正解とか、ないな
そういう気持ちになっちゃうときは私にもあるけど、そういう時に、瞳子さんやここにいる人たちのことを思い出したい。

"春に翔ぶ"
優しさってなんだろう
「善であることと弱者であることは、ときに同じ意味を持つ。」
優しくありたいし優しい世界であってほしい、誰にでも優しくありたい、でも、優しくしたい人に優しくしたいとも思う。
北原先生と両親の優しさに、読んでいて悔しくてやるせ無くなる自分がいた。

「誰もが誰かを想い、悪気なく身勝手で、なにかが決定的にすれちがってしまう。このどうしようもない構図はなんだろう。これもまた愛の形だと言うのなら、どう愛そうと完璧にはなれないのなら、もうみな開き直って好きに生きればいいのだ。そうして犯した罪なら納得できるだろう。」

"星を編む"
「頭を下げることも度量の大きさのひとつって受け止めてもらえる男の人とちがって、女は頭を下げたら舐められるの。それからずっと下に見られる。だから私は簡単に頭を下げない。」

理想を現実に落とし込んでも、簡単には行かなくてそこにはズレが生じるってことが、じわじわ伝わってくる。夫婦の形って難しすぎる。理想と、現実と、変わっていく感情。
仕事ができるとかいい上司であることと、
家庭の中でいい親、いい夫やいい妻であることとは、全く別次元の話なんだろうな、

"波を渡る"
「ぼくと彼女はどうして手をつなぐのだろう。ぼくと彼女の間にある温かく、けれど脆いなにかが、ぼくたちの手をつながせる。
それをもう愛と名づけていいだろうか。」

「世間の尺度で測ると、瞳子さんは正しい人ではなかった。けれど正しさからこぼれたものを掬い上げてくれる人だった。」

「精神的にも経済的にもひとりで立てるからこそ、大事な人が転びそうなときに支えることができるのだ」

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2026年02月16日

Posted by ブクログ

星を編むの方が割と自分の中ですっと沁みた

続編でもあるけど、
2人を見守っていた先生の気持ちや苦い部分も知ると前作での場面でも色々考え方や見え方も変わった。

自分が歩んでみたかった道も歩めなかった道は夢っていってた表現は好きだな
全部が叶えることも難しい苦さが生きているって実感できる事でもあるのかなって、
割と自分の中でも劣等感あったけど考え方が少し変わったかも。
ある意味その苦味を知るのが大人になるって事なのかもしれない

前作があまり自分に刺さらなかったと思ってたから、そのまま続編読まずに終えなくてよかったと思えた本でした。

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2026年02月16日

Posted by ブクログ

ネタバレ

いろいろな感情や思いがぐるぐるとしながら読みました。
櫂くんと暁海ちゃんが過ごした最後の時間は、とても美しかった。

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2026年02月14日

Posted by ブクログ

「春に翔ぶ」草介は、自らを犠牲にしてでも人を助ける親の元で育ち、大きな影響を受け高校教師として生徒と向き合う。「星を編む」亡くなった櫂達の未完を完成させるために、出版社の垣根を超えて取り組むが、仕事と家庭等様々な壁に閉ざされる。「波を渡る」北原夫婦と結のその後を描かれるが時の経つのも早く情報も多いのページを捲る度に新鮮な驚きの連続。
「汝、星のごとく」のアナザーストーリーの様な建付けだか、この書から読んで胸を熱くする。

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2026年02月13日

Posted by ブクログ

前作で無理矢理納得しようとしたハッピーエンドを本当の意味でハッピーエンドに感じることができました。結論が出たとしても良いと思うことは貫き通したいと思います。

良い作品でした❗️

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2026年02月13日

Posted by ブクログ

ネタバレ

 凪良ゆうさんの「汝、星のごとく」の続編です。

・北原先生の過去。
・櫂没後の編集者の2人、植木さんと絵理さんのその後の話。
・暁海と北原先生のその後の話
の3つが描かれています。

 汝、星のごとくは展開がどんどん進んでいくジェットコースターのような印象がありましたが、星を編むは人間関係を現実的に生々しく淡々と描いているような印象でした。
物語としては前作の方が好きでしたが、常に感情的に自分と置き換えて没入できるのは今作でした。

「己の未熟さというものは、いつも他者との対峙から教えられる。」

「誰もが誰かを想い、悪気なく身勝手で、何かが決定的にすれ違ってしまう。このどうしようもない構図はなんだろう。これもまた愛の形と言うのなら、どう愛そうと完璧にはなれないのなら、もうみな開き直って好きに生きればいいのだ。そうして犯した失敗なら納得できるだろう。」

「自分ができないことをパートナーに強要するのは暴力だよ。」

「結婚は永遠に愛される保証でも権利でもなく、家族という器は頑丈ではなく、ちょっとしたことでヒビが入り、大事に扱っているつもりが、いつの間にか形が歪んでいくこともある。」

相手を思いやるため、尊重するために必要な考えとして、得られたものは大きかった気がします。

これからも何度も読み直します。

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2026年02月11日

Posted by ブクログ

ネタバレ

汝、星の如くの続編
汝、星の如くでは明かされなかった、北原先生と結ちゃん、菜々さんのことが書かれていた。
菜々さんは、当時好きだった彼を守るために一緒にいることを諦めたシーンは、菜々さんの母親としての強さを感じた。結ちゃんが生きていることを知れてよかった。
北原先生って相手の心を開くような話し方、けど無理やりこじ開けないところがすごく好感が高い。本当に心が綺麗な人なんだろうなと思った。
この作家さんは、とても繊細で儚く各登場人物の心情を表現するので、とても心に突き刺さる。

1番好きな文章は、
「善であることと弱者であることは、時に同じ意味を持つ。父と母が分け与えた情けは帰ってこなかった。盾を持たない善人として搾取されていただけだった。父と母はみんなに感謝されながら、どこかで侮られていた。ぼく自身、子供としてふたりを愛しながら、ふたりを愚かだと思っていた。父と母を愛している分、ぼくはただただ哀しくやるせない。」
というところ。優しくすると搾取される世の中であること、生きていてよく思う

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2026年02月08日

Posted by ブクログ

ネタバレ

北原先生の過去が明かされて、とても衝撃的でした。1番好きな登場人物です。
暁海のまわりの人たちのその後や気持ちが知れたのも嬉しかったです。
なにより北原先生と暁海がお互いを思い合う関係が本当に素敵で、これまでの家族としての絆に新しい感情が重なっていく様子に胸があたたかくなりました。

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2026年02月08日

Posted by ブクログ

「汝、星の如く」のスピンオフではないけど、周辺人物の物語。3つの話からなる小説かと思いきや、1つ目と3つ目がつながる。

亡くなった櫂後の話、そして北原センセイの過去。こんな「人の良い」方がいるのかなぁと思いつつもよく描かれている。相変わらず素敵な作家さん。
汝、星の如くを楽しんだ方には、お勧めの1冊。

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2026年02月05日

匿名

購入済み

今を生きる人達。櫂くんの人生を思うと、やっぱり悲しくて胸が苦しくなります。彼の周りの人達も苦しみを抱えながらも足掻いて強く生きてる、そんな人達ばかりで。自分の気持ちを大事にしなくちゃ。周りの気持ちに振り回されてはダメだと強く思えました。

#切ない #タメになる

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2025年10月09日

購入済み

ホシヲアム

表現力に富んだ文章だと

#切ない #感動する #深い

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2024年10月23日

購入済み

最後泣いた

本書が続いた前書も相当読むの大変でしたが、
本書の最後に全書の最後が出て来て、
思い出して泣きました。

以上

#泣ける #切ない #エモい

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2024年06月05日

hnh

ネタバレ 購入済み

じわじわときました

物語が素敵すぎて、その温かさにじわじわしました。
北原先生と暁海さんの関係が普通では理解できないと初めは思いましたが、こんな繋がりもあるのだなと
良かったです

#感動する #深い

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2024年06月03日

匿名

購入済み

汝、星のごとくの続編。
大きく3つの短編に分かれていて、前作の登場人物の過去や想いなどが明かされるので、前作を読んでいて疑問に思った点の答え合わせもでき、より一層深く物語に入り込むことができる。
特に最後の章は主人公のその後の老後までについて書かれていて、既に思い入れを持って読み進めてきた主人公だったこともあって尚更感情移入しやすく、心温まる場面も多い。
世間一般でいう「普通」から外れた登場人物達が自分の幸せの形を探していく姿はとても素敵で、勇気づけられる。最後はすとんと腑に落ちる終わり方でとても気持ちの良い作品だった。

#癒やされる #切ない #感動する

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2024年05月07日

購入済み

幸せばかりでは無い純愛

お互いが大切で必要な存在であるが故に、
起きてしまう切なさや悲しさ、辛さがリアル。

各々の視点で感情、感じ方が描かれており、
本来の恋愛では見えないはずの、
相手の気持ちが見え共感出来てしまう。

最後までみんな頑張れと自然と応援してしまう作品でした。

#切ない #感動する #共感する

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2024年01月24日

Posted by ブクログ

『汝、星のごとく』を2年くらい前に読みその後の物語を読みたいと思いながらやっと読むことができた。はっきり覚えていなかったので入り込むことができるか不安だったが、じわりじわりと思い出してきて気付けば物語の世界に入り込んでいた。
小説の評価は好きな感じかどうかで決めればよいのでしょうか。
ドラマを観ているかのように読めるこのシリーズは私は好きです。

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2026年02月22日

Posted by ブクログ

恋愛、夫婦愛、家族愛を描いた物語。前作となる「汝、星のごとく」を補完する中編3部からなる続編的作品。

いずれもドラマティックなお話で、愛のカタチや二人の関係性というものはつくづく人それぞれだと思わされます。
個人的には、高校教師の男性が人生を投げ出すほどの大きな決意に至る「春に翔ぶ」が特に衝撃的でした。仕掛けとしての背景設定がとにかく精妙で、主人公の驚きの行動が必然に思えてしまいます。よく練られた完成度の高さに唸ってしまいました。

一点だけ残念なのは、個々のお話は素晴らしいのですが、前作のこぼれ話としての位置づけであるためか、やや強引な関係付けに違和感を覚えました。ここには色んな意見があると思いますが、私個人は、完全に独立した別作であったらもっと美しかっただろうと感じました。

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2026年02月21日

Posted by ブクログ

ネタバレ

できないことがあって当たり前という感覚が他者への優しさになった気がするという北原先生の言葉に深く納得した。それぞれの人生、色々あるけれどお互いが補い合って助け合って優しい世界で生きていけたらどんなに幸せだろうと感じた。北原先生の大きな優しさと強さに感動した。

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2026年02月14日

Posted by ブクログ

北原先生、植木さん、暁海
前作で区切りはついていたけど、それぞれの登場人物についてここまで掘り下げることができるのは、キャラが立っているからこそ。みんな魅力的でどこか共感できるところがあって、ぐっと世界に浸ることができた。
続編というハードルをサッと超えるあたりが凄い。

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2026年02月14日

Posted by ブクログ

汝、星のごとくの背景丸わかり本。

全員の幸福を願っている気持ちのどこかに、全員の不幸も願っている自分がいた。全員が全員不完全だからだと思う。

登場人物が皆おろかで、悪くて、いい人で、すごい。不完全な人物たちが、精一杯生きた証が紡がれている。

汝、星のごとくを読んだ人は読むべき1冊。

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2026年02月14日

Posted by ブクログ

汝、星のごとくを読み直してから読んだが、個人的に前作の方が好みだなと思った。

北原先生の気持ちは理解できる。世間体のために犠牲になった子供を減らそうと奮闘する姿は教師に相応しくとても良かった。
ただ、敦くんのその後が気になる。あまりに可哀想だと思った。
あと、全体的に性欲(夜の触れ合い)の描写は要らないのでは…と思うことが今作は多かった。

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2026年02月11日

Posted by ブクログ

やはりこの作者さんの書く文章、素敵だなぁと思った。前作では語られなかった先生の人物像が見えてきて、櫂を亡くした後の主人公との人生がとても穏やかで幸せに溢れたものであってよかったと思った。でももう少しお互いちゃんともっと話してはっきりさせなさいよとも思ったけど、笑

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2026年02月06日

Posted by ブクログ

汝、星のごとくを読むことがすごく苦しくて、しんどくて、読み終えた後もすっきりせずにもどかしい気持ちになって正直この作品は苦手だと思った。
けれど続編があるなら念の為読もうと、今作を読んだら苦しかった部分が救いに変わって、星を編むを読めて良かった。
苦しいままで終わらせずに書いてくれて本当に良かった。
あの汝、星のごとくを読んだ苦しさがあったからこそ星を編むの浮上は癖になる。良かった。

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2026年02月04日

Posted by ブクログ

汝読み終えてすぐに読んだ。

北原先生の過去について、先生と学生との子供だと考えてたけど学生を思って引き取った子であったのは衝撃でこんなにも相手を想う優しさで行動できる人がいるのだと感心した。その時点では先生は結ちゃんに対して恋愛感情ではなく、この子を助けたいという気持ちだけで私の子ですと言ったのではないかと感じた。明日見さんの親もそうだけどここに登場する親が毒親多すぎて辛かった、と同時に自分の親に感謝しようと思えた。暁美のお母さんは更生して余裕のある大人になれてよかった。どんなことがあっても精神的にも経済的にも自立した大人でありたい。

暁美の中から櫂は消えないけれど、時間が経って自分の生活をして北原先生と互助会を超えた良い関係を築いていけていて本当によかった。

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2026年02月04日

Posted by ブクログ

北原先生の過去が知れてよかった。
登場人物それぞれのその後が描かれてて、素敵な終わり方だった。
しかし途中から読むの疲れた…

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2026年02月22日

Posted by ブクログ

創作と社会、そして人間関係の軋みを描いたヒューマンドラマ。

「汝、星のごとく」の続編にあたりますが、前作未読でも物語自体は問題なく楽しめます。
ただし内容上、前作のネタバレを含む点には注意が必要です。

<ストーリー>
本作は、誹謗中傷によって断筆に追い込まれた作家・櫂と尚人の作品を復刊させるプロジェクトを軸に、編集者である植木と二階堂、二人の視点を交互に描いていきます。

印象的なのは復刊に伴う最大の障害が、ビジネス上の手続きではなく、彼らを取り巻く社会そのものである点でしょうか。
スキャンダルやSNSによる予測不能な炎上に疲弊する作家、根強く残る男尊女卑の業界構造、そして仕事と家庭の両立の難しさ。
それぞれの問題に翻弄されながらも前に進もうとする姿が、丁寧に描かれています。

<テーマ>
本作が描こうとしたのは、社会というシステムの持つ残酷さと複雑さではないでしょうか。

人は誰もが社会に属しながら、その全体像を捉えることはできません。
仕事・家庭・そして実名・匿名といった、一人の人間が数多の顔を持ち、幾層にも重なる役割を演じ分け、その営み自体がさらに社会を複雑化させていく。

そうした社会の中では、表には見えない無数の人々が関わって初めて、一つの仕事が成り立つのでしょう。
星のように点在する人々の想いを一つひとつ繋ぎ、形にしていく事で初めて一冊の本が世に送り出される。

亡くなった二人が遺した欠片に手を伸ばし、世界へと編み直す行為にはロマンがある一方で、現実的な苦痛や葛藤が常に付きまといます。
星に手を伸ばす美しさと、終わりの見えない作業に伴う苦しさ。そのアンビバレンツが、本作の大きな魅力でした。

<総評>
SNS問題、家庭の問題、クリエイターとしての苦悩…。物語が進むにつれて扱うテーマが増えていく一方なので、やや散漫に感じる部分もあります。

しかしそれでも、「社会の中で生きることの辛さ」という軸は一貫しています。
手の届かない星に手を伸ばすように、無数の問題に向き合い、編み続ける。
そんな編集者たちの静かな闘いと、創作を巡る人間の営みを描いた一作でした。

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2026年02月19日

Posted by ブクログ

前作「汝、星の如く」を読んだときから気になっていた北原先生の過去が知れてよかったです。
前作が疾走感あふれる感じだとしたら、今作には落ち着いた、大人な雰囲気がありました。
「汝、星の如く」と「星を編む」2つで1つの作品だと思います!

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2026年02月14日

Posted by ブクログ

この物語の登場人物たちは、あまりにも自己中心的か自己犠牲型の二極化すぎでは?と感じてしまい、少しもどかしかったです。
この重さの愛の物語は、私にはまだ早かったのかな。

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2026年02月16日

匿名

無料版購入済み

前作ではあまりに飄々としていて、ややもすれば暁海にとって「都合のいい人」感さえあった北原先生。第一編は、彼の人となりを深掘りするためにあるのだろう。

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2026年01月12日

Posted by ブクログ

読み終えて最初に思ったのは、「これはただの続編じゃない」ということだった。『星を編む』は、『汝、星のごとく』という強い物語の“その後”をなぞる作品ではなく、あの物語の外側から、人生の余白を静かに照らすスピンオフのような一冊だと感じた。

正直に言えば、前作を読んだときの衝撃や感動の大きさを、本作がそのまま上回るかと言われると、そうではない。けれどそれは、この物語が弱いからではない。むしろ、『汝、星のごとく』という完成度の高い物語が先にあり、その登場人物たちをすでに好きになっているからこそ、この本はより静かに、深く沁みてくるのだと思う。

物語全体はとても静かだ。大きな事件が起こるわけでも、感情を激しく揺さぶる展開が続くわけでもない。
それでもページをめくるたび、胸の奥がじんわりと温まっていく。読み終えたあとも、物語の余韻がなかなか消えず、しばらく現実に戻れなかったのは、この静けさがあったからだと思う。

本作は三つの物語が重なり合う構成になっている。
前作で印象的だった高校教師・北原草介の過去を描く「春に翔ぶ」。
漫画原作者・櫂を支える編集者たちの時間を描いた「星を編む」。
そして、花火のように輝いた時間を経たあとも人生を歩き続ける暁海を描く「波を渡る」。
それぞれは独立した物語でありながら、確かに同じ世界の中で、同じ時間を生きている。

とくに心に残ったのは、「支える側」の人生がここまで丁寧に描かれていることだった。櫂という才能という名の“星”を輝かせるために、編集者たちや周囲の人々が、自分の時間や感情を差し出していく。その姿は決して派手ではない。けれど、仕事として、人として、誰かと生きるということの尊さが、言葉にされすぎることなく伝わってくる。この物語は、恋愛や青春の延長線ではなく、人生そのものを描いているのだと、自然に腑に落ちた。

そして、『汝、星のごとく』で描かれた暁海と櫂の関係も、ここでひとつの落ち着いた場所に辿り着く。それは劇的な救済でも、明確な答えでもない。
ただ、時間を重ねたからこそ見えてくる、静かな結論のようなものだった。前作で心の奥に残っていた感情が、この本を通して少しずつ整理されていく感覚がある。前作を好きだった人ほど、この部分に強く引き寄せられると思う。

この作品を通して感じたのは、「愛はひとつの形ではない」ということだ。家庭の中にある愛、友情としての愛、師弟のあいだに芽生える信頼、長い時間をともに支え合ってきた関係の愛。どれも派手ではないけれど、確かにそこにあって、人を生かしている。『星を編む』は、それらを断定せず、評価もせず、ただそっと差し出してくる。

『星を編む』は、前作を知らなくても読める。けれど、前作の登場人物を好きになった人が読むと、きっともう一段深く刺さる。これは本編を超えるための物語ではなく、本編の余白を引き受けるための物語なのだと思う。

静かで、誠実で、余韻の長い一冊。読み終えたあとも、登場人物たちは心の中で生き続ける。『星を編む』は、人生という長い時間の中で、物語がどのように“編み直されていくのか”を教えてくれる小説だった。

#2026年1冊目

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2026年02月11日

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